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Fターム[3G023AA04]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 目的、効果 (3,079) | 燃焼の改善 (2,382) | 排気ガス対策 (722) | 未燃焼成分(HC、CO、黒煙等)の対策 (385)

Fターム[3G023AA04]に分類される特許

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【課題】
内燃機関において、噴射された燃料の分散を抑制し、排気ガス中に含まれるNOx及びすすの量を低減可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】
少なくとも1つの燃料噴射軸Lに沿って燃料を噴射する燃料噴射ノズル2と、冠面6にキャビティ4を形成したピストン3を有する内燃機関1において、内燃機関1が、燃料噴射ノズル2の近傍で且つ燃料噴射軸Lに沿って配置した整流通路10を有すると共に、整流通路10が、燃料噴射ノズル2に固定されて、燃料噴射ノズル2から噴射された噴霧燃料が、整流通路10内を通過するように構成した。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内でのスワールを確保しつつ、バルブオーバーラップ時での混合気の吹き抜けを抑制する。
【解決手段】 吸気バルブ3の開口部に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁12を備えた吸気通路内燃料噴射エンジンにおいて、吸気バルブ3が開閉する吸気ポート8の開口部は、燃焼室7の中心からシリンダ2の径方向外方にオフセットした位置に向けて開口し、排気バルブ4が開閉する排気ポート9の開口部は、燃焼室7の中心からシリンダ2の径方向外方にオフセットした位置に向けて開口し、且つ吸気ポート8の開口方向の延長線からシリンダ2の径方向にオフセットして配置されるとともに、排気バルブ4が開閉する排気ポート9の開口部の縁部に燃焼室7内へ突出するシュラウド15を備え、シュラウド15は、排気ポート9の開口部の縁部の全周のうち、吸気ポート8の開口方向の延長線側の一部に配置する。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、よりロバストな燃料と空気との混合延いては燃焼を実現することができることに加え、信頼性に優れる一方で、広い運転領域に亘って、燃焼室内の空気利用率を向上させて燃焼改善を促進することでススの排出量の低減を図ることができると共に、燃焼室を画成する壁面からの熱損失を低減することで熱効率の改善を図る。
【解決手段】本発明は、内燃機関の燃焼室の一部を構成するピストン燃焼室110を有する内燃機関のピストン100であって、ピストン燃焼室110は、ピストン上面に半球状に凹設されると共に、底部130から突出しピストン燃焼室110の中心軸周りに配設される円環状突起部120を備えて構成され、燃料噴霧が円環状突起部120に衝突され、燃料噴霧の一部が円環状突起部120の内側へ進行し、残りの部分が円環状突起部120の外側へと拡散されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料をスキッシュエリアで積極的に燃焼させることで、NOxやスモーク等の生成が少なく、且つ燃料消費量が少ない直噴式エンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】ピストン10の頂面17に、キャビティ11の内周壁面16に連続してピストン10の径方向外側に向かい延び且つピストン10の径方向外側に向かうに従って浅くなる傾斜面19と、傾斜面19の外周に段差なく連続してピストン10の外周面21まで延び且つピストン10の中心軸Cに直交する直交面20とを設ける。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造であっても燃焼室に混合機を隈無く充填し得る内燃機関を提供する。
【解決手段】本発明に係るエンジンは、自動車に搭載される直列二気筒エンジンであり、第1気筒1aの行程と第2気筒1bの行程とがちょうど360°CA(クランク角度)の位相差を持って同期するものである。また、第1の気筒1aの排気ポート21aと第2気筒1bの排気ポート21bとが接続されており、排気カム27の隆起部29によって排気バルブ23a、23bが吸気下死点(BDC)近傍で一時的に開弁するようにしている。そして排気ポート21a、21bがシリンダ軸であるピストン31の動作方向に沿って設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内に生じる空気流動のうち、上昇気流もしくは下降気流に着目し、これらが噴射された燃料に及ぼす影響を抑制し、シリンダ壁面やピストン頂面への燃料付着を低減することで、オイル希釈やスモークの発生などを抑制することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】本願発明の燃料噴射制御装置である電子制御装置30は、燃料の噴射角度を変更することのできる燃料噴射弁18を制御することにより、燃焼室11内に噴射する燃料の噴射角度を変更する。電子制御装置30は吸気行程中に燃料を噴射する場合には、開弁している吸気バルブ24と弁座との隙間から燃焼室11内に流入する空気の流速が速いときに燃料を噴射するときほど燃料の噴射角度を吸気バルブ24側に傾ける。 (もっと読む)


