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Fターム[3J063CA01]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特徴となる部分 (2,521) | 増減速部、変速部 (1,632)

Fターム[3J063CA01]に分類される特許

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【課題】駆動伝達装置を備えるエンジンユニットの小型化及び低コスト化を実現できること。
【解決手段】クラッチ装置37が装着されたドリブン軸64の下方に、クラッチ装置37からの動力が伝達される第3減速ギア75C及び第4減速ギア75Dが配置され、ドリブン軸64には、一端側から内部を通ってクラッチ装置37へ潤滑オイルを導く下流側オイル通路116が形成され、この下流側オイル通路116に、オイルポンプから圧送された潤滑オイルを下流側オイル通路へ供給する上流側オイル通路が接続され、この上流側オイル通路と下流側オイル通路116の途中に、潤滑オイルを吐出して減速ギア75C、75Dを潤滑するオイル吐出孔120が設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でギヤノイズを低減することができる回転体構造を提供すること。
【解決手段】外周部に雌インボリュートスプライン歯8aが形成されたセカンダリシャフト8と、内周部に雄インボリュートスプライン歯9aが形成されたドライブギヤ9とを有し、雌インボリュートスプライン歯8aと雄インボリュートスプライン歯9aとが半径方向にガタを有して噛合されるとともに、ドライブギヤ9が半径方向にガタを有するニードルベアリング27を介してトランスアクスルケースに回転自在に支持される回転体構造であって、雄インボリュートスプライン歯9aが、ドライブギヤ9の円周方向に対して半分以下の領域に形成され、残りの領域が欠歯しているものから構成される。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ型の減速機と差動装置を備えた電気自動車用減速差動装置において、装置内で発生する諸損失を小さくすることによって駆動力の伝達効率を向上させ、電気自動車の1充電当たりの走行距離を延ばすことである。
【解決手段】遊星ギヤ型の減速機12及び差動装置13を備えた電気自動車用減速差動装置において、減速機12の遊星ギヤ機構を構成する減速側キャリヤ38の内径面を減速側キャリヤ支持軸受43によって支持することにより、歯面の当りが適正化され、損失トルクが減少する。 (もっと読む)


【課題】停車中はオイルポンプを停止し、発進後も、油路内の残存オイルが無くなるまではオイルポンプ停止状態を継続して、無音時のオイルポンプ騒音対策を行うが、要求駆動トルクの存在時は、これに見合った潤滑が可能なようにオイルポンプを早期駆動させる。
【解決手段】インホイールモータケース内のオイルによる攪拌抵抗が許容レベルを超えない設定車速VSP1未満の低車速域(VSP<VSP1)において、実線特性のオイル吸送量となるようオイルポンプを駆動制御し、油路内の残存オイルが潤滑を行うよう飛散して無くなる所定車速VSP0に達するまでは、オイルポンプ停止させておく。しかし、要求駆動トルクの存在時は、その大きさに応じオイル吸送量特性を実線特性から破線特性へと移動させてオイルポンプ起動車速VSP0を低下させ、要求駆動トルクの大きさに見合った潤滑が行われ得るようにオイルポンプを早期駆動させる。 (もっと読む)


【課題】回転軸に回転連結されて駆動力を伝達している状態の変速ギヤの摺動部に供給される潤滑油量を低減し、回転軸と相対回転している状態の変速ギヤの摺動部に供給される潤滑油量を増加させて潤滑性能を高め、かつ簡素な構造でコスト低廉な変速機の潤滑構造を提供する。
【解決手段】回転軸(入力軸2)と、該回転軸に相対摺動回転可能に遊嵌された複数の変速ギヤ31と、複数の変速ギヤを選択的に回転軸に回転連結させる連結装置と、回転軸の内部に軸線方向に延在する軸内油路5と、軸内油路から外周面に連通して開口し各変速ギヤの内周面311に臨む複数の潤滑油穴61と、を備える変速機の潤滑構造1であって、変速ギヤ31は、回転軸の特定位相に回転連結された状態で潤滑油穴の開口611を塞ぐ蓋部313と、回転軸に対して相対摺動回転している状態で潤滑油穴61の開口に間欠的に連通する潤滑油溝312とを内周面311に有する。 (もっと読む)


