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Fターム[3H057DD03]の内容

感温弁 (3,335) | 弁の駆動手段 (361) | 流体の体積変化利用 (155) | 固体、液体間の体積変化 (69) | サーモワックス (61)

Fターム[3H057DD03]に分類される特許

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【課題】オリフィスを開閉する弁体を支持する弁支持体を備えた弁装置において、弁室に流入してオリフィスに向かう流体の流れに対する抵抗を低減することにより、冷媒の圧力損失を少なくするとともに、流体が弁支持体の周辺を通過する際に生じる騒音を低減する。
【解決手段】弁本体30には弁室35とオリフィス32aが形成されている。オリフィス32aに接離して流量を調節する弁体58を支持する弁支持部51aと、弁体58の振動を防止する防振ばね51bとが、弁支持体51として一体化されている。弁支持部51aには、弁室35に流入した流体がオリフィス32aに向かって比較的スムーズに流れることができるようにするべく複数の孔72が形成されているので、流体が弁支持体51を通過する際に生じる圧力損失と騒音とが低減される。 (もっと読む)


【課題】サーモスタットおよび水温センサが一体化されてなるサーモスタット装置を備える自動二輪車において、水温センサの検出精度の低下を抑えつつ、エンジンおよびサーモスタット装置の全体のコンパクトな配置を可能にする。
【解決手段】サーモスタット装置80は、エンジン11のシリンダヘッド24の側方に取り付けられている。サーモスタット装置80は、ハウジング82内に配置されたサーモスタットと、ハウジング82内においてサーモスタットよりも上方に配置された水温センサ84と、空気抜き孔87とを有している。水温センサ84の少なくとも一部および空気抜き孔87は、エンジン11の冷却水の流出口42よりも上方に位置している。サーモスタットの少なくとも一部は、エンジン11の冷却水の流出口42よりも下方に位置している。 (もっと読む)


【課題】バイパス路の開閉構造を簡略化することができるエンジン冷却装置を提供する。
【解決手段】エンジンE、ラジエータ、冷却液循環路、循環ポンプ4を有し、冷却液循環路が、ラジエータを通過した冷却液を循環ポンプに還流させる第1還流路7、冷却液をラジエータを迂回して循環ポンプに還流させる第2還流路8、第1還流路と第2還流路とを循環ポンプの吸入口4bに接続する吸入路9、循環ポンプから吐出された冷却液をジャケット1に流入させる吐出路10、吐出路と吸入路とを連通するバイパス路11、第1還流路を開閉可能な第1弁体12、バイパス路を開閉可能な第2弁体13、感温部材15が吸入路の冷却液で冷却されることにより、第1弁体を閉じ操作可能、かつ、第2弁体を開き操作可能で、感温部材が吸入路の冷却液で加熱されることにより、第1弁体を開き操作可能、かつ、第2弁体を閉じ操作可能な感温操作部16を備える。 (もっと読む)


【課題】冷却液ポンプを停止させることなく、冷却液を、サーモスタットの設定温度よりも高い温度にすることができる、燃料電池の冷却液温度調整システム及びサーモスタットバルブを提供する。
【解決手段】冷却液が循環して流れるように、燃料電池10と放熱器20とを結んで設けられる冷却液循環流路30と、冷却液が放熱器20をバイパスするように、放熱器20よりも上流の冷却液循環流路30と放熱器よりも下流の冷却液循環流路30とを結ぶ放熱器バイパス流路40と、冷却液循環流路30と放熱器バイパス流路40との結合場所に設けられ、冷却液循環流路30を流れる流量及び放熱器バイパス流路40を流れる流量を調整するサーモスタットバルブ50と、冷却液がサーモスタットバルブ50をバイパスするように、冷却液循環流路30と放熱器バイパス流路40とを結んで設けられるバルブバイパス流路60と、を含む。 (もっと読む)


