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Fターム[3D004AA04]の内容

車両の上部構造(ボンネット、リッド) (4,863) | 目的、効果 (1,562) | 衝撃の緩和、吸収 (577)

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【課題】必要最小限のエネルギー吸収スペースで効率よくエネルギーを吸収できる車両用フードの衝撃力吸収構造を提供する。
【解決手段】衝撃吸収部材15は、インナパネル11に固定された一対の固定部15aと、各固定部15aからアウタパネル10に向かって延びる縦壁部15bと、該縦壁部15bの延長端同士を連結する天壁部15cとを有し、前記各縦壁部15bには屈曲部15dが形成されており、インナパネル11の衝撃吸収部材15が配置される部分は、他の一般部分より板厚が厚い厚板部16となっている。 (もっと読む)


【課題】フードロックをラジエータサポートアッパ部材の前壁面に配置する場合のエネルギー吸収スペースを確保でき、ひいては衝突荷重の吸収効果を向上できる自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】ラジエータサポートアッパ部材15には、車両前方からの衝撃荷重によりフードロック6が後方移動するのを許容するアッパ部材変形許容部(前壁部15b)が設けられ、フードロック支持部材7又は車体構成部材4には、衝撃荷重によりフードロック支持部材7が後方に傾斜するのを許容する支持部材変形許容部(フランジ部4a)が設けられ、フードロック6のラジエータサポートアッパ部材15への取付け部には、衝撃荷重によるフードロック6の後方移動及びフードロック支持部材7の後方傾斜に伴って該フードロック6を後下方に離脱させるフードロック離脱部(スリット15h)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】車両の前上方から入力した衝撃荷重を好適に吸収することができ、かつ、ロック解除レバーの操作を確保できる車両の前部車体を提供する。
【解決手段】車両の前部車体10は、ストライカ35をフードフレーム42に設けるためにフードフレーム42に設けられたストライカブラケット34と、ストライカブラケット34の車体前方に設けられてフードフレーム42を補強するフレーム補強部44と、フレーム補強部44およびフードスキン41間に配置されてストライカブラケット34の周囲に取付部72a,73a,81,86が設けられたリーンフォースメント33とを備えている。 (もっと読む)


【課題】平端面がないエンジンルーム内の箇所であっても容易に配置でき、衝突エネルギを効率よく吸収することができる車両のエンジンルーム用衝撃吸収部材を提供すること。
【解決手段】衝撃吸収部材30は、単一の取り付け部34と変形部36とを含んで構成されている。変形部36は、変形前に、雄ねじ部材20の端部の上方から水平方向に変位した箇所に位置している。変形部36は、頭部インパクタ32の衝撃によるフード部材12の雄ねじ部材20の端部方向への変位時に、フード部材12に接触して衝撃エネルギを吸収しつつ変形し雄ねじ部材20の端部を覆う。衝撃吸収部材30は板金製であり、変形時に雄ねじ部材20の端部を覆う箇所が、金属板の2つの部分30A、30Bが重ね合わされた箇所となる。 (もっと読む)


【課題】 自動車の前面衝突時にフロントフードの前部を所望の荷重で移動させて衝撃吸収ストロークを確保する。
【解決手段】 フロントフードに加わった前面衝突の衝突荷重がストライカ16から骨格部材17の内部に設けたロック装置18の上部に前方ないし上方から伝達されると、ロック装置18のベース部28が固定された骨格部材17の薄板よりなる第1部材23の上壁23bと、その上壁23bに連なる前壁23aとが変形してベース部28が後方および下方に移動することで、衝突エネルギーを吸収するための衝撃吸収ストロークが確保される。このとき、ベース部28の後面28bが厚板よりなる第2部材24の後壁24aと干渉すると、ベース部28の後方への移動が阻害されてしまうが、ベース部28の後面28bが後壁24aの第1切欠24cきを通過することで後方への衝撃吸収ストロークが確保される。 (もっと読む)


