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Fターム[3J042DA20]の内容

流体シール、非接触シール、油切り (2,270) | 付加機能 (448) | その他 (70)

Fターム[3J042DA20]に分類される特許

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【課題】高圧側側板をシール体に追従させるとともに、該高圧側側板の剛性を強化し、フラッタリングを防止することができる軸シール装置及びこれを備える回転機械を提供する。
【解決手段】軸シール装置10は、ロータとロータの外周側を囲うステータとの間の環状空間に設けられ、環状空間をロータの軸線方向において低圧側領域と高圧側領域とに分ける軸シール装置10であって、ステータからロータの径方向内側に向かって延出する薄板シール片20をロータの周方向に複数積層させてなるシール体12と、シール体12の高圧側に沿うようにステータから径方向内側に向かって延出するとともに周方向に複数分割された高圧側側板16とを備え、高圧側側板16における高圧側領域を向く面の一部に軸線方向の剛性を付与する剛性付与手段30を備えること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シール装置において、静止体と回転体との間の流れを抑制することで回転体の不安定振動を抑制してシール性能の向上を可能とする。
【解決手段】静止体11から回転体12側へ延出すると共に回転体12の軸心方向Aに所定の間隔で配置されるリング形状をなす3つの第1縦壁部21と、静止体11から回転体12側へ延出すると共に第1縦壁部21に隣接してこの第1縦壁部21より厚いリング形状をなす第2縦壁部22と、第2縦壁部22に対向して回転体12から静止体11側に突出するリング形状をなす突出部23と、突出部23に対向して静止体11に回転体12の周方向に所定の間隔で配置される複数のスワールブレーカ室24とを設ける。 (もっと読む)


【課題】真空槽の外部に動力源を配置して、直線移動力や回転移動力を真空槽内に導入するときに、オーリングの変形によってリークが発生することの無い真空装置を提供する。
【解決手段】真空槽21の開口22に筒状部材11を設け、筒状部材11と開口22に挿通した動力伝達軸12の先端を真空槽21内に挿入し、根本を真空槽21の外部に配置された動力源16に取り付ける。筒状部材11内周面の噴出装置17からベアリングガスを噴出し、筒状部材11と動力伝達軸12とを非接触にして動力源16を動作させて動力伝達軸12を直線移動と回転移動させる。噴出装置17と開口22との間に複数の排気溝を設け、真空槽21に近い排気溝を最も大きな排気コンダクタンスで、真空排気装置15に接続する。開口22に最近の排気溝内の圧力を低くすることができ、真空槽21内を高真空雰囲気にすることができる。 (もっと読む)


【課題】軸体と支持筒との間に設けたシール材への泥水などの侵入を抑制してシール材の耐久性の向上を図る。
【解決手段】軸体30に外嵌したカラー50の外周面と支持筒40の内周面40aとの間にシール材60を装着し、カラー50に、シール材60を外嵌装着可能なシール材装着部51と、シール材装着部51よりも筒端対向部材31側へ延長され、シール材装着部51の径と同径又はシール材装着部51の径よりも小径に形成された把持部52とを備え、支持筒40の内周面40a側におけるカラー50の把持部52の外周面52aと、筒端対向部材31の対向面32と、シール材60の支持筒40端部側の端面60aとの間に、嵌合部から侵入した泥水などを貯留するための貯留用空間Sを形成した。 (もっと読む)


【課題】各構成要素の製作誤差、および組立誤差により、回転軸の軸線方向に対して傾いたとしても、薄板まわりの圧力分布を良好な状態に保ち、薄板まわりの圧力分布の不良による薄板の摩耗を防止すること。
【解決手段】薄板12の側面と対向する低圧側側板18の内壁面18cが、前記低圧側側板18の半径方向内側から半径方向外側に向かって、前記薄板12との隙間が漸次小さくなるようにして、回転軸の軸線方向と交差する方向に沿って形成されている。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械のシーリング組立体を提供する。
【解決手段】ターボ機械100は、回転要素140を含む。回転要素は、端部分を含む。端部分は、外面を規定する。ターボ機械はまた、回転要素の周りに少なくとも部分的に延在する固定部分108/110/114/116であって、固定部分と回転要素とがそれらの間にロータシャフトキャビティを少なくとも部分的に規定する固定部分を含む。回転要素の端部分は、ロータシャフトキャビティの少なくとも一部分を通って延在する。ターボ機械は、回転要素の端部分にわたって形成されたシーリング要素130/132を含む、少なくとも1つのシーリング組立体を更に含む。シーリング要素は、回転要素の端部分の外面の一部分の周りで円周方向に部分的に延在する複数の溝を規定する。 (もっと読む)


