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Fターム[3H059CA13]の内容

安全弁−リリーフ弁 (5,166) | 弁体の形状、構造 (675) | 弁体の構造 (236) | ダイヤフラムを有するもの (78)

Fターム[3H059CA13]に分類される特許

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【課題】自動車排気ガスサンプリングなどの圧力の変動する流路において、高感度、高精度でしかも正負の圧力に亘って調整が可能な外部パイロット式高感度圧力調整弁を実現する。
【解決手段】外部パイロット式圧力調整弁1の中でも環境大気圧との差圧が正負に変化しても制御可能にするにはダイアフラム11などの隔壁や弁の作動に必要とされる逃がしの気体を無くし、ダイアフラムを含めて可動部材の動きに対する摩擦などの抵抗を少なくした気密な流路を構成し、弁の流量制御部40を円錐状の内外面の接触構造として適切な角度差と弾性を持たせて流量の締め切りから全開まで摩擦抵抗無く流量制御可能とし、ダイアフラムなど隔壁面積を120 cm2以上確保するとともにパイロット圧と2次圧との圧力差を調整するバネ力を0.05 N 程度の高感度で伝達できる機構を採用した。こうした手段の組み合わせにより高い分解能と精度をもつ外部パイロット式高感度圧力弁を構成した。 (もっと読む)


【課題】圧力作用室からの押圧力に対する反発力を圧縮コイルバネにより得ており、且つ圧縮コイルバネと一次側の流体室とをダイアフラムによって区画している流体制御弁において、一次圧力に変動があっても二次圧力が変動しないようにする。
【解決手段】圧力作用室R3からの押圧力に対する反発力を生じさせる圧縮コイルバネ36を、ダイアフラム34の下方に設けた。また、一次側にあるダイアフラム34の有効受圧径よりも弁座部25cの有効受圧径が大きくなるように形成した。ここで、一次圧力の変動に伴って弁開度が変化すると、圧縮コイルバネ36が伸縮してその荷重も変動する。このようなバネ過重の変動があっても、有効受圧径の差に起因して一次圧力の変化分が圧縮コイルバネ36の荷重変化分を打ち消すようになる。その結果、圧縮コイルバネ36の伸縮にかかわらず二次圧力を一定に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】低圧通路および低圧室に通じる弁孔を中央部に開口させるとともに高圧通路に通じる弁室に臨む弁座に着座可能な弁体を有する弁機構が、前記低圧通路および前記低圧室の圧力に応じて作動する圧力受動部材に前記弁体を連結せしめてボディ内に収容されるガス減圧弁において、コスト低減を可能とする。
【解決手段】ボディ16が、強度の異なる複数のボディ部材18,19の結合により構成され、高圧通路30,64の全部が複数のボディ部材18,19のうち高強度のボディ部材18内に形成され、低圧通路85,86,94,119および低圧室83,84,116の少なくとも一部が複数のボディ部材18,19のうち低強度のボディ部材19内に形成される。 (もっと読む)


【課題】開弁時の流量が過大とならないように制限し、しかも開弁のための設定圧力が経時的に変化することを防止する。
【解決手段】ハウジング本体(7)と蓋体(8)との間にダイアフラム(9)を保密状に挟持して、このダイアフラム(9)とハウジング本体(7)との間に弁室(10)を形成する。弁室(10)内に開口する出口路(12)の周囲に弁座(13)を形成し、弁室(10)内に弁体(14)を弁座(13)に対面させて挿入する。弁体(14)をダイアフラム(9)に固定し、ダイアフラム(9)を閉弁ばね(17)で弾圧して弁体(14)を弁座(13)側へ付勢する。弁座(13)を、弁体(14)の移動方向に対しほぼ直交する環状平面の環状支持部と、環状支持部よりも弁体(14)側へ突出した環状突部とで構成する。 (もっと読む)


【課題】空気作動式調節弁装置を構成する金属製ハウジングに設けた通気孔から雨水、塵埃、昆虫等が侵入して発錆、汚損を起こすことを有効に防止することができる空気作動式調節弁装置を提供する。
【解決手段】弁箱3、及び弁箱内に形成された流体の流入通路4及び流出通路5を備えた弁装置2と、弁箱内に進退自在に配置されて各通路間を開閉する弁体11、及び該弁体と一体化されて他端部を弁箱外部に突出させた棒体12から成る弁棒10と、弁棒を構成する棒体の他端部と一体化されたダイヤフラム21、及び該ダイヤフラムによって内部を気密化された圧力室22及び大気に開放された非気密室23を有したハウジング24を備えたダイヤフラムユニット20と、圧力室内の内圧の変化によるダイヤフラムの変形によって弁棒を進退させる空気作動式調節弁装置において、非気密室を構成するハウジング外壁に設けた通気孔26に対して、雨水浸入防止用の通気管体30を接続した。 (もっと読む)


