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Fターム[3D203CA42]の内容

Fターム[3D203CA42]に分類される特許

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【課題】 前面衝突時に湾曲部材による衝突荷重の分散効果を利用しつつ、車幅方向骨格部材による衝突エネルギー吸収効率を高める車体前部構造の提供を図る。
【解決手段】 前後方向骨格部材1と車幅方向骨格部材8との結合部分に、車幅方向骨格部材8に対してくさび状空間部Sw1,Sw2を形成する湾曲部材20,21を複数設けて、複数のくさび状空間部Sw1,Sw2の集合により車幅方向骨格部材8に対して三角状空間部St1を形成し、その三角状空間部St1に複数のくさび状空間部Sw1,Sw2の変形タイミングをコントロールする変形誘導手段R1を設けることにより、衝突荷重の入力により三角状空間部St1に生ずる力の方向を車幅方向骨格部材8に作用させて、この車幅方向骨格部材8を衝突対象物に対してより広い範囲で接触させて、車幅方向骨格部材8による衝突エネルギーの吸収効率をより高めることができる。 (もっと読む)


【課題】車両の前側衝突時の大荷重によってサイドメンバのフロア対向部とキックアップ部とが連続する曲げ領域の変形を抑制して乗員の安全性を向上させることのできる車体前部構造を提供する。
【解決手段】 車体前部のエンジンルーム2との対向部e1とダッシュパネル19との対向部e2とフロア18との対向部e3を車両前後方向Xに連続して一体形成したフロントサイドメンバ5と、これらフロントサイドメンバ5の車幅方向Y外側に配置され車両上下方向Zに延在された左右のフロントピラー17と、これら左右のフロントピラー17に両端が接合され左右のフロントサイドメンバ5の前方延出部e1の後端にそれぞれ接合されるダッシュクロスメンバ15とを備え、左右のフロントサイドメンバ5のキックアップ対向部e2であってフロア対向部e3より上位置の前方延出部e1に近い部位に曲げ剛性低減部Eが形成される。 (もっと読む)


【課題】 意匠的効果を維持しつつ、簡単な構成で前突時の衝撃を効率的に分散、吸収可能な車体前部構造を提供する。
【解決手段】 車体前後方向に延設された左右一対のフロントサイドフレーム3と、このフロントサイドフレームの下方に配設された周囲型のサブフレーム5とを備える。このサブフレーム5の前端部に、車幅方向についてフロントサイドフレーム3よりも外方に突出する拡幅突出部57がそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】 既存のプラットフォームの車体を前方へ延長させることなく、車体に対してヘッドランプユニットを前方且つ上方へ離隔して配する。
【解決手段】 ヘッドランプユニット10における複数の取付部12,13,14の全てを、車体20に固定される少なくとも1つの艤装部材30に係わらせ、ヘッドランプユニット10と車体20の間に艤装部材30が介在するようにし、車体20にホイールエプロン21から上方へ延びるエクステンション部22を設け、少なくとも1つの艤装部材30を、エクステンション部22の上端に接続されるフェンダー31とした。 (もっと読む)


【課題】 オフセット衝突を含む前面衝突は勿論のこと、側面衝突時にあっても、ピラー部材への荷重分散効率を高めて、車室内方への変形を効果的に抑制できる車体構造の提供を図る。
【解決手段】 ダッシュクロスメンバ100を、車両前方に湾曲するフロント部材110と車両後方に湾曲するリア部材120とで構成し、これらフロント部材110とリア部材120の車幅方向中央部を、車両前後方向の圧縮力に対して変形を許容し車両前後方向の引張り力に対して大きな変形抵抗を発揮する連結部材130を介して連結し、ピラー部材4のダッシュクロスメンバ100結合部にリア部材120の端部後面121に対向する支持面Kを設け、この支持面Kにダッシュクロスメンバ100の車幅方向端部を結合することにより、前面衝突と側面衝突で略同様の荷重伝達経路を形成して、最適な強度を維持できる。 (もっと読む)


