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Fターム[3D004AA04]の内容

車両の上部構造(ボンネット、リッド) (4,863) | 目的、効果 (1,562) | 衝撃の緩和、吸収 (577)

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【課題】軽量であり、かつ歩行者との接触(衝突)の際のエネルギー吸収性能に優れた自動車用フードを提供する。
【解決手段】自動車用フード20は、自動車のエンジンルームを開閉するとともに、閉鎖時には、同エンジンルーム内に配置された複数の自動車構成部材を覆うようにした板状のフード本体21を備える。フード本体21の略全体を、合成樹脂製のハニカム構造体22により形成する。ハニカム構造体22は、隔壁24により互いに区画されて筒状をなす多数のセル25A,25Bからなるハニカム部23と、ハニカム部23を、自動車構成部材に近い側及び遠い側から挟み込んでセル25A,25Bを封止する一対の封止板部26,27とを備える。ハニカム構造体22におけるセル25A,25Bは、同ハニカム構造体22と自動車構成部材との間隔が狭い箇所では、同間隔の広い箇所よりも小さく形成されている。 (もっと読む)


【課題】軽量で高剛性を有すると共に、交通事故時における歩行者の頭部障害を軽減することも可能となる自動車のエンジンフードを提供すること。
【解決手段】アルミニウム板からなるパネル外周部材12の中央部に開口する窓部16を形成する一方、断面がハット形状とされ、且つかかるハット形状の凸部のコーナー角度:θと該凸部のコーナーのRとが、それぞれ、95°≦θ≦135°、R≦8mmである鉄板製アングル部材14の複数本を、かかる窓部16を跨ぐ形で、その凸部がエンジン側となるように、且つアングル部材14の長手方向が走行方向に略平行な方向になるように互いに平行に配置し、更に、パネル外周部材12とアングル部材14とを接着剤20で接合して構成したインナーパネル10を用いて、自動車のエンジンフードを構成した。 (もっと読む)


【課題】局部的に陥没する心配がなく、ボンネットフードのクラッシャブルゾーンのショートストローク化が図れ、且つ軽量化が図れるボンネットフード構造を提供する。
【解決手段】ボンネットフード構造体10は、アルミニウム材料からなる表層11と、この表層11の裏面に配置され弾性率が20〜130GPaの材料からなる補強層12と、この補強層12と前記表層11の間に配置され弾性率が0.01〜6GPaの材料からなる中間層13と、からなる。 (もっと読む)


【課題】ヒンジベースに設けられたヒンジアーム連結部の付近に上方側から衝突体が衝突した場合でも、衝突体に対する衝撃を緩和することができる車両用フード装置を得る。
【解決手段】本車両用フード装置では、歩行者との衝突が予測された際になどに、アクチュエータ18がロッド36を上方側へ突出させてフードの後部側を持ち上げる。この際、ヒンジベース20のロア部材38に取り付けられた伝達シャフト60の入力部60Aにロッド36が衝突し、伝達シャフト60が通常位置から伝達位置へと回転される。これにより、伝達シャフト60のカム部60BがCリング54に衝突し、Cリング54が規制軸50から脱落すると共に、規制軸50が図示しないスプリングの付勢力によってアッパ部材40及びロア部材38から脱落する。これにより、アッパ部材40(ヒンジアーム連結部20A)がロア部材38に対して連結軸48周りに下方側へ相対移動可能になる。 (もっと読む)


【課題】フード後部側の持ち上げ量を増加させることができると共に、車体側構成部材に作用する車体上方側への荷重を抑制することができる車両用ポップアップフード装置を得る。
【解決手段】本車両用ポップアップフード装置では、フードヒンジのヒンジベース20が、ナット付リテーナ50を介してカウルトップサイド24に固定されている。このナット付リテーナ50には、ヒンジベース20に固定されたヒンジ側固定部50Bと、カウルトップサイド24に固定された前後一対の車体側固定部50Aとの間に、それぞれ余長部50Cが設けられている。これらの余長部50Cは、ヒンジベース20に対して車体上方側へ向いた荷重が作用した際に伸張される。これにより、カウルトップサイド24に対するヒンジベース20の車体上方側への相対変位が許容される。 (もっと読む)


