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Fターム[3E041CA10]の内容

紙幣・有価証券の検査 (7,373) | 判別量 (500) | その他 (35)

Fターム[3E041CA10]に分類される特許

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【課題】 基材自体による凸形状の画線と有色インキによる印刷画線との融合により、異なる二つの潜像画像を形成することが可能な担持体を提案することを目的とする。
【解決手段】 基材自体に形成された凸形状の第1の画線が複数配列された第1の画線群と、第1の画線上に基材の色とは異なる色の印刷インキにより形成された第2の画線が複数配置された第2の画線群を備え、第1の画線群は、凸形状の一方の斜面に第1の切欠き部、他方の斜面に第2の切欠き部を備えた第1の画線を複数有し、第2の画線群は、第1の画線の両方の斜面にまたがるように配置され、かつ、各切欠き部と同じ位置に印刷インキが施されていない第1の潜像部及び第2の潜像部を備えた第2の画線を複数有し、複数配置された各切欠き部及び各潜像部により異なる観察角度により視認可能な二つの潜像画像が形成された偽造防止担持体である。 (もっと読む)


【課題】ホログラムを認識することができるスキャナを提供する。
【解決手段】実施形態のスキャナは、撮像手段と、光源と、制御手段と、画像取込手段と、出力手段とを備える。前記光源は、前記撮像手段によって画像が撮像される撮像領域に光を照射する。前記制御手段は、前記撮像領域に照射される前記光の照射角度を変化させる。前記画像取込手段は、前記照射角度を異ならせて、前記撮像領域の前記画像を取り込む。前記出力手段は、前記画像取込手段が取り込んだ前記照射角度の異なる前記画像を出力する。 (もっと読む)


【課題】真偽判定用インキ組成物及び真偽を判定する方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される有機金属錯体と、極性溶剤と、該極性溶剤に可溶な樹脂と、を配合したことを特徴とする真偽判定用インキ組成物。


(式中、Mは遷移金属、nは2から4の整数を表す) (もっと読む)


【課題】損券のサンプルが存在しない場合であっても、開発効率を低下させることなく、再現性の高い正損判別を可能とすること。
【解決手段】学習部が、有効波長分の学習用の正券画像について、有効ブロックの平均ブロック値に基づく分散共分散逆行列および平均値ベクトルを算出し、判別部が、有効波長分の判別対象の評価画像について、有効ブロックの平均ブロック値に基づく評価値ベクトルを算出したうえで、かかる評価値ベクトルと、算出した分散共分散逆行列および平均値ベクトルとを用いてマハラノビス距離を算出し、算出したマハラノビス距離を用いて紙幣の正損判別を行うように紙幣判別装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】真券と偽券とを貼り合わせた変造紙幣を、紙幣に穴が開いていても確実に判別する。
【解決手段】被鑑別紙幣Pから受光した透過光の画像としての1次画像G1を作成する1次画像作成部と、1次画像中に被鑑別紙幣の表面に開いた穴に由来する画像部分が存在する場合に、穴を特定する穴特定部と、1次画像G1に対してゾーベルフィルタを作用させて2次画像G2を作成する2次画像作成部と、2次画像G2において、穴にゾーベルフィルタを作用させたことに由来して作成された画像部分を構成する画素の画素値を0に変化させた3次画像G3を作成する第1補正部とを備える。 (もっと読む)


【課題】蛍光を有さない微粒子を含有した蛍光発光インキ及び該インキを用いて印刷した印刷物のインキの蛍光分布を観察することで印刷物を真偽判別する方法を提供する。
【解決手段】蛍光を有さない微粒子を含む蛍光発光インキによる印刷物を作製し、その印刷物を共焦点レーザ走査型顕微鏡用いて蛍光観察すると、蛍光発光する印刷画像内に蛍光を発光しない微粒子が存在することを、蛍光発光インキの蛍光分布の中から、蛍光がない部分として抽出し、蛍光を有さない微粒子の有無を確認することで真偽判別を行う蛍光発光インキ、蛍光発光印刷物及び真偽判別方法に関するものである。 (もっと読む)