【課題】 自動車の前面衝突時に前方および上方からの衝突荷重に対して充分な衝撃吸収ストロークを確保する。
【解決手段】 フロントフード15に加わった前面衝突の衝突荷重がストライカ16からロック装置18のフック30を経てベース部28に伝達されると、バルクヘッド17の後面に固定されたブラケット25の取付孔にボルト31,32で締結されたロック装置18のベース部28がブラケット25に対して相対移動することで、フロントフード15の衝撃吸収ストロークが確保される。このとき、ブラケット25の取付孔は前端から後端に向かって後方かつ下方に湾曲する少なくとも一つの円弧状長孔25dを含むので、ベース部28は先ず後方にスライドした後に下方にスライドすることで、前方からの衝突荷重および上方からの衝突荷重の両方に対して衝撃吸収ストロークを確保し、衝突エネルギーの吸収効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 自動車の前面衝突時にフロントフードの前部を所望の荷重で後退させて衝撃吸収ストロークを確保する。
【解決手段】 ロック装置18のベース部28を骨格部材17に支持するブラケット25は、骨格部材17に固定される一対の第1固定部31aと、ベース部28が固定される第2固定部31c,32aと、U字状に屈曲して両端が一対の第1固定部31aおよび第2固定部31c,32aに接続される金属板よりなる一対の変形部31bとを備えるので、フロントフードに加わった前面衝突の衝突荷重がベース部28に伝達されると、ブラケット25の変形部31bが塑性変形することで、ベース部28が後方に移動してフロントフードの衝撃吸収ストロークが確保される。このとき、変形部31bが塑性変形する荷重はボルトの締付トルクの影響を受けずに一定であるため、常に最適の荷重でフロントフードの前部を後方にストロークさせて衝突エネルギーの吸収効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】事故時に歩行者を保護するために自動車の車体部品、特にエンジンフードを持ち上げる装置を提供する。
【解決手段】自動車に旋回可能に配置された第1のヒンジアーム3と、第1のヒンジアーム3に旋回可能に配置された第2のヒンジアーム4とを備える少なくとも2部分からなるヒンジジョイント2を有しており、第1および第2のヒンジアーム3,4は解除可能な連結部を介して相互に連結されており、解除装置が設けられており、該解除装置によってヒンジアーム3,4の解除可能な連結部を車体部品の持ち上げのために解除可能であり、さらに車体部品と自動車の間で作用する昇降装置7を有しており、昇降装置7は第1および第2のヒンジアーム3,4の間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】軽量で高剛性を有すると共に、交通事故時における歩行者の頭部障害を軽減することも可能となる車両用エンジンフードを提供すること。
【解決手段】台形形状断面をもつと共に、車両前後方向において該台形形状の頂部の幅が漸次変化する突条の複数の突条のうちの一つを、中央骨部14として中心線上に配置し、残りの突条を、該中央骨部14の両側に、所定距離を隔てて、前記中心線に対して傾斜した形態とされた側方骨部16として配置したアルミニウム合金製のインナーパネル10と、アルミニウム合金製のアウターパネルとを閉断面構造において重ね合わせて、車両用エンジンフードを構成した。 (もっと読む)


【課題】前方ないし上方からの衝突に対して衝突エネルギーを有効に吸収できるフロントフード構造を提供する。
【解決手段】自動車のフロントフードは、フードフレーム18の上面にフードスキンを結合して構成される。フードフレーム18の前部上面にはフードスキンの下面にに向かって上向きに突出する衝撃吸収部材29が設けられており、衝撃吸収部材29の複数のエンボス部29gの開口29hのエッジに、仮想折れ線31上に整列する切欠き29iが形成される。通常時において要求されるフロントフードの剛性を複数のエンボス部29gによって確保しながら、フロントフードへの障害物の衝突時には、衝撃吸収部材29の仮想折れ線31まわりの曲げ変形をトリガとして衝撃吸収部材29の稜線d,e,fを前後方向に座屈あるいは下向きに圧壊させることで、衝突エネルギーの吸収効果を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】衝撃が加わった部位に関わらず、衝撃によるエネルギーを充分に吸収することができるとともに、配置上の制約を低減させることが可能な、エネルギー吸収フード及び自動車用ボンネットを提供する。
【解決手段】エネルギー吸収フード10は、第一の板状部材であるアウターパネル11と、アウターパネル11に対向する第二の板状部材であるインナーパネル12と、アウターパネル11とインナーパネル12との間に配置される複数のリブ20・20・・・と、を備え、アウターパネル11に対して衝撃によるエネルギーが加わった際に、複数のリブ20・20・・・が破壊されることにより、エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】乗員の頭部のフードに対する衝突位置を正確に判定することができる車両の歩行者衝突位置判定装置の提供。
【解決手段】歩行者衝突センサ5と、舵角センサ6と、歩行者衝突センサ5の検出結果に基づいて、バンパ2のどの位置に歩行者Mが衝突したかを推定する前端衝突位置推定手段と、この前端衝突位置推定手段により推定された推定衝突位置と、舵角センサ6により検出された車両の進行方向から歩行者Mの頭部のフード3に対する衝突位置を推定する歩行者頭部衝突位置推定手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車の衝突安全性能の向上を対人衝突時の被害者に対して、そして乗員にも図る事を可能にした車両部品とその作動機能を提供する。
【解決手段】ボンネットを持つ自動車であって、衝突時において、乗員用のエアーバック3と、その作動機能を共用したエアーバッグ2を用いてボンネットがその前端部分を支点とし、その後端部分をフロントガラス上端付近まで持ち上げられ、フロントガラスとボンネットの空間をエアーバック4で埋め、その状態を規制ワイヤー5にて保持する。 (もっと読む)


