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Fターム[3D004AA04]の内容

車両の上部構造(ボンネット、リッド) (4,863) | 目的、効果 (1,562) | 衝撃の緩和、吸収 (577)

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【課題】フードの耐デント性能を保持しつつ、歩行者の頭部による衝撃エネルギーの吸収性をより高めて頭部傷害値(HIC)を低減させる。
【解決手段】デントリンフォースメント14に形成される横方向ビード140の平坦部140aと、ロックリンフォースメント12の平端部120aとが面接触で接合されるように設ける。また、横方向ビード140の前方側傾斜部140bから谷折り曲げ部140dを経由して平坦部140aへの第1の稜線L1と、ロックリンフォースメント12の傾斜壁部120cから折り曲げ部120eを経由して平端部120aへの第2の稜線L2とを、初期形状で当接しない離間した位置に設ける。さらに、デントリンフォースメント14から横方向ビード140の山折り曲げ部140cを経由して前方側傾斜部140bへの第3の稜線L3と、歩行者の頭部による打撃点とを、近接した位置に設ける。 (もっと読む)


【課題】車両前部のエンジンルームを覆い、上下に貫通する開口が設けられたフード本体と、該フード本体の前記開口を覆うように取り付けられた開口カバー部材とを備えた車両用フード構造において、フード本体の折れ変形を安定化させることができる車両用フード構造を提供する。
【解決手段】フード本体50における開口50aの周縁部に、車両前部への前方からの衝撃荷重の作用時に前記フード本体50を前後に折れ変形させる切欠50b,50bを設ける。 (もっと読む)


【課題】車両前部のエンジンルームを覆い、上下に貫通する開口が設けられたフード本体と、該フード本体の前記開口を覆うように取り付けられた開口カバー部材とを備えた車両用フード構造において、前記フード本体における前記開口前方の部分に上方から衝撃荷重が作用した場合でも、衝撃を吸収可能な車両用フード構造を提供する。
【解決手段】開口カバー部材60を、フード本体50における開口50aの周縁部に該開口50Aの前方側を含む複数個所で結合手段70…70,90…90を用いて結合する。これらの結合手段のうちの開口前方側の結合手段70…70を、前記フード本体50における前記開口前方の部分50Aに上方から衝撃荷重が作用したときに結合が解除されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】展開前は平面的で狭小部にも設置することができ、簡単な動作で平面から立体に展開して、衝突エネルギーを有効に吸収することができる展開構造体を提供する。衝突位置に配置された展開構造体を展開させて衝突エネルギーを吸収し、衝撃を吸収することができる衝撃吸収装置を提供する。
【解決手段】展開構造体10は、上部プレート12、下部プレート14、回転プレート16、モータ20及び上部プレート12をモータ20に固定するモータブラケット18を備えている。モータ20の駆動により回転プレート16が回転する。下部プレート14は回転プレート16と一緒に回転する。下部プレート14の回転により、上部プレート12と下部プレート14とが平面から立体に展開して、複数の梁が交差する立体交差構造11を形成する。衝突等により立体交差構造11に表面側から衝撃が加わると、複数の梁の各々が弾塑性変形して衝突エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収、インナフレーム補強に加えてコスト削減が図れる自動車用フードを提供する。
【解決手段】アウタパネル11の内側にインナフレーム12が配置され、このインナフレーム12の前部下部に車体側に設けられたロック装置に係合されるストライカ16が取付けられた自動車用フード10において、インナフレーム12の前部にアウタパネル11側へ突出する隆起部14が設けられ、この隆起部14と、ストライカ16を支持するために隆起部14に前後に渡されたベースプレート15とが菱形断面部55を形成する。 (もっと読む)


【課題】支持ロッドの作動後の後退移動を防止可能なロック機構を備えていても、コンパクトに製造することが可能なアクチュエータを提供すること。
【解決手段】本発明のアクチュエータは、シリンダ18内に配置されたピストン32を、シリンダ18内に作動用ガスGを流入させて、支持ロッド46とともに移動させる構成とされ、支持ロッド46の後退移動を規制するロック機構として、収納部位33に収納されるロックピン44と、シリンダ18内に流入する作動用ガスGを収納部位33内に流入させる流入路部34と、を備える。流入路部34が、ピストン32の軸方向に沿って形成される縦流路35と、縦流路35と収納凹部33とを連通させるように縦流路35に対して交差して配置される横流路39と、を備えるとともに、縦流路35と横流路39との交差部位に、縦流路35から直列的に連通される凹部40を備えている。 (もっと読む)


