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Fターム[3D203CB39]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (17,946) | 中空構造 (787)

Fターム[3D203CB39]に分類される特許

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【課題】中空構造体に生じる応力を分散させることができるようにし、使用する発泡部材の量を抑制しつつ中空構造体の強度・剛性を向上させることを目的とする。
【解決手段】中空構造体14における閉断面22内にリインフォースメント16が固設され、その両端部16Aが閉断面22の隅部30に配置されている。隅部30を構成するフロアパネル26(壁部)と、リインフォースメント16の両端部16Aとの間には隙間36が設けられている。また閉断面22内には、少なくともリインフォースメント16側に開口した開断面28を有する樹脂製の補強部材18が配設されている。その開口側の端縁18Aも閉断面22の隅部30に配置されている。閉断面22内における少なくとも該補強部材18と中空構造体14との間には、発泡部材20が設けられている。この発泡部材20は、加熱されて発泡し、隙間36にまで入り込んで固化する。 (もっと読む)


開示されているのは、構造補強システム(20)の様々な実施形態である。システムは、様々な製品内の中空空洞を補強して、製品の構造剛性を増加させる。システムは通常剛体キャリア(22)、接合材料(40)、及び挿入部材(30)を含む。剛体キャリアは、空洞内の主構造補強をもたらし、そしてまた接合材料を載せる基体として役立つ。挿入部材は補強システムの構造剛性を増加させるために提供される。
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【課題】車両側突時における車両用シートの変形を十分に抑制することのできる車両用シート変形抑制構造を提供する。
【解決手段】シートロッド33の車幅方向外側端部に、モーメントキャンセルプレート34を設ける。他車両が側突してセンタピラー7が車室空間に進入した場合に、進入したピラーインナ14をモーメントキャンセルプレート34の上側部分に当接させ、モーメントキャンセルプレート34のうちシートロッド33との接合部よりも下方に位置する部分を、接合部を支点としてロッカ6側へ移動させると共に、ロッカインナ11の側面11aに当接させる。これによって、モーメントキャンセルプレート34との接合部を支点として、曲げモーメントM1と反対方向の(図3における時計回り)キャンセルモーメントM2をシートロッド33に作用させ、曲げモーメントM1の一部あるいは全てを打ち消す。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時の車体骨格部材の変形を抑制して、車両の修理費を低く抑えることができる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造において、バンパBの下部に設けられて車幅方向に延在するレインフォース20を、該レインフォース20に対して車両前後方向で後方に位置する車体骨格部材3に、連結部21を介して取り付ける。連結部21は、車体骨格部材3における車両前後方向に延在する面3aに固定されてレインフォース20を支持する弾性部材22を備える。 (もっと読む)


【課題】 自動車のセンタートンネルの横断面の輪郭がU字形状である車両構造のための補強装置に関する。
【解決手段】 本発明による補強装置は、その下側に、横方向支持体とそれらと接続された縦方向支持体とをそれぞれ少なくとも二つ備えたトンネルブリッジから成り、横方向支持体が、センタートンネルの下に延びるとともに、接続手段によって、それぞれ一つの自由端を車両構造と固定することが可能である。 (もっと読む)


【課題】車体フレームの下側に原動部を配設した作業車において、車体全長の大きな増大が制約された条件下で、ラジエータによる冷却負荷の低減や原動部での掃気性能を高め得た作業車を提供する。
【解決手段】車体フレーム2の下部側において、左右方向での中央部にエンジン121及びミッションケース122を配備し、車体1の右側部又は左側部に、ラジエータ124をその吸気面124bの外端側が内端側よりも後方に位置するように平面視で斜めに配設し、ラジエータ124の冷却ファン124aから供給される風の向きを、エンジン121の後方側で、そのエンジン121の上端よりも上面側を低くして連結されているミッションケース120の上部に向くように設定してある。 (もっと読む)


【課題】車体フレームの下側に原動部を配設した作業車において、車体全長の大きな増大が制約された条件下で、大型化されたラジエータの配設を適切に行い、ラジエータへの外気供給機能を高める。
【解決手段】運転部5の床面よりも高い位置で後方側に配設された後部フレーム2Bと、運転部5の床面を支持するように配設された前部フレーム2Aとで車体フレーム2を構成し、後部フレーム2Bの上部に座席14の支持部を設けると共に、後部フレーム2Bの下方に原動部120を配設し、前部フレーム2Aの後方側に、運転部5の床面よりも低い位置にラジエータ載置面141Aを備えたラジエータ支持枠140を延設し、運転部5の床面とラジエータ載置面141Aとの段差部分に存在する後部縦壁29bに通風用開口29cを形成してある。 (もっと読む)