発明は有価証券類を検査するためのスペクトルセンサに関し、センサは、有価証券類を照明するための照明ユニット、結像光学系及び検出ユニットを備える。照明ユニットは相異なる発光スペクトルを有する複数の光源を有し、相異なる発光スペクトルを有する光パルスからなる照明シーケンスによって有価証券類の一領域を照明するため、光源のオン/オフが次々に切り換えられる。検出光のスペクトル強度分布を記録するため、光パルスのそれぞれに対して1つの測定値が検出される。複数の光源は近赤外スペクトル範囲の一区間及び/または可視スペクトル範囲の一区間を、スペクトルセンサが近赤外スペクトル範囲の区間内及び/または可視スペクトル範囲の区間内のスペクトル強度分布を記録することができるような態様で、カバーする。
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セキュリティ文書、特に紙幣の信憑性を認証するための方法が説明される。真正なセキュリティ文書は、印刷、貼り付け、または他の方法によってセキュリティ文書に設けられ、このセキュリティ文書の製造に使用されたプロセスに固有の特徴的な視覚的特徴を備えるセキュリティ特徴(41〜49;30;10;51、52)を有している。本方法は、認証すべき候補文書の表面のうちの前記セキュリティ特徴の少なくとも一部分を包含する少なくとも1つの関心領域(R.o.I.)のサンプル画像をデジタル的に処理するステップを含んでおり、このデジタル的な処理が、サンプル画像のウェーブレット変換(WT)によるサンプル画像の分解の実行を含む。そのようなサンプル画像の分解が、サンプル画像のウェーブレットパケット変換(WPT)に基づいており、好ましくはいわゆる二次元シフト不変WPT(2D−SIWPT)に基づいている。 (もっと読む)


通貨種の特徴を調べることは、通貨種の照射のために少なくとも3つの特定の光源を含む照合装置を用いる。特定の光源の各々は、スペクトルの所定の集合の再構築のための近似関数に類似する発光スペクトルを有する。少なくとも1つのレシーバは、少なくとも3つの特定の光源から発光する光を受取る。移送ユニットは、照合装置内の通貨種を移送する。レシーバによって受取られた光は、通貨種によって反射される光または通貨種を通して透過される光の少なくとも1つである。
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【課題】紙葉類の真偽判別をする際、真券以外を偽券扱いにするのではなく、偽券領域に含まれる紙葉類を偽券と判別する紙葉類判別装置を提供する。
【解決手段】検知項目ごとに特徴量を算出する。例えば反射検知装置の場合、反射検知部10で検知された反射画像を基に特徴量算出部41bによって特徴量が算出される。複数の紙葉類から算出された複数の特徴量に基づく反射検知真券分布60a及び反射検知偽券分布60b1を統計的に生成する。また、これら反射検知真券分布60aと反射検知偽券分布60b1との間にマージン領域を設け、これらの分布を基に真券を判別する反射検知真券領域60c及び偽券を判別する反射検知偽券領域60d1を設定する。 (もっと読む)


【課題】簡便に書類の真贋を判定可能な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】用紙1上にレーザプリンタを用いて情報を印刷する。これとともに、蛍光性物質と、情報の印刷において使用されたレーザプリンタのトナーに含まれているのと同一の樹脂製分とを含む蛍光層2を用紙1上に形成しておく。このようにして作成された書類Pは、紫外線を照射して蛍光層2の剥がれの有無を確認することにより検査される。ここで、情報の印刷において使用されたレーザプリンタのトナーに含まれているのと同一の樹脂製分が蛍光層に含まれているから、このトナーを用紙の表面から脱落させようとすると、蛍光層もともに脱落してしまい、書き換えられた情報の周囲には蛍光層が存在しないこととなる。したがって、紫外線照射によって蛍光層の脱落の有無を確認することで、書類の真贋を容易に確認することができるのである。 (もっと読む)


