説明

Fターム[3H089AA72]の内容

Fターム[3H089AA72]に分類される特許

81 - 100 / 254


【課題】構成を複雑にすることなく、ブーム下げ動作時のキャビテーションを更に抑制できる油圧作業機械を提供する。
【解決手段】ボトム側シリンダ室5aからの排出油は、第1再生回路30の第1再生油路33から分岐した油路42(第1油路)、ポート41、油路29(第2油路)、ポート61を介して方向制御弁13に導かれ、方向制御弁13の中立スプール内に設けられた第2再生油路63(第3油路)を経由し、ポート62、アクチュエータ油路24を介して、第1再生回路30のアクチュエータ油路22内の圧油に合流し、ロッド側シリンダ室5bに供給される。また、第2再生回路60内の圧油の一部は、油路29から分岐した油路44(第4油路)、ポート43、油路26を介してタンク8に導かれる。 (もっと読む)


【課題】旋回独立の油圧回路を備えた掘削機用油圧駆動システムを提供する。
【解決手段】第1の油圧ポンプ301の下流側から第1のセンターバイパスライン20に沿って順次に設けられる第1のブーム制御弁を含む少なくとも一つ以上の第1の作業装置制御弁と、第2の油圧ポンプ306の下流側から第2のセンターバイパスライン30に沿って順次に設けられる第2のブーム制御弁を含む少なくとも一つ以上の第2の作業装置制御弁と、第3の油圧ポンプ401の下流側に設けられ、前記第3の油圧ポンプから吐き出される圧油を旋回モータ403に供給する旋回制御弁と、前記旋回制御弁の出口ポートと前記ブーム制御弁の入口ポートとの間に連結設置され、前記ブーム制御弁の方向切換時、前記第3の油圧ポンプから吐き出される圧油を、前記第3のセンターバイパスラインを通じて前記ブーム制御弁の入口ポート側に供給するブーム合流ライン36とを含む。 (もっと読む)


【課題】複合操作時にアクチュエータの動作速度が遅くなること、及び、油圧のロスが発生することを抑えることができる作業機械を提供する。
【解決手段】油圧ショベルにおいて制御部30は、複合操作が実行された場合の第1アーム操作弁41の開口面積が、単独操作が実行された場合の第1アーム操作弁41の開口面積以下となるように第1アーム操作弁41を制御する。複合操作とは、アームシリンダ25とブームシリンダ24とが同時に操作されることを意味する。単独操作とは、アームシリンダ25とブームシリンダ24とのうちアームシリンダ25のみが操作されることを意味する。また、制御部30は、複合操作が実行された場合の第1アーム操作弁41の開口面積を油圧センサ92が検知したアームシリンダ圧に基づいて決定する。 (もっと読む)


【課題】複数の油圧アクチュエータが複合操作されている状態においても、作動油の再生を行なうことにより燃費の向上を図ることができる油圧制御装置及びこれを備えた作業機械を提供すること。
【解決手段】ブームシリンダ9と第一制御弁17との間の油路y2、y3を接続する再生油路y4と、再生油路y4を流れる作動油の流量を調整可能な再生弁18と、入力操作を受けて、第一制御弁17及び再生弁18を操作するための指令を出力する操作部材と、操作部材の操作量にかかわらず第一制御弁17から油路y2に流れる作動油の流量を調整可能な制限弁19と、再生油路y4を介して作動油が再生されているか否かを判定し、再生されていると判定された場合、制限弁19の開口を絞るとともに、油圧ポンプの流量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】第1,第2コンベアの一方のコンベアに生じる搬送能力の過剰分を、他方のコンベアに生じる搬送能力不足を補うことに利用できる処理機の油圧駆動装置および自走式処理機を提供すること。
【解決手段】第1コンベア用制御弁32から第1コンベア用油圧モータ22に圧油を導く第1コンベア用供給管路36、および、第2コンベア用制御弁33から第2コンベア用油圧モータ23に圧油を導く第2コンベア用供給管路37との間に割合変更回路50(油圧回路)が設けられている。この割合変更回路50は、方向制御弁52と分流弁51によって第2コンベア用供給管路37から第1コンベア用供給管路36に圧油の一部を導く。これにより、第1コンベア用油圧モータ22に分配される圧油の流量の割合と第2コンベア用油圧モータ23に分配される圧流の流量の割合とが変更される。 (もっと読む)