【課題】冷却液の温度が高くなり、ラジエータを通じて冷却液が循環されるようになったときに、たくさんの冷却液をラジエータを通じて循環させることができ、高い冷却効率を実現することのできる内燃機関の冷却システム、並びに同冷却システムを備えた内燃機関を提供する。
【解決手段】本発明にかかる内燃機関の冷却システムは第1循環通路21aから分岐する第1バイパス通路51とヘッド側ウォータジャケット12から延びて第1バイパス通路51に合流する第2バイパス通路52とを備えている。サーモスタットバルブ40は第2循環通路21bを開閉するトップ側バルブ43と、トップ側バルブ43の開弁量が大きくなるほど開弁量が小さくなるボトム側バルブ46とを備えている。第1バイパス通路51と第2バイパス通路52が合流している集合部53はボトム側バルブ46を介してウォータポンプ30に接続されている。 (もっと読む)


【課題】感温物質19を充填した感温ケース18内に挿入されたスプールにさらにロッド21を挿入し、冷却水の温度の上昇に伴って感温物質19が膨張し、スプール20がロッド21を絞出すときにこのロッド21がアーム32から受ける反力を感温ケース18に取付け板14を介して取付けられている弁体13に伝達し、これによってこの弁体13を弁座12から離間させるようにした感温式弁装置において、必要に応じて初期のストロークを吸収する。
【解決手段】ロッド21の先端部とリング状フレーム10のアーム32との間に第2のばね30を介装し、このばね30の弾性復元力を小さな値に設定することによって、ロッド21の先端部とアーム32に取付けられているキャップ状ばね受け31との間のギャップをつめるように移動する初期のストロークを第2のばね30の弾性変形によって吸収し、これによって初期ストローク時における開弁動作を遅らせるようにする。 (もっと読む)


【課題】マイクロフルイディック・システムにおいて使用するバルブを提供する。
【解決手段】バルブ50は、上流チャネル52の中心軸60に対してある角度をなして配された第1対向壁74によって規定された導管によって合流させた上流チャネル52と下流チャネル54とを規定する基板を含む。感熱物質56の少なくとも一部が、第1対向壁74との衝合によって、導管を遮断する。感熱物質56と熱的に接触状態にある熱源37の作動時に、感熱物質56の開口運動によって導管を開放する。 (もっと読む)


【課題】 サーモエレメント感温部分への冷却水の感温を鈍くし、より電気的なヒータによる任意のタイミングでのメインバルブ開閉を制御できるサーモスタット装置を得る。
【解決手段】 サーモスタット装置1は、ピストン3と、該ピストンに対し進退動作し冷却水のメイン流路を開閉するフランジ弁を有するシリンダ容器4と、その内部で温度変化に伴う体積変化でシリンダ容器をピストン上で進退動作させる熱膨張体Wと、ピストン内に設けられ通電により熱膨張体に熱を与える発熱素子Hからなるサーモエレメント組立体10を備える。シリンダ容器の冷却水に臨む外側部分を覆うように形成した断熱カバー20を設ける。また、断熱カバーの内側でシリンダ容器外側面との間に樹脂製断熱材21や空気層22を選択的に設ける。 (もっと読む)


