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Fターム[3G013BC01]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑箇所 (1,360) | クランクシャフト軸受 (185)

Fターム[3G013BC01]に分類される特許

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【課題】オイルシールの熱劣化を抑制することができるエンジンの軸受装置を提供する。
【解決手段】クランクケース1に軸受2を支持させ、この軸受にクランク軸3のジャーナル部4を軸受けさせ、軸受の外側に円環形のオイルシール5を配置し、オイル供給口6からオイルシールにエンジンオイル7を供給するようにした、エンジンの軸受装置において、軸受に転がり軸受8を用い、クランク軸のクランクアーム9にオイル供給口を配置し、このオイル供給口を転がり軸受に向け、クランク軸の回転で、オイル供給口から噴射された直後のエンジンオイル7を転がり軸受の周方向全域に供給し、このエンジンオイルを転がり軸受の隙間10を介してオイルシールの周方向全域に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】ポンプ駆動損失の増大を伴わずに、タペット室まで潤滑油を確実に導くことを可能にする。
【解決手段】シリンダバレル16の鉛直方向下面16b側に配置され、カムギヤ軸49の鉛直方向下端49bに連結されて駆動されるオイルポンプ95と、オイルホンプ95から送られた潤滑油をクランクシャフト12の下部軸受26へ供給する第1の潤滑油路91と、クランクシャフト12の下部軸受26から上部軸受25までクランクシャフト12内を通過させる第2の潤滑油路92と、シリンダバレル16の鉛直方向上面16a側に、且つクランクケース15から吸気及び排気弁35,36のステムエンド41a,42aの直下まで形成され、第2の潤滑油路92からリークされた潤滑油が流れる第3の潤滑油路93と、第3の潤滑油路93から吸気及び排気弁35,36のステムエンド41a,42aに滴下した潤滑油をオイルホンプ95へ戻す第4の潤滑油路94と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトとエキセントリックシャフトとを連結するギヤ同士の噛み合い騒音を低く抑えることを可能にする。
【解決手段】クランクケース15内に設けられ、ピストン13の吸気行程のストロークと、ピストン13の圧縮行程のストロークを変えるエキセントリックシャフト66と、を備え、クランクシャフト12の軸線12aを鉛直方向に向けて設置されるバーチカル型の複リンク式可変ストロークエンジン10において、シリンダバレル16に、クランクシャフト16の下軸端16及びエキセントリックシャフト66の上及び下軸端66b,66cを、予め所定の方向に押圧するように潤滑油を供給する潤滑油路120、若しくは、エキセントリックシャフト66の下軸端66cを、予め所定の方向に押圧するように潤滑油を供給する潤滑油路140が設けられた。 (もっと読む)


【課題】この発明は、クランク軸とメインベアリングとの間にオイルを安定的に保持し、潤滑性能や始動性を向上させることを目的とする。
【解決手段】クランク軸18のジャーナル部20をメインベアリング22により回転可能に支持する。ジャーナル部20とメインベアリング22との摺動面には、潤滑油通路30及び油孔40を介してオイルを供給し、このオイルをオイル保持機構42により保持する。オイル保持機構42は、油孔40の軸方向両側でメインベアリング22の内周面に設けた環状凸部44と、ジャーナル部20の外周面に設けた環状凹部46とを備える。これにより、エンジン10の停止中には、前記摺動面からオイルが外部に流出するのを防止することができる。従って、再始動時には、始動当初から高い潤滑性能を確保し、フリクションを抑えて始動性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転軸を潤滑油を介してラジアルすべり軸受で支持する場合に、低温時に潤滑油の昇温を促進させ、高温時に潤滑油による冷却を促進させる。
【解決手段】軸受保持部13には、潤滑油供給路41が形成され、軸受保持部13とラジアルすべり軸受30間には、潤滑油供給路41と連通し、且つ軸受保持部13の回転軸方向両端面に開口しない軸受背面油路42が形成され、ラジアルすべり軸受30には、軸受背面油路42を通る潤滑油をラジアルすべり軸受30とクランクジャーナル18間の隙間に流入させるための潤滑油流入口44が形成されている。潤滑油供給路41に供給された潤滑油は、軸受背面油路42を通ってから潤滑油流入口44を介してラジアルすべり軸受30とクランクジャーナル18間の隙間に流入する。 (もっと読む)