【課題】機関高回転時にサブ通路におけるレギュレータよりも上流側の部位の油圧が増大してサブポンプの駆動にかかる負荷が増大することを抑制することのできる油圧装置を提供する。
【解決手段】メインポンプ1102の吐出能力の増大に伴って第1チェック弁1118が閉弁し、サブポンプ1103から吐出される作動油の供給経路がメインポンプ1102の吐出能力に応じて自動的に切り替わる油圧装置に、プライマリレギュレータ1110を迂回してサブ通路1105におけるプライマリレギュレータ1110よりも上流側の部位と同サブ通路1105におけるプライマリレギュレータ1110よりも下流側の部位とを接続する迂回通路1107と、同迂回通路1107に設けられてサブ通路1105におけるプライマリレギュレータ1110よりも上流側の部位の作動油の油圧の増大に伴って開弁するバイパスレギュレータ1170を設ける。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータの負荷圧の変動に伴う増速効果の低下を抑えることができる建設機械の油圧駆動装置を提供する。
【解決手段】可変容量型の油圧ポンプ29からの圧油が供給される方向切換弁群32と、固定容量型の油圧ポンプ30からの圧油が供給される方向切換弁群33と、方向切換弁群33のセンタバイパス最下流側を方向切換弁群32のうちのアーム用方向切換弁35のセンタバイパス上流側に合流するように接続したセンタバイパスラインとを備えた建設機械の油圧駆動装置において、方向切換弁群33のセンタバイパス最下流側から分岐するように接続され、油圧ポンプ30からの圧油をタンクに流出する戻り流路44と、この戻り流路44に設けられた圧力補償機能付き流量制御弁45とを備え、流量制御弁45は、入口側圧力と出口側圧力との差圧に関係なく、油圧ポンプ30から吐出された流量のうち予め設定された設定流量をタンクに導く。 (もっと読む)


【課題】車両本体を微速で旋回させる場合に、エンジン等油圧ポンプの駆動装置にかかる負荷を低減させることが可能な建設機械の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】旋回自在に設けられた旋回体と、旋回体を旋回駆動させる旋回モータ19とを備えたパワーショベル車の油圧制御装置18であって、作動油を供給する第1油圧ポンプP1及び第2油圧ポンプP2と、第1油圧ポンプP1から吐出される作動油により駆動される第1油圧アクチュエータと、第2油圧ポンプから吐出される作動油により駆動される上記旋回モータ19を含む第2油圧アクチュエータと、第1油圧ポンプと第1油圧アクチュエータとを繋ぐメイン流路20と、第2油圧ポンプP2と第2油圧アクチュエータとを繋ぐサブ流路30とを連通させる流路を開閉可能な流路制御弁50と、流路制御弁50の流路の開閉を操作する微速旋回スイッチ54とを備える。 (もっと読む)


【課題】各種作業アタッチメントが装着される建設機械において、アタッチメント用油圧アクチュエータに過大流量が流れてしまうことを防止しながら、アタッチメント用油圧アクチュエータと他の油圧アクチュエータとの連動時に作動速度が低下してしまうことを回避する。
【解決手段】アタッチメント用油圧アクチュエータ18の駆動時に、第一ポンプ11から圧油供給されるコントロールバルブ20〜24の動作に基づいて、第一ポンプ11の容量可変手段11aに信号圧を出力する第一ポンプ制御用電磁比例減圧弁35と、第二ポンプ12から圧油供給されるコントロールバルブ25〜29の動作に基づいて、第二ポンプ12の容量可変手段12aに信号圧を出力する第二ポンプ制御用電磁比例減圧弁36とを設けて、第一、第二ポンプ11、12の吐出流量制御を独立して行なうように構成した。 (もっと読む)


油圧回路が、機能を実行するために駆動できる少なくとも1つのアクチュエータを含む。複数の弁が、少なくとも1つのアクチュエータ内へ入り、そこから出る流体の流れを制御するために少なくとも1つのアクチュエータに関連付けられる。油圧回路は、少なくとも1つのアクチュエータへ流体を供給するための複数のポンプも含む。複数のポンプは、第1の方向への移動のために少なくとも1つのアクチュエータを主に駆動するための第1のポンプと、第1の方向と反対の第2の方向への移動のために少なくとも1つのアクチュエータを主に駆動するための第2のポンプとを含む。 (もっと読む)


