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Fターム[3D004AA04]の内容

車両の上部構造(ボンネット、リッド) (4,863) | 目的、効果 (1,562) | 衝撃の緩和、吸収 (577)

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【課題】車両の前突時にフードの後端部を迅速に上昇させることができるとともに、フードの後端部を上昇させる過程で障害物がフード上に倒れ込むという事態の発生を効果的に防止できるようにする。
【解決手段】車両の前部上面に設けられたフード1をその後端側で車体に枢支するヒンジ機構2と、車両の衝突検出時に上記フードの後端部を上方に跳ね上げるアクチュエータ3とを備えた車両のフード跳ね上げ装置であって、上記ヒンジ機構2が、フード側および車体側に設けられたヒンジブラケット5,6と、その少なくとも一方に枢支されたヒンジアーム7とを有し、上記ヒンジ機構2には、アクチュエータ3の作動により上記ヒンジブラケット5,6の一方とヒンジアーム7との相対姿勢が変位する過程で塑性変形してフードの跳ね上げ速度を減速させる減速部材(突片部27)が設けられた。 (もっと読む)


【課題】歩行者との衝突時に、歩行者を保護する性能を向上させることができ、しかも自動車のデザイン上に制約を与えない自動車用アクティブフードラッチシステムを提供する。
【解決手段】フードラッチアセンブリーのケーブルに連結されたロッキング解除バーと、歩行者衝突感知センサーの信号によりロッキング解除バーのロックを解除するロック解除装置と、ロッキング解除バーの一端部を引っ張って回転させるためのプリング(pulling)手段と、を含んで構成され、フードラッチアセンブリーには、メインラッチに連結された伸縮部材を有し、ロック解除装置が歩行者衝突感知センサーの信号により作動されてケーブルが引っ張られると、フードがポップアップし、伸縮部材が伸縮して衝突エネルギーを吸収することで歩行者の傷害を低減するようにしている。 (もっと読む)


【課題】被衝突物が衝突した場合に、被衝突物のフードストライカへの到達を防止すること。
【解決手段】インナパネル22は、フードストライカ25を取付けるための、ストライカ取付部42と、インナパネル22に取付けられた補強部材40とを備え、補強部材40は、インナパネル22から車体前方に向かって延びている後脚部61と、後脚部61の前端部から車体前方へ延ばされる補強部62と、補強部62の前端部からインナパネル22に向かって且つ車体前方に向かって延びているガイド脚部63とを備えている。
【効果】被衝突物がエンジンフード20に衝突すると、まず後脚部61の変形で衝突エネルギーを吸収する。次に、前端部63aがインナパネル22に当接し、ガイド脚部63は、前端部63aを中心に回転する。回転することで、被衝突物を車体後方に向かって流すことができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成として、作動時の変形を抑制して、容易にボディ側部材に固定させることが可能なフード跳ね上げ装置を提供すること。
【解決手段】フード跳ね上げ装置U1は、アクチュエータ25において、軸方向を鉛直方向に略沿わせて配設されるシリンダ26を、取付ブラケット33を利用して、車両のボディ側部材2に固定させている。取付ブラケット33が、水平方向に沿った断面形状を略L字状とされてシリンダ26を保持する保持部34を備える。保持部34における一方の壁部35の上端に、ボディ側部材2側に向かうように延びて、一本の取付ボルト51により、ボディ側部材2の上側取付座4に取り付けられる取付片部38が形成される。壁部35の下端近傍に、上側取付座4の下方に位置するボディ側部材2の下側取付座5に差し込むようにして係止されて、ボディ側部材2からの離隔を抑制される係止片部41が形成される。 (もっと読む)