【課題】異物排出性に優れた内燃機関のクランク軸用のすべり軸受を提供すること。
【解決手段】内燃機関のクランク軸用のすべり軸受10であって、互いに組み合わされてすべり軸受10を形成する一対の半円筒形状軸受14、16と、内周面の各円周方向端部領域に、半円筒形状軸受14,16の軸線方向の全幅に亘って軸受壁厚を減ずることによって形成されたクラッシュリリーフ12、82とを有するすべり軸受10において、クラッシュリリーフ12.82のうちの少なくとも1つが、軸受壁厚減少量であるクラッシュリリーフ逃し深さであって、半円筒形状軸受14.16の円周方向において各端部で最大で、円周方向中央部に向かって漸減しており、且つ半円筒形状軸受14,16の軸線方向において中央部で最小で、両端部に向かって漸増しているクラッシュリリーフ逃し深さを有する凸状クラッシュリリーフ12,82のすべり軸受10である。 (もっと読む)


【課題】この発明は、すべり軸受およびそれを備える内燃機関の制御装置に関し、外部からの電力供給を必要とせずに、摺動面を加熱してフリクションを低減可能とすることを第1の目的とし、また、すべり軸受の性能を損なうような不具合の発生を予測して、当該不具合を速やかに回避可能とすることを第2の目的とする。
【解決手段】クランクジャーナル部10aやクランクピン部10bを回転自在に支持するすべり軸受16であって、すべり軸受16の内部に配置された圧電素子20および熱電素子22と、圧電素子20と熱電素子22とを電気的に接続する電子回路24とを備える。また、圧電素子20が発生させる電圧が所定値β以上である場合に、内燃機関60の負荷が低減されるように内燃機関60を制御する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素な構成で優れた機能を実現するエンジンのオイルポンプ配置構造を提供する。
【解決手段】オイルパン内のオイルを吸い上げ、エンジン内各部に圧送する低圧用オイルポンプ24と、低圧用オイルポンプ24よりも高圧のオイルを圧送する高圧用オイルポンプ25とを備える。高圧用オイルポンプ25の吸込口は、低圧用オイルポンプ24の下流側に接続される。高圧用オイルポンプ25の吸込口は、オイルフィルタ33の下流に接続される。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの駆動負荷を低減すると共に潤滑油のサイドフローを抑制することによりエンジンの燃費を改善できるエンジンの給油装置を提供する。
【解決手段】クランク軸10の5つの軸受部21,22とクランクピン部にオイルポンプ6から主油路7を介して潤滑油を給油可能なエンジンEの給油装置1において、一端が軸受部に連通し、他端が各クランクピン部に連通するクランク軸内油路14と、主油路7から分岐し且つクランクピン部用流量制御弁51を介して軸受部21に連通するピン部給油路30と、主油路7から分岐し且つ軸受部用流量制御弁52を介して複数の軸受部22に夫々連通する軸受部給油路40を備える。各クランクピン部に給油するピン部給油路30と4つの軸受部22に給油する軸受部給油路40を独立して形成したため、エンジン状態に応じて各クランクピン部と4つの軸受部22の潤滑要求に適した給油制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】クランク軸を備えるクランク室、動弁機構のそれぞれに適したオイル量を潤滑させることで、オイルの短期間での消費を防止する。
【解決手段】本発明に係る4サイクルエンジンの潤滑構造は、クランク室内の圧力変動を利用して、オイルタンクに貯留されたオイルを供給して駆動部品を潤滑するものであり、オイルタンクからクランク室にオイルを供給し、クランク室でミスト化されたオイルをオイルタンクに戻す第1循環経路と、ミスト化されたオイルをオイルタンクから動弁機構室へ供給し、オイルタンクに戻す第2循環経路と、を備え、クランク室とオイルタンクとを仕切壁11で仕切り、仕切壁11の中央部20が、エンジン本体を傾斜させてもオイルタンクに貯留されるオイルの油面の鉛直上方に配置され、中央部20に第2循環経路のミスト化されたオイルを供給する側の開口A1が配設されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの駆動損失を伴うことなくオイルの劣化を長期に亘り抑制することができる内燃機関のオイル劣化防止装置を提供する。
【解決手段】潤滑オイル供給装置を備え、カムシャフト10などの回転部材に形成された中空部10Aを潤滑オイルの通路として利用するようにした内燃機関において、カムシャフト10の中空部10Aの内壁にオイル劣化抑制機能を有する機能性樹脂60を設けた。 (もっと読む)