【課題】 カウル部の一部を樹脂製とする場合に、運転席からの前方視界や車室スペースに悪影響を与えることなく、排気管からの熱によるカウル部の樹脂製部分の熱害を防止することができる構造を提供する。
【解決手段】 エンジン5から後方に延びる排気管11と、該排気管11の上方に配設されたカウル部3の樹脂製カウルトッパウパネル23との間に、エンジン5の上方に配設された上方部材としてのインタークーラ14及びエアダクト15を用いて熱気遮断手段を構成する。
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【課題】
既存の部品を有効利用してトーボードの後退を効率的に防止し、これにより乗員の足元スペースの確保と安全性との両立を図ることができる車両のトーボード補強構造の提供を目的とする。
【解決手段】
車室6内とエンジンルーム7とを仕切るトーボード5を備えた車両のトーボード補強構造であって、トーボード5と連続して後方に向かってフロアパネル8が延設され、フロアパネル8のトーボード5と所定距離離間した位置には、上方にステアリング支持メンバ15が取付けられるステアリング支持メンバステー26が設けられ、ステアリング支持メンバステー26とトーボード5との間には、衝突時にステアリング支持メンバステー26とトーボード5との間の間隔が近接した時、これに干渉してトーボード5の後退を防止すべくヒータコア18が配設されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 衝突エネルギー吸収性能を確保すると共に、最大操舵時の前輪の切れ角をフロントサイドメンバの横断面積に影響されることなく設定できるフロントサイドメンバ構造を提供する。
【解決手段】 前輪30の中心軸より上方に位置し、フロントピラーロア10より車両前方に延びるアッパメンバ部2と、前輪30の中心軸より下方で、フロア4の前端部より車両前方に延びるロアメンバ部3と、アッパメンバ部2とロアメンバ部3を、前輪30より前で結合する結合部5と、結合部5より車両前方に延びるフロントメンバ部1とを備えるフロントサイドメンバ構造であって、アッパメンバ部2は、フロントメンバ部1より上方に配置し、且つ、ロアメンバ部3は、フロントメンバ部1より下方に配置することにより、前輪30の最大操舵時に、前輪30がフロントメンバ部1より、車幅方向内側へ侵入できる空間を形成した。 (もっと読む)


【課題】前面衝突時に相手車両の構造部材等が侵入するのを抑制するのみならず、前面衝突時に効率良くエネルギー吸収することでキャビンの変形を抑制することができる車体前部構造を得る。
【解決手段】フロントサイドメンバ12の下方側には、サブフレーム40と連続するかたちでロアメンバ38が車両前後方向に沿って配置されている。ラジエータサポートロア34の車両幅方向の端部34Aとロアメンバ38の前端部との間には、側面視で階段形状の干渉構造部24が設定されている。干渉構造部24の上部24Bはラジエータ22の下部背面に当接状態又は近接状態で配置されている。従って、ラジエータ22に入力された衝突荷重は干渉構造部24の上部24Bへ伝達された後、干渉構造部24の下部24Aからロアメンバ38、サブフレーム40、フロントサイドメンバ12の下部12Cへと順次伝達される。よって、キャビン15の変形を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 前面衝突時に前後方向骨格部材の後方への折れ変形移動量を小さく抑制した上で、衝突エネルギーの吸収量を増大できる車体骨格構造の提供を図る。
【解決手段】 車体前部の車幅方向両側に車両前後方向に延在した閉断面の前後方向骨格部材2の前側部2Fと後側部2Rとの間に、前面衝突荷重の入力時に前側部2Fを上方に折れ変形するキックアップ部Kを設定し、前後方向骨格部材2のキックアップ部Kの閉断面内部に、前面衝突荷重の入力により相互に衝接して、前後方向骨格部材2の前側部2Fの車幅方向への折れ変形を促す折れ変形ガイド部材10を設け、前面衝突時に前側部2Fがキックアップ部Kを中心として上方に折れ変形した後、折れ変形ガイド部材10の衝接により前側部2Fが車幅方向に折れ変形するため、前側部2Fの後方への折れ変形移動量を抑制できるとともに、衝突エネルギーの吸収量を増大することができる。 (もっと読む)