【課題】ブームとアームの同時操作時であっても操作性が損なわれにくく、かつ、絞り損失を従来よりも低減させることができる建設機械の油圧回路を提供する。
【解決手段】ブーム用切換弁18に圧油を供給する通路と合流用切換弁20に圧油を供給する通路との間を迂回接続する迂回バイパス油路22を設けるとともに、該迂回バイパス油路22に開度調整可能な補助切換弁24を設け、該補助切換弁24の開度を、アーム用切換弁26に対してアーム閉じ動作を行わせるための指令値とブーム用切換弁18に対してブーム上げ動作を行わせるための指令値との大小関係に対応して制御し、ブーム上げ動作を行わせるための指令値がアーム閉じ動作を行わせるための指令値に対して相対的に小さくなるに従って、補助切換弁24の開度がより大きくなるように制御する。 (もっと読む)


【課題】圧力補償弁の圧力損失とロードセンシング差圧を低減させ、省エネルギ性向上を実現し、良好な操作性が得られる建設機械の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】建設機械の各アクチュエータへ圧油を供給するポジティブ制御式のポンプP1、P2が設けられ、同各ポンプと各アクチュエータ間には圧力補償弁にそれぞれ結合されたセンタークローズ型の複数の切換弁14、16、18、20が設けられ、さらに、前記圧力補償弁とは別に設けられ、前記複数の切換弁の単独操作および複合操作に応答して開動作および閉動作されるバイパス通路開閉弁24が設けられ、単独操作時には、前記ポンプからの圧油がバイパス通路開閉弁を経由して切換弁からアクチュエータへ流れ、複合操作時には、ポンプからの圧油が圧力補償弁を経由して切換弁からアクチュエータへ流れるように設けたバイパス30が配置されている。2つのポンプの吐出ラインは合流弁で結合されている。 (もっと読む)


【課題】1ポンプ1モータ独回路方式と2ポンプ合流シリーズ回路方式とを使い分け得るものにおいて、操作レバーの操作性能を高め、油圧回路の構成を簡易化する。
【解決手段】リモコン弁22,24からコントロールバルブの2速スプールのバルブセクションのパイロット操作部に連通する管路に設けた2速遮断用切換弁101〜104と、この切換のための切換選択手段105と、リモコン弁の2次圧に応じて出力2次圧を変化させる比例減圧弁111〜114と、リモコン弁からコントロールバルブの1速スプールのバルブセクションのパイロット操作部に連通する管路に設けた2次圧変更用切換弁116〜119とを備える。2次圧変更用切換弁は、2速遮断用切換弁の伝達位置への切換時リモコン弁の2次圧をパイロット操作部に伝達する第1位置に、2速遮断用切換弁の遮断位置への切換時比例減圧弁の2次圧をパイロット操作部に伝達する第2位置に各々切り換わる。 (もっと読む)


【課題】 サービス用方向切換弁へ作動油を供給するポンプを1台と2台で自在に切換える。
【解決手段】 第1ポンプ22に接続して右走行装置用とブーム用とバケット用の方向切換弁19,20,21を備えた第1の回路aと、第2ポンプ23に接続して左走行装置用とアーム用とサービス用の各方向切換弁18,17,16を備えた第2の回路bと、第3ポンプ24に接続してブームスイング用とブレード用と旋回用の方向切換弁13,14,15を備えた第3の回路cを有する建設機械の油圧回路に、サービス単流回路形成位置70aと、サービス合流回路形成位置70bと、走行位置70cを有する合流弁69を設ける。合流弁69のサービス単流回路形成位置70aからサービス合流回路形成位置70bへの切換えに伴い、第3の回路cを通過した作動油を、第2の回路bのサービス用方向切換弁16の上流側位置へ供給させる。 (もっと読む)


【課題】油圧ポンプの斜板角度を精度よく検知する。
【解決手段】作業車両において、油圧ポンプ31,32は、斜板41,46の角度が変更されることによって作動油の吐出容量を変化させる。一対の油圧モータ34,35は、油圧ポンプ31,32から吐出された作動油によって駆動される。走行装置は、油圧モータ34,35によってそれぞれ駆動され、左右一対に設けられる。操作装置60は、走行装置の出力をそれぞれ制御するためにオペレーターによって操作される。斜板角センサ53,54は、斜板41,46の角度を検知する。ポンプコントローラ52は、操作装置60によって一方の走行装置に最大出力が指示されている状態で斜板角センサ53が検知した斜板41の角度または斜板角センサ54が検知した斜板46の角度を用いて最大角度の較正を行う。 (もっと読む)