【課題】停車中はオイルポンプを停止し、発進後も、油路内の残存オイルが無くなるまではオイルポンプ停止状態を継続して、無音時のオイルポンプ騒音対策を行うが、この間の走行距離に応じたオイルポンプの早期駆動により、潤滑不良になるのを防止する。
【解決手段】インホイールモータケース内のオイルによる攪拌抵抗が許容レベルを超えない設定車速VSP1未満の低車速域(VSP<VSP1)において、実線特性のオイル吸送量となるようオイルポンプを駆動制御し、油路内の残存オイルが潤滑を行うよう飛散して無くなる所定車速VSP0に達するまでは、オイルポンプ停止させておく。しかし、オイルポンプ停止状態での走行距離が長い場合は、オイル吸送量特性を実線特性から破線特性へと移動させてオイルポンプ起動車速VSP0を低下させ、当該走行距離が長くて残存オイルが無くなった場合の潤滑不良を防止し得るようになす。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転によって潤滑油を鉛直方向の上方に送る能力を向上させることができる動力伝達装置の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】回転によって潤滑油を鉛直方向の上方に送る第一回転体6と、第二回転体3と、第一回転体の外周と第二回転体の外周とを連通する通路10と、を備え、通路は、第二回転体によって送られる潤滑油を第二回転体の回転方向に沿った流れ方向で受け入れる流入部11a,12aと、流入部が受け入れた潤滑油を第一回転体の回転方向に沿った流れ方向で第一回転体の外周に導く流出部11b,12bとを有する。 (もっと読む)


【課題】ギヤ機構を潤滑するオイルの粘度の高い状態が長く続くことを抑制して航続距離を延ばすことができる電気自動車を提供する。
【解決手段】電気自動車の運転中、モータ1及びギヤ機構2がケース3により保温される。更に、それらモータ1及びギヤ機構2を通過するようにオイルを循環させるオイル循環回路4内のオイルの温度が規定値未満であるときには、同オイルから水循環回路8の冷却水への熱伝達が抑制される。その結果、オイル循環回路4内を循環するオイルの温度が速やかに上昇するとともに、同オイルの粘度が速やかに低下するため、冷間時などにおいて同ギヤ機構2が長い期間に亘って粘度の高いオイルによって潤滑されることが抑制される。従って、冷間時などにギヤ機構2の駆動抵抗が長い期間に亘って大きくなることを抑制でき、それによって電気自動車の航続距離を延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】低車速から高車速への遷移時に、左右インホイールモータ間で、攪拌抵抗の差による駆動力差が発生して、走行安定性が悪化するのを回避可能な潤滑制御を提供する。
【解決手段】インホイールモータケース内のオイルによる攪拌抵抗が許容レベルを超えない設定車速VSP1未満の低車速域(VSP<VSP1)では車速上昇につれ、オイルポンプからのオイル吸送量Qを徐々に増大させるようにし、オイルポンプの停止を含む回転数抑制により騒音防止を図る。車速VSPが設定車速VSP1に達して、オイルによる攪拌抵抗が許容レベルを超える高車速域(VSP≧VSP1)への移行時に、オイル吸送量Qが左右インホイールモータケース内のオイルレベルを同じとなす所定量Qconstとなるようオイルポンプを駆動制御する。よって、高車速域(VSP≧VSP1)への遷移時に左右オイルレベルが同じで、大きな左右輪駆動力差を発生することがなく、走行安定性の悪化を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】自動車等の動力伝達装置において、潤滑油の温度が低い場合に潤滑油を撹拌するのに消費されるエネルギ損失を少なくして燃料消費率を減少させる。
【解決手段】動力伝達装置のケーシング10内には、大径の第2歯車28の外周の上縁を過ぎた付近から接線方向に飛散される潤滑油の飛沫と対向する位置に箱状のオイル保持ポケット30を取り付け、その上部31の飛沫を受ける位置にそれを受け入れる開口34を形成し、オイル保持ポケットの底面には受け入れた潤滑油をケーシング内に戻す戻し穴35を形成する。戻し穴の開口面積は、開口からオイル保持ポケット内に入った潤滑油は、潤滑油の温度が低く粘度が大きい状態では相当量がオイル保持ポケット内に滞留されるが、潤滑油の温度が上昇して粘度が低下した状態ではオイル保持ポケット30内に実質的に滞留されなくなるように、設定する。 (もっと読む)