【課題】歩行者保護評価試験においてインパクターがエンジンフードの後方に衝突した場合において、衝突初期に高い初期加速度を発生させ、インパクターの持つ初期エネルギーの大部分を吸収することにより、インパクターストロークを小さくし、且つ頭部障害値(HIC)も小さくする自動車のエンジンフード後端部の補強部材を提供する。
【解決手段】自動車のエンジンフード補強部材は、前記エンジンフード10の後端部においてアウターパネル11及びインナーパネル12の間に車幅方向の略全幅に延びて設けられ、前記インナーパネル12側に沿った下側フランジ部と下側縦壁部とからなる下側部材と、前記アウターパネル側に沿った上側フランジ部と上側縦壁部とからなり、前記下側縦壁部と前記上側縦壁部とは、それぞれの先端部近傍において点接合されており、かつ、歩行者保護評価に使用される頭部インパクターの衝突方向と略平行に設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造により、車両が衝突した衝突対象の質量に応じて、適切に衝撃吸収できるようにする。
【解決手段】車両前部10に設けられた本体チャンバ12と、該本体チャンバ12よりも容積が小さく構成されたサブチャンバ14と、本体チャンバ12とサブチャンバ14とを、互いの内部同士が連通するようにつなぐ連結部16と、該連結部16に設けられ、該連結部16を通る空気の流れに対して抵抗を付与する大オリフィス21(第1規制部)と、本体チャンバ12及びサブチャンバ14の少なくとも一方から外部への通気部32に設けられ、該通気部32を通る空気の流れに対して大オリフィス21(第1規制部)よりも大きな抵抗を付与する小オリフィス22(第2規制部)と、を有している。 (もっと読む)


【課題】ロックリインフォースメントの大型化、重量化を招くことなく、ストライカ配置部分のフロントフードの面剛性を適切値まで向上し、併せてフロントフードの弾性変形による衝突エネルギの吸収も適切に行われ得るようにすること。
【解決手段】ロックリインフォースメント40に、フードスキン支持板部48Aより車体後方に延出して先端をフードスキンメンバ48の裏面に接合される舌片状のフードスキン支持延長部48Kを設ける。 (もっと読む)


【課題】取付部材の取付孔に螺合したフードクッションの回動を、一方向のみならず反対方向についても規制できる車両用フードクッション装置の提供を目的とする。
【解決手段】取付部材51の取付孔55の周縁部56には、螺合用入り口59とは異なる位置に回動規制凹部61を取付孔55の径方向に形成し、フードクッション21のネジ部22におけるネジ溝24の一部の溝底部25には回動規制突起61を形成し、取付部材51の取付孔55にフードクッション21を螺合させ、取付部材51の回動規制凹部61にフードクッション21の回動規制突起61が嵌ることによりフードクッション21の回動を一方向のみならず反対方向へも規制した。 (もっと読む)


【課題】車両ボディの前部に開閉可能に支持された前開き式のフードの構造であって、主として歩行者保護対策として小さな衝撃を受けた場合にフードを跳ね上げるポップアップフードの技術が提供されているが、従来のポップアップフードでは大きな衝撃を受けた場合に後方への変位を規制するために複雑なリンク機構等を用いていた。本発明では、フードの後退をより簡易な構成で実現できるようにする。
【解決手段】フード10を開閉支持するヒンジ部20のヒンジピン23が挿通される支持孔にピン逃がし部を設けて大きな衝撃F2を受けた場合にはヒンジアームを後退させてその回転を規制し、これにより発生する大きな反力によりフード10(C)を座屈させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】車両用樹脂パネルのクラックを防止するとともに熱伸びを抑制する。
【解決手段】板状基材5の裏面に補強リブ15が一体に突設されたボンネットフード1において、基材5の裏面における補強リブ15非突設箇所、及び補強リブ15の基端側側面に、基材5成形時に不織布19に溶融樹脂Rを含浸させてなる補強布17を設ける。 (もっと読む)


【課題】歩行者衝突時にフードの後端側を迅速にポップアップさせることができると共に、部品点数、コスト及び質量を低減することができる車両用ポップアップフード装置を得る。
【解決手段】車両用ポップアップフード装置10では、車両のバンパカバー82が歩行者86の脚部86Aに衝突すると、衝突の衝撃力F2がバンパ下部構造部材78を介してラジエータサポート48の下端部に入力され、ラジエータサポート48がピン60回りに回転する。これにより、前端側がラジエータサポート48の上端部に連結されたフード14が車体に対して前進する。フード14が前進すると、ヒンジベース20に対するヒンジアーム26の連結が解除されると共に、ヒンジアーム26がスプリング38の付勢力によって上昇し、フード14の後端側が車体に対して上昇される。 (もっと読む)


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