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Fターム[3J063CA01]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特徴となる部分 (2,521) | 増減速部、変速部 (1,632)

Fターム[3J063CA01]に分類される特許

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【課題】減速ユニット12のリングギヤ42とハウジング16との間のガタを防止すると共に、減速ユニット12のリングギヤ42の歯面にエッジロードが掛かっても、リングギヤ42が損傷を受け難くいインホイールモータ形式の電気自動車用駆動装置を提供することである。
【解決手段】電動モータ11の出力によって駆動される減速ユニット12が、入力軸13に同軸状に設けられるサンギヤ39及びリングギヤ42、前記サンギヤ39とリングギヤ42の間に円周方向等配に設けられる複数のピニオンギヤ43、前記ピニオンギヤ43を保持するキャリヤとからなる遊星ギヤ形式である電気自動車用駆動装置において、前記リングギヤ42と、このリングギヤ42の外径側に設けられる減速ユニット12のハウジングの隔壁基部18aとの間に、振動を吸収するゴム又は樹脂素材の制振部材41を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの漏れ油を用いてギヤシャフトの軸受を潤滑すると共に、ギヤシャフトのブリーザ室から通気管を介して作動油が外部に排出されるのを抑制する。
【解決手段】動力伝達装置20は、ブリーザ室52aを有すると共にカウンタドリブンギヤ53が取り付けられるカウンタシャフト52と、ブリーザ室52aの開口側でカウンタシャフト52を支持する軸受56aと、ブリーザ室52aおよびケース21の外部と連通する通気管60と、ケース21の内部に開口する流出口21bからオイルポンプ30の漏れ油を流出させる第2漏れ油通路21aと、流出口21bからの漏れ油を受容する受容部材80と、漏れ油を受容部材80から軸受56aに導くガイド通路21gと、ギヤ53により掻き上げられる掻き上げ油の受容部材80への流入を抑制する飛散抑制壁部21xおよび流入遮断壁部21yとを含む。 (もっと読む)


【課題】各部で必要とされるトラクションオイルの供給手段を簡略化する事により、コスト低減を図れる構造を実現する。
【解決手段】潤滑油として機能するトラクションオイルをケーシング内に、運転中の状態で、少なくとも各ディスクの軸方向側面と各パワーローラ13a、13aの周面との転がり接触部であるトラクション部の少なくとも一部を浸漬する位置にまで貯溜する。これら各トラクション部にトラクションオイルを吹き付ける為のノズルや、入力回転軸6aや各トラニオン17c、17c内に加工が面倒な給油通路を設ける必要がなくなり、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】Vベルト自動変速機(18)の後方に駆動輪(15)が回転可能に支持され、前記Vベルト自動変速機(18)の後部と駆動輪(15)との間に、Vベルト自動変速機(18)の従動軸(52)の回転を減速して駆動輪(15)へ伝達する歯車減速機(19)が設けられているパワーユニット(1)において、前記歯車減速機(19)内のフリクションの低減と、歯車減速機(19)の歯車軸(63)(14)の配置の自由度の増加を図ろうとするものである。
【解決手段】前記歯車減速機(19)を収容する歯車ケース(60)内の最下部に、その内部のオイルを前記歯車減速機(19)の歯車の噛合い部(82)に供給する潤滑用オイルポンプ(67)が設けられた。前記オイルポンプ(67)は、歯車ケース(60)を構成する歯車ケース部材(50R)(60R)の底壁が下方に延出されて形成されたオイルポンプ配置空間(70)に収容されている。 (もっと読む)


【課題】稼働率の低下や維持コストの増加を招くことなくロボットの波動歯車減速機の良好な動作を長期間にわたって維持する。
【解決手段】ロボットは、ウェーブジェネレータとサーキュラスプラインとフレクスプラインとを含む波動歯車減速機と、波動歯車減速機における中心軸付近にグリスを供給するグリス供給部と、波動歯車減速機の外周付近において供給されたグリスを回収するグリス回収部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】後端部に後輪の車軸が軸支される伝動ケース内に、ベルト式無段変速機を収容する変速機室ならびに歯車減速機を収容する歯車室が形成され、後輪に設けられるドラム式ブレーキが備えるブレーキシューの周方向一端部を支持するアンカーピンが、伝動ケースのうちブレーキパネルを構成する壁部に挿通、固定される自動二輪車において、伝動ケースの大型化を回避しつつアンカーピンおよびブレーキカムのレイアウト上の自由度を高める。
【解決手段】歯車減速機25を構成する複数の歯車94,95,97,98の少なくとも1つが設けられる歯車軸96の端部を支持するための軸受孔111と、アンカーピン90を挿通、固定するためのアンカーピン支持孔115とが、アンカーピン90の一端部を軸受孔111側に臨ませるようにしつつアンカーピン支持孔115を軸受孔111に連ならせて伝動ケース61の壁部63aに設けられる。 (もっと読む)