【課題】対向ピストン中の燃焼室、ピストン頂部が、互いに接近するとき、これらがタンブル流を、ピストン頂部に規定した1つまたは2つの半球のスペース中に誘発するようデザインされる内燃機関を提示する。
【解決手段】燃焼室はシリンダー壁の中に取り付けてなる噴射装置サイドを更に含む。或る具体化例では、2つの半球内のタンブル流は同じ方向のものであるが、もう1つの具体化例では、反対方向のものである。更なるもう一つの具体化例の中に、その中にタンブル流が誘発される1台の噴射装置と1個の半球が存在する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内に生成される電界と点火プラグによる火花放電とを反応させてプラズマを生成して混合気に着火する火花点火式内燃機関において、未燃のまま排出される燃料を低減させて、内燃機関の燃費を向上させる。
【解決手段】燃焼室20内に生成される電界と点火プラグ15による火花放電とを反応させてプラズマを生成して混合気に着火する火花点火式内燃機関10に、混合気を燃焼させる際に燃焼室20へ電磁波を放射する電磁波放射装置13と、少なくとも一部が導電体により構成され、燃焼室20を区画する区画面から突出する突出部材50とを設ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料と空気との混合気化条件と制御点火条件を改善しガス機関ガソリン機関の熱効率と排気の低公害化並びに直噴ディ−ゼル機関の排気煤塵問題を解決する。
【解決手段】内燃機関の燃料噴射方向の指向性や複合ノズル噴霧群と燃焼容積部との整合により燃料群の混合気化作用を促進した燃料予混合気群を構成し、エンドガスノッキング現象を抑制して機関の高圧縮比化と低公害化を図り、燃焼容積部の中心域を燃焼反応の起点とする点火条件の構成をピストン面の中心域に制御点火着火し得る手段で構成する事により燃焼反応期間の均等化と短縮を図り高圧縮比燃焼手段によりガソリン機関やガス機関の熱効率向上と排気の低公害化目的を図り、内燃機関の更なる省エネと直噴ディ−ゼル機関のPM炭化煤塵並びにNOx問題を解決し得る燃焼技術を提示する。 (もっと読む)


【課題】タンブル流を強化しつつ、ポート壁面への燃料付着を好適に抑制することのできる内燃機関の吸気ポートを提供する。
【解決手段】ポート噴射用インジェクターの取付部2を有するとともに、ポート出口1近傍にて2分岐された内燃機関の吸気ポートにおいて、2つに分岐されたポート出口1のそれぞれにおけるポート下壁面3を内側に膨出することで、ポート下側の吸気の流速を高めるようにした。 (もっと読む)


【課題】この発明は、吸気ポートの内壁面への燃料付着量を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼室に接続する複数の吸気ポートと、前記複数の吸気ポートのうち少なくとも1つの吸気ポートに設けられて当該吸気ポート内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記複数の吸気ポートにそれぞれ設けられ、各吸気ポートと前記燃焼室との間を開閉する吸気バルブを備える。前記燃料噴射弁が設けられた吸気ポートのうち1の吸気ポートの吸気バルブ(以下、1の吸気バルブという。)の閉じ時期を、他の吸気バルブの閉じ時期よりも遅角する。前記1の吸気バルブの閉じ時期が遅角された場合に、前記他の吸気バルブが閉じられた後から前記1の吸気バルブが閉じられるまでの間に、前記1の吸気ポートの燃料噴射弁に燃料を噴射させる。 (もっと読む)


【課題】着火アシストにより混合気の温度を適性に高めて適正な圧縮自己着火燃焼が実現できるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】制御手段50により、予め設定されたエンジンの特定運転領域A3において、インジェクタ21の各噴口21aから燃料を噴射させるとともに、インジェクタ21の各噴口21aから噴射された燃料が燃焼室6の壁面に到達する前に燃料に点火プラグ20により点火エネルギーを供給させて、当該点火エネルギーにより混合気の温度を上昇させた後、当該混合気を自着火により燃焼させるとともに、点火プラグ20を、その点火点S1とインジェクタ21の先端部I1との離間距離Lが、20mm以上25mm以下となる位置に配設する。 (もっと読む)


【課題】空気と燃料とを含む混合気の均一性を確保し、吸気系の自由度を高めること。
【解決手段】4サイクルエンジン2は、シリンダヘッド18と、シリンダボディ17と、燃料噴射弁34とを含む。シリンダボディ17は、シリンダヘッド18に連結されている。シリンダヘッド18は、燃焼室20と、燃焼室20に連通する吸気ポート21と、燃焼室20に連通する排気ポート22とを形成している。燃料噴射弁34は、燃焼室20に向けて燃料のミストを噴射することにより、燃料のミストを燃焼室20に直接供給する。燃料噴射弁34は、排気ポート22よりシリンダボディ17側でシリンダヘッド18に保持されている。 (もっと読む)


