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Fターム[3D048CC54]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | ブレーキ力伝達型式 (1,402) | 複合ブレーキ (248) | 電気制御液圧式ブレーキ (187)

Fターム[3D048CC54]に分類される特許

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【課題】ブレーキ操作力が倍力限界点を越える場合に、ブレーキ操作力の変化に対する剛性感の不足及び減速度の大きな変化を抑制する。
【解決手段】アシスト液圧PAが加わらない状態におけるブレーキ操作力Fとホイールシリンダ圧力PWCとの関係として、ブレーキ操作力増大時における第1相関関係S1と、ブレーキ操作力減少時におけるヒステリシスを付与した後の第2相関関係S2とを有し、倍力限界点T1を越えるブレーキ操作力が付与された際に、アシスト液圧PAが加えられ、ブレーキ操作力減少時に、ヒステリシスが付与され、アシスト液圧PAが減少して、アシスト液圧PAが解消するときのブレーキ操作力Fとホイールシリンダ圧力PWCとの関係が第2相関関係S2になるように、アシスト液圧制御手段がアシスト液圧PAを制御する。 (もっと読む)


【課題】車輪ブレーキに接続されるマスタシリンダとモータとストロークシミュレータとを備えて、簡素な構造で信頼性が高く協調回生ブレーキにも好適な電動液圧式の車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】正逆転自在なモータと連なり回動されてハウジングに後退限を規制されかつマスタシリンダ軸線方向に進退動可能な駆動軸に備わる偏心部の前面にマスタピストンを連係し、偏心部の後面にストロークシミュレータに備わる入力伝達部材を臨ませる車両用ブレーキ装置。 (もっと読む)


【課題】作動原理の異なる負圧助勢とポンプ助勢とを組み合わせることにより発生する運転者のブレーキ操作に対する違和感を抑制できる車両用制動制御装置を提供すること。
【解決手段】この装置は、バキューム式ブースタを利用した制動操作の助勢(負圧助勢、Ch2)に加えて、液圧ポンプと電磁弁とにより調整される助勢液圧(マスタシリンダ圧に加算される圧力)を利用した制動操作の助勢(ポンプ助勢、Ch5)を行う。ポンプ助勢は、制動操作量が微小値(「0」を含む)に達した時点から開始される。このため、ポンプ助勢と負圧助勢とが略同時に開始されるから、それらの繋ぎ目が存在しない。従って、作動原理が異なる助勢作用を組み合せても制動操作に違和感がない。バキューム式ブースタVBのジャンプイン(ジャンピング)特性を考慮する場合、ジャンプインに合せてポンプ助勢を開始することもできる。 (もっと読む)


【課題】完全なバイワイヤ制御にも適用可能で、液圧制御システム内に組み込んだときに配置スペース取らないマスタシリンダを提供する。
【解決手段】マスタシリンダユニット14は、ブースタ室28、第1マスタ室30、第2マスタ室32を有し、第2マスタ室32の内部には、シミュレータスプリング58を有する。第2マスタ室32内のブレーキフルードをリザーバ22に逃がしてアキュムレータ12からのアキュムレータ圧によりホイールシリンダ20を制御する場合、シミュレータスプリング58を含む第2マスタ室32がストロークシミュレータとして機能させる。 (もっと読む)


【課題】倍力液圧室に背面を臨ませたマスタピストンがケーシングに摺動可能に収容されるマスタシリンダと、液圧発生源と、リザーバと、ブレーキ操作部材からのブレーキ操作入力に応じて前記液圧発生源の出力液圧を調圧して前記倍力液圧室に作用せしめる調圧弁手段とを備え、前記マスタシリンダが車輪ブレーキに接続される車両用ブレーキ装置において、調圧弁手段を複数の異なる車種にそのまま適用し得るようにして部品の種類の増大を回避し得るとともに調圧弁手段の構成を単純化する。
【解決手段】調圧弁手段7が、電気的な制御によって液圧発生源6の出力液圧を調圧して倍力液圧室9に作用せしめるべく構成され、倍力液圧室9およびリザーバR間に、調圧弁手段7の不調時に倍力液圧室9の液圧をリザーバR側に解放するための解放弁103が介設される。 (もっと読む)