【課題】バイパスバルブレス式のサーモスタットを採用した内燃機関の冷却装置にあって、サーモスタットをハウジングに組み付ける際の作業効率を向上する。
【解決手段】内燃機関10の冷却装置において、内燃機関10からラジエータ12をバイパスした冷却水が流入するバイパス通路13はハウジング40に形成される。サーモスタット20は、冷却水の温度に応じて弁部26を駆動してラジエータ12及び内燃機関10の間における冷却水の循環量を調節する感温駆動部300と、弁部26の駆動に際して変位する感温部27が挿入されバイパス通路13の冷却水を感温部27の近傍に導入する導入管30とを含んで構成されている。導入管30の開口端部31と対向する態様にてバイパス通路13の導入口13aが形成されており、導入管30の開口端部31と導入口13aの形成面との間に間隙d1が形成される。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数で打音等の騒音を低減させることができる、排熱回収装置の提供を課題とする。
【解決手段】冷却水を温める熱回収器18と、熱回収器18内に排気ガスを導く熱回収路15と、熱回収路15を迂回する迂回路16と、迂回路16及び熱回収路15の流路を切替えるバルブ13と、冷却水の温度で作動するサーモアクチュエータ35とからなる排熱回収装置10であって、バルブ13は、迂回路16の入口又は熱回収路15の入口を閉じる流路閉じ面28が、断面視で球面である。
【効果】バルブ13の上流と下流とで圧力の差が生じることがある。流路閉じ面28が球面とされ、力の向きが分散される。圧力差が生じてもバルブ13が開くことを防止できる。即ち、バルブ13の上流と下流とで圧力の差が生じても、バルブ13が開かないため、バルブ13に錘を取付ける必要がなくなる。錘を取り付ける必要がないことで、部品点数を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジン1の冷却装置において、比較的簡易な構成でかつ設備コストの嵩まない構成としながら、当該冷却装置に新たな冷媒を充填する際に流路切り換え部10のハウジング20の上側部屋24から下側部屋23へ冷媒を落とし込みやすくする他、昇温促進制御状態において下側部屋23に集まってくるエアを上側部屋24へ抜きやすくする。
【解決手段】流路切り換え部10は、鉛直方向の上下に仕切られる部屋23,24を有するハウジング20と、2つの部屋23,24の仕切り部213に設けられる連通孔214に組み込まれるサーモスタット30とを備える。ハウジング20には上側部屋24と下側部屋23とを連通する連通路51が設けられ、この連通路51には当該連通路51を開閉するための開閉操作部材52が設けられる。 (もっと読む)


【課題】OSVを必要とせず、エンジンの運転状態や油温に応じた油圧制御が可能な油圧制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの回転によって駆動されてオイルを吐出するポンプ1と、弁開閉時期制御装置2と、ポンプ1と弁開閉時期制御装置2とを連通する第1流路11Aと、第1流路11Aから分岐して弁開閉時期制御装置以外の所定部位8にオイルを供給する第2流路13と、第2流路13に設けられ、流路上手側の油圧の増大によって第2流路13の流路面積を増大させ、油圧の減少によって流路面積を減少させる流路面積調節部3と、温度条件によって変位可能であって、オイルの温度が予め定めた設定温度よりも高くなったとき、流路面積調節部3の動作のうち流路面積を減少させる動作を規制する感温制御部4と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】冷間時におけるエンジン内の冷却水の流通停止と、半暖機時のエンジンを通っての冷却水の循環と、完全暖機後のラジエーターを通っての冷却水の循環との切り替えを、より簡易な構成で実現することのできるエンジン冷却装置を提供する。
【解決手段】エンジンの暖機前に作動が必要なヒーターコア5等の熱交換器を通って冷却水を循環させる第1の弁位置と、上記熱交換器に加え、エンジンを通って冷却水を循環させる第2の弁位置と、上記熱交換器及びエンジンに加え、ラジエーター9を通って冷却水を循環させる第3の弁位置と、の3通りに弁位置を切り替え可能な弁であって、同弁を通過する冷却水の温度に応じて作動して弁位置を変化させるサーモスタット部を有するともに、加熱を通じてサーモスタット部を強制的に作動させる電子ヒーターを内蔵するヒーター内蔵サーモスタット式の切替弁6を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】ラジエータへのエンジンの冷却液の供給量を調整する際に、低コストで、応答性を高めることができ、かつ、流量調整により冷却液温度のオーバーシュートやハンチングを抑えることができる冷却液調整弁を提供する。
【解決手段】冷却液調整弁は、電子制御により前記冷却液通路を開閉する電子制御弁5を備える。また、冷却液調整弁は、冷却液の温度に基づく感温部材の形状変化により、冷却液通路を開閉するとともに、前記冷却液通路を流れる冷却液の流量を変化させる弁体44の開度が変えられる感温弁4とを備える。電子制御弁5は、冷却液通路の感温弁4の下流側に設けられている。電子制御弁は、ダイヤフラム弁51と、パイロット弁となる電磁弁6とを備えたパイロット式開閉弁となっている。 (もっと読む)


