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Fターム[3D203CB42]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (17,946) | 環境、福祉 (39) | リサイクル (18)

Fターム[3D203CB42]に分類される特許

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【課題】本発明は、フレーム部材の軽量化と剛性強度の両立、さらにはリサイクル性の向上が図れる車両のフレーム構造を提供する。
【解決手段】本発明のフレーム構造は、同フレーム構造を構成するフレーム部材4bを、外周壁の一部が開放した金属製の細長の中空のメンバ部材15と、開放した部分からメンバ部材内に分離可能に嵌め込まれた合成樹脂製の中空の補強部材20a,20bとを有して構成した。同構成により、フレーム部材4bは、重量物である金属材が削減されつつ、求められる剛性強度が軽量な合成樹脂部材により確保される。しかも、合成樹脂製の補強部材20a、20b、メンバ部材15内から抜出可能なので、金属製のメンバ部材15と合成樹脂製の補強部材20a,20bとに仕分けしやすい。 (もっと読む)


【課題】車両用カウルルーバ及びその製造方法において、車両衝突時にフードに荷重が加わった場合に、反力を殆ど発生させることなく衝突エネルギーを十分に吸収できること。
【解決手段】車両用カウルルーバ1は、ポリプロピレンが中実に成形された中実部分4と発泡成形された発泡部分5とを具備し、エンジンルームから発せられた熱気や臭いが、空気導入口4aを介して車室内へ侵入することが防止される。車両の衝突時にフードパネル2に衝突エネルギーが掛かることによって、下方向に応力Fが掛かってフードパネル2の後端下部が下方に移動すると、多数の気泡5aを有するために強度的に中実部分4より遥かに劣る発泡部分5が容易に変形して破壊され、殆ど反力を生ずることがないため、衝突エネルギーを十分に吸収することができる。同様に、車両の衝突時に車両用カウルルーバ1の上方突出部に下方向に応力Fが掛かると、発泡部分5が容易に変形して破壊される。 (もっと読む)


【課題】車両用カウルルーバにおいて、車両衝突時にフードに下向きの荷重が加わった場合に、反力を全く発生させることなく衝突エネルギーを十分に吸収できるとともに、シール構造が破壊されるのを防止できること。
【解決手段】車両用カウルルーバ1は、フードパネル2の後端下部とフロントウィンドウガラス3の下端との間に設けられ、フロントウィンドウガラス3の下端に密着するカウルルーバ本体5と、カウルルーバ本体5とフードパネル2の後端下部とを気密性を保ちつつ接続する前端部分6とを具備し、前端部分6はカウルルーバ本体5からフードパネル2の後端下部に向けて吊り上げられている。 (もっと読む)


【課題】所定の強度を維持しつつ、優れた軽量性、衝撃吸収性、吸音性および易解体性(リサイクル性)を有する車両用外板部材を提供する。
【解決手段】嵩比重が0.1以上0.8以下の多孔質プラスチックからなるシート部材10を備えた車両用外板部材8とする。シート部材と、接着樹脂層と、金属板または繊維強化プラスチック板とをこの順で積層する。シート部材と、カーボンその他の繊維からなる繊維層とを交互に積層して接着する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サイドメンバの剛性を確保しつつ、車体の軽量化を図ると共に、残材の有効利用を図ることができるサイドメンバ構造を提供する。
【解決手段】車両のサイドメンバ構造1では、従来のサイドアウタパネルピラー部及びピラーリーンフォースメントに代えて、サイドアウタパネル2の板厚より厚くリーンフォースメントの機能を兼ねるピラーアウタパネル11がセンタピラー10の外面を構成するため、サイドアウタパネルピラー部が無くされ、所望の剛性を確保しつつ、車体の軽量化を図ることができる。さらに、従来のサイドアウタパネルと異なり、サイドアウタパネル2がセンタピラー10を構成せず、フロントドア開口部4とリアドア開口部5とを繋げて開口したサイドアウタパネル開口部3を有するため、サイドアウタパネル2の成形時に、サイドアウタパネル開口部3に応じた大型の残材を得ることができ、残材の有効利用を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、クレーンフックの引張力を車両部品に効率的に伝達させることができ、これによってバンパの引き剥がし性能を向上させることができる自動車の前部構造を提供することを目的とする。
【解決手段】開口部22が形成されるフェース本体2と、該フェース本体2の開口部22に取付けられるとともに、所定以上の大きさの第1開口部32が形成されるグリル3とを有するバンパフェース1を備え、該バンパフェース1のロアが車両部品に固定される自動車の前部構造であって、グリル3には、第1開口部32より下方に延びる延出部36を備え、フェース本体2の下部がグリル3に固定されるとともに、グリル3の下部を車幅方向の全幅に渡って車両部品としてのアンダーカバー8に固定させた。 (もっと読む)