【課題】スラスト荷重が作用するクランク軸を適切に潤滑する。
【解決手段】トルクコンバータが連結されるクランク軸には、スラスト荷重を支持するスラスト軸受が組み付けられる。また、オイルポンプ23には、リリーフ機能が有効となる作動状態と、無効となる停止状態とに切り換わるリリーフ弁51が設けられる。また、スラスト軸受には可変オリフィス52を介して潤滑油が供給される。制御ユニット53は、トルクコンバータの速度比に基づいてクランク軸のスラスト荷重を推定する。そして、スラスト荷重が小さいときには、潤滑油量を減らすように可変オリフィス52を制御し、潤滑油の消費量が抑制されることからリリーフ弁51を作動状態に制御する。一方、スラスト荷重が大きいときには、潤滑油量を増やすように可変オリフィス52を制御し、他の潤滑部に対する潤滑油量の不足を回避するためリリーフ弁51を停止状態に制御する。 (もっと読む)


【課題】バランスシャフトの撹拌抵抗を低減しつつ、連結部の剛性の向上とオイルの循環性能の向上の両立を図ることができる内燃機関のバランサ装置を提供すること。
【解決手段】バランサ装置18が、外周部がリブ34〜37を介してクランクケース16の内周部16bに連結されることにより、クランクケース16と一体的に成形されるバランサハウジング31を有し、リブ34、35、バランサハウジング31の外周部およびクランクケース16の内周部16bによって囲まれる空間とリブ36、37、バランサハウジング31の外周部およびクランクケース16の内周部16bによって囲まれる空間とのそれぞれにオイル通路38、39が形成されることに加えて、リブ35、36、37にクランクケース16とオイルパン17とを連通する連通孔35a、36a、37aが形成される。 (もっと読む)