【課題】マスタピストンの背面を臨ませる倍力液圧室に、ブレーキ操作入力に応じて作動する調圧弁手段によって液圧発生源の出力液圧を調圧して作用せしめるようにした車両用ブレーキ装置において、高圧アキュムレータを廃止して車体へのレイアウト性を高めつつ、昇圧レスポンスを高めることができる。
【解決手段】液圧発生源がポンプ6だけで構成され、制御ユニットで作動制御される開閉弁80を介してポンプ6がアキュムレータ59に接続され、制御ユニットが、少なくとも非ブレーキ操作中ならびにレーキ操作中に予め設定された設定圧だけアキュムレータ59に蓄圧するようにポンプ6の作動状態で開閉弁80を開閉制御するとともにブレーキ操作初期に開閉弁80を開弁制御する。 (もっと読む)


本発明は、ブレーキシステム(1)であって、アクチュエータユニット(10,10´)を備えており、該アクチュエータユニット(10,10´)はブレーキペダル(2,2´)と、ペダルシミュレータ(4)とブレーキ力増幅器(12,12´)とを有しており、マスタブレーキシリンダ(20)を備えており、該マスタブレーキシリンダ(20)を介して少なくとも1つのホイールブレーキ(42,44,46,48)を規定可能なブレーキ圧で制御可能であり、ブレーキペダル(2,2´)又はブレーキ力増幅器(12,12´)はブレーキ圧の形成又は解体のためにマスタブレーキシリンダ(20)に作用するブレーキシステムにかんする。本発明によれば第1の運転形式中に、有利にはブレーキバイワイヤ運転形式中にブレーキ力増幅器(12,12´)は評価・制御ユニット(11,11´)によって制御されてブレーキ力を形成し、該ブレーキ力はマスタブレーキシリンダのピストン(21)に作用し、アクチュエータユニット(10,10´)は第1の伝達装置(5,6)を有しており、該伝達装置(5,6)は評価・制御ユニット(11,11´)によって制御されて、第1の運転形式中に規定可能な基準に基づいてブレーキペダル(2,2´)をマスタブレーキシリンダ(20)のピストン(21)から機械的に分離するか、又は伝達装置(5,6)はブレーキペダル(2,2´)をマスタブレーキシリンダ(20)のピストン(21)に連結し、ブレーキペダル(2,2´)に形成されるペダル力は少なくとも部分的に付加的にマスタブレーキシリンダのピストン(21)に作用する。
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【課題】 車輪の制動力を、制動に伴う発熱の影響を抑制しながら精度良く制御する。
【解決手段】 左右の後輪にそれぞれ設けたディスクブレーキ装置18,19およびドラムブレーキ装置71,72のうち、ディスクブレーキ装置18,19を運転者のブレーキ操作により作動するマスタシリンダ11が発生するブレーキ液圧で作動させ、ドラムブレーキ装置71,72を電気的に作動するスレーブシリンダ23が発生するブレーキ液圧で作動させるので、両ブレーキ装置の両方あるいは片方を作動させることで制動力の大きさを種々に制御することができる。このときディスクブレーキ装置18,19がマスタシリンダ11が発生したブレーキ液圧で作動して発熱しても、ドラムブレーキ装置71,72は前記発熱の影響を受けないため、スレーブシリンダ23が発生したブレーキ液圧で制動力を精度良く制御することができる。 (もっと読む)


【課題】アンチロックブレーキ装置が作動してもマスタシリンダ内の液圧変動が助長されることがないように、もってペダルフィーリングの向上に寄与するブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダル4の操作により進退移動する入力部材8と、電動モータ10を駆動源とする電動アクチュエータ11により進退移動するアシスト部材9とを備え、ブレーキペダル4から入力部材8に付与される入力推力と電動アクチュエータ11からアシスト部材9に付与されるアシスト推力とによりマスタシリンダ2内に倍力されたブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置1を備え、マスタシリンダ2に発生したブレーキ液圧をアンチロックブレーキ装置の液圧回路5を経てホイールシリンダ6に供給するブレーキ装置において、アンチロックブレーキ装置の作動中、ブースタ制御手段12によりアシスト部材9の作動を制限して、アシスト部材9の作動に伴うマスタシリンダ2内の液圧変動を抑える。 (もっと読む)