【課題】部材の拡径・縮径変形を利用した衝撃吸収を行うにあたり、衝突後の安定した拡径・縮径変形を継続して得ることが可能な衝撃エネルギ吸収部材を提供する。
【解決手段】筒状のエネルギ吸収部材の本体Eは筒軸方向の断面が波形形状の高剛性部5が金属母材部4内に一体的に埋設されて形成されている。衝撃荷重INが軸心方向から入力されたとき、高剛性部5は、波形形状の山部と谷部とを基点として折り畳まれるように塑性変形していく。一方、金属母材部4は、折り畳まれる高剛性部5によって、軸心に対して垂直となる径方向に押出され、拡径・縮径変形し、高剛性部5から内側の部分は内径方向、外側の部分は外径方向に移動することでエネルギ吸収を行っている。 (もっと読む)


【課題】運転部に前部運転座席と別の座席を前後に併置しながら、車体フレーム下側の原動部を容易に開放して保守点検を行い易くした作業車を提供する。
【解決手段】運転部5の床面よりも高い位置で後方側に配設された後部フレーム2Bと、運転部5の床面を支持するように配設された前部フレーム2Aとで車体フレーム2を構成し、後部フレーム2Bの下方に原動部120を配置するとともに、後部座席設置用空間の後部を後部フレーム2Bの上側に重複させて配置し、後部座席設置用空間に配設する後部座席14を、後部フレーム2Bの上側に位置させて原動部120を覆う姿勢と、後部フレーム2Bの上側を開放して原動部120の視認を可能にする姿勢とに姿勢切換自在に構成してある。 (もっと読む)


バッフル(10)は、少なくとも1つのキャリア(12)と窪み(16)に配置されたシーラー(18)を含んで提供される。空洞、例えば、車両空洞に配置されるとき、シーラー(18)はまた空洞を密閉するために空洞に膨張する。バッフル(10)は、バッフル(10)の外観寸法を変えることなしに、バッフル(10)の重量、密度、構造的な剛性を増大させるために、キャリア(12)内に挿入部(28)を含めることにより修正されることができる。挿入部(28)を含むバッフル(10)は、時間浪費及び高価な道具立て変更を必要とすることなしに、特定の適用に基づいてカスタマイズされることができる。
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車両用パネルおよびボディーシェル構造物に用いられる、膨張した強化型構造接着剤フォーム補強材料。当該強化型構造接着剤は、エポキシ樹脂、ゴム、エラストマー強化剤、硬化剤、および膨張剤を含む。膨張した構造接着剤は、衝突時に、パネルまたはボディーシェル構造物が吸収するエネルギー量を大幅に増大させる。化学的発泡剤と膨張性マイクロバルーンを併用した発泡剤は、特に良好なエネルギー吸収性をもたらす。
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【課題】振動吸収性と操縦安定性を両立させることができる車体下部構造を提供する。
【解決手段】車体11の幅方向に延びるクロスメンバ30に、弾性ブッシュ部材61,62と支持部材81,82が設けられている。第1の支持部材81の下端側は、第1の弾性ブッシュ部材61の内筒70に固定されている。第1の支持部材81の上端側は、第1のサイドメンバ12に固定されている。第2の支持部材82の下端側は、第2の弾性ブッシュ部材62の内筒70に固定されている。第2の支持部材82の上端側は、第2のサイドメンバ13に固定されている。クロスメンバ30に沿って連結バー部材100が設けられている。連結バー部材100の一方の端部101が第1の支持部材81の下端部81aに固定され、連結バー部材100の他方の端部102が第2の支持部材82の下端部82aに固定されている。この連結バー部材100によって、第1の支持部材81と第2の支持部材82が互いに結合されている。 (もっと読む)


【課題】構成部材の肉厚増加を抑制しつつ、シートからの入力荷重を効率良く車体フロアに伝達することのできる車両の荷重伝達体を提供する。
【解決手段】車体前後方向に延出するコンソールボックス30の一対の側壁プレート31を閉断面構造の前部補強壁35によって連結する。前部補強壁35よりも車両後方側において、一対の側壁プレート31を閉断面構造の後部補強壁36によって連結する。側壁プレート31に、前後方向に延出する補強ビード37aを有する側部補強部材37を接合する。側部補強部材37によって前部補強壁35と後部補強壁36を連結する。 (もっと読む)