【課題】2気筒以上の4サイクル内燃機関の潤滑装置において、従来の滑り軸受に代えてニードル軸受を用いることによって低摩擦化を図るとともにオイル量の低減化を図り、オイルポンプを用いない方式で軸受等を潤滑することにより、内燃機関の低燃費化及び低コスト化を図ることである。
【解決手段】クランク軸支持軸受23、コンロッド大端部軸受25、コンロッド小端部軸受27及びカム軸支持軸受32に対する給油手段を備えた内燃機関の潤滑装置において、前記各軸受をニードル軸受により構成するとともに、従来のオイルポンプを省略し、前記給油手段の潤滑方式として、撥ね掛け片36の回転によって前記軸受にオイル37の飛沫を掛ける方式を採った。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの軸受部から流れ出るオイルを抑制しつつ、オイルをクランクシャフトの軸受部及びコンロッド連結部に確実に保持することができるエンジンの給油装置を提供する。
【解決手段】エンジンの給油装置1は、オイルポンプ3とクランクシャフト10の軸受部21とに接続され、オイルをオイルポンプ3から軸受部21に供給する供給通路40と、供給通路40に設けられ、オイルをクランクシャフト10のジャーナル部12からピン部13に供給可能な所定の圧力で開弁し、所定の圧力以下で閉弁する逆止弁41と、供給通路40における逆止弁41よりオイルポンプ3側に設けられ、供給通路40を開閉する開閉弁43と、開閉弁43の作動を制御する制御ユニット8とを備え、制御ユニット8は供給通路40を間欠的に開閉するように開閉弁43の作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑装置におけるジャーナル軸受を転がり軸受によって構成した場合、その転がり軸受における油漏れの影響をコンロッド大端部軸受に及ぼすことがなく、また、オイルポンプの負荷を減少させることである。
【解決手段】クランク軸21のジャーナル軸受23とコンロッド大端部軸受26に対する給油経路を備えた内燃機関の潤滑装置において、前記ジャーナル軸受23が転がり軸受によって構成され、前記クランク軸21に主給油経路34が設けられ、前記ジャーナル軸受23とコンロッド大端部軸受26に対する給油経路が、それぞれ前記主給油経路34から分岐され相互に独立したジャーナル軸受給油経路38とコンロッド大端部軸受給油経路39によって構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 すべり軸受の摺動面に異物が混入することを防止するため、この異物の排出を効果的に行うことができるすべり軸受を提供する。
【解決手段】 すべり軸受1には、油溝4を形成した上半割軸受2に対してクランク軸10の相対回転方向の前方側にあたる組合せ面5aにおいて、下半割軸受3の周方向端面3b内に異物捕捉空間7及び軸線方向溝6が形成されているため、上半割軸受2における油溝4の溝底面を転動しながらクランク軸10の相対回転方向の前方側にあたる周方向端部に到達した異物が、その周方向端部の溝底面と連通する異物捕捉空間7に捕捉されやすく、この異物捕捉空間7に捕捉された異物を、異物捕捉空間7と連通する軸線方向溝6を介して下半割軸受3の幅方向端面3c側にスムーズに排出することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油枝管の曲がりを極力少なくすることができ、潤滑油枝管の配管長を極力短くすることができて、潤滑油枝管内を流れる潤滑油の圧力損失を低減させることができるようにすること。
【解決手段】主軸受キャップ9を板厚方向に貫通する第1の油路15の中心軸線と、台板サドル12を板厚方向に貫通する第2の油路16の中心軸線とが、0度から45度で交差するとともに、第2の油路16の入口部に接続される潤滑油枝管20の一端部における中心軸線と、この一端部を除く潤滑油枝管20の中心軸線とが、0度から45度で交差しており、前記一端部を除く潤滑油枝管20が、台板の幅方向に沿って直線状に延びるように構成した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑油制御装置において、内燃機関が冷間始動した場合に、潤滑油が過剰に加熱されることを回避しつつ早期に潤滑油を温めると共に、燃費を向上する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関1の冷間始動中におけるアイドルストップ時は、オイルヒータ7を、内燃機関1の冷間始動中における内燃機関1の作動時よりも高出力にして潤滑油を温めると共に、電動オイルポンプ5を、内燃機関1の冷間始動中における内燃機関1の作動時よりも高流量となるよう駆動して潤滑油を循環させ、内燃機関1の冷間始動中における内燃機関1の作動時は、オイルヒータ7を、内燃機関1の冷間始動中におけるアイドルストップ時よりも低出力にして潤滑油を温めると共に、電動オイルポンプ5を、内燃機関1の冷間始動中におけるアイドルストップ時よりも低流量となるよう駆動して潤滑油を循環させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの潤滑装置において、ニードル軸受を使用することによって潤滑油量を低減する一方、ピストン摺動部において給油不足を来すことがないようにすることである。
【解決手段】上流側に配置されたジャーナル軸3と、下流側に配置されたコンロッド大端部軸受6に給油する軸受給油経路21とは別にコンロッド小端部軸受8とピストン摺動部14に給油する摺動部給油経路33を設け、前記ジャーナル軸受3及びコンロッド大端部軸受6をそれぞれニードル軸受40、41により構成し、上流側のニードル軸受40の油穴48を縮径することによってこれらのニードル軸受40、41に対する給油量を制限するようにした。 (もっと読む)


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