【課題】回転駆動による回転部材を用いず、ガタツキの発生や、シール性の長期信頼性低下のない流通路切換装置を提供すること。
【解決手段】感温部内に充填されたワックスの熱膨張によりピストン部が伸張する弁体駆動部材と、ピストン部を外枠に保持する保持部材と、弁体駆動部材を圧縮する戻しバネと、感温部の軸上を摺動して第2の流通路を開閉する第1の開閉弁と、ピストン部の軸上を摺動して第3の流通路を開閉する第2の開閉弁とを備え、弁体駆動部材が伸縮して第2の流通路と第3の流通路とのいずれか一方を閉じることにより、軸駆動から回動駆動に変換する変換部材を用いず、軸方向の運動のみで確実にスムーズな切換え動作を行うことにより、シール性の長期信頼性が確保できる。 (もっと読む)


【課題】冷却液の流れが円滑になされる位置に温度センサーの先端感温部を配置することで、冷却液温の測定精度を向上させることができる内燃機関の冷却装置を提供する。
【解決手段】ラジエータからエンジンの冷却液流入部に向かう冷却液の戻り流路に配置されたハウジング11内にサーモエレメント組立体13と冷却液の温度を検出する温度センサー17とが収容されている。前記温度センサー17の先端感温部17aが、サーモエレメント組立体を構成する弁体23と、前記ハウジング11の流通孔12内に形成されたフレーム支持部との間におけるハウジングの流通孔12内に臨むように配置されている。 (もっと読む)


【課題】第1流体を収容するタンクに装着されてタンク内から流出する第1流体の温度に応じて第2流体の圧力を調整する際の第2流体の圧力調整精度を向上することが可能な感温型圧力調整装置を提供すること。
【解決手段】タンクに装着されるディスペンスヘッド一体型の感温型圧力調整装置1は、調圧弁部60とサーモエレメント70とを備えており、サーモエレメント70は、ビール流通路31を流通する第1流体であるビールの一部が流入するボディ部2の凹部13内に設けられている。そして、調圧弁部60は、サーモエレメント70のピストン74の変位に応じてガス流通路23、38を流通する第2流体である炭酸ガスの減圧量を調整することでタンク内へ供給するガス圧力を調整する。 (もっと読む)


【課題】流体が流れる流路内に配設され、作動することにより前記流路を開閉する弁部を有する流体制御弁において、簡単な構造で弁部を開状態に保持する流体制御弁を提供すること。
【解決手段】コイルスプリング90で閉弁側に付勢された常閉弁体が、所定量流路を開く方向に作動したとき、弁体を開弁状態に保持し固定する係止溝70を有し、ハウジング10側に設けた弁体の係止溝70に係止する係止爪80とを備え、開弁状態で係止溝70に係止爪80を係止させ、開弁状態を保持する保持手段を備えた流体制御弁100。 (もっと読む)


【課題】流体流路に介在する弁部を有し、前記流路を開閉するように前記弁部を制御する流体制御弁において、簡単な構造により弁部の開閉を推定して、弁部を制御する流体制御弁を提供すること。
【解決手段】ヒータ回路に介在する弁体40を有し、ヒータ回路を開閉するように弁体40を制御する流体制御弁であって、弁体40より上流側に第一温度センサ91が備えられると共に、弁体40より下流側に第二温度センサ92が備えられ、第一温度センサ91が検出した第一温度と第二温度センサ92が検出した第二温度とを比較し、弁体40の開閉を推定する推定手段Dを備えて弁体40を制御する流体制御弁100とした。 (もっと読む)


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