【課題】車両が側方から衝撃を受けた場合に、衝撃を受けていない側のシートへ衝撃力をできるだけ伝達させることなく、シートに着座している乗員の空間を確保する。
【解決手段】車室内の車幅方向に並んで設置される1対のシート10,12の間に設けられるとともに、車体のフロア部材22に固定される底部と、車両の前後方向に延びるようにその底部の車幅方向の両端部に固定的に立設された1対の側壁部42とを有する概して溝形の金属製の車両用シート飛出し防止部材20において、車両が側方から衝撃を受けた場合に、1対のシートの各々が1対のシートの間の空間へ飛出すことを、1対の側壁部のうちのその各々に近い方の側壁部にその各々を当接させて防止するように構成する。このように構成することで、衝撃を受けていない側のシートへ衝撃力をできるだけ伝達させることなく、乗員の着座するための空間を確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】荷室スペースの使い勝手の向上を図ることができるとともに、低重心化による操縦安定性の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】車体後部構造は、収納凹部14の底14aからスペアタイヤ17を浮かせて保持し、スペアタイヤ17の下方で且つ収納凹部14に物品15を配置する構造であり、収納凹部14の上方にて左右のリヤフレーム12,12に渡した横部材55と、この横部材55の略中央に後端が取付けられるとともに、前端が車体前方に延ばされてフロアパネル側の物品15若しくは車体骨格部材に支持される縦部材56と、これらの横部材55及び縦部材56に設けられた少なくとも3つのタイヤ当て面59,59,61と、縦部材56に設けられ、スペアタイヤ17を固定する固定用ねじ部62とを備えた。 (もっと読む)


【課題】フロントピラーの重量増加を抑えた状態で、中空部材の剛性を高めることができる自動車のフロントピラーを提供する。
【解決手段】右フロントピラー18は、車体後方に向けて上り勾配に延出された中空部材25が多角形の閉断面に形成され、中空部材25にアウタパネル28が設けられている。この右フロントピラー18は、中空部材25の車外側壁部26が車体外側に向けて膨出するように凸形湾曲状に形成されるとともに、中空部材25の車室側壁部27が車体外側に向けて凹むように凹形湾曲状に形成されている。そして、凹形湾曲状に形成された車室側壁部27にインナパネル29を重ね合わせた。 (もっと読む)


【課題】本体フレームの両側にトラックフレームが取付けられる履帯式車両のフレーム構造が、大型になっても、また少ない生産数量であっても、溶接治具、溶接ロボットなどの生産設備を新規に準備することなく、簡単な構造で、経済的に生産できるようにする。
【解決手段】フレーム構造が、本体フレームの左右両側にそれぞれ少なくとも2個所の連結部によって取付けられた一対のトラックフレームを備え、連結部が、互いに当接する当接面を有した当接部と、当接部のいずれか一方に形成されたねじ穴と、このねじ穴に対応して他方の当接部に形成されたボルト穴と、このボルト穴を通してねじ穴に螺合され一対の当接部を連結したボルトを備え、連結した当接部が互いに溶接され接合されている。 (もっと読む)


【課題】リヤサスペンション取付部の剛性及び、後面衝突時の荷重をリヤフレームからフロントフロアフレームに効率よく伝達することを可能にするとともに、車体後部の軽量化を図ることを可能にする。
【解決手段】車体前後方向に延ばされ、且つ車体中央部に配置されたフロントフロアフレーム17と、車体側方のサイドシル11の後方から車体後方に延ばされるリアフレーム12と、このリアフレーム12の前方に設けられ、リヤサスペンション23を取付けるサスペンション取付部19とを備えた車体後部構造おいて、前端がフロントフロアフレーム17の下面17aに連結されるとともに、後端がサスペンション取付部19に連結される補助メンバ25が設けられ、この補助メンバ25は、丸断面パイプで形成される部材であり、補助メンバ25の前部に、上面位置が平坦に潰されるとともに、下面部位の中央がパイプ軸方向に沿って凹状に潰される扁平部32が設けられた。 (もっと読む)


【課題】フロントピラーの中央の閉空間部に電着液を十分な量だけ確保することができ、下部との連結強度を高め、上部との連結強度を高めた車両のフロントピラーを提供する。
【解決手段】フロントピラー11は、アウタ内側フランジ部(ガラス取付け部)と、インナ内側フランジ部(ピラーインナ内部)と、アウタ外側フランジ部82にインナ外側フランジ部68を重ね合わせることで形成された閉空間部及びドアシール取付け部45と、を備える。ドアシール取付け部45は、上部の間に介在させた上部補強部材43と、下部の間に介在させた下部補強部材44と、長手の中央のアウタ外側フランジ部82、インナ外側フランジ部68を一部、乖離させることで閉空間部131に連通させた隙間流路47と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】プレートナットを設けていない部位とほぼ同様の形状を維持することができ、フロントピラーを細くすることができ、中空部材にナット部を貫通させる孔を開けた場合に、孔を小さくすることができる車両のフロントピラーを提供する。
【解決手段】フロントピラー11は、中空部材53とインナパネル(ピラーインナパネル18)との間に介在させたプレート部117及びナット部118からなるプレートナット111と、中空部材53にナット部118を通したナット逃がし孔部121と、を備えている。ナット逃がし孔部121は、ナット部の軸線に対して斜めに開けられている。 (もっと読む)


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