本発明は自動車用の支持構造に関する。前記構造は、前端に、クランプルゾーン(2)と、クランプルゾーン(2)内に横方向に配置され、タイヤ(4)及びホイールリム(5)から成るそれぞれの車輪(3)を収容する2つのホイールハウスとを有する前部区画を有する安全乗員室(1)を備えている。走行方向から見て斜め下方に伸びる車輪支持傾斜部(6)は、クランプルゾーン(2)の衝突による変形の結果として車輪支持傾斜部(6)に当接して移動されるそれぞれの車輪(3)を、安全乗員室(1)に向かって下方に案内させる。各車輪(3)は、追加的なエネルギーを吸収するために、クランプルゾーン(2)の衝突による変形の結果として移動されたそれぞれの車輪(3)によって変形できる追加的な車輪衝突要素(7)を備えている。
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【課題】 歩行者への頭部傷害値(HIC値)を可及的且つ効果的に低減することができる車両の歩行者保護対応車体構造を提供する。
【解決手段】 ウインドシールドガラス1の下部とエンジンフード2の後部との間を閉塞するように配設されたデッキガーニッシュ3と、フロントデッキ11から車体前方に向けて延出されたフロントデッキエクステンション9とを備え、前記デッキガーニッシュ3はデッキガーニッシュロア5とデッキガーニッシュアッパ4との2部材で形成され、デッキガーニッシュロア5の下部はフロントデッキエクステンション9の前部と結合されると共に、デッキガーニッシュロア5の上部はデッキガーニッシュアッパ4の前部と樹脂クリップ7を介して結合された結合部を有し、該結合部は上方からの所定値以上の荷重によりデッキガーニッシュロア5の上部に形成されて樹脂クリップ7が貫通する鍵穴状の切欠き14を介して離脱可能に構成された。 (もっと読む)


【課題】 後部車体の剛性確保と給油口保護の両立が図れる給油口廻りの車体構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 ブラケットソーサ2が車体骨格1に対して隙間δ1、δ2を有するフローティング構造を採り、軽度の後面衝突時には、車体骨格を構成するリヤピラーリンフォース1等の高い剛性によりブラケットソーサ2が確実に保護される。比較的大きな衝撃荷重が作用してリヤピラーリンフォース1等が変形を開始した場合でも、ブラケットソーサ2がリヤピラーリンフォース1に対してフローティング構造を採っていることで、リヤピラーからの衝撃荷重の影響を受けにくく、ブラケットソーサ2の変形移動やキャップの離脱が抑止され、フィラーチューブ3との接続が断たれることも未然に防げる。 (もっと読む)


【課題】素材にアルミニウムを用いる場合に適し且つ合理的な組付作業を行なえるシャシフレーム構造を提供する。
【解決手段】車両中心に向けて突き出るフランジ4を上下縁部に形成したアウタレール5に、車両側方に向けて突き出るフランジ6を上下縁部に形成したインナレール7を、当該フランジ6がアウタレール5のフランジ4間に入るように嵌め合わせた中空状のフロントサイドレール34と、金属の押出加工によって形作られ且つフロントサイドレール34の後端部に連なる中空状のリヤサイドレール35とによりサイドレール1を構成し、キャブ及び操舵機構をフロントサイドレール34に装着し、また、リヤサイドレール35の長さを荷台や箱形荷室などの物品載荷装置に応じて設定する。 (もっと読む)


【課題】素材にアルミニウムを用いる場合に適し且つ衝突エネルギーを効率よく吸収できるシャシフレームの衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】前位ブロック16と次位ブロック17の間にサイドレール1長手方向に圧縮変形可能なエネルギ吸収材18を介在させ、また、次位ブロック17後側に位置しているサイドレール1湾曲部分内側に補強材19を組み込んでいる。
エネルギ吸収材18は金属押出加工により形作られ、金属押出方向がサイドレール長手方向に沿うよう配置してあり、同様に、補強材も金属押出加工により形作られ、金属押出方向が直立するように配置してある。 (もっと読む)