【課題】油浴潤滑を採用した遊星歯車減速機において、遊星歯車の公転の最上位においては油穴を開放することなく、油穴に保持した油の流出を防止して給油量不足を解消し、減速機が高速回転の場合は、最上位においても油穴を開放して給油量の増大を図ることである。
【解決手段】遊星歯車14を支持する遊星ピン15の軸心に油穴26とこれと直交した分岐穴27を設け、油浴潤滑によって油穴26及び分岐穴27を経て軸受に給油するようにした潤滑装置において、前記油穴26と分岐穴27の交差部30を挟んだ油穴26の2個所に油穴26と直交し、かつ遊星歯車14の公転中心を通る径方向の線上に位置するガイド穴28を設け、ガイド穴28に弁体29が油穴26を開放位置に保持する開放位置弁座31及び閉鎖位置に保持する閉鎖位置弁座32を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】エンジンおよび変速機の各締結部は既存の仕様のままで、同一方向からの締め付け作業によりハイブリッド用モータユニットを取り付ける。
【解決手段】モータユニット20は、第1締結部21cに貫通して形成される複数の第1貫通孔21c1と、第2締結部21a3に貫通して形成される複数の第2貫通孔21d1と、第2貫通孔21d1に嵌入される複数のメネジ部材51と、を備えている。第1貫通孔21c1は、対応する第1ネジ41の軸部の貫通を許容し、各第1貫通孔21c1の内径は、対応する第1ネジ41の軸部よりも大径であり、かつ第1ネジ41の頭部よりも小径であることと、第2貫通孔21d1の内径は対応する第1ネジ41の頭部よりも大径であり、メネジ部材51は、第2ネジ42のオネジが係合するメネジが内周面に形成された筒部51aと、筒部51aに一体的に形成され第2締結部21a3に係止する係止部51bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りながらケースから放出されるギヤノイズを確実に低減することができるプラネタリギヤ装置を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、リングギヤ22がトランスミッションケース11に対して固定されるプラネタリギヤ装置において、リングギヤ22は、中間壁12aに対し回り止め機構36cにより回り止めされるリングギヤフランジ25を介して中間壁12aに固定され、回り止め機構36cは、中間壁12aにて同心円上に複数形成された圧入穴12cと、リングギヤフランジ25にて圧入穴12cに対応する位置に設けられたピン挿入穴26と、圧入穴12cとピン挿入穴26とに嵌合され中間壁12aに対しリングギヤフランジ25を軸方向に相対的に移動可能な状態で回り止めするピン60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】固定シーブを中空構造にしてベルト式無段変速機の軽量化を図るとともに、プーリおよびベルトの冷却性能を確保することができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】ベルト4と、テーパ面6aとそのテーパ面6aに対して回転軸2の軸線方向で反対側の背面6cとが形成されかつそれらテーパ面6aと背面6cとの間に中空部6eが設けられた固定シーブ6と、テーパ面5aが形成されかつ回転軸2の軸線方向に摺動可能に装着された可動シーブ5と、固定シーブ6と可動シーブ5とにより構成されるプーリ3とを備えたベルト式無段変速機において、背面6cに、固定シーブ6の外部から中空部6eへ空気を供給するための吸気口9を設けるとともに、背面6cにおける回転軸2を支持する軸受7の内径側の位置に、中空部6eから背面6c側の軸受7に向けて空気を排出するための排気口10を設けた。 (もっと読む)


【課題】フランジ部が設けられる中空の回転軸に、円筒状のボス部ならびに該ボス部から半径方向外方に張り出す円板部とを一体に有する動力伝達歯車が軸方向相対移動および相対回転を可能として支持され、回転軸および動力伝達歯車間にダンパスプリングが介設され、動力伝達歯車がフリクションスプリングでフランジ部側に向けて付勢される伝動歯車装置において、動力伝達歯車のボス部に設けられる油孔を増やすことなく、動力伝達歯車の両側面での潤滑性を確保する。
【解決手段】回転軸65の内周に一端を開口させて回転軸65に設けられる供給油孔128の他端が、ボス部68aのフランジ部65b寄り内周面に少なくとも一部を対向させて回転軸65の外周に開口され、ボス部68aの内周に一端を開口させてボス部68aに設けられるボス部油孔129の他端が、フランジ部65bとは反対側でボス部68aの外周に開口される。 (もっと読む)