【課題】車両用開閉体のストッパ当接部にかかる衝撃を緩和すること。
【解決手段】インナパネル22は、アウタパネル21の裏面に沿って延びている平面部27と、平面部27を補強するように平面部27に形成された、ビード状のビード部33、34と、開口部11を閉じたときに、車体10に有しているストッパ15に当接するように、平面部27から開口部11へ向かって膨出したストッパ当接部30とからなる。ビード部33、34は、一端がストッパ当接部30に向かって延びる。
【効果】ビード部33、34がストッパ当接部30に向かって延ばされるため、ストッパ15からストッパ当接部30に伝わる衝撃は、ストッパ当接部30からビード部33、34に分散する。衝撃を分散することで、ストッパ当接部30にかかる衝撃を緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】ラッチモジュールの体積を最小化し、振動によるスプリングの騒音を低減できるポップアップスプリングを利用したフードラッチモジュールを提供する。
【解決手段】フードラッチモジュールにおいて、フード開放作動力を伝達するリリースケーブルと、リリースケーブルに片側が結合されて回転が可能となるように形成されたポール100と、ポール100の回転に連動して回転し、フードストライカーを締結固定できるラッチ200と、フードストライカーと片側が相接するように形成されたポップアップスプリング400とを含み、ポップアップスプリング400は、フードの閉時にフードストライカーがラッチ200に締結固定されることによって変形が発生し、フードの開時にフードストライカーが締結解除されることによって復元力が作用し、フードストライカーがラッチから引き出される。 (もっと読む)


【課題】フードの後退の防止およびフードの開き角度の調整の両立を、簡易な構造によって低コストで実現することができる車両前部構造を提供する。
【解決手段】フードに固定されるヒンジアッパー18と、車体の前部に固定されヒンジアッパー18を回動自在に支持するヒンジロア11と、ヒンジロア11に設けられ、車体の幅方向に貫通するとともに高さ方向に長さを有し、少なくとも2ヵ所にガスステー5の一端を保持可能な保持溝12と、保持溝12の一部を車体1の前方に開口して形成される被係合部16と、ヒンジアッパー18に一体成形され、フードが閉じられた状態で車体の前方側から被係合部16に臨んで位置する係合部19と、を備える。 (もっと読む)


【課題】自動車用フードパネルは、全範囲で同じ衝突条件であるため、剛性が部分的に過剰または過少になり、適正な構造ではなかった。
そこで、衝突部位に応じて適正な衝突条件を考慮し、高い剛性を確保しつつ局所的変形も抑制し、バランスのよい自動車用フードパネルを提供する。
【解決手段】本発明は、アルミニウム合金製の自動車用フードパネルにおいて、インナーパネルに、断面形状が略台形であるエンジンルーム側から見て凸部と、同様に断面形状が略台形であるアウターパネルに近接して対向するリブ状の凹部を配置し、凹部が凸部の四方を囲み、さらに凸部がフードパネルの長辺方向に延伸する構造を有するインナーパネルにおいて、凹部の深さを調整することで歩行者頭部の変位量を抑制でき、剛性も強化する改善手段に関する知見を見いだし、該知見に基づいて、インナーパネルの形状・構造を最適化したものである。 (もっと読む)


【課題】フロントフード上に展開されるエアバッグを用いなくても、歩行者や自転車乗員などの頭部への衝撃を軽減する。
【解決手段】本発明の対人保護装置10は、車両幅方向に延在された棒状の保護部材14と、アーム状に形成されて、一端が車体前部に回動可能に連結され、他端が保護部材14に連結された支持アーム16とを備えている。支持アーム16は、保護部材14がフロントフード20の前方に位置する通常使用位置にある状態で保護部材14に対して車両前方からの衝突荷重が入力された場合には、保護部材14が通常使用位置からフロントフード20の上方に位置する作動位置に移動されるように、保護部材14を車体に対して支持している。 (もっと読む)


【課題】フロントフードに必要な剛性を確保しつつ、フードクッション近傍における衝撃を緩和することが可能な車体フード構造を提供する。
【解決手段】フロントフードのインナパネル124が、アウタパネルに接合される接合面126と、アウタパネル122から所定量離隔した高さのビード面128と、ビード面128より高くフロントフード120閉止時にフードクッション114に当接する座面130と、インナパネル124の重量を軽減するための軽減穴132と、座面130に近い軽減穴132の縁に形成されビード面128より高くこの座面130より低い盛上面134と、盛上面134から座面130に連続する傾斜面136と、を有している。 (もっと読む)