【課題】 BBWの機能を持つ低コストのブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 前輪のホイールシリンダ16,17をスレーブシリンダ23により作動させ、後輪のホイールシリンダ20,21をマスタシリンダ11により作動させるので、前後輪のホイールシリンダ16,17,20,21の両方をスレーブシリンダ23により作動させる場合に比べて、スレーブシリンダ23の構造を簡素化してコストダウンを図ることができるだけでなく、スレーブシリンダ23の故障時に少なくとも後輪のホイールシリンダ20,21をマスタシリンダ11により確実に作動させて必要最小限の制動力を確保することができる。しかも軸荷重が大きい前輪を大きなブレーキ液圧を発生可能なスレーブシリンダ23により制動するので、後輪を制動するマスタシリンダ11を負圧ブースタを持たない簡素なものとして更なるコストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】液圧ブレーキ装置において特定の運転モードが選択されているとき、減圧弁からの液漏れを正確に検出する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、動力の供給により作動液を蓄圧する動力液圧源を高圧源としてマスタシリンダの作動液圧に合わせて作動液を調圧するレギュレータと、レギュレータから複数のホイールシリンダに作動液を供給するための作動液供給経路と、作動液供給経路とリザーバとを連通する経路に配設される減圧弁と、減圧弁を閉弁してレギュレータから複数のホイールシリンダに液圧を供給している間に、作動液供給経路に連通する部位の作動液圧の検出値に基づいて減圧弁からの液漏れを検出する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ液圧発生手段のピストンの初期位置を容易に調整可能にしながらピストンのロスストロークを最小限に抑える。
【解決手段】 スレーブシリンダ23のアクチュエータ51がシリンダ本体23に軸方向に進退自在に嵌合するピストン38A,38Bを初期位置から軸方向に前進駆動すると、カップシール65A,65Bがリリーフポート40A,40Bを通過した瞬間にブレーキ液圧が発生する。スレーブシリンダ23がピストン38A,38Bの軸方向の初期位置を調整するねじ部材63を備えているので、ピストン38A,38Bが作動する度にアクチュエータ51を電気的に制御して初期位置の調整を行うことなく、ピストン38A,38Bが前進を開始してからブレーキ液圧が発生するまでのピストン38A,38Bのロスストロークを最小限に抑えて制動力発生の応答性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】液圧式ブレーキがフェードした場合であっても適切な制動力を得ることができ、乗用車等の小型車にも適用が容易なブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置を、ブレーキフルードの圧力に応じた制動力を発生する液圧式ブレーキ80と、電動アクチュエータ20によって駆動される電動式ブレーキ10と、液圧式ブレーキ80のフェード状態を検出するフェード状態検出手段40と、液圧式ブレーキ80のフェード状態が生じた場合に、フェード状態による液圧式ブレーキ80の制動力低下量に応じた制動力で電動式ブレーキを制動させる電動式ブレーキ制御手段40とを備える構成とする。 (もっと読む)


本発明は、ディスクブレーキ(1)であって、たとえば圧電素子を有する電気機械的なアクチュエータ(19)と、ハイドロリック的な自己倍力装置とが設けられている形式のものに関する。自己倍力を制御するために、本発明は、ハイドロリック的に自己倍力装置の補助ピストン(8)とディスクブレーキ(1)のブレーキピストン(5)との間に弁(14)を設けることを提案している。この弁(14)によって、ブレーキピストン(5)が、ハイドロリック的に補助ピストン(8)から分離可能となる。これによって、ディスクブレーキ(1)の自己倍力が遮断可能となる。変調された弁制御および/または比例弁(14)の使用によって、自己倍力の高さを制御または調整することができる。さらに、ロックを回避するために、本発明は、ロック防止弁(15)を提案している。このロック防止弁(15)によって、補助ピストン(8)またはブレーキピストン(5)が、周辺圧下にあるハイドロアキュムレータ(16)に接続可能となる。
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【課題】車両用制動装置において、電源装置が失陥してもホイールシリンダに油圧を供給可能として適正な制動力を確保することで、信頼性及び安全性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ12内に駆動ピストン13で区画された前方圧力室R1及び後方圧力室R2を有するマスタシリンダ11を設け、この前方圧力室R1にホイールシリンダ21FR,21FLを連結し、目標制御圧に基づいた電磁力により駆動弁56を移動することでアキュムレータ42からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2及びホイールシリンダ21RR,21RLに出力可能であると共に、前方圧力室R1からの外部圧で移動する外部ピストン58により駆動弁56を移動することでアキュムレータ42からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2及びホイールシリンダRR,21RLに出力可能である圧力制御弁44を設ける。 (もっと読む)


