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Fターム[3D301AA83]の内容

車体懸架装置 (72,824) | 目的、機能 (15,449) | 製造、組立 (1,751) | 曲げ、プレス (228)

Fターム[3D301AA83]に分類される特許

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【課題】サスペンションアームにて、溶接部の終端付近Xでの応力悪化を招くことなく、境界部位付近Yでの応力を低減する。
【解決手段】サスペンションアームは、断面コ字状のアッパーパネル11の両側部11aと断面コ字状のロアパネル12の両側部12aを溶接Wすることで中空矩形閉断面構造とされ、車輪支持部材に連結されるブラケットが組付けられるアーム端部に平面状の取付部10Cが形成されている。取付部10Cはアッパーパネル11の平面部とロアパネル12の平面部とで構成され、ロアパネル12の平面部には、基準平面部P2aを絞り加工することで加工平面部P2bが形成され、加工平面部P2bと基準平面部P2a間に斜面部P2cが形成されている。ロアパネル12の側部12aのアーム先端部位とこれに連続する基準平面部P2aの側端に第1の円弧形状部12cが形成され、斜面部P2cの側端に同側端の中間に頂部が位置する第2の円弧形状部12dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】最圧縮時における衝突力に耐え得る強度を確保しつつ、構成部品の数を少なくすることが可能な技術を提供する。
【解決手段】円筒状の側部421と、側部421の中心線方向の一方の端部に設けられこの一方の端部における開口部を覆う覆い部422と、を備え、側部421と覆い部422とは一体的に連続するように成形されるとともに覆い部422の肉厚は側部421の肉厚よりも厚く成形され、覆い部422における中心線方向の一方の端部422bは平面であるとともに他方の端部422cの中央部には外側の部位423よりも中心線方向に突出した突出部424が設けられ、突出部424と外側の部位423とは中心線方向に対して傾斜する傾斜面425にて接続されている。 (もっと読む)


【課題】耐久性を確保しつつ、簡素な構成にて低コストに実現可能なサスペンションアームを提供する。
【解決手段】サスペンションアーム10は、帯状の鋼板を長手方向の中間部にて厚み方向に湾曲成形して得られ、その一端部が環状に曲げ加工されて第1収容部20を構成し、他端部が環状に曲げ加工されて第2収容部22を構成するとともに、その一端および他端が第1収容部20の中心と第2収容部22の中心とを結ぶ仮想基準線上またはその仮想基準線を超えるように設けられた第1アーム部材16と、鋼板を剪断または切削することで幅方向に湾曲成形して得られた長尺状の本体を有し、その本体の幅方向の一方の端縁形状が第1アーム部材16の厚み方向の片側面に沿うように成形された第2アーム部材18とを備え、第1アーム部材16と第2アーム部材18とを互いの幅方向が直交するように当接させ、その当接面に沿って溶接を施すことで断面T字状に形成される。 (もっと読む)


【課題】良好な操安性を維持する上で十分な強度を有するサスペンションの形成が容易にできるようにする。
【解決手段】車両用サスペンションの形成方法であって、平板材26の長手方向の端部に一対の切り欠き27,28を打ち抜き成形する。次に、切り欠き27,28の縁部をコイニング加工する。次に、各切り欠き27,28が各嵌合切り欠き20,21になるよう平板材26を屈曲してビーム11を形成する。次に、各嵌合切り欠き20,21をアーム10の中途部10a外面にそれぞれ嵌合し、この際、少なくとも車輪4に近い側の嵌合切り欠き21の縁部であって、縁部の長手方向の各部分のうち、少なくともアーム10の軸心10bよりも下側の部分における内側面21aがアーム10の中途部10a外面に面接触状となるよう前記コイニング加工をする。次に、アーム10の中途部10a外面に各嵌合切り欠き20,21の縁部を溶接する。 (もっと読む)