【課題】衝突事故時における被衝突体の保護、および車両の設計自由度の向上を図り得るフードクッション支持構造を提供する。
【解決手段】車体のエンジンルームを覆うフロントフードが閉止される際に、エンジンルームの周縁部にてフロントフードを受け止めるフードクッション126と、フードクッション126を支持し所定の降伏荷重以上の荷重を受けると塑性変形するクッションブラケット112とを備え、クッションブラケット112は、一端で車体100に固定され、自由端である他端の近傍でフードクッション126を支持する片持ち構造を有する。 (もっと読む)


【課題】フードを持ち上げ位置に安定的に保持することができると共に、コストを低減することができる車両用ポップアップフード装置を得る。
【解決手段】車両用ポップアップフード装置10では、カウル断面内の車幅方向中央部に配置された単一のアクチュエータ18を備えており、車両が当接物に当ったときなどに、当該アクチュエータ18によってフード12の後部側が持ち上げられる。この持ち上げの際には、フードヒンジ16L、16Rの各ヒンジアーム20が上昇すると共に、各ヒンジベース20に取り付けられた小型のアクチュエータ56が作動することによって各ヒンジアーム20が上昇位置に保持される。これにより、フード12が上記持ち上げ位置に保持される。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突時にフードを撓ませたり振動させたりすることなく安定して上昇させてフードの中央部分に移動する衝突体を保護し、かつ、フードの端部やフードの外側に向かって移動する衝突体に対しても保護する。
【解決手段】アクチュエータ202は、車両101のエンジンルーム104の内側で、エンジンルーム104を閉止するフード121の下方に配置される。エンジンルーム104の内側には、エアバッグ袋体203も収容される。駆動装置は、車両101に対する衝突を検出すると、アクチュエータ202を駆動してフード121に上昇力を付与し、エアバッグ袋体203を膨らむ。エアバッグ袋体203は、膨らんだ状態で、フード121の下面に沿ってこのフード121を支持するとともに、フード121の下面から車両101の後方側及び車幅方向の少なくとも一方に迫り出す。 (もっと読む)


【課題】 車体前部が歩行者と衝突したときに、歩行者の上半身が後方に倒れる角速度をきるだけ小さく抑えながら衝突エネルギーを効果的に吸収する。
【解決手段】 バルクヘッドアッパーメンバ18は、歩行者との衝突前にはバンパービーム16よりも前方に位置し、歩行者との衝突後には衝突荷重によりバンパービーム16よりも後方に移動するので、歩行者の重心位置に近いバルクヘッドアッパーメンバ18に加わる衝突荷重を大きくして歩行者の重心位置から遠いバンパービーム16に加わる衝突荷重を小さくすることで、歩行者の上半身が後方に倒れる角速度を低減して歩行者の頭部の保護を図るとともに、バルクヘッドアッパーメンバ18の後方への変形量を充分に確保することで、歩行者の腰部に加わる衝突荷重が過大になるのを回避しながら衝突エネルギーの充分に吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】軽量性と歩行者保護性に優れた、アルミニウム合金からなる自動車用フードパネルを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金からなるアウターパネル及びインナーパネルを積層してなる自動車用フードパネルにおいて、(i)インナーパネルが、(i-1)その断面形状が略台形であり、フードパネルの長辺方向及び短辺方向に延伸する、エンジンルーム側から見て凸部を、複数個備え、(i-2)隣接する上記凸部の間に、アウターパネルに近接して対向する凹部を、複数備え、(ii)上記凸部及び凹部からなるインナーパネルの長辺方向の長さlが、アウターパネルの長辺方向の長さLの42%以上90%以下であり、(iii)インナーパネルの長辺方向中央の断面形状が、断面の二次モーメントをIxとし、インナーパネルの厚さをtinのとき、272.8<l/L+5.2{(6.4×10-5)Ix+43.8tin}を満たす。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突時にフードを撓ませたり振動させたりすることなく安定して上昇させる。
【解決手段】アクチュエータ202は、車両101のエンジンルーム104の内側で、エンジンルーム104を閉止するフード121の下方に配置される。エンジンルーム104の内側には、エアバッグ袋体203も収容される。駆動装置は、車両101に対する衝突を検出すると、アクチュエータ202を駆動してフード121に上昇力を付与し、エアバッグ袋体203を膨らませてフード121の下面に沿わせてフード121を支持させる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減し、軽量化が可能な車両用フード構造を得る。
【解決手段】フードインナパネル14の車両幅方向両端部には、差厚結合によって一般部14Aよりも板厚が厚く形成された板厚部14Bが設けられている。板厚部14Bと一般部14Aとに跨った位置には、車両上方側に切り起した切り起し部16が形成されている。切り起し部16の先端壁部16Bの上面は、接着剤18によりフードアウタパネル12の下面に接着されている。板厚部14Bには、ヒンジアーム(図示省略)を取り付けるための2個のヒンジ穴20が形成されている。フードインナパネル14をプレス加工する際にヒンジ穴20の建付け調整が可能な型を用いることで、板厚部14Bに形成されるヒンジ穴20の位置が調整可能となっている。 (もっと読む)


