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Fターム[3D048HH18]の内容

Fターム[3D048HH18]に分類される特許

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【課題】 駆動輪の回生制動と、駆動輪および従動輪の液圧制動とを調和させ、駆動輪および従動輪の両方を的確に制動できるようにする。
【解決手段】 通常の液圧制動時には、マスタシリンダ11からのブレーキ液圧をABS装置24を介して駆動輪用ホイールシリンダ16,20および従動輪用ホイールシリンダ17,21に伝達する。駆動輪の回生制動時には、マスタシリンダか11ら駆動輪用ホイールシリンダ16,20に伝達されるブレーキ液圧をABS装置24で遮断し、駆動輪を回生制動してエネルギー回収効率を高めることができる。回生制動だけでは駆動輪の制動力が不足する場合には、モータシリンダ23が発生するブレーキ液圧で駆動輪用ホイールシリンダ16,20を作動させる。このとき、従動輪用ホイールシリンダ17,21はマスタシリンダ11により作動させられるため、回生制動によるエネルギー回収効率を高めながら、駆動輪および従動輪の両方に必要充分な制動力を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】 緊急解除を行う際に容易に行うことができ、通常作動時には電動モータの内部に異物(塵、埃、水分など)が入り込まない電動パーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 電動モータ10によって回転可能に支持された回転軸12の延長線上には、電動モータ10のハウジング14が開口17を有し、開口17に片方向ダックビル逆止弁30を取り付けて、電動パーキングブレーキ装置の通常作動時はモータ10の内部を保護し、電動パーキングブレーキ装置の緊急解除時には、工具60で片方向ダックビル逆止弁30を開放して回転軸12を強制回転できる構成とした。 (もっと読む)


【課題】アンチスキッド制御中はマスターシリンダ液圧がブレーキ操作力対応である必要がないから、電動式ブレーキ倍力装置への供給電流を減じて節電する。
【解決手段】車輪ロックを防止するアンチスキッド制御(減圧)中(t3〜t5)も倍力用電動機にブレーキ踏力F対応の電流Iを破線で示すように供給するのでは、アンチスキッド制御中でブレーキ液圧が減圧中なのにマスターシリンダ液圧Pmが破線で示すように不要に高く、その分だけ倍力用電動機の消費電力が多くなる。この間、実線で示すようにマスターシリンダ液圧Pmを、アンチスキッド制御(減圧)開始時液圧P0から、車両減速度およびブレーキ踏力が変化しない範囲で最大限、Po'またはP'へと低下させるべく、倍力用電動機への電流IをP0対応のI0からi'またはI'へと低下させて、電動式ブレーキ倍力装置の助勢力を低下させる。 (もっと読む)


【課題】制動中の倍力失陥時にマスターシリンダ液圧検出値と規定倍力比との乗算値をホイール液圧とするフェールセーフに際し、二重倍力現象による急制動を防止する。
【解決手段】ブレーキペダル踏力を20Nに保ってマスターシリンダ液圧Pm=5MPaをそのままホイールシリンダ液圧Pw=5MPaとする制動中のt3に倍力失陥が発生した場合、この失陥時t3以降、ホイールシリンダ液圧Pwを失陥時t3での5MPaに保持するようフェールセーフ作動を行う。よって、制動中の失陥時フェールセーフ制御が、ホイールシリンダ液圧Pwを、二重倍力により高めすぎることがなく、違和感のある急制動に関する懸念を払拭することができる。 (もっと読む)


【課題】 自動ブレーキ制御を実行している場合であっても、違和感の少ないブレーキペダル操作を達成可能なブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】 ブレーキペダルの操作力を倍力する倍力装置によってホイルシリンダを加圧して制動力を発生する輪と、この倍力装置以外のアクチュエータによって制動力を発生する輪とを備え、ブレーキペダルとホイルシリンダとを連通させつつ自動ブレーキ制御を行うこととした。 (もっと読む)


【課題】回生制動ギャップによるブレーキ液圧不変ストローク域が発生することのないようにして操作フィーリングの違和感をなくした電動式ブレーキ倍力装置を提案する。
【解決手段】S18で全負荷点プライマリピストンストローク開始位置Spmaxが設定値未満と判定する時、S19で、回生制動ギャップが全負荷点において零となるよう縮小されるプライマリピストンストローク位置Spを求め、S21で、回生制動ギャップSgの縮小程度をブレーキ操作力増大速度Vpに応じ補正するのに用いる回生制動ギャップ縮小補正係数αを求め、S23で、回生制動ギャップSgの縮小程度を回生制動可能減速度Rgに応じ補正するのに用いる回生制動ギャップ縮小補正係数βを求め、S24で、S19により求めたプライマリピストンストローク位置を係数αおよびβにより補正し、このストローク位置となるようプライマリピストンを電動機でストローク制御する。 (もっと読む)