【課題】バンプ時における車輪のホイールアライメントの変化量をより大きく確保する。
【解決手段】車幅方向に伸びるトーションビーム10によって、左右一対のトレーリングアーム1同士が連結される。トーションビーム10の車幅方向中央部11のねじり剛性が、他の部分12,13のねじり剛性よりも小さく設定される。中央部11を所定長さ(例えば10cm)だけ直線状に形成することができる。トーションビーム10は、中央部11がもっとも高い位置となるように、上方に向けて凸となる凸形状とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】車体フレームへのボルト締結の負担を小さくすると共に、車両前後方向の入力に対する剛性を高めたサスペンションブラケットを提供する。
【解決手段】板金製のアウター部材13とインナー部材12とを溶接し、アウター部材13の外壁14及び縦壁15とインナー部材12の内壁17とでボックス構造部18を形成し、ボックス構造部18の縦壁15に、車体フレーム3に締結するボルト用のカラー22を配設した。カラー22によりボックス構造部18が補強される。カラー22が配設された縦壁15同士の間隔即ちボックス構造部18の車長方向の幅Wを広げると、カラー22に挿通されるボルトの締結点ピッチPが広がる。よって、ボックス構造部18の車長方向の幅Wを広げることによる車両前後方向の入力に対する剛性の向上と、ボルトの締結点ピッチPを広げることによる車体フレーム3へのボルト締結の負担の軽減とを両立できる。 (もっと読む)


【課題】十分な耐久性を有すると共に、製造も容易なトーションビーム式サスペンションを得る。
【解決手段】左右のトレーリングアーム1,2と、左右のトレーリングアーム1,2を連結するトーションビーム4とを備える。トーションビーム4は、中空材から形成され、かつ、トーションビーム4の両端に筒部14,16を残してトーションビーム4の中程を径方向内側に潰して折り返した凹部12を断面形状が略V字状または略U字状に形成する。また、凹部12と筒部14,16とを断面形状が凹部12から筒部14,16に徐々に変化する徐変部18,20を介して接続し、少なくとも凹部12側の徐変部18,20の折返し箇所24外側を焼鈍した。トーションビーム4は、径方向内側に潰して先端開口側が開いた凹部12に成形してから、開口側を閉じ方向に成形した。 (もっと読む)


【課題】I型サスペンションアームにおける本体部分の端部の外径を維持し、かつ引張・圧縮・捩りに対する強度を確保しながら軽量化および捩りに対する剛性の低減を図ること。
【解決手段】I型サスペンションアーム20は、鋼板によって管状に形成されている本体部分21と、この本体部分21の両端部にそれぞれ固着されている連結チューブ22および連結ブラケット23を備えている。本体部分21は、中央にある大径部21Aと、両端部にある一対の小径部21B,21Cと、これら小径部21B,21Cと大径部21Aをそれぞれ同軸的に連結する一対の徐変部21D,21Eによって構成されている。大径部21Aの断面形状は上下方向に長い楕円形状であり、小径部21B,21Cの断面形状は円形形状であり、徐変部21D,21Eの断面形状は上下方向に長い楕円形状である。 (もっと読む)


【課題】サスペンションリンクの耐久性を向上させる。
【解決手段】後側ロアリンク13をロアブラケット31とアッパブラケット32とを対向させて接合した中空構造にすると共に、これらロアブラケット31及びアッパブラケット32に対して双方を挟持する補剛ブラケット19を連結する。補剛ブラケット19は、後側ロアリンク13に向かって山折りとなる断面略V字型の鋼材からなり、サスペンションメンバとの連結点(ブッシュ24)側に延びる一端側挟持片61と、前側ロアリンクとの車幅方向内側の連結点側に延びる他端側挟持片62と、を備える。一端側挟持片61には、アッパブラケット32よりも上方の位置に、スタビライザなどを取付け可能な取付け孔65を形成する。 (もっと読む)