【課題】ドライガスシールを採用した圧縮機において、ドライガスシールへの液体の浸入、供給されるシールガスの液化に伴う不具合の発生を抑制しうるシールシステムを備えた圧縮機を提供する。
【解決手段】ケーシング1aとロータ軸11の間に配設され、ロータ軸11に周設された回転環16と、ロータ軸11と略垂直な回転環16の垂直端面に当接可能となるように弾性部材17,18を介してケーシング1aに設けられた静止環19,20とを有するドライガスシール15と、吐出流路5と一端が接続されるとともにドライガスシール15の回転環16の外周面16aとケーシング1aの間の空間37と連通するように他端が接続され、シールガス調整弁8が介設されたシールガス流路6と、回転環16の下方のケーシング1aに形成された貫通孔35を介して空間37と連通するように一端が接続され、他端が吸込流路3に接続されたドレンガス流路26とを備える。 (もっと読む)


【課題】シール内の非対称圧力分布の発生を抑制し、回転軸の不安定振動を抑制すると共に、シール性を確保できるラビリンスシール装置を提供する。
【解決手段】シールリング13と、複数のシールフィン11とを有し、シールリング13とシールフィン11とによって回転軸2の外周に形成されたリング状のチャンバー12により、回転軸2の外周に沿って流れる漏れ流れLSを抑制するラビリンスシール装置において、シールリング13のチャンバー12の外周側に、回転軸2の周方向に延伸し、チャンバー12と周方向に間隔を空けて連通し、チャンバー12内の漏れ流れを周方向に一時的に逃す空隙部14を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シールガスの供給量を適切に調節できる酸素圧縮機のシール装置を提供する。
【解決手段】圧縮機1に付帯の軸封装置本体Aの密封ポケット8へのシールガス供給圧力と圧縮機1の酸素吸入圧力との差が、2〜3kPa(G)の範囲となるように、コントローラ31が基幹シールガス送給配管11の流量調整弁28の開度を調整するので、圧縮機1の酸素吸入圧力が低くなったときには、多量の窒素が大気中に放風されず、窒素の消費量を低減させることができ、反対に、圧縮機1の酸素吸入圧力が高くなったときには、多量の酸素が大気中に放風されず、酸素を効率良く回収することができる。 (もっと読む)


【課題】励振力を抑制すると共に、構成を簡素にして加工に要する労力を軽減する。
【解決手段】中心軸P周りに回転すると共に主流を通過させる回転体20と回転体20に隙間31,32を有して配された静止体10とで構成された流路を対象として、隙間31,32をシールするシール構造50,60であって、隙間31,32に設けられ、前記主流から前記隙間31,32に流入した流体を高圧側と低圧側とに区分するシール部材51A,51Bと、前記隙間31,32のうち前記流体の高圧側に設けられ、前記流体を通過させると共に前記流体の速度成分のうち前記回転体20の回転方向の速度成分を小さくする変速部材52A,52Bとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービン又は圧縮機のコンプライアントプレートシールの振動を減衰させる方法及び装置を提供する。
【解決手段】シール組立体40は、固定ハウジング18の内側表面に取り付けられた複数のコンプライアントプレート部材42を含む。コンプライアントプレート部材は、固定ハウジング18とロータ20との間にシールリングを定め、部材の各々は、スロット74を含む。シール組立体は更に、固定ハウジングの内側表面に取り付けられ且つコンプライアントプレート部材内のスロットに半径方向に延びた少なくとも1つの弓形静的リング72を含む。少なくとも1つの弓形静的リングの各々は、複数のコンプライアントプレート部材間を通って円周方向に延びる。シール組立体は、複数のコンプライアントプレート部材に隣接して配置されるか又はその上に設けられた振動ダンパーを含み、複数のコンプライアントプレート部材の振動を減衰させるよう構成される。 (もっと読む)


【課題】軸受部に装着されたシールの低トルク化を高め、リップ摩耗を防止し、低コストでシール性能を向上させた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】シール9が、円筒部13aと、この円筒部13aから径方向外方に延びる立板部13bを備えたスリンガ13と、芯金15と、これに加硫接着により一体に接合される合成ゴム製のシール部材16を備えた環状のシール板14とからなるパックシールで構成され、シール部材16が、径方向外方に傾斜して延びるサイドリップ16aと、この内径側で二股状に形成されたグリースリップ16bとダストリップ16cを有し、サイドリップ16aがスリンガ13の立板部13bに対して非接触状態で対向配置され、この部位に磁性流体18が封入されると共に、立板部13bのインナー側の側面Siに磁化部17が一体に接合され、この磁化部17によって磁性流体18が保持されている。 (もっと読む)


【課題】回転環と静止環が接触回転することによる摩耗の発生を低減し、且つシール性を保持しつつドライガスシールの大径化を容易に可能にする。
【解決手段】回転軸2に取り付けた回転環5と回転環5に対向してハウジング1に支持される静止環6とを有し、回転環5と静止環6の対向面5a,6aの一方には動圧発生溝7が備えられ、静止環6をバネ8によって回転環5に押し付けるようにしたガスシール装置であって、回転環5の静止環6との対向面6aに、ポリベンゾイミダゾール系の樹脂をコーティングした樹脂膜14を形成する。 (もっと読む)