【課題】ブレーキペダルの操作に伴って発生する液圧に左右されることなく、常に所定の液圧で駐車ブレーキをかけることができるようにする。
【解決手段】電動モータ10を駆動源として作動し、液圧制御ユニット2からキャリパ14内への液圧供給により推進したピストンを液圧解放後も機械的に制動位置に保持させる駐車ブレーキ機構を有するディスクブレーキ1と、駐車ブレーキスイッチ8からの駐車ブレーキ指示信号により液圧制御ユニット2からキャリパ14へ所定圧の液圧を供給させると共に、前記駐車ブレーキ機構を作動させる制御手段6とを備えたディスクブレーキ装置において、前記駐車ブレーキ指示信号が入力されたとき、ブレーキペダル4が操作されている場合に、ブレーキペダル4の操作が終了した後に、キャリパ14内の液圧が所定圧の状態で前記駐車ブレーキ機構を作動させ、駐車ブレーキ解除時に必要とする液圧が不用意に上昇するのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】液圧ブレーキの液圧を制御するブレーキ液圧制御装置において使用される複数のゲイン値の最適値を、遺伝的アルゴリズムを利用して効率よく取得する。
【解決手段】ある世代に存在する複数の個体(ゲインカーブ)によって集団が構成される。個体は、複数の遺伝子(ゲイン値)を含む。集団を構成する複数の個体において、遺伝子の各々について評価が行われ、個体各々についての評価が行われる。個体各々の評価に基づいて交叉対象個体とエリート個体とが選択され、これらの交叉等により、交叉対象個体の遺伝子が変化させられ、個体が変化されて、次の世代に移される。複数世代後には、個体間のバラツキが小さくなり、最適な個体(ゲイン集合)が得られる。 (もっと読む)


【課題】制動要求操作に際して運転者が覚えがちな違和感を抑制しつつ、運転者により要求される制動力を良好に確保する。
【解決手段】ハイブリッド自動車20では、運転者によりブレーキペダル85が踏み込まれたときに、モータ50による回生制動力BFrとマスタシリンダ圧Pmcに基づく操作制動力BFpmcとの和が要求制動力BF*に不足する場合には、モータ50による回生制動力と操作制動力BFpmcと操作制動力BFpmcとポンプ115,125による加圧圧力(増圧分)に基づく制動力である補填制動力BFppとで要求制動力BF*がまかなわれるようにモータ50とHBS100のブレーキアクチュエータ102が制御される(ステップS170〜S190)。 (もっと読む)


【課題】電動倍力装置を有効利用することにより、アンチロックブレーキ装置の液圧回路構成に変更を加えることなくキックバックを解消できるようにする。
【解決手段】ホイールシリンダ1,2に対してABS装置8を介して配管接続されたマスタシリンダ6に電動倍力装置7を一体的に結合する。電動倍力装置7は、ブレーキペダル42と連動する入力ピストン56と電動モータ13により駆動されるブースタピストン55とをばねにより連結すると共に、両ピストン55、56をマスタシリンダ6のプライマリピストンとして共用した構造となっている。マスタシリンダ6内の液圧を圧力センサ15,16により監視し、アンチロックブレーキ制御中にマスタシリンダ6にブレーキ液が戻されて液圧が上昇する場合に、入力ピストン56に対して電動モータ13によりブースタピストン55を後退させ、マスタシリンダ6内の液圧上昇を抑えて、ブレーキペダル42へのキックバックを解消する。 (もっと読む)


【課題】構成部品の配置および内部構造を工夫することで小型化を可能としたブレーキ装置の液圧モジュレータを提供する。
【解決手段】パワーピストン35を摺動可能に支持し、その摺動に伴ってブレーキキャリパ80と連通する油圧室65の容積を変動させるシリンダ64と、動力伝達手段を介してパワーピストン35を摺動させる電動モータ63とを備えた液圧モジュレータ60において、シリンダ64と回転軸73とが平行をなすように配置すると共に、電動モータ63の回転運動を回転軸73と平行な軸上の直線運動に変換するように構成する。動力伝達手段は、ボールねじナット77とボール78とボールねじシャフト79からなるボールねじ機構によって、電動モータ63の回転運動をプッシュスライダ68の直線運動に変換する。プッシュスライダ68とパワーピストン35とは、ヘッド部68aにおいて球面接触される。 (もっと読む)


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