【課題】キャブ床面に貼付された自動車用防振・防音シートを、容易に剥離させるための自動車用防振・防音シート除去方法の提供。
【解決手段】防振・防音シート(3)を冷却して固化する工程(Sc)と、冷却された防振・防音シート(3)を自動車の運転席が設けられている領域から剥離する工程(Ps)とを有している。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーハーネスの保護と、ワイヤーハーネス配置の省スペース化を図ると共に、リサイクル性を改善したインパネリインホースメントを得る。
【解決手段】車両の左右ピラー間に架設されるクロスビーム2は、長尺状のプレス成形されたビーム本体4と、プレス成形され運転席側のビーム本体4に重ね合わされる補強部材6とを備える。また、クロスビーム2は、クロスビーム2の長手方向全長にわたってワイヤーハーネス14を収納可能に開口形成した凹部12を備える。凹部12は、ビーム本体4に形成されると共に、凹部は、上方に開口されて形成された。更に、補強部材6にステアリングサポート部46,48を形成した。 (もっと読む)


【課題】パネルの孔に対して容易に挿入することができるとともに、同孔に対するシール性を向上することができるプラグを提供する。
【解決手段】プラグ10の挿入部11には、車体パネルPの表面に圧接されて挿入部11と孔Hとの間を塞ぐ表側鍔部15と、裏面に圧接されて挿入部11と孔Hとの間を塞ぐ裏側鍔部16とを一体形成する。裏側鍔部16の外周面には、挿入部11の中心軸線方向視において、同中心軸線に対する放射方向に延びるリブ17を複数一体形成する。リブ17を、その延長方向に対して直交する平面における断面形状が略山形形状となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】締結部品を不要にすると共に、締結部品を使用する際に必要な孔開け加工をも不要にして、コストダウンや軽量化を図ると共に車両積載重量の増加を図り、又、車両フレームの外部や内部にボルト頭やナットが突出しないようにして荷台架装性の向上を図り、更に、車両フレーム内部のブレーキ配管や電線配索と締結部材との干渉を避けるためのクランプを不要にして組み立て工数を削減することによりコストダウンを図り、又更に、近接多点打ちを可能にして設計の自由度を向上させ、更に又、車両フレームの寸法精度を向上させ、又、接合点数を削減してコストダウンを図り、更に又、作業性や作業環境を良好に維持したままリサイクル性に優れた接合を行うことができる車両フレームの製造方法を提供する。
【解決手段】車両フレームのサイドレール21、ガセット22、クロスメンバ23を摩擦攪拌接合により接合する。 (もっと読む)


【課題】 既存車体フレームをユニット化して組合せることによるフレームの製造・改造方法。
【解決手段】 二輪、三輪、四輪車等の車体フレームを分割し、ユニットとして組合せる。車体フレームユニットの接続方法や位置、数量を自由に設定することにより、二輪の前部ユニットと四輪の後部ユニットを組合せて三輪車を構築するなど、ユニークなコミューターの構築が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度が高く、燃焼残渣を生じさせない自動車構造部品の提供。
【解決手段】 オレフィン系樹脂と竹繊維とを含有するオレフィン系樹脂組成物の成形体からなる自動車の構造部品であって、前記竹繊維が、機械的方法で細繊維化された、平均繊維長が400〜10,000μmで、平均繊維径が20〜500μmで、曲げ弾性率(ISO178)が20,000MPa以上のものであり、前記組成物が、回転羽根を有するミキサー中にオレフィン系樹脂と竹繊維を入れた状態で攪拌することにより、発生した摩擦熱によりミキサー内を昇温させ、オレフィン系樹脂を溶融させ、竹繊維にオレフィン系樹脂を付着させかつ分散させて得られたものであり、前記成形体の曲げ弾性率(MPa)(ISO178)と密度(g/cm)との絶対比(比弾性率)が4000以上である自動車の構造部品。 (もっと読む)


