説明

Fターム[3J058GA92]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 摩擦ライニング (2,429) | ライニングの用途 (606) | ブレーキ (333)

Fターム[3J058GA92]に分類される特許

121 - 140 / 333


【課題】ブレーキパッドがリムを摩擦することによって発生する熱を起因とする、リムの層間剥離、リムの破損、ブレーキの効率の低下およびブレーキの破損を防ぎ、あらゆる制動状態において車輪の優れた信頼性および強度を確保し、一定の制動性能を確実に提供する。
【解決手段】本発明のブレーキパッド(5,105)は、制動時に自転車(1)の車輪(2)のリム(3)の側面(8)に圧接するブレーキ面(9,109)を備えており、ブレーキ面(9,109)から熱を効率よく逃す熱伝達手段(11,111)を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ディスクパッドにおいて、摩擦材の部分的な脱落をも有効に防止できるようにする。
【解決手段】基板12と摩擦ブロック14との間に配置され、ブレーキディスクへの押圧によって摩擦材23の傾き変位を可能にしつつ、基板12に近づく方向への摩擦ブロック14の移動を可能にする弾性部材40と、摩擦材23が固着された補強板21の一面から突出するように設けられ、摩擦材23の摩擦面23aの近傍に達する高さを有するとともに側面に凹凸が設けられた複数の突起部48と、を備える。突起部48は摩擦材23に固着されている。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦板の初期ジャダーの抑制を、低コストにより実現すること。
【解決手段】ペーパー摩擦材10をコアプレート14に接着してなる湿式摩擦板16において、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面の負荷曲線において、測定長8mmのうねり成分を含む断面曲線の頂点から切断レベル10μmにおける負荷長さ率tpが70〜85%になるようにするが、この負荷長さ率tpを70〜85%にするには、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面を相手プレートと慣らし運転処理すること、或いは、ペーパー摩擦材10がコアプレート14に接着される前に、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面が研磨されることと、次いで、ペーパー摩擦材10がコアプレート14に接着された後に、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面が、相手プレートと慣らし運転処理されることによる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の湿式摩擦係合装置用摺動部材と比較して、プレートが充分に大きな摩擦係数を有しながらもこのプレートの相手材の摩耗量を顕著に低減した湿式摩擦係合装置用摺動部材を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、摺動面に非晶質炭素膜を施したプレートと、前記摺動面に接するように配置される炭素系摩擦材との組み合わせからなる湿式摩擦係合装置用摺動部材であって、前記非晶質炭素膜のマルテンス硬度が5000N/mm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦材組成物中のカシューダストの偏析に起因する成形後の接着面積低下が生じ難い摩擦材組成物及びこれを用いた摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基質、結合剤、無機充填材及び有機充填材を含む摩擦材組成物において、有機充填材はカシューダストを含み、該カシューダストは425μm以上の粒径が1質量%以下であり、且つ摩擦材組成物の個々の材料が粘度平均分子量40,000以下の液状イソプレンゴムで被覆され、前記液状イソプレンゴムは、前記摩擦材組成物全体に対して0.5〜20.0質量%であり、前記カシューダストは、前記摩擦材組成物全体に対して10質量%以下である摩擦材組成物とする。また、この摩擦材組成物を加熱加圧成形してなる摩擦材並びに前記摩擦材組成物を加熱加圧成形した下張り材を摩擦面と裏金との間に介在させた摩擦材とする。 (もっと読む)


【課題】フェード現象時に発生するガスによる摩擦係数の低下を抑制し、且つ、十分な制動力を発揮する摩擦材を提供することを課題とする。
【解決手段】充填材と、樹脂からなる結合材と、繊維補強材と、摩擦調整材とを含む摩擦材であって、充填材は、平均粒径が略2mmの活性炭粒子からなる粒状体を含有する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキトルク及び車輪の角速度に基づく摩擦材の発熱エネルギー及びブレーキ装置の周辺の環境温度に基づいて摩擦材の温度を推定する摩擦材の温度推定装置を提供する。
【解決手段】車輪16と共に回転するブレーキ要素と、ブレーキ要素に接してブレーキ要素を制動する摩擦材とを備えたブレーキ装置の摩擦材の温度推定装置において、サスペンションのばね下の部材の制動時のブレーキトルクによって歪が生じる部位に設けられ、歪検出手段及びサーミスタ22を有するブレーキトルクセンサ20と、車輪の回転角速度を検出する車輪回転角速度検出手段24と、ブレーキトルクセンサ20で検出されたブレーキトルク、車輪回転角速度検出手段24で検出された車輪回転角速度及びブレーキトルクセンサのサーミスタ22で検出された温度に基づいて摩擦材の温度を推定する摩擦材温度推定手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】入手が容易で安価な繊維基材によって摩擦係数を安定化させフェードやビルドアップの発生を抑えることができる摩擦材及びブレーキ装置の制輪子を提供する。
【解決手段】摩擦材4bは、繊維基材としてロックウール繊維及びアクリル繊維を含有し、結合剤としてシリコン変性フェノール樹脂を含有する。このため、現状の摩擦材とほぼ同一の摩擦係数を維持しつつ、耐熱性に優れたロックウール繊維やシリコン変性フェノール樹脂を使用することによって、フェードやビルドアップの発生を抑えることができる。また、比較的高価で入手が困難なアラミド繊維やセラミックス繊維に代えて、比較的安価で入手が容易なロックウール繊維やアクリル繊維を使用することによって、アラミド繊維やセラミックス繊維を含有する摩擦材とほぼ同一の摩擦係数を維持しつつ、安価に摩擦材4bを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 全気孔に占めるマクロ気孔の存在比率が高い多孔質フィラーを安定して製造する方法および該方法により得られる多孔質フィラーを提供する。
【解決手段】
層状粘土鉱物とカップリング剤との反応物を、分散液中でゲル状水溶性高分子バインダーと接触させた後、凍結乾燥処理して、マクロ気孔を有する多孔質フィラーを得ることを特徴とする多孔質フィラーの製造方法および該方法で製造された、全気孔中のマクロ気孔の存在比率が15〜40%であることを特徴とする多孔質フィラーである。 (もっと読む)