本発明は、電気機械式のブレーキブースタ(1)であって、電動モータ(5)とねじ伝動装置(6)とが設けられており、ブレーキブースタ(1)が、連行部(14)を介して補助力をピストンロッド(2)に入力するようになっている形式のものに関する。本発明は、ねじ伝動装置(6)のスピンドル(12)をばねエレメント(15)を介してピストンロッド(2)に弾性的に結合することを提案しており、これによって、素早い制動操作時にねじ伝動装置(6)と電動モータ(5)のロータ(7)とが完全に人力によって加速させられる必要がなくなる。これによって、制動操作のために必要となる人力が、素早い制動操作時に減少させられている。
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【課題】 ブレーキ倍力装置とホイルシリンダとの間にブレーキ液圧制御ユニットが介在したとしても、良好なペダルフィーリングを得ることが可能なブレーキ倍力装置を提供すること。
【解決手段】 液圧制御ユニットの作動時と非作動時とで倍力装置の制御を異ならせ、液圧制御ユニットが作動したとしても入力部材の変位が小さくなるように制御することとした。 (もっと読む)


【課題】第1に、非常時に車輌を緊急停止可能であると共に、第2に、その際、車輌を徐々に減速停止させることができ、第3に、しかもこれが、コスト面や動作安定性等にも優れて実現される、車輌停止機構を提案する。
【解決手段】この車輌停止機構7は、車輪Bを制動して、車輌Aを緊急停止させるために使用される。そして、操作可能な非常停止スイッチ8と、非常停止スイッチ8のスイッチオンに基づき通電オンされて駆動される電動シリンダ9と、電動シリンダ9のロッド13とブレーキ部12との間に介装された動力伝達機構11と、電動シリンダ9が駆動されもって動力伝達機構11を介して伝達されたブレーキ力に基づき、車輪Bに制動力を加えるブレーキ部12と、を有してなる。そして、電動シリンダ9は駆動に一定時間を要するので、車輪Bが徐々に制動され、車輌Aが徐々に減速停止するようになる。 (もっと読む)


【課題】制御精度の向上を図ることができる電動倍力装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダルの踏込みに応じて変化するストロークセンサの検出値(センサ出力信号)を求めると共に、このセンサ出力信号からオフセット学習により得られるオフセット学習値を減算して、オフセット除去センサ出力信号を得(ステップS11)、当該出力信号に応じた、電動モータに対する制御信号を生成し、この制御信号に基づいて電動モータを制御する。制御信号の生成の元になるオフセット除去センサ出力信号が、入力部材のストロークを適切に反映し、センサ出力信号に含まれるオフセットの影響を受けることがなくなる。このため、ドライバのブレーキペダルへの踏込みを正確に検出でき、さらに前記制御信号を用いて電動モータを制御することにより、その制御精度を向上できると共に、ドライバの意思に合ったペダルフィーリングを確保できる。 (もっと読む)


【課題】 スレーブシリンダおよびヨーモーメント制御装置を備えたブレーキ装置において、ヨーモーメント制御装置のブレーキ液圧発生の初期応答性を高める。
【解決手段】 運転者によるブレーキペダル12の操作量に応じて駆動される第1電動モータ52によりブレーキ液圧を発生するスレーブシリンダ23とホイールシリンダ16,17,20,21との間の液路に、第2電動モータ48によりホイールシリンダを個別に作動させるブレーキ液圧を発生するヨーモーメント制御装置24を配置し、ヨーモーメント制御装置24の作動開始時にスレーブシリンダ23を一時的に作動させることで、ヨーモーメント制御装置24が発生するブレーキ液圧にスレーブシリンダ23が発生するブレーキ液圧を加算してホイールシリンダに出力するので、ヨーモーメント制御装置14のブレーキ液圧の初期応答性をスレーブシリンダ23のブレーキ液圧の初期応答性で補い、高い初期応答性でブレーキ液圧を発生することができる。 (もっと読む)