【課題】平常時ではガス排出路からのリークガス量を十分に低減し、雰囲気が所定温度以上に昇温すると速やかに作動してガス排出路からガスを安全に放出できるようにする。
【解決手段】受圧孔(4)と作動室(5)とガス排出路(6)と合金収容室(19)とを備える。受圧孔(4)を封止板(12)で封止する。封止板(12)の受圧孔(4)に臨む部分に、所定圧力で破断する破封部(13)を設ける。合金収容室(19)に低融点合金(21)を収容する。作動室(5)に作動器(14)を配置する。作動器(14)に形成した第1バックアップ部(15)を低融点合金(21)で支持する。作動器(14)の一端に形成した第2バックアップ部(16)を受圧孔(4)内に挿入する。受圧孔(4)内で破封部(13)と第2バックアップ部(16)との間に、保護部材(P)としての第2低融点合金(24)を配置する。第2低融点合金(24)を介して破封部(13)を第2バックアップ部(16)で支持する。 (もっと読む)


入口開口(9)及び出口開口(10)を備えたパイロットバルブユニット(6)を有する、特に可燃性液体用タンク内の過圧を逃すためのリリーフバルブ。パイロットバルブユニット(6)は、タンク内の調節可能な所定過圧により開き且つガスが入口開口(9)から出口開口(10)に流れることを可能にする。これは、一方ではバルブを迅速に開くように促進し、他方ではチャンバ(15)からガスを必然的に排出させる。チャンバ(15)は、空間(13)とリリーフ通路(5)との間のガスの流れを可能にしたり妨げたりすることができるという意味で、バルブボディ(2)をバルブ座(1)に近付けたり遠ざけたり制御する膜(3)によって閉じられる。本発明によれば、リリーフ通路(5)が過大圧力バルブ(11)を介して大気に開かれ、パイロットバルブユニット(6)の出口開口(10)がリリーフ通路(5)に連結されている。これらの方法によって、改良されたブースター効果、及び、炎が外側からリリーフ通路(5)及びキャビティ(13)中に伝播することができない、より高度な安全性が達成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低流量域における圧力調整弁の振動を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る圧力調整弁は、ダイヤフラム15によって仕切られた制御圧室Cと圧力調整室Pと、ダイヤフラム15と共に軸方向に変位するバルブ本体17と、バルブ本体17が接離するバルブシート23とを備え、圧力調整室P内の流体によるダイヤフラム押圧力が制御圧室C側からのダイヤフラム押圧力よりも大きいときに、ダイヤフラム15がバルブ本体17をリフトさせて流体排出通路22を開く構成の圧力調整弁であって、バルブシート23に対するバルブ本体17のリフト量Xが150[μm]よりも小さい範囲では、流体排出通路22を流れる流体流量Q[リットル/時間]とリフト量X[μm]との関係が、Q÷X<0.46となるように、バルブ本体17とバルブシート23との形状、及び流体排出通路22の径寸法が設定されている。 (もっと読む)


【課題】疲労限度を超えるような交番圧力が作用した場合でも破裂が生じないようなラプチャーディスクを提供する。
【解決手段】環状スペーサ2の一方の表面に外側シェルが取り付けられ、他方の表面に受圧部である内側シェル4が配置され、且つこれら両シェル同士間の空間部に圧力変動を緩和させ得る充填材5が配置されるとともに、内側シェル4が、環状スペーサ2に取り付けられた環状支持リング6により支持されてなるラプチャーディスクであって、環状支持リングにより内側シェルの外周部を支持するとともにこれら両対向面同士の環状隙間に、圧力変動による圧力波の伝播を軽減し得る軽減機構7を具備させ、この軽減機構を、環状支持リングおよび内側シェルに、それぞれ同心状に複数本形成された環状突起11,12にて構成するとともに、これら環状突起を互いに櫛歯状となるように配置させたものである。 (もっと読む)