【課題】外部から衝撃が作用した場合のフェンダー部分の変形量を確保して効果的に衝撃を吸収できる車両用フードヒンジ構造を得る。
【解決手段】ヒンジブラケット38の傾斜プレート36の上部は、スリット44によって、車両幅方向外側の分割プレート36Aと、車両幅方向内側の分割プレート36Bとに分割され、分割プレート36Aの幅W1が車両幅方向内側の分割プレート36Bの幅W2よりも狭くされる。フェンダー締結プレート46の上面には、フロントフェンダーのフェンダーフランジが締結される。衝突体の衝突時には、フェンダーフランジ及びフェンダー締結プレート46が車両前方側で、且つ車両幅方向外側へ移動する。 (もっと読む)


【課題】ラジエータなどのリペア性を確保することが出来ると共にボンネットフードのデザイン性を向上させることが出来る車両のボンネットフードロック構造を提供する。
【解決手段】ボンネットフード1と、ラジエータ24を支持する箱型形状のシュラウド20と、ボンネットフードを車体に係止するストライカ40と、ストライカ40と係合してボンネットフードを車体に係止するロック手段42と、を有し、ストライカ40は、そのシュラウド20と対向する部分がシュラウド20から第1の所定距離後方に位置すると共に車体前後方向に延びロック手段42と係合する係合部40cを有し、ロック手段42は、車体前方からの荷重の入力時に、ストライカ40との係合部での係合を維持しつつシュラウド20と共に車体後方に後退可能に、シュラウド20の第2の所定距離後方に配置され且つシュラウド20に連結されている。 (もっと読む)


【課題】外部から衝撃が作用した場合に、所望の位置で変形させることが可能なフード構造を得る。
【解決手段】インナパネル16には、ロックリインフォースメント30よりも車両幅方向の外側位置に、車両前後方向に延在する剛性ビード36が形成される。剛性ビード36の後端部分は、インナパネル16の後辺16Rから所定距離だけ車両前方側に離間した所定位置に設定されており、外部から衝突体が衝突したときに、折れ発端部BPにおいてインナパネル16を変形させることができる。 (もっと読む)


【課題】軽量化を達成可能なFRP製の自動車用パネル部材に関して、とくに、複雑な断面形状を採ることなく、高い全体剛性と適切な衝撃エネルギー吸収性能とを、より容易にかつより確実に両立させることが可能な自動車用パネル部材を提供する。
【解決手段】外表面を形成する繊維強化樹脂製のアウターパネル2と、その内側に設けられた繊維強化樹脂製のインナーパネル3からなり、インナーパネル3が配置される領域の全てにおいてインナーパネル3がアウターパネル2との接着面を有する。 (もっと読む)


【課題】歩行者との衝突時にボンネットフードの変形領域を広げることが出来る自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】本発明の自動車の前部車体構造1は、車体に対して開閉可能に取付けられるボンネットフード2と、このボンネットフードの前部に設けられボンネットフードを車体に係止するストライカ32と、車体側に設けられ、ストライカ32と係合可能なラッチ30と、を有し、ストライカ32は、このストライカ32をボンネットフード2に取り付けるための取付部32aと、ボンネットフード2を車体側に係止するためにラッチ30と係合する係合部32dと、を有し、ストライカ32の取付部は、この取付部より前方のボンネットフード2の変形を許容するように、ラッチ30よりも車体前後方向の後方の位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】歩行者への車両の前突時に、歩行者の障害値の無用な増加を防止できるようにする。
【解決手段】車両の車体前部構造は、車体2前部の上面を形成するフードパネル21と、フードパネル21の前縁部21aの下方に位置して車体2前部の前面を形成するバンパ33とを備える。フードパネル21の前縁部21aの後方近傍にバンパ33の上縁部33aを配置する。フードパネル21の前縁部21aに係合部37を形成する一方、バンパ33の上縁部33aに被係合部38を形成する。車両1の前突時の外力Fによりフードパネル21の前縁部21aがバンパ33の上縁部33aに接近するとき、係合部37が被係合部38に係合するようにする。 (もっと読む)