【課題】 引き剥がしや貼替えによる導電性検査においても偽造、改ざんの有無を高精度に識別する剥離及び開封防止媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の剥離防止媒体1は、下部基材2、第一接着受像層4、第一導電層5を積層した下部積層体と、上部基材3、第二接着受像層4´、第二導電層5´を積層した上部積層体とを融着し、金属ナノインキで印刷された縦画線と横画線によるマトリクス状の印刷画線X、Y、Z周辺にフラッシュ光を照射し、導電性を発現させて情報として担持することで、剥離時に点Zの部分は、交差した部分の導電性が悪化し、第一導電層5と第二導電層5´の間の電気伝導性もなくなり、抵抗測定器6を用いて、導電層部分を形成している第一導電層5、第二導電層5´のマトリクス状の印刷画線の各々の両端部を測定端子A、B、C、D、E、F、G、Hとし、各端子の組合せと導通の関係を測定することで改ざんの状況を検知する。 (もっと読む)


【課題】チェックライターのインク切れなどで有価証券の表面の刻み文字がかすれている場合や文字が全く印字されていない場合などでも、紙葉類の表面に印字された文字を確実に認識すること。
【解決手段】紙葉類処理装置は、有価証券などの紙葉類の表面に印字された文字を認識する。紙葉類処理装置は、紙葉類の裏面を読み取って画像データを生成する裏面情報読取手段22と、裏面情報読取手段22によって読み取られた紙葉類の裏面の画像データを処理して画像処理データを生成する画像処理手段15と、画像処理データに基づいて、紙葉類の表面に印字された文字を認識する認識手段19と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】誤検知されにくいバッチカードの提供と、当該バッチカードを確実に検知するバッチカード検知装置を提供することを目的とする。
【解決手段】最初に暗レベル閾値Yに満たない範囲の長さが設定値r以上であることを判別する(S1)。この判別の結果、暗レベルの長さが設定値r以上の場合には(S1のYes)、明レベルXを越す部分の数XPを計数する。そのXPの値が6である場合には孔が6個検知できたとみなし、バッチカードであると判別し、排除券扱いにせずに紙葉類判別装置5側に搬送する。一方、ステップ1において、暗レベル閾値Yに満たない範囲の長さが設定値r以上ない場合には、紙葉類Pが1枚であると判断し、当該紙葉類Pを紙葉類判別装置5側に搬送する。また、ステップS2において、孔の数XPが設定値と一致しない場合には、紙葉類Pの重ね取りと判断して当該紙葉類Pを排除券扱いとし、排除券集積装置9に搬送する。 (もっと読む)


【課題】媒体のセキュリティスレッド部に対応する厚さデータに基づいてテープが貼(てん)付された貼(は)り合わせ券であるか否かを判別するようにして、セキュリティスレッドにスレッドウィンドウパタンが形成された媒体であっても、セキュリティスレッド部にテープが貼付されているか否かを確実に判定することができるようにする。
【解決手段】媒体の各部に対応する各チャンネルの厚さ検出センサが検出した厚さデータを取得する厚さデータ取得部と、前記厚さデータの中から前記媒体のセキュリティスレッド部に対応するスレッド部厚さデータを取得するスレッド部厚さデータ取得部と、前記スレッド部厚さデータの分散を算出する厚さデータ解析部と、算出された分散の値をあらかじめ設定された判定閾(しきい)値と比較して、前記セキュリティスレッド部にテープが貼付されているか否かを判定する判定部とを有する。 (もっと読む)