【課題】油圧モータにより駆動する冷却ファンにおいて、該冷却ファンの回転速度を低速回転と高速回転とに切換え自在に構成するにあたり、コスト低減を図る。
【解決手段】冷却ファン1を駆動する油圧モータ2の油圧供給源として、冷却ファン1を低速回転せしめる流量を油圧モータ2に供給する低速用ポンプとしての第一ギアポンプ3と、冷却ファン1を高速回転せしめる流量を油圧モータ2に供給する高速用ポンプとしての第二ギアポンプ4とを設けると共に、これら第一、第二ギアポンプ3、4のうち何れか一方のポンプ流量を油圧モータ2に供給するべく切換わる切換バルブ8を設けた。 (もっと読む)


【課題】走行操作と作業操作を同時に行う走行複合操作を片走行複合操作と両走行複合操作とに分け、片走行複合操作時の走行モータの過回転を防止する。
【解決手段】走行複合操作のうち両走行複合操作時には、第1ポンプ19によって作業アクチュエータ6,7,8,12を駆動し、第2ポンプ20によって両走行モータ10,11を駆動しながら、第1ポンプ19の吐出油の一部を連通路30によって走行側に供給する第2の圧油供給状態とし、片走行複合操作時には、第2の圧油供給状態から連通路30を閉じ、第1ポンプ19の吐出油を走行モータ10,11に、第2ポンプ20の吐出油を作業アクチュエータ6,7,8,12にそれぞれ独立して供給する第3の圧油供給状態とする構成とした。 (もっと読む)


【課題】燃費を向上させることができる作業車両の油圧システムを提供する。
【解決手段】油圧システムでは、合分流切換弁は、分流状態と合流状態とに切り換えられる。分流状態では、第1油圧ポンプから吐出された作動油が、油圧クラッチを含む高圧回路に供給され、且つ、第2油圧ポンプから吐出された作動油が低圧回路に供給される。合流状態では、第1油圧ポンプから吐出された作動油と第2油圧ポンプから吐出された作動油とが高圧回路に供給される。フィル完了検知部は、油圧クラッチへの作動油のフィル完了を検知する。制御部は、油圧クラッチへの作動油の供給開始からフィル完了が検知されるまでは合分流切換弁を合流状態にする。そして、制御部は、フィル完了が検知された後は合分流切換弁を分流状態にする。 (もっと読む)


【課題】油圧ショベル等の作業機械において、油圧アクチュエータの排出油の有する油圧エネルギーを回収、再利用するにあたり、制御の簡略化およびコストの抑制を図る。
【解決手段】アキュムレータ28と、エンジン動力によりポンプとして機能してアキュムレータ28に圧油供給する一方、アキュムレータ28からの圧油供給によりモータとして機能してエンジン動力を補助する油圧ポンプ・モータ29とを備えた油圧源回路Aを設けると共に、該油圧源回路Aと第二油圧アクチュエータ(ブームシリンダ8、旋回用油圧モータ13)との間に、油圧源回路Aからの圧油供給により第二油圧アクチュエータを駆動せしめる一方、第二油圧アクチュエータの排出油の有する油圧エネルギーを油圧源回路Aに回収する第二油圧アクチュエータ用駆動、回収回路B、C、Dを形成した。 (もっと読む)


【課題】重量物下降時の油圧アクチュエータの微操作をハンチングを生じさせずに実現でき、重量物上昇時の負荷補償性を考慮した油圧アクチュエータの微操作も実現できる。
【解決手段】重量物8を昇降させるアームシリンダ3の微操作を可能にする微操作回路Bは、アームシリンダ3に圧油を供給可能な補助ポンプ102と、この補助ポンプ102からアームシリンダ3への圧油を制御するオンオフ式方向切換弁104と、補助ポンプ102を駆動する電動モータ101と、アームシリンダ3の微操作を検出する圧力センサ7a,7bと、この圧力センサ7a,7bの信号に応じて、電動モータ101を駆動し、オンオフ式方向切換弁104を切換えるコントローラ107と、重量物8の下降時にアームシリンダ3からオンオフ式方向切換弁104を経て油を戻す戻り管路80に背圧を立てるリリーフ弁105とを含む。 (もっと読む)


81 - 100 / 254