【課題】 バネケースの周縁部が、ダイヤフラムを介して感圧室側から長時間に亙って高圧を受けても、バネケースの周縁部が変形せず、ダイヤフラムケース周縁部とバネケース周縁部のかしめ結合部が緩まず、前記周縁部から漏液するおそれが無い減圧弁を提供する。
【解決手段】 外周縁部がダイヤフラムケース110の外周縁部と協働してダイヤフラムの外周縁部を挟持するバネケース113とを備え、ダイヤフラムケースの外周縁部とバネケースの外周縁部とはかしめ結合され、更に、ダイヤフラムケースとバネケースとに着脱可能に取り付けられ、ダイヤフラムケース外周縁部のかしめ結合部よりも径方向内側の部位とバネケース外周縁部のかしめ結合部よりも径方向内側の部位とを挟持してバネケース外周縁部の変形を防止する補強部材118を備える。 (もっと読む)


洗浄弁用サイフォン防止装置は、空気入口密閉用ダイヤフラムと、空気入口を有するダイヤフラムブラケットと、柔軟性スリーブと、通気ブラケットと、相殺バネと、を有している。当該空気入口密閉用ダイヤフラムを変形するための力は、比較的小さい。サイフォン防止の還流装置がある場合と比較し、本発明のサイフォン防止装置は、流体圧力損失が非常に低く、漏水を防ぐことができる。本発明のサイフォン防止装置が、洗浄弁のような配管設備に適用された場合、流体圧力が保たれ、十分な勢いで出水することができる。 (もっと読む)


高超過圧力状態から閉じ込められた空間を保護するために、非金属製の爆発ベントを備える。ガラス繊維のロービング、メッシュ、または布地などの、当該樹脂よりも優れた引張強さを有する補強材料を、当該パネルの中に埋め込む。細長く、全体的にU字型の溝は、当該パネルの表面の1つから当該パネルの厚さのごく一部分まで内側方向に延在する。当該溝は、当該補強材料を分断し、低強度線を画成するが、その低強度線は、予め決めた超過圧力状態で開口する当該パネルの圧力解放領域を構成する。間隔を開けた複数の補強材料は、好ましくは、当該溝の上に位置し、その断面が相互にある角度を成し、当該パネルの当該圧力解放領域を横切って、任意に延在しても良い。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラム近傍に静電気が蓄積してこの静電気による火花放電によって当該ダイヤフラムに絶縁破壊が生じることを抑止することができるダイヤフラム弁およびこのダイヤフラム弁を備えた基板処理装置を提供する。
【解決手段】ダイヤフラム弁30aにおいて、ダイヤフラム40はダイヤフラム保持部材41に保持されている。ダイヤフラム保持部材41はダイヤフラム40の端縁を保持する非導電性の弾性部材41a、41cと、この弾性部材41a、41cに取り付けられた導電性部材41bを有している。導電性部材41bにはダイヤフラム保持部材41近傍に発生する静電気を取り除くためのアース線41dが接続されている。 (もっと読む)


【課題】圧力制御弁の部品をカバー体内に組込んだ後の脱落や紛失を防止し、バルブ本体に対する組付けを容易にすること。
【解決手段】バルブ本体3とカバー体5との間に配置され、バルブ本体内の圧力室29,35とカバー体内の大気圧室6とを仕切るダイアフラム61と、前記大気圧室内に配置されバネ受け部材63,65と、圧縮コイルバネ67とを備え圧力制御弁15であって、前記ダイアフラム61は、カバー体5内の大気圧室6内に配置される前記バネ受け部材およびコイルバネを含む構成部品を該大気圧室内に装填した状態で突起55にダイアフラムを圧入して当該カバー体に取り付け可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】二次側管路から一次側管路へ逆流水が浸入するのを防止することができる縁切り装置を提供する。
【解決手段】主管22に枝管26を設け、枝管26に縁切り弁27を装着する。前記主管22の流路25と前記縁切り弁27の弁収容室30との境界部に弁座31を設ける。前記流路25と弁収容室30との間の連通路29を区画壁により上側の吸気通路37と下側の逆流水通路38に区画する。前記枝管26の上部に吸気口39を有する吸気筒部40を設け、下部に排出口41を有する排出筒部42を設ける。二次側管路13bの圧力よりも一次側管路13aの圧力が低くなって、弁本体32が開弁位置に移動されて、両逆止弁23,24が異物の噛み込み等により共に異常状態で逆流が生じた場合に、空気導入経路51から一次側逆止弁23側へ流入する空気と、逆流水排出経路52を通して外部に排出される逆流水とが互いに干渉して空気に逆流水が混入するのを阻止する。 (もっと読む)