【課題】 車両前後方向に複数のくさび状空間部を設けることにより、衝突荷重の分散効率を高めるようにした車体前部構造の提供を図る。
【解決手段】 車体前部に、車両前後方向に延在する前後方向骨格部材1と、車両前後方向に対して直角方向に延在する直角方向骨格部材6と、を備えており、前後方向骨格部材1に、車両前後方向に所要間隔をおいて複数の直角方向骨格部材6,12を配置する一方、前後方向骨格部材1にそれぞれの直角方向骨格部材に対応させて設けた湾曲メンバ20,21をこれら直角方向骨格部材6,12の前後方向側面に接するように結合して、それぞれの湾曲メンバ20,21と直角方向骨格部材6,12との間に形成されるくさび状空間部S1,S2を車両前後方向に複数設けることにより、前面衝突時に湾曲メンバ20,21がくさび状空間部S1,S2を潰すように倒れ変形して、直角方向骨格部材6,12との接触面積をより拡大し、衝突荷重の分散効率を高める。 (もっと読む)


【課題】 排気サイレンサの過度の上方変位に伴う損傷を防止すると共に、車両後方衝突の際のリアサイドフレームの衝突吸収性能の低下を抑制する。
【解決手段】 リアサイドフレーム1の側面1cの後端にストッパ部材13が設けられている。このストッパ部材13は、上方に延びる一対の脚14a、14bを備え、前側の脚14bは前方に向けて湾曲した湾曲部18と斜め上方又は水平方向に延びる取付部19を備えている。車両が例えば段差を乗り越えてバンプしたときに、ストッパ部材13が路面と干渉して排気サイレンサ5が過度に上方に変位するのを防止する。また、車両後方衝突の際の入力によって湾曲部18が弱退部となってストッパ部材13の前側の脚14bが折れる又は屈曲することにより、このストッパ部材13をリアサイドフレーム1に取り付けたことに伴ってリアサイドフレーム1の衝突吸収性能が阻害されるのを防止できる。 (もっと読む)


本発明は、自動車(20)のフード(10)に近接して連結される車体のフェンダー(1)であって、フード(10)が閉鎖位置にあるときに、フード(10)の対応する側方の縁(11)とフェンダー(1)の上部(4)との間に存在する間隔(3)に対向して伸びる内側の縁(2)を有する、車体のフェンダーに関する。本発明の車体のフェンダーは、内側の縁(2)が、固有の剛性がフェンダー(1)の他の部分よりも低い、少なくとも1つの変形領域を有することを特徴とする。
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【課題】相手車両の側面に衝突した場合に相手車両のロッカにフロントバンパ部分が乗り上げるのを防止することができる車体前部構造を得る。
【解決手段】フロントサイドメンバ12の下方側には、第2メンバ38が下り勾配気味に傾斜して配設されている。第2メンバ38の後端部はサブフレーム40に固定されており、長手方向の中間部はラジエータサポート30の縦柱36及びラジエータサポートロア34に上下から挟まれた状態で結合されている。従って、車体前部10が相手車両に側面衝突すると、第2メンバ38は前端側が下方へ傾斜しかつ中間部が縦柱36によって上方から押さえ込まれるため、安定して軸圧縮変形しかつ前端部が下方へ折れる方向へのモーメントが作用する。よって、相手車両のロッカ54へ乗り上げることはない。 (もっと読む)


一対の前部支持A支柱、一対の後部支持BまたはC支柱およびこの前部A支柱によって支持されかつこの前部A支柱を後部支持BまたはC支柱に接続する一対の天井バーを備えるフレーム構築を有するビークルキャブであって、天井バーが、A支柱の方に向く天井バーの前部分に変形ゾーンを有し、ここで、この変形ゾーンが、連続的に配列されたセグメントのセットに分割され、ここで、この変形ゾーンが、各セグメント中の最も重く負荷される点における圧縮応力が、等しいか、または後方向にある追従するセグメントで減少することを確実にする相対位置で配列されていることを特徴とするビークルキャブ。好ましくは、このセグメントは、各セグメント内の各断面に対する最も重く負荷される点における圧縮応力が等しいか、または後方向に減少することを確実にする相対位置で配列されていることを特徴とする。
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