【課題】クラッチと、駆動輪側に動力を伝達する歯車列とで互いのスペースに制約を受けないようにする。
【解決手段】電動モータ2の出力側につながる入力軸11と、車両の駆動輪5側につながる出力軸17と、入力軸11の変速機ケース6端部側に、接続状況に応じて入力軸11の動力を出力側に伝達するクラッチ9を設け、高速段ギヤ列7及び低速段ギヤ列8を介してデフ3側に動力を伝達する歯車列(変速歯車群)を変速機ケース6の中央部位に位置させ、クラッチ9と変速歯車群とを車幅方向でオフセットさせた。 (もっと読む)


【課題】風力発電設備に使用する減速装置の破損を防止すると共に、該減速装置のメンテナンス作業の負担を軽減する。
【解決手段】風力発電設備に使用する減速装置G1であって、第2平行軸減速機構(前段減速機構)42と、最終段減速機構(後段減速機構)44と、第2平行軸減速機構42と最終段減速機構44との間に配置され所定値以上のトルクを伝達しないトルクリミッタ機構69を有するカップリング66と、第2平行軸減速機構42が収容されている空間とカップリング66が収容されている空間とを区画・シールするオイルシール104と、を備え、第2平行軸減速機構42が、オイルシール104によりシールされた状態でカップリング66から分離可能とされている。 (もっと読む)


【課題】コネクタ取付け部のシール性能を確実なものにするとともに、コネクタにオイル漏れと見間違うようなミストや水が付着しないようにする。
【解決手段】両端に外部ケーブル用の外部コネクタ受口13と内部ケーブル用の内部コネクタ受口14とを備えるコネクタ10が、外形形状として変速機ケース1の貫通孔3に内側から挿通される挿通部15を有し、この挿通部の2つのリング溝に先端方向に向かって順次貫通孔3との間をシールするOリング52と、角リング54を備える。コネクタ取り付け時に角リング54が先に貫通孔3に進入してセンタリングされるので、Oリング52が貫通孔の入り口に引っ掛かって裂断するおそれがない。角リング54の存在によりOリング52の近傍にミストや水などが溜まらないので、シール性能に悪影響を受けず、オイル漏れとの見間違いも生じない。 (もっと読む)