【課題】流体の通過をシールによってより確実に防止するターボ機関を提供すること。
【解決手段】前記シールの第1部分には、軸受ハウジングの側に、曲部を有し、前記シャフトの外周面を取り囲む流体流出溝(51a)が設けられているので、前記シールの第1部分の上に流入した軸受ハウジング流体(LF)は、前記流体流出溝に沿って垂直に流出することができる。本発明によると、前記シャフトの両側において、前記流体流出溝内にそれぞれ流体流誘導要素(56)が設けられており、前記流体流誘導要素は、前記軸受ハウジング流体(LF)を、径方向に前記シャフト(30)から離れるように、前記流体流出溝から排出する。それによって確実に、流体が前記シールを通過することが防止される。 (もっと読む)


【課題】シール面との吸着現象や応力集中の問題を回避しながら、隔壁を挟んだ2つの流体通路のいずれに圧力が作用しても確実なシールが可能な流体制御弁を提供する。
【解決手段】流体通路6Pおよび同流体通路6P内に突出するシール面13a,13bを持つボディー12と、流体通路6P内で開位置と閉位置の間を回動操作される弁体14と、弁体14の周縁に配置された弾性シール部材17とを備え、弾性シール部材17が、弁体14の全周に亘って弁体14の周縁から弁体14の中心部向きに突設され、閉位置においてシール面13a,13bと当接されるリップ部19を備えた流体制御弁10とした。 (もっと読む)


【課題】漏れ流れを減少させるためのロータ及びアセンブリを提供する。
【解決手段】蒸気タービン等の回転機械では、一連の静止及び回転部品を加圧流体が通過する。流体の漏れ流れを最小限に抑えることにより、機械の動作及び効率を向上させる。少なくとも1つのロータランド240には、流体が通過するときに渦を発生させる溝245が形成されている。この渦は、流体の軸方向流れに逆らっており、これが漏れ流れを減少させる。少なくとも1つのロータランド240上に形成された溝245の形状を、少なくとも1つのその他のロータランド240上に形成された溝245の形状とは異なるように構成することができる。 (もっと読む)


【課題】 変形が少なく、流量を一定に維持することのできる信頼性の高い非接触型シールリングを提供する。
【解決手段】 固定環2と回転環3とからなり、流体Fが供給される隙間Sを介してそれぞれの端面2a,3aが対向して配置されてなる非接触型シールリング1であって、回転環3は、窒化珪素の含有量が81.8質量%以上のセラミックスからなり、セラミックスは、酸化アルミニウム,酸化マグネシウムおよび酸化カルシウムを含み、酸化アルミニウム,酸化マグネシウムおよび酸化カルシウムの合計100質量%に対して、酸化アルミニウム
および酸化マグネシウムの含有量はそれぞれ12質量%以上22質量%以下,20質量%以上33質量%以下であって、残部が酸化カルシウムであるとともに、窒化珪素の平均結晶粒径が12μm以下(但し、0μmを除く。)である非接触型シールリング1である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軸線周りで相対的に回転可能となるように同軸状に配設された回転体および固定体を備えた、磁気粘性流体を用いたシール構造を有する回転装置を提供するものである。
【解決手段】本発明の磁気粘性流体を用いたシール構造を有する回転装置では、前記回転体と前記固定体との一方には、互いの隙間を形成する表面の一部が非磁性体で形成され、前記回転体と前記固定体との他方には、前記隙間を介して前記非磁性体に対して半径方向に対向する位置に磁場発生手段が配設されている。さらに本回転装置では、前記隙間のうち前記非磁性体と前記磁場発生装置に挟まれる領域に磁気粘性流体が配置される。 (もっと読む)


【課題】蒸気弁において、弁棒とガイドブッシュとの隙間から漏れ出る蒸気が急膨張するのを抑制し、漏洩蒸気により弁棒浸食を防止できるようにする。
【解決手段】ガイドブッシュ30の内周面には、周方向のラビリンス溝32a乃至32eを複数形成し、各ラビリンス溝32a乃至32eは、排出室18に近づくにしたがって段階的に拡がっていくように配列する。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の漏れを防止すると共に、減速機の動力伝達の損失を低減させることができる。
【解決手段】減速機構135の入力軸(回転軸)100と、入力軸100に対して相対回転する相対回転部材120と、を備え、入力軸100と相対回転部材120との間に組み込まれた第1シール部材107を介して減速機G1の内部と外部とを仕切る減速機G1のシール構造131であって、入力軸100の減速機構135を挟んだ両側に第1、第2シール部材107、109が配置されており、第1シール部材107の摺動緊迫力が、第2シール部材109の摺動緊迫力より弱くなっており、且つ、第1シール部材107よりも減速機G1の外部側に潤滑剤吸収部材121、123が配置されている。 (もっと読む)


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