【課題】3相モータまたはその制御系統の部品の温度上昇による損傷を抑制できる自動車ブレーキ用モータ駆動装置を提供する。
【解決手段】コイル温度が、コイル又はコイル近傍の部品の耐熱温度(例えば180℃)などに基づいて予め定められた基準温度(例えば170℃)に達したことが、ECUにより判断されると、各相コイル(U、V、W相コイル)を流れる電流(U、V、W相電流)がピーク値からずれる位置になるように、ロータの回転を進め、V、W相電流の絶対値が同等で、U相電流が0(最低値)となる位置〔液圧が4Mpaより大きくなる位置で、(v)位置〕でロータの回転を停止する。すると、W相コイルは、その温度が低下し、これに伴い、ECUは、モータコイル温度の上昇を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】既存のアクチュエータに比べて複雑さ及び電力消費の両方を減少させることができる新規の電気機械アクチュエータブレーキを提供する。
【解決手段】ブレーキは摩擦要素3に選択的に制動力を加えるために電気モーター6からの駆動を受けて移動可能なプッシャ8を備えた電気機械アクチュエータ1を備える。アクチュエータ1はプッシャ8に加えられる反力が電気モーター6を回転させることができないように不可逆的であり、アクチュエータ1は電気モーター6に対する電力供給を選択的にオフに切り替えるための手段30、31、32、33、34と結合される。前記手段は、正常な状況においては電力がアクチュエータ1に送られるようにし、下記の場合には電力をオフに切り替える:・電気モーターの測定回転速度ωmesが予め決められた第一閾値(S1)より下に降下し、かつ・電気モーターの指定回転速度ω0が予め決められた第二閾値S2より下に降下する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置及び駆動系に過負荷をかけることなく短時間で摩擦部材と被制動部材との摺り合せを行うことができる電動パーキングブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】摩擦部材を被制動部材に押し付けることで制動力を発生させ、押付け力を電動アクチュエータ20により可変制御可能な電動パーキングブレーキ制御装置40を、摩擦部材と被制動部材とを車両が走行可能な程度の押付け力で押し付ける摺り合せモードが選択可能な入力部43と、摩擦部材と被制動部材との間で発生している制動力に相関するパラメータを検出する制動力検出部41と、前記摺り合せモードの選択時に、前記パラメータの増大に応じて押付け力を減少させる制御部41とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】 ピストンとブーストピストンとによって、ブレーキ液圧の立ち上がりを迅速に行える電動ブレーキ倍力装置を提供すること。
【解決手段】 ブレーキペダルに連結された第1ピストンと、電動モータにより推力を発生する第2ピストンと、前記第1ピストンおよび/または前記第2ピストンの作動により液圧を発生させるマスタシリンダと、前記第1ピストンと前記第2ピストンとを一体移動可能に連結可能な連結機構と、所定の条件のときに前記連結機構を連結する連結機構制御手段と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】 電動モータの出力が最大となったときに、ストロークが伸びることを抑制する電動ブレーキ倍力装置を提供すること。
【解決手段】 電動モータの出力が最大となったときに、連結機構により主ピストンとブーストピストンとを連結するようにした。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2個以上の車輪速センサを設けて、車両のずり下がりが発生した場合でも確実にずり下がりを防止すること。
【解決手段】左右の後輪に設けた車輪速センサからのパルス信号により左側、右側の車輪の回転を監視する。左側の車輪が回転しない場合には右側の車輪の回転を監視する。左側あるいは右側の車輪が回転している場合には、車輪速センサからのパルス信号により移動距離を計算する(ステップS45、S43)。車輪の移動距離が予め設定した移動距離Sを超えた場合にモータを作動させる(ステップS47)。モータを駆動させてコントロールケーブルを引き作動させてコントロールケーブルのセンサからの出力電圧Vsが、コントロールケーブルの最大荷重に対応した電圧値Vmaxを超えた時にモータを停止させる(ステップS52、S53)。これによりパーキングブレーキを最大荷重まで引き作動される。 (もっと読む)


【課題】ECUを一体に設けてもエンジンルーム内の他の機器類との干渉を回避できる電動倍力装置を提供する。
【解決手段】電動モータの回転を回転-直動変換機構により直線運動に変換して出力部材に伝達し、該出力部材によりマスタシリンダ1のピストンを推進して該マスタシリンダ内の圧力室にブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置において、前記電動モータを形成するモータケーシング11の上部に、電動モータを制御する基板類を収納するECUケーシング54を結合する。ECUケーシング54はマスタシリンダ1の軸線を含む平面に直交する平面内で一方向へオフセットさせ、ECUケーシング54の、オフセット方向Fと反対側の側面にオスコネクタ56を設けて、ECUケーシング54と他の機器類との干渉領域S´との間の空所を、オスコネクタ56に対するメスコネクタ55の着脱スペースSとして利用する。 (もっと読む)


【課題】サービスブレーキの影響により、ロック制御時にEPBにて発生させたいブレーキ力でないときにロック制御を解除してしまうことを防止する。
【解決手段】サービスブレーキの作動中にロック制御が行われた場合に、サービスブレーキが非作動のときと比べて、ブレーキケーブルに加えられている張力がサービスブレーキの影響により低下することを考慮し、ロック制御の終了条件となるロック制御目標張力値TTARをブレーキ液圧(M/C圧)に応じた値にする。これにより、サービスブレーキの影響により、ロック制御時にEPBにて発生させたいブレーキ力でないときにロック制御を解除してしまうことを防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 運転者の制動操作によらない自動制動のブレーキ液圧の制御を精度良く行うとともに、自動制動中に運転者が制動操作を行ったときの制動フィーリングを高める。
【解決手段】 マスタシリンダ11およびホイールシリンダ16,17;20,21間に、運転者の制動操作に応じた電気信号により作動する電動モータ52の駆動力でピストン38A,38Bを前進駆動してブレーキ液圧を発生するスレーブシリンダ23を配置し、運転者の制動操作によらずに自動制動を行う場合にのみ、スレーブシリンダ23の電動モータ52を作動させるので、液圧ポンプを駆動してブレーキ液圧を発生させる場合に比べて振動や騒音を低減することができる。また自動制動を行う場合にのみスレーブシリンダ23が作動するので、スレーブシリンダ23の作動と運転者の制動操作とが同時に行われる頻度が少なくなり、よってスレーブシリンダ23の作動が運転者の制動操作のフィーリングに与える影響を軽減することができる。 (もっと読む)


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