【課題】点火時期までに筒内の混合気濃度分布を可及的に均一にすることができ、もって、粒子状物質(PM)の排出を効果的に抑えることのできる筒内噴射式エンジンを提供する。
【解決手段】シリンダボアを左右に等分割する中央縦断面SCを挟んで左右対称的に一対の吸気ポート35、35が設けられるとともに、中央縦断面SC上に燃料を燃焼室27に直接噴射するマルチホール型の燃料噴射弁40が配備されている筒内噴射式エンジン20において、左右一対の吸気ポート35、35の下流端部における左右方向外端35L、35Rを通り中央縦断面SCに平行な左端縦断面SL及び右端縦断面SRとシリンダボア壁面22iとで画成される、横断面が弓形状の左右の領域22L、22Rに、それぞれ燃料噴射弁40から噴射される2本以上の燃料噴霧(10cと10e並びに10dと10f)を指向させて、タンブル流動に対して略直交する方向に強い空気流動を生成する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁から噴射された燃料と空気とが混合した混合気の温度を下げ、噴射された燃料の着火遅れを十分に確保することにより、PMの生成を低減する内燃機関を提供する。
【解決手段】液体噴射弁13は、燃料噴射弁12から噴射された燃料が燃焼室18に形成した燃料の噴霧60に向けて水を噴射する。燃料の噴霧60に向けて水を噴射することにより、燃料の噴霧60は噴射された水によって冷却される。そのため、燃料の燃焼によって生じた燃焼ガスの温度の上昇は抑えられる。その結果、燃料噴射期間中における着火遅れが十分に確保され、燃料噴霧60の燃焼領域から混合領域への火炎の拡大が妨げられる。 (もっと読む)


【課題】特別な吸気流変更手段を設けずに燃焼室内壁面への燃料付着を抑制すると共に、噴射燃料の気化および吸気との混合を促進することで、高回転数や高負荷の運転条件を含めた幅広い運転条件に対して良好な混合気を形成することを可能とする筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】マルチホールインジェクタ9の取付け角度θI、噴口24の傾き角度αの設
定により、マルチホールインジェクタ9から噴射される燃料噴霧10が、吸気行程初期において吸気バルブ7の下部に形成される渦流れ31の回流部Vを通過するように燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】適正なCI燃焼(圧縮自己着火燃焼)を幅広い回転速度域にわたって行う。
【解決手段】エンジン回転速度Neが所定値よりも低い領域(A2)では、インジェクタ21から複数回に分けて噴射された燃料に基づき燃焼室6の異なる場所に形成された混合気X1,X2をそれぞれ自着火により燃焼させる多段CIモードを実行する。一方、エンジン回転速度Neが上記所定値よりも高い領域(A3)では、インジェクタ21から噴射された燃料に基づき燃焼室6全体に混合気X3が形成された状態で着火アシスト手段(20)を作動させることにより、圧縮上死点以降に自着火による燃焼を開始させるSA−HCCIモードを実行する。 (もっと読む)


【課題】低負荷運転時におけるCO及び未燃HCの低減効果と、高負荷運転時における黒煙の低減効果とを向上させる。
【解決手段】キャビティ部22のリップ部には、ピストン頂面の外周部24(バルブリセス26が形成されていない部分28)に対してシリンダ下側へ窪んで段差を成す段付部30がシリンダ周方向の全周に渡って形成され、バルブリセス26の形成された位置での段差が、バルブリセス26の形成されていない位置での段差より小さい。ピストン頂面の外周部24(バルブリセス26が形成されていない部分28及び各バルブリセス26の底面26a)と段付部30の底面30aとをシリンダ周方向の全周に渡って繋ぐ段付部30の内側面30bの内径は、段付部30の底面30a側からピストン頂面の外周部24側へ向かうにつれて徐々に増加する。 (もっと読む)


【課題】始動性を向上するとともに通常運転時の排ガス中の黒煙及び未燃成分を低減したディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド20に設けられ燃焼室内に燃料を噴射するインジェクタ30と、発熱部41がシリンダヘッドに設けられた予熱手段40と、ピストン100の冠面120を凹ませて形成され、インジェクタから噴き込まれた燃料の少なくとも一部を反転させて予熱手段の発熱部側へ向かわせる凹曲面部が形成された第1のキャビティ130と、第1のキャビティの周囲に形成された第2のキャビティ140とを有するディーゼルエンジン1を、インジェクタは、第1のキャビティに向けられた第1の墳孔31b及び第2のキャビティに向けられた第2の墳孔31cを有するとともに、始動時には燃料の全噴射量に占める第1の墳孔からの噴射量の割合を通常運転時に対して大きくする噴射制御手段を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ等によってエンジンの再始動が繰り返されても排気ガス中における汚染物質の発生を抑える。
【解決手段】エンジン1に蓄圧室4を設けるとともに、気筒内1aと蓄圧室4とを連通する連通路3を蓄圧バルブ5で開閉可能に設ける。この蓄圧バルブ5をインジェクタ2とともにECU6で制御する。ECU6は、車両減速中に気筒内1aで混合気を作り、気筒内1aで圧縮された混合気を蓄圧室4に蓄圧させる「混合気蓄圧手段」を搭載する。また、ECU6は、エンジン再始動時に、蓄圧室4に蓄圧した混合気を気筒内1aに供給してエンジン1の再始動を行なう「蓄圧供給手段」を搭載する。これにより、蓄圧室4から気筒内1aに供給される気化燃料によってエンジン1の始動が実行されるため、始動時における汚染物質の発生を抑えることができる。 (もっと読む)


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