【課題】溶接工程を行うことなく、プレス加工やヘム加工により迅速かつ簡単に成形可能であって、材料の歩留まりもよく、コスト的にも有利で、繰り返し作用する圧縮力や引張り力に対しても十分強度あるいは剛性のある車両用アーム部品とその製造方法を提供する。
【解決手段】 軸直角断面がハット状をした一対の半部材H1,H2の各第1フランジ片9,10及び第2フランジ片11,12を合わせ、膨出部から第1フランジ部及び第2フランジ部を突出した車両用アーム部品であり、第1フランジ部及び第2フランジ部はいずれも本体部2の軸線に沿って直状に伸延すると共に、本体部2が側面視で矩形状を呈するように形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基準ピンの形状、基準ピンの傾斜角度、および基準ピンの移動方向を変更することなく、チューブ部の内径寸法、およびチューブ部の傾斜角度が異なる複数種類の中間ビームアッシーの位置決めを行うことが可能な中間ビーム位置決め装置を提供する。
【解決手段】中間ビーム位置決め装置10は、一対の基準ピン11と、リンク機構と、シリンダ13と、を備え、一対の基準ピン11は、当該基準ピン11がチューブ部24内に一側の開口部24aから、または他側の開口部24bからそれぞれ挿入されたときに、挿入された側の開口部24a/開口部24bに接触する接触部を有しており、前記接触部は、接触する開口部24a/開口部24bの内径よりも大径の球体の球面形状に形成される。 (もっと読む)


【課題】クランプを2部材からなる構成としても組立作業を容易に行なうことができかつ車両の操縦安定性を向上させたスタビライザバーの支持構造を提供する。
【解決手段】スタビライザバー110の中間部111を支持するスタビライザバーの支持構造であって、弾性を有する材料によって筒状に形成されスタビライザバーの中間部が挿入される開口211を有するブッシュ210と、ブッシュを保持した状態で車体の一部に設けられた被固定部40に装着されるクランプとを備え、クランプは、ブッシュを挟んで対向して配置され、ブッシュの上部及び下部をそれぞれ保持する第1部材220及び第2部材230を有し、第2部材にブッシュの一部を挟み込んだ状態で挟持する挟持手段232a、231aを設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】スタビライザバーの支持剛性を入力の増大に応じて高くすることが可能なスタビライザバー支持構造を提供する。
【解決手段】左右のサスペンション装置のストローク差に応じた捻り入力を受けるスタビライザバー110の中間部111を支持するスタビライザバーの支持構造を、弾性を有する材料によって筒状に形成されスタビライザバーの中間部が挿入される開口211を有するブッシュ210と、ブッシュを保持した状態で車体の一部に設けられた被固定部40に装着されるクランプ220とを備え、ブッシュは、端面部216からスタビライザバーの軸方向に突き出した突出部217を有し、クランプは、スタビライザバーからの径方向入力が所定値未満の領域においては突出部と間隔を隔てて対向し、径方向入力が所定値以上の領域においては突出部と当接する当接面部225aを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】車両の前突時に、車体が大きくは変形しないようにするための車両の懸架装置を提供する。
【解決手段】車体2に枢支され、揺動端部に車輪3を支持するロアアーム18を設ける。ロアアーム18が、車体2の前後方向に延びて前、後部枢支具22,23により車体2に弾性的に枢支されるアーム基部26と、アーム基部26から車体2の外側方に向かって一体的に延出しその延出端部に車輪3を支持するアーム本体27とを備える。車輪3にその前方から衝撃力Fが与えられたとき、ロアアーム18の変形を促進する変形促進部46を形成する。後部枢支具23とアーム本体27の基部との前後方向での間におけるアーム基部26の一部分26aに変形促進部46を形成する。アーム基部26の一部分26aが車両1の平面視の幅方向で衝撃力Fにより座屈変形するよう、変形促進部46を車体2の前方に向かうに従い車体2の内側方に向かって延びるよう形成する。 (もっと読む)