【課題】磁気センサアレイを用いて磁化担体を検知する場合に、磁気センサの配列方向で隣接する隣接磁区からのオーバーラップの影響を受けずに、各磁気センサから検出信号を出力させる。
【解決手段】磁化領域11を有する磁性担体13の走行方向と直交する方向に、アレイ状に隣接して配置された複数の磁気センサ17を磁性担体に対して作動させる。この作動によって、各磁気センサから、それぞれの磁気センサに正対する正対磁区からの正対磁界強度と、この正対磁区に隣接する隣接磁区からの隣接磁界強度とに対応した出力信号を取り出す。そして、それぞれの出力信号に対し、隣接磁界強度に起因する隣接信号成分の補正を行って、正対磁界強度に起因する正対信号成分を、各磁気センサの検出信号としてそれぞれ出力させる。 (もっと読む)


【課題】複数枚からなる1セットの原稿の真偽の判定を短時間で行う。
【解決手段】ランダムな固有の特徴を有する真のシート状対象物の表面の所定の領域の特徴を表す基準データを取得すると共に、読み取られた判定対象のシート状対象物の表面の一部の比較領域の特徴を表す比較データの抽出、及び当該比較データと基準データとの比較を、基準位置から比較領域の位置を移動させて繰り返し、比較結果に基づいて判定対象のシート状対象物の真偽を判定する真偽判定装置であって、複数枚のシート状対象物からなる1セットの対象物の真偽を判定する場合に、1セット中の1枚のシート状対象物が真であると判定されたときの比較領域の位置を記憶し、当該比較領域の位置を基準位置として、1セット中の他のシート状対象物の前記比較領域の位置を移動させるように判定を制御する真偽判定装置。 (もっと読む)


【課題】真偽判定の基準となる基準パターンを、誤判定率を低減できるものに設定できる真偽判定装置及び真偽判定プログラムを提供する。
【解決手段】画像データ受付部42が、真偽判定対象物の表面パターンを複数受け付け、類似度算出部48が、上記複数の表面パターン相互の類似度を算出する。基準パターン決定部44は、上記複数の類似度の平均値と標準偏差とを算出し、これに基づいて基準パターンを決定する。決定された基準パターンは、基準パターン格納部46に格納する。真偽判定対象物の真偽を判定する場合には、あらためて真偽判定対象物の表面パターンを取得し、類似度算出部48が、この表面パターンと基準パターン格納部46に格納されている基準パターンとの類似度を算出する。同一性判定部50は、類似度算出部48が算出した類似度に基づき、上記基準パターンと表面パターンとの同一性を判定する。 (もっと読む)


【課題】存在を知覚出来ず入手困難な識別装置でのみ識別が可能であり偽造困難な偽造防止構造体、この構造体と組み合わされて使用される真贋判別装置を提供することである。
【解決手段】偽造防止構造体10は、テラヘルツ電磁波が透過する基材12、基材の一面に設けられ上記電磁波が透過する非導電性隠蔽層14、基材の反対側の隠蔽層の一面の所定位置に設けられ隠蔽層で隠蔽され上記電磁波が透過する所定パターン配列の開口を有する導電性層16、隠蔽層の上記一面に設けられ上記電磁波が透過する接着層18、を備える。導電性層は上記電磁波の透過により上記パターンに対応した所定の基準値を生じさせる。真贋判別装置は、テラヘルツ電磁波発生手段からの電磁波を照射手段により物体に照射し、上記物体を透過した電磁波を対応した測定値に変換手段で変換し、前記構造体からの所定の基準値との差異の有無を判定し、有無のいずれかの場合に警報を発生する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも真のデータに極めて近い入力パターンが得られ、従来よりも高精度な紙幣認識が可能となる印刷物認識装置を提供する。
【解決手段】紙幣の種類や真偽等を認識する印刷物認識装置において、紙幣の表裏からそれぞれ取得した入力パターンにおいて当該紙幣の端折れを検知し、端折れが検知された場合は幾何学的な折れモデルを用いて入力パターンおよび辞書パターンのうち少なくともいずれか一方に対し所定の加工処理を施し、その後、入力パターンと辞書パターンとを照合して紙幣の種類等を認識する。 (もっと読む)


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