【課題】衝突体がフードヒンジ付近に車両前方斜め上方側から衝突した際におけるヒンジベースの変形荷重を抑えることができる車両用フードヒンジ構造を得る。
【解決手段】ヒンジベース40において、中間支持部46に車両正面視で車幅方向外側へ屈曲された屈曲形状部48が形成されかつ屈曲形状部48と連結部42側との接続部位に第一屈曲部50が形成されると共に屈曲形状部48の屈曲部位には連結部42よりも車幅方向外側に位置する第二屈曲部52が形成されている。第一屈曲部50の折れ線50Aが車両平面視で車両前後方向に沿って延在するように設定されているのに対し、第二屈曲部52の折れ線52Aは車両平面視で車両後方へ向けて車幅方向外側に傾斜するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】1枚の板に凹凸部を設けることによって剛性を向上させたインナーパネルを備え、一次衝突及び二次衝突時の衝撃吸収性能に優れた軽量の車両パネルを提供すること。
【解決手段】インナーパネル2の凹凸部20は、12角錐形状または12角錐台形状を呈する第1突出部21と、その反対側に突出する6角錐形状又は6角錐台形状を呈する第2突出部22と、4角形状の平面である中間平面23とを有する。鉛直方向から見ると、第1突出部21は、仮想の略正六角形のうちの一つの略正六角形の中心点及び各頂点の位置に対応して規則的に分散配置されており、1つの第1突出部21の周囲を囲むように、6つの第2突出部22と6つの中間平面23とが交互に規則正しく配列されており、中間平面23は、隣接する第1突出部21同士を繋ぐように分散配置されており、第2突出部22は、第1突出部22及び中間平面23に囲まれた位置に分散配置されている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも剛性向上効果の高い凹凸部のパターンを有することで軽量化に貢献し、二次衝突時の歩行者への衝撃力を軽減できる車両パネルを提供すること。
【解決手段】インナーパネルの凹凸部20は、規則正しく敷き詰めた正六角形の領域のうち、1つの第1領域A1の周囲を6つの第2領域A2で囲んだ配置を基準配置が平面方向左右前後に連続しており、第1領域A1と第2領域A2に逆方向へ突出する第1突出部21と第2突出部22を設けた形状を有している。第1突出部21は、基準平面上における第1領域A1の外周輪郭線を底辺部として厚み方向一方側に突出する六角錐形状又は六角錐台形状を呈し、第2突出部22は、基準平面上における第2領域A2の外周輪郭線を底辺部として厚み方向他方側に突出する六角錐形状又は六角錐台形状を呈している。 (もっと読む)


【課題】車両と歩行者との衝突判定精度の向上を図ることが可能な電子制御装置を提供する。
【解決手段】第1周期で受信した加速度データを低加速度データと判別し、前記第1周期より短い第2周期で受信した加速度データを高加速度データと判別する電子制御装置であって、処理単位時間内に取得した受信データ中に、前記低加速度データと判別可能な加速度データと、前記高加速度データと判別可能な加速度データとが混在する場合、前記低加速度データと判別可能な加速度データを破棄するデータ処理部を備える。 (もっと読む)


【課題】車両用フードの剛性を確保するとともに二次衝突物を保護する。
【解決手段】フードインナ30は、ヒンジ取付部32から開閉先端30fへ向かって延びた補強ビーム部33と、左右の補強ビーム部33,33間に渡って開けられた車幅方向に細長い貫通孔34と、貫通孔34から開閉先端にわたって形成されたインナ先端部35とからなる。貫通孔34の周縁34aは、フードスキンに接合される接合フランジ37を有する。インナ先端部35は、開閉先端から接合フランジ37へ向けて延びた第1平坦面部35aと、第1平坦面部35aから接合フランジ37へ向けて傾斜しつつ延びた傾斜面部35bと、傾斜面部35bから接合フランジ37へ向けて延びた第2平坦面部35cと、第2平坦面部35cから接合フランジ37へ延びた連結部35dを有する。第1平坦面部35aからフードスキンまでの高さは、第2平坦面部35cからフードスキンまでの高さより大きい。 (もっと読む)