【課題】車両の走行状況に拘わらず歩行者との衝突を正確に検知する。
【解決手段】車両の前端部に設置された複数の加速度センサと、各加速度センサに対応して設けられ、自己に対応する加速度センサにて検出された加速度に含まれる、走行時の振動に起因する低周波成分を除去するハイパスフィルタと、各ハイパスフィルタに対応して設けられ、自己に対応するハイパスフィルタによるフィルタリング後の加速度の絶対値または二乗値を積分する第1積分手段と、各第1積分手段にて算出される第1積分値に基づいて歩行者と衝突したか否かを判定する衝突判定手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】支持ロッドの作動後の後退移動を防止可能なロック機構を備えていても、コンパクトに製造することが可能なアクチュエータを提供すること。
【解決手段】本発明のアクチュエータは、シリンダ18内に配置されたピストン32を、シリンダ18内に作動用ガスGを流入させることにより、支持ロッド39とともに移動させる構成とされ、支持ロッド39の後退移動を規制するロック機構として、収納部位33に収納されるロックピン37と、シリンダ18内に流入する作動用ガスGを収納部位33内に流入させる流入路部34と、を備える。ピストン32の底面側に、流入路部34の流入用開口34cを覆うように、ピストン32とガス発生器29との間に介在されて、作動用ガスGに含まれる残渣Sを、ガス発生器29から流入用開口34cに至る経路中で低減させるように除去する除去部材45が、配設されている。 (もっと読む)


【課題】フロントフードの固定部における遊びを抑制し振動による騒音を防止する。
【解決手段】一端が車両のフロントフード11に固定されたフードブラケット50に、他端が車体側にそれぞれ上下方向に揺動自在に支持され、フロントフード11の開閉におけるヒンジ機構をなす中間アーム60と、フードブラケット50と中間アーム60とを固定する固定手段と、車両と被衝突物との衝突とが衝突した場合に、フロントフード11を上方に押してボルト70による固定を解除しフロントフード11の後部を跳ね上げるアクチュエータ10と、を備えた車両のフード跳ね上げ装置において、固定手段は、フードブラケット50に設けられた嵌合孔55に挿通してフロントフード11と中間アーム60とを締結するボルト70を備えるとともに、嵌合孔55は、固定解除の際にボルト70の軸がその押し付け方向に対して略垂直方向の移動が許容されるよう形成される。 (もっと読む)


【課題】衝突体の衝突時にヒンジベース及びヒンジアームを傾倒させる。
【解決手段】ヒンジ構造10では、フードヒンジ22において、ヒンジベース24にヒンジアーム28がヒンジ軸30によって回動可能に連結されており、ヒンジ軸30の上側にフェンダ18の上部が配置されている。ここで、フェンダ18の上部にパッチ20が接合されている。このため、フェンダ18に上側から衝突体が衝突してフェンダ18がフードヒンジ22と干渉する際には、フェンダ18が局部変形されてフードヒンジ22の上端を包み込むことが抑制されることで、ヒンジベース24及びヒンジアーム28を車幅方向内側へ傾倒させることができ、フェンダ18が良好に下側へ変形できる。 (もっと読む)


【課題】衝突物が受ける荷重を低減することが可能な車両用フード構造を提供する。
【解決手段】車両前部に開閉自在に取付けられたフード10が、アウタパネル11と、このアウタパネル11の内側に設けられたインナパネル12と、これらのアウタパネル11及びインナパネル12のそれぞれの間に配置されたレインフォース13とから構成され、インナパネル12の前端部に、フード10をロックするコ字形状のストライカ41が取付けられた車両用フード構造において、レインフォース13の端部に設けられた後フランジ部33に、インナパネル12が取付けられるとともにストライカ41の一方の脚部41aが取付けられ、ストライカ41の他方の脚部41bの端部がインナパネル12の下面12aに当てられる又はインナパネル12から離れるように配置される。 (もっと読む)


【課題】車体前部の設計自由度を増すことが可能な車両用フード支持構造を提供する。
【解決手段】フロントフェンダ11の上部内側部14に、前後方向に延びるとともにフロントフェンダ11の内側に配置されたホイールハウスアッパーメンバー16で支持される段部15が設けられ、この段部15に、フードの側縁部下面にゴムを介して当てられる受け面としての第4壁34が形成されるとともに段部15に沿うように前後方向に延びるフード下ブラケット21,22が取付けられ、これらのフード下ブラケット21,22が、車両前方に向かうにつれて脆弱になるように強度が設定されている。 (もっと読む)