【課題】廃車時におけるモータの取り外しが容易なモータ遮蔽構造を得る。
【解決手段】ワイパ装置10を遮蔽するカウルルーバ40にはワイパモータ30に対向して引き剥がし部52が形成されている。引き剥がし部52に形成された把持部54を引き上げると、引き剥がし部52の両側端部である薄肉部50が破断する。これにより、引き剥がし部52が除去されると、カウルルーバ40が車体に取り付けられたままの状態でも、ワイパモータ30が露出する。このため、カウルルーバ40やカウルトップ18が車体に取り付けられたままの状態でもワイパモータ30を取り外すことができ、ワイパモータ30の取り外し作業の作業性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】CRRPおよびスチール等の部品を分別回収でき、他部品を破壊することなく部品交換が可能であり、かつ解体工数が低減できる車体構造および車体構造の解体方法を提供する。
【解決手段】解体温度の異なる複数の解体性接着剤によってそれぞれ接着された複数の接着部を有することを特徴とする車体構造である。 (もっと読む)


【課題】カウルルーバ本体に蓋体を取り付けた場合であってもカウルルーバとエンジンルームとの気密性を確保し、しかも蓋体の取付け取外し作業を簡単に行うこと。
【解決手段】自動車のカウルルーバ1において、蓋体20を横断して配置された細長状のシール部材30の該蓋体20から外れた長さが短い方の端部と、該端部が配置されるカウルルーバ本体10との間に、一つの操作により両者を相対的に着脱可能とする嵌合手段が設けられており、該嵌合手段による着脱に伴って該蓋体20も取付け取外し可能な構成とした。 (もっと読む)


【課題】 自動車パネル構造体の重量をあまり増加させずに、エネルギーの吸収特性を向上させた、自動車パネル構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】 パネル構造体の中空構造4 の内部で、かつこの中空構造4 の長手方向に渡って、アウタパネル1 の特に外部壁1c側に近接して、補強用アルミニウム合金中空形材10を延在させ、中空形材10の後面フランジ12が、前記中リブ3 のみに接合されて、自動車パネル構造体への衝突に対する衝撃吸収部を構成させ、衝突荷重を受けた鋼製アウタパネルが変形後に、鋼製アウタパネルとともに衝突力に抵抗して、衝突荷重のエネルギー吸収を行うことである。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で、車体を大型化することなく軽衝突時に冷却系部品を確実に保護することができる冷却系部品の支持構造を得る。
【解決手段】 冷却ユニットの支持構造10では、フロントバンパ14を構成するバンパリインフォースメント16の後方に配置された冷却ユニット12は、その上端がバンパリインフォースメント16の後方に配置されると共に、その下端近傍が第1支持部22によって車体Sに対し車幅方向に沿う軸線廻りに回動可能に支持されている。また、前端にバンパリインフォースメント16が架け渡された左右のサイドメンバ20と冷却ユニット12との間には、該冷却ユニット12の第1支持部16廻りの回動を阻止する第2支持部30が設けられており、第2支持部30は、所定値以上の後向きの荷重がバンパリインフォースメント16から冷却ユニット12に入力されると、上記冷却ユニット10の回動を阻止する支持状態が解除される。 (もっと読む)


本発明は、複合構造体、特に、構造層C1と、硬質フォーム又は半硬質フォームの重量軽減用及び随意として補強用の層C2と、随意としての構造層C3とを含むサンドイッチ構造体に関するものである。本発明は、特に、ポリアミドを基材とするフォーム層C2、その製造方法及びその使用に関するものである。
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