【課題】重量や製作コストの増大による生産性の低下を抑制しながら、トーションビームの捩り性能を向上させて操縦安定性を高めることができ、亀裂などが生じるおそれも少ない車両用サスペンション構造を提供する。
【解決手段】左右一対のトレーリングアーム1と、U字状またはV字状の断面形状を有するトーションビーム2とを備え、トーションビームは、その長手方向両端部に形成されたビーム端面10を備え、トレーリングアームの外周面には、ビーム端面に対向可能な接触面11を有する凸面部12又は凹面部が当該ビーム端面の長手方向に沿わせて形成され、トーションビームの長手方向両端部の夫々が、ビーム端面と接触面とを互いに面接触させて、トレーリングアームの外周面に溶接固定されている。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で、軽量化を図ったトーションビーム式サスペンションを得る。
【解決手段】車輪を回転可能に支持するアクスルハブ32をキャリア12に取り付けるボルト38を備えると共に、ボルト38を挿入する4つの締結孔16〜19をキャリア12に形成し、一部の締結孔16,17とトレーリングアーム1とを車軸軸方向で重ねてキャリア12をトレーリングアーム1に固定する。トレーリングアーム1にボルト38を回転する締結工具を挿入可能な工具挿入孔20,22を締結孔16,17と略同軸上に貫通形成した。キャリア12は締結孔16〜19が形成された取付壁12cと、取付壁12cの両側に形成された側壁12a,12bとを備え、両側壁12a,12bをトレーリングアーム1に固定すると共に、取付壁12cとトレーリングアーム1との間にボルト38の締結確認用の隙間を形成した。 (もっと読む)


【課題】応力除去熱処理を行わず、冷間成形加工のみで耳部の引張残留応力を低減させうるトーションビームの製造方法を提供する。
【解決手段】金属板のブランク(被加工材1)を成形加工して、長手方向に真直ぐで、長手方向の一部において幅方向の両端部がカール状の耳部1cをなし残りの幅部分が単層のU字形断面形状である製品形状のトーションビームとなすにあたり、まず前記ブランクの前記耳部にする領域をカーリング加工し、その後、幅方向をU字形断面形状に曲げ加工すると同時に、前記U字形断面形状のU字底外面側を曲げ外側とする長手方向の曲げ加工を行い、次いで長手方向を真直ぐにする曲げ矯正加工を行うことにより、前記耳部に0.2〜0.6%の残留塑性曲げひずみを付与する (もっと読む)


【課題】サスペンションアームにおける溶接箇所の接合信頼性を向上する技術を提供する。
【解決手段】サスペンションアームは、一方向に開放された開断面形状のアーム本体部12と、アーム本体部12の車幅方向外側端部に設けられたボールジョイント取付部と、アーム本体部12の車幅方向内側端部かつ車両前後方向前側端部に溶接により接合された筒状部と、アーム本体部12の車幅方向内側端部かつ車両前後方向後側端部に設けられた支持部と、を備える。アーム本体部12は、その上面が荷重作用線よりも下方に位置するように構成されており、筒状部は、サスペンションアームに対する荷重作用線L1’が筒状部の中心よりも下方に位置するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】トーションビームとスプリングシートとの結合部分に発生する応力を緩和する。
【解決手段】トーションビーム式サスペンション10において、スプリングシート16は、コイルスプリングの下端部を支持するスプリング受け部16aを有する。スプリングシート16は、車体本体に付勢力を与えるコイルスプリングの下端部を支持できるよう、トーションビーム12とトレーリングアーム14の双方に結合される。スプリング受け部16aは、支持すべきコイルスプリングの下端を囲うよう形成されたフランジ16cを有する。第1結合部16dは、トーションビーム12の側面に結合される。第2結合部16eは、トーションビーム12の下面に結合される。スプリングシート16は、トーションビーム12にそれぞれ結合される第1結合部16dおよび第2結合部16eを有する。第1結合部16dと第2結合部16eとの間には切り欠き部16hが設けられている。 (もっと読む)


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