【課題】オイルの供給量を低減させることができるハイブリッド車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】回転軸4まわりに配置され、エンジンの動力を発電機及び出力軸に分配するプラネタリギヤ2と、回転軸4まわりに配置され、プラネタリギヤ2と発電機との間に連結されるトルクリミッタ3と、回転軸4内に設けられ、導入されたオイルを回転軸4の回転に伴う遠心力によって駆動装置1内に供給するオイル供給流路41と、を備えるハイブリッド車両用駆動装置1において、オイル供給流路41から、プラネタリギヤ2及びトルクリミッタ3の一方を通過したオイルを他方に供給するための油路13が設けられる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、変速機の修理やメンテナンス等の際に、変速機ケースに開口する貫通孔内に挿入されるオイルストッパを、内径の異なるオイルシールに対してシールできる構造にすることを目的とする。
【解決手段】この発明は、変速機ケースのオイルストッパにおいて、オイルストッパは、弾性部材から成り、一端が開口し他端が閉鎖する中空状のストッパベースと、非弾性部材から成り、ストッパベースの一端の開口からその内部に挿入されるスライドピンとを有し、ストッパベースはオイルシールの内周に挿入される挿入部を備え、挿入部の内周面に内径が異なる複数の溝部を、各溝の異なる内径が挿入部の軸方向に沿って拡大または縮小するように並べて形成し、スライドピンは複数の溝部と嵌合するヘッド部を備え、ヘッド部によって溝部の内径を拡大させることで、挿入部の外周面をオイルシールの内周面に密着させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キャリアとケーシングとの係合部の衝突音を緩和できる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】この動力伝達装置1は、プラネタリギヤ22と、このプラネタリギヤ22を自転可能に支持するキャリア23と、このキャリア23を支持するケーシング3と、プラネタリギヤ22に潤滑油を供給するオイルレシーバ5とを備える。また、この動力伝達装置1では、キャリア23が、ケーシング3に係合する係合部234を有する。また、オイルレシーバ5が、ケーシング3に当接する当接部53を有すると共に、キャリア23に連結される。また、ケーシング3の当接部53が、所定方向へのキャリア23の変位時にて、ケーシング3に対してキャリア23の係合部234よりも先に当接する位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】軸受けへの油の供給量が低減することを抑制できる技術を提供する
【解決手段】油溜め部を、軸受けの軸方向側であって回転部材側とは反対側に設ける。油溜め部は、動力伝達装置が動作していない状態で軸受けの軸方向から見た場合に、外輪の内周縁を下方から上方に向けて横切ることによって、内周縁の外周側から内周側まで延びる側壁部を有する。 (もっと読む)


【課題】シャフトの一方端の側から嵌め込んだギア及び軸受部材が抜けることを防止するナットが不要な構造にするとともに、より効率良く組み付けることができるギア付きシャフトを提供する。
【解決手段】シャフトSと、シャフトの一方端から嵌め込まれるギア部材である第2ギアG2と、シャフトの一方端から嵌め込まれる軸受部材である軸受装置JS1とを備え、軸受装置が嵌め込まれる軸受嵌合部S1は、軸受装置が保持される軸受保持部S3と、軸受装置が一方端の側に抜けないようにロックする軸受ロック部S2とを有し、軸受嵌合部は一方端の側が開口した円筒状に形成されて複数のスリットG1Sによって複数の弾性部G1Tに分割され、各弾性部は、軸受装置が嵌め込まれて軸受ロック部に内径方向の荷重が付与されると内径方向に縮径し、軸受装置が軸受ロック部を通過すると縮径の状態から復元し、軸受装置の一方端の側に軸受ロック部を係止させる。 (もっと読む)


【課題】 第1クラッチと当該第1クラッチの内周側に配置される第2クラッチとを備える変速装置において、装置のコンパクト化を図る。
【解決手段】クラッチドラム30とクラッチピストン35とにより囲まれる第1係合側油室34と、クラッチドラム40とクラッチピストン45とにより囲まれる第2係合側油室44との間に、クラッチドラム30の第1側壁部302のリベット孔306と、クラッチドラム40の第2側壁部402のリベット孔402aと、リベット孔306およびリベット孔402aに挿入され第1側壁部302および第2側壁部402aを係止するリベット53とからなる締結部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースやミッションホルダに複雑の回避が可能なエンジンの潤滑構造を提供する。
【解決手段】メインシャフト20とカウンタシャフト30の間の動力伝達機構をユニット化してミッション室3に着脱自在になされたミッションホルダ40を有し、且つミッション室3に隣接して、クランクシャフト50の回転をトランスミッション60に伝達するクラッチ機構を有するクラッチ室2を有しており、トランスミッション60に潤滑オイルを供給するように構成されたエンジン1の潤滑構造である。そして、クラッチ室2とミッション室3との間に、この両室を連通するオイル導入口10,15が設けられ、オイル導入口10,15は、クラッチ室2側において上方に向いて開いた開口11,16が設けられている。 (もっと読む)


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