【課題】本来的な初期フェード防止機能を損なうことなく、摩擦材表面を焼き処理しても良好な平面度を確保できる摩擦材表面焼き方法を提供する。
【解決手段】摩擦材2の表面2aをバーナー8の放射熱を与えて焼く摩擦材表面焼き方法であって、摩擦材2の表面2aを焼く前に、該摩擦材表面2aを、これの周縁部2cを中央部2bよりも沈降させた形状に予め研磨しておくことを特徴とする。表面2aを焼く前の中央部2bと周縁部2cとの高低差は、10μm以上としておく。 (もっと読む)


【課題】金型の変更改造を必要とせず、製造工程途中の不確定な熱変形に影響されることなく確実に摩擦材の形状を設計可能であり、かつ汎用性の高い摩擦材の研磨方法を提供する。
【解決手段】裏板3に加熱加圧されて接着された摩擦材2の研磨方法であって、磁性材からなり平坦な状態の裏板3を、該裏板3の左右両側方位置に配置したシム5を介して電磁チャック6上に浮上した状態で載置し、電磁チャック6の電磁力によって裏板3を弾性変形させて、裏板3および摩擦材2の中央部が下方へ凹んだ状態で、摩擦材3を水平に研磨することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境汚染などの不具合を招かず、また、摩擦材の基本性能も従来品と比べて遜色なく確保しながら摩擦材の加工粉を構成成分として利用できるようにして廃棄物の削減や摩擦材のコスト低減を図ることを課題としている。
【解決手段】繊維基材、摩擦調整材、結合材、および無機充填材よりなる摩擦材に、摩擦材の加工粉をゴムでバインドした、好ましくはふるいの16メッシュの網目を通過する大きさのランダム形状のゴムチップ6を構成成分として含ませた。 (もっと読む)


【課題】 複数の回転摩擦板と複数の固定摩擦板との摺動を潤滑にするための潤滑油を効果的に冷却できる車両制動装置を提供すること。
【解決手段】 ブレーキハウジング25とホイールハブ23とで複数の回転摩擦板27と複数の固定摩擦板32とを収容する空間部を形成するとともに、空間部内に複数の回転摩擦板27と複数の固定摩擦板32との摺動を潤滑にする潤滑油Oを貯留した。そして、ブレーキハウジング25における後輪RL,RRよりも下方に位置する部分に、後輪RL,RRの内側端よりも車軸22の中央側に突出する突出部25eを設けた。また、突出部25の表面に冷却フィン25fを設けた。さらに、突出部25e内の空間部も後輪RL,RRの内側端よりも車軸22の中央側に突出させた。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ振動の発生を抑制することが可能な摩擦部材およびブレーキパッドを提供する。
【解決手段】摩擦部材は、基材繊維と、結合材と、摩擦調整剤とを主成分とし、摩擦調整剤は、制動時の熱により分解する樹脂材料21でゴム23を覆った樹脂コーティングゴム19を含む。そして、ゴム23は、樹脂材料21より弾性係数が小さい。これにより、頻繁な制動などにより摩擦部材が高温となった際のブレーキ振動の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】製造単価と維持補修費用を節減でき、成形時に各成形室の加圧力差による不良発生を防止でき、各仮成形品の原材料の含量に差が発生するとしても、それによる適切な加圧力で加圧して成形できるとともに、基準含量を逸脱する場合に不良を感知できる自動車ディスクブレーキ用パッド成形装置を提供する。
【解決手段】仮成形器によって仮成形された仮成形品を熱加圧成形して完製品を得るための自動車ディスクブレーキ用パッド成形装置において、フレーム2の上部に備わる上盤4と;前記上盤の下側に垂直シリンダー24によって上昇・下降作動するように設置されるとともに、二つ以上の成形室を備える中盤6と;前記中盤の各成形室の直下部に設置され、それぞれ独立したメーンシリンダー12,14によって作動する成形パンチ16,18と;を含んで自動車ディスクブレーキ用パッド成形装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】摩擦材を熱成形する際の歩留まりと生産性とを向上させる摩擦材の製造装置を提供することを課題とする。
【解決手段】摩擦材の製造装置1であって、ブレーキ用の摩擦材19を熱成形する前の予備成形において、摩擦材19の摩擦面を、粉体離型剤を挟みながら成形する第一の金型5と、予備成形において、摩擦面を除く摩擦材19の面のうち少なくとも摩擦面の裏面を、粉体離型剤を挟まないで成形する第二の金型7と、摩擦材の原料を第一の金型5と第二の金型7とで圧縮することで、摩擦面に粉体離型剤が付着した摩擦材19を予備成形する圧縮手段8と、を備える。 (もっと読む)