【課題】作動後のピストンロッドの後退移動を安定して規制でき、かつ、受止材を支持するピストンロッドの曲げ剛性の変更時に、容易に対処可能なアクチュエータを提供すること。
【解決手段】アクチュエータ21は、作動時、シリンダ22内のピストンロッド50を、前進移動させて保護対象物を受け止めるための受止材を支持する。ピストンロッドの後退移動を規制するロック機構Rが、ピストン部51の収納溝53に収納される係止リング71と、シリンダ側の係止段部26と、を備える。係止段部は、係止規制面27と外周規制面28とを備える。ピストン部の収納溝におけるテーパ規制面58が、ピストンロッドの前進移動後の拡径した状態で、かつ、係止段部の係止規制面と外周規制面とに当接させた状態の係止リング71の前進移動側の内側面75に、当接し、係止段部に規制された係止リング71を利用して、ピストンロッド50の後退移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】 車両と物体等との衝突時のフードの変形を容易にする車両用のフードロック装置を提供する。
【解決手段】 エンジンルーム100を開閉可能に覆うフード2の前端部から下方に向けて突出したストライカ26と選択的に係合するフードロック装置4であって、前記ストライカと係合するフック41と、前記フックと前記ストライカとの係合および解除を可能にするべく、前記フックを移動可能に支持するベース部42と、前記車体のエンジンルームの一部を画成するべく、車体前方側かつ上方側に車幅方向にわたって延設された骨格部材(フロントバルクヘッドアッパ3)の車体後方側に設けられたブラケット43とを有し、前記ベース部は、車体前方側より所定の荷重が加えられた場合に、前記ブラケットに対して車体後方側へと移動可能に固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車体前部からの水平方向の衝撃荷重に対して、フード変形によるエネルギ吸収が良好に行われ、変形ストロークの増大を図ること。
【解決手段】ストライカ24の一対の脚部24A、24Bが車体前後に位置するように、ストライカ24をインナパネル22に対して取り付け、前後一対の脚部24A、24Bのインナパネル22に対する取付部分近傍の曲げ強度に、車体前側と車体後側とで差を付ける。 (もっと読む)


【課題】開閉体に対する補強部材を備える車両の開閉体構造において、開閉体による荷重吸収量が低下するのを抑制する。
【解決手段】フードリッジ4の裏面4aに取付部材20を介して補強部材21を結合し、その補強部材21にフードリッジ4を車体1に回動可能に連結するヒンジ部22を設ける。フードリッジ4の前端部4fをラジコアアッパビーム10に支持させ、補強部材21の前端部21fをラジコアアッパビーム10にほぼ水平方向に対向させる。取付部材20は、フードリッジ4に上方から規定値以上の荷重Fが入力したときに、フードリッジ4と補強部材21との結合を解除する。これにより、フードリッジ4に荷重Fが入力したときに、フードリッジ4と補強部材21との結合を解除して、補強部材21の剛性が殆ど影響することなくフードリッジ4の変形を促進できる。 (もっと読む)


【課題】 通常走行やフード開閉動作に耐えうる剛性を確保する一方で、一定以上の過大な衝撃が作用した場合に適度に変形して歩行者頭部への負荷を低減することができる自動車のフロントフードパネル構造を提供する。
【解決手段】 インナーパネル(12)には、アウターパネル(11)と反対側に突出した補強ビード(21〜25)が格子状の配列で形成され、該補強ビードで囲まれた平坦部に軽減孔(31〜36)が開口され、該軽減孔の周囲に、前記アウターパネルの裏面に近接した軽減孔フランジ(31a)が形成されており、前記アウターパネルが、その裏面の間隙部にスポット状に介在するシーラント材(51〜56)で支持されており、前記軽減孔フランジに、前記アウターパネルに外部から過大な衝撃が加わった場合に前記インナーパネルの変形の起点となる切欠部(41a〜47a)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】フード閉止時の支持反力を確保しながら、衝突体が車両斜め前方上側からフードに衝突した際のフードの変形ストロークを確保することができる車両のフードストッパ部構造及び車両前部構造を得る。
【解決手段】ストッパゴム40には、フード24の閉止状態でフード24側に配置される第一構成部42と、フード24の閉止状態でラジエータサポートアッパ20側に配置される第二構成部44と、の境界部48にスライド機構部50が設けられており、スライド機構部50は、フード24の閉止状態でフード24に車両斜め前方上側から所定値以上の荷重fが入力された場合に、第一構成部42を第二構成部44に対して車両斜め後方下側へ安定的にスライドさせる。このため、第一構成部42の車両下方側への変位に応じてフード24には、変形ストロークがもたらされる。 (もっと読む)


【課題】フードの前部にロック装置を設けても、フードの前部で障害物に加わる衝撃を吸収し、構造が簡単な車両用フード構造を提供する。
【解決手段】車両用フード構造11はエンジンルーム21内の部品をカバーするためにフロントボデー13に開閉自在に取付けられているとともに、外層をなすフードスキン51と、フードスキン51の内側に取付けられて内層をなすフードスチフナー52と、を備えている。フードスキン51の前部101とフードスチフナー52との間に配置されて、フードスキン51の前部101を必要に応じてエンジンルームの外方へ膨出させるエアバッグ装置31を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成として、車両の前部上側若しくは前部下側に移動する歩行者の衝突形態に対応して、歩行者を的確に保護可能な歩行者保護装置の提供。
【解決手段】歩行者保護装置S1は、車両Vの前部FPに搭載され、制御装置60と、制御装置に作動を制御される前進保持機構12と、歩行者の接触可能な接触体10と、を備える。制御装置60は、衝突予測センサ61からの信号に基づいて、歩行者の車両との衝突を予測した際に、前進保持機構12を作動させて接触体10を前進移動させ、前進移動した接触体10の歩行者との接触時における前進保持機構12の上方回転若しくは下方回転する際の回動センサ63の信号に基づいて、車両の前部上側に移動する歩行者MUと車両の前部下側に移動する歩行者MDとにそれぞれ対応させるように、拘束体30の作動を制御する。 (もっと読む)


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