【課題】作動後においてフードパネルにより歩行者を受け止めた際に、ピストンロッドを円滑に曲げ塑性変形可能なフード跳ね上げ装置を提供すること。
【解決手段】フード跳ね上げ装置Uでは、ヒンジアーム17の連結板部18の下面側に対して、上昇するピストンロッド37のピストンヘッド40を当接させて、フードパネル10の後端を上昇させている。連結板部18が、左右方向の縁部18a側に、下方へ延びるリブ22を備えるとともに、リブ22の下縁22aから連結板部18にかけて連続的に切り欠いて形成される切欠凹部を、備える。ピストンヘッド40が、外方に突出して形成されるガイド鍔部42を、有し、ガイド鍔部42が、ピストンヘッド40の連結板部18との摺動時に、リブ22の内周面22bを案内面として、ピストンヘッド40の上面側の部位を、切欠凹部への嵌入を回避させて、切欠凹部を通過可能としている。 (もっと読む)


【課題】フード部材に対しその最前端側から衝突体が衝突した場合に、衝突体への反力を抑えながらフード部材の前端部の変形ストロークを大きくすることができる車両用フード構造を得る。
【解決手段】ストライカ34が取り付けられた取付板部40Aには、貫通部46、48が貫通形成されている。貫通部46、48は、取付板部40Aにおいてストライカ34の取付孔42、44に対してエンジンフード14の前方側でかつ当該取付孔42、44に連続して形成されている。エンジンフード14が閉止位置にあるときのエンジンフード14の前端部14Bにフード後方斜め下方側への所定値以上の荷重Fが入力された状態では、ストライカ34に対して取付板部40Aがフード後方側へ相対変位し、ストライカ34が取付板部40Aから離脱する。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、かつ歩行者との接触(衝突)の際のエネルギー吸収性能に優れた自動車用フードを提供する。
【解決手段】自動車用フード20は、自動車のエンジンルームを開閉するとともに、閉鎖時には、同エンジンルーム内に配置された複数の自動車構成部材を覆うようにした板状のフード本体21を備える。フード本体21の略全体を、合成樹脂製のハニカム構造体22により形成する。ハニカム構造体22は、隔壁24により互いに区画されて筒状をなす多数のセル25A,25Bからなるハニカム部23と、ハニカム部23を、自動車構成部材に近い側及び遠い側から挟み込んでセル25A,25Bを封止する一対の封止板部26,27とを備える。ハニカム構造体22におけるセル25A,25Bは、同ハニカム構造体22と自動車構成部材との間隔が狭い箇所では、同間隔の広い箇所よりも小さく形成されている。 (もっと読む)


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