機械部品用の積層された案内部および/または軸受け部を有するプラスチック製筺体の製造方法
本発明はプラスチック製筺体(1,2)の製造方法に関するものであり、少なくとも一つの機械的に移動可能な部品のための少なくとも一つの案内部または軸受け部(2)を有する少なくとも一つの第一のプラスチック製筺体(1)が第一のモールド工程で製造されることを特徴とする。この方法は少なくとも一つの第一のプラスチック製筺体(1)が、積層プラスチック製筺体(1,2)の形成のために第二のプラスチック製筺体部品(2)が形成される間に第二のモールド工程において外側モールドされたことを特徴とする。さらに、本発明は、少なくとも一つの機械的に移動可能な部品のための少なくとも一つの案内部または軸受け部(2)を備えた少なくとも一つの第一のプラスチック製筺体部品(1)を有するプラスチック製筺体(1,2)に関するものであり、少なくとも一つのプラスチック製筺体部品(1)が積層プラスチック製筺体(1,2)を形成するように第二のプラスチック製筺体部品(2)によって全体的にまたは部分的に外側モールドされたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】早期にブレーキ偏磨耗の発生を検知して、当該ブレーキ偏磨耗に起因する操舵フィーリングの悪化を回避することのできるステアリング装置を提供すること。
【解決手段】マイコン41は、操舵系の状態を示す信号として入力される操舵トルクτからブレーキ偏磨耗の発生に対応する特定の周波数成分を抽出する特定周波数抽出部51と、制動時に上記特定の周波数成分の実効値であるパワースペクトルSpが所定の閾値以上である場合にブレーキ偏磨耗が発生したものと判定するブレーキ偏磨耗判定部52とを備える。そして、ブレーキ偏磨耗判定部52においてブレーキ偏磨耗が発生したものと判定された場合、ECU23は、車室(図示略)内に設けられた当該ブレーキ偏磨耗の発生を警告するためのウォーニングランプ55を点灯させる。 (もっと読む)


【課題】仮に制動回数が多くとも、液体潤滑剤の飛散が生じなく、しかも安定したブレーキ力を得ることができる制動機構用摩擦部材およびシャッタ機構を提供すること。
【解決手段】被制動部材6,7を制動する摩擦力を生じさせる制動機構用摩擦部材14,16である。その摩擦部材14,16は、固体潤滑剤と金属材料とを含む成形体で構成してある。 (もっと読む)


本発明は、
i)ドープをジェット紡糸してパルプ、フィブリルまたはフィブリドを得る、ここで前記ドープの溶媒はN−メチル−2−ピロリドン、N,N’−ジメチルホルムアミド、N,N’−ジメチルアセトアミド、テトラメチル尿素およびこれらの混合物から選択され、2〜95重量%のパラ−アラミドポリマーと5〜98重量%の固体状添加剤物質との合計100重量%からなる組成物4〜75重量%を含有し、そして前記アラミドポリマーは前記溶媒中に溶解している;または
ii)回転子−固定子装置によってドープを凝固する、ただしポリマー溶液を固定子を通して回転子上に供給して沈殿しているポリマー添加剤コンポジット粒子が塑性変形状態にあるときにシェア力を印加する:
ことによる、ドープからポリマー−添加剤コンポジット粒子を製造するための方法に関する。
前記アラミドはPPTAであることが好ましく、前記添加剤物質はカオリン、タルク、珪藻土、ゼオライト、グラファイト、鉱物繊維、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、雲母、染料、TiOの如き顔料、金属粒子から選択されることが好ましい。前記ドープは、例えば紙に使用されるフィブリド、パルプおよびフィブリルの如き粒子を製造するために使用することができる。これらの粒子は、製紙プロセスを単純化し、添加剤物質とポリマーマトリクスとの間に最適の接着性が実現されるとの利点を有する。 (もっと読む)


121 - 140 / 333