【課題】閉じたクランクケースを有するディーゼル内燃機関で特に有用な圧力調整バルブが提供される。
【解決手段】バルブは、内部移動可能ピストン(20)を有するボンネット(62)へ結合されたボディー(10)を含む。移動可能ピストン(20)は、圧力変化に応答して流体のフローを調節することによって、クランクケース内で実質的に一定の圧力を維持する。ピストン(20)は、更に、一体化されたリリーフバルブ(44)を含み、クランクケース圧力が圧力調整バルブの所定の限界を超える過剰圧力を防止する。 (もっと読む)


【課題】直動式バルブの弁箱にフランジを形成せず、弁箱を管フランジに挟み込んで配管する。
【解決手段】一次側圧力又は二次側圧力を感知して動作する駆動部1と、該駆動部1に連繋して流路2を開閉する弁体3とから成る直動式バルブにおいて、該バルブの弁箱4は、ボルトB、B1…及びナットN、N1…で締結される管フランジF、F1の間に挟持され、且つ、前記流路2の出入口6、7を夫々に有する管フランジF、F1との接続端部10、11をフランジレスとし、弁箱4から上方へ延設したカバーフランジネック17を、管フランジF、F1間に架設されると共に管フランジF、F1の円周上で隣接するボルトB、B1間に挿通可能に形成する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの運転停止時には,それ自体で調圧燃料通路の燃料圧力を保持し得る,構造簡単な燃料供給圧力調整装置を提供する。
【解決手段】調圧室4に配設される弁部材10と,ダイヤフラム6に付設される弁座部材8と,ダイヤフラム6を調圧室4側に付勢する調圧ばね との協働により,燃料ポンプ から調圧室4に供給される燃料圧力を調整する燃料供給圧力調整装置において,弁ハウジング3に,弁部材10が弁座部材8と反対側で着座し得る弁座12と,この弁座12を挟んで調圧室4と並ぶ補助室13とを形成し,この補助室13に,弁部材10を調圧ばね7より弱いセット荷重で弁座12から離座する方向へ付勢する補助ばね16を設け,弁部材10の弁座12からの離座する開度を一定に規制するストッパ部材14を弁ハウジング3に固設し,補助室13に吐出燃料通路1を,また調圧室4に調圧燃料通路2をそれぞれ接続した。 (もっと読む)


【課題】日射やエンジン等からの熱によってエレメント内の圧力が上昇することに起因する開弁不能等の動作不良を確実に防止できるようにされた圧力制御弁を提供する。
【構成】高圧冷媒を低圧冷媒流出口12に導く弁座付き弁装通路30と、該弁座付き弁装通路30に嵌挿されたリリーフ弁体40と、該リリーフ弁体40を開弁方向に付勢する形状記憶合金製ばね50と、を備えているリリーフ機構が弁本体10Aに設けられ、高圧冷媒の温度が所定温度以上になったとき、それを前記形状記憶合金製ばね50が感知してリリーフ弁体40を開弁方向にリフトさせて、高圧冷媒の一部を低圧冷媒流出口12にリリーフするようにされる (もっと読む)


【課題】弁体と弁座との間をシールするシール部材を備えた構成であっても、二次側圧力の圧力降下を抑制して流量特性の悪化を防止することができる圧力制御弁の弁体及び該弁体を有する圧力制御弁を提供する。
【解決手段】圧力制御弁の弁体19は、弁座18に対向する端面に凹部52が凹設されたバルブリテーナ50を備えている。また、弁体19は、凹部52内の受け面52b上に配設されるとともに、凹部52の内周面に形成された係止溝52cに外周部57が挿入される環状のシール部材55を備えている。さらに、弁体19は、バルブリテーナ50に組み付けられることでシール部材55の内周部56を受け面52bと挟持してシール部材55をバルブリテーナ50に固定する固定部材60を備えている。そして、シール部材55のシール部58は、凹部52の内周面と固定部材60によって径方向の外周側と内周側が保持されている。 (もっと読む)


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