【課題】ボンネット後部の不用意な持ち上がりを有効に防止した車両におけるボンネット支持装置を提供する。
【解決手段】ボンネット支持機構は、互いに枢支連結される第1リンク部材20と第2リンク部材18とを備えると共に、車体側に固定される可撓性を有する取付ブラケット16を備える。第1リンク部材20もしくは第2リンク部材18のいずれか一方に前ンネットの車両後方側が枢支連結される。第1リンク部材20は互いの枢支連結部分から第1の距離離れた位置で取付ブラケット16側に枢支連結され、第2リンク部材18は互いの枢支連結部分から第1の距離よりも短い距離離れた位置で取付ブラケット16側に枢支連結される。第1リンク部材20の取付ブラケット16側の枢支連結部分が、互いの枢支連結部分と第2リンク部材18における取付ブラケット16側の枢支連結部分とを結ぶ線上よりも一側方に偏倚して配置される。 (もっと読む)


【課題】通常時には所定の剛性を十分に確保し、衝突物の衝突時には衝突物を保護する。
【解決手段】車体剛性調整装置60は、シート状の圧電素子アクチュエータ30A,30B,50A,50Bと衝突物検出部とアクチュエータ制御部とを有する。圧電素子アクチュエータは、車体11のフード20やフロントフェンダ40において、予め特定された特定の部位と、この特定の部位に対する近傍の部位との、少なくとも一方の部位の板面に設けられる。衝突物検出部は、特定の部位に対する衝突物Shの衝突を予知又は衝突を検出する。アクチュエータ制御部は、衝突物検出部の検出信号に基づいてアクチュエータ制御信号を発する。前記圧電素子アクチュエータは、アクチュエータ制御信号に応じて板面に沿う方向へ伸縮することで、この伸縮作用に基づいて発する力を板面に対して板厚方向に加える。 (もっと読む)


【課題】移動体の受止保持部が広い面積としていても、一つの駆動機構により、安定して、受止保持部を支持して移動させることができ、また、安定して、移動体の運動エネルギーを吸収できる移動体の受止装置の提供。
【解決手段】受止装置Sの駆動機構は、待機位置WPから移動体の受止位置SPまで受止保持部16を移動可能に、平行リンク機構22とモータ47とを備える。平行リンク機構は、受止保持部側の可動リンク片29と待機位置側の固定リンク片23との両縁に、リンクの一端側を可動軸支部42として他端側を固定軸支部41としたクロスリンクを備える。モータは、固定リンク片側の可動軸支部42Sを往復移動させる。所定の軸支部の周囲には、移動体受止時に受止保持部を待機位置側へ移動可能に、軸支部を引き込む引込用凹部55,56と、軸支部を移動させるガイド凹溝61と、軸支部に抵抗を与えるエネルギー吸収材63と、が配設される。 (もっと読む)


【課題】アウタパネルと、これに固定されたインナパネルと、該インナパネルとアウタパネルの間に配置されたデントリインフォースメント及びロックリインフォースメントとを有する自動車のフードにおいて、該フードに歩行者の体が衝突したとき、ロックリインフォースメントを複雑かつ大きく塑性変形させて衝撃エネルギーを効率よく吸収し、歩行者の安全性を高めることができるようにする。
【解決手段】デントリインフォースメント5に孔9を貫通形成し、フード1に歩行者の体Bが衝突して、フード1に衝撃力Fが加えられたとき、アウタパネル3、デントリインフォースメント5及びロックリインフォースメント6を塑性変形させながら、ロックリインフォースメント6の部分11をデントリインフォースメント5に形成された孔9に入り込ませて、ロックリインフォースメント6を複雑に大きく塑性変形させる。これにより衝撃エネルギーを効率よく吸収して、歩行者の安全性を高めることができる。 (もっと読む)


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