【課題】 油の攪拌抵抗を少なくすると共に、構成部品の耐久性を確保することができる車両用モータ駆動伝達装置を提供する。
【解決手段】 この車両用モータ駆動伝達装置は、ローラクラッチを装備した変速機構および減速用のギヤを有しモータの回転を減速して出力する減速機20と、減速機20の出力回転を左右の車輪の車軸に分配して伝えるディファレンシャル80とが、互いに車両の前後方向に並んで位置する。減速機20を構成するギヤ列およびローラクラッチ、並びにディファレンシャル80を構成するギヤ列が、互いに共通のケーシング25内に収められてケーシング25内の油浴OLによって潤滑される。油浴OLの油面レベルの範囲を、車両の水平姿勢で前記ギヤ列の一部が油浴OLから上方に出るレベル以下で、かつ車両の最大傾き姿勢で、前記ギヤ列の一部が油浴OLに漬かるレベル以上とした。 (もっと読む)


【課題】油室と空気室が隣接する車両用動力伝達装置において、空気室の上部に設けた単一のブリーザだけで、空気室内外の通気と、空気室内への水の流入防止を行うとともに、油室から空気室に漏れた油の排出を行うことができない。
【解決手段】変速機18が収容され内部に油が収容された油室のケース26と、電動機12が収容される内部が空気室のハウジング22を備え、ケース26とハウジング22は隣接して配置され、変速機18の出力軸と電動機12の入力軸が接続される車両用動力伝達装置であって、ケース26の上部に設けられ、ケース26の内圧を調整する第1のブリーザ27と、ハウジング22の下部に設けられ、通常はハウジング内外を連通し、水による浮力もしくはハウジング外からハウジング内へ付勢される水圧によってハウジングの内外の連通を遮断する弁体を有する第2のブリーザ28とを備える。 (もっと読む)


【課題】公転することなく、自転のみを繰返す遊星歯車と支持ピンとの間に潤滑油を導くことにより、両者の間を潤滑状態に保つようにする。
【解決手段】スピンドル14の開口側とキャリア38との間には、別体の継手部材からなる筒状連結部材53を設ける。この筒状連結部材53よりスピンドル14とキャリア38との間をスプライン結合する。太陽歯車34、各遊星歯車36の一側端面と筒状連結部材53の対向面部53Eとの間には、太陽歯車34と各遊星歯車36との噛合部40からに噴出される潤滑油を、遊星歯車36と支持ピン37との間の遊星軸受39に導く導油路55を形成する。導油路55は、遊星歯車36の環状段部36A、筒状連結部材53の対向面部53E、環状突部および軸方向の隙間を含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】カウンタシャフトのブリーザ室からブリーザプラグを介して油が排出されるのをより確実に抑制する。
【解決手段】カウンタシャフト52のブリーザ室520の一方の開口520aは、トランスミッションケース21に形成された連通路21aを介してトランスミッションケース21の収容空間210と連通すると共に、当該一方の開口520aには、トランスミッションケース21を貫通するように配置されると共に両端に開口を有するブリーザプラグ60の内側端部61が差し込まれ、ブリーザ室520の他方の開口520bには、当該ブリーザ室520とトランスミッションケース21の収容空間210とを連通させる複数の連通孔57cを有すると共にブリーザ室520への作動油の流入を抑制するプラグ57が配置される。 (もっと読む)


【課題】 車輪取付筒内の減速歯車機構等を湿式ブレーキ側の異物から保護することができるようにする。
【解決手段】 スピンドル14の外周側に軸受20の内輪側を位置決めするリテーナ54を設ける。このリテーナ54には、軸受20とフローティングシール55との間となる位置に異物捕捉部58を設ける。フローティングシール55の構成部品が損傷したときに湿式ブレーキ45側から軸受20側に向けて異物が流動するのを、異物捕捉部58によって防ぐ構成とする。異物捕捉部58は、リテーナ54の筒状突部54Cと対向面部54Dとを含んで構成される。この対向面部54Dは、ブレーキハブ51のハブ側Oリング受部51Bに対する径方向の離間寸法が可能な限り小さくなるように形成する構成としている。 (もっと読む)


【課題】プラネタリキャリアの軸ずれを抑制しつつ、プラネタリギヤのいずれか一方にスペースを確保することのできる遊星歯車機構の支持構造を提供する。
【解決手段】複数のプラネタリギヤ22Aを回転自在に支持するプラネタリキャリア23Aは、プラネタリギヤ22Aを回転可能に支持するピニオンシャフト230と、このピニオンシャフト230を保持する内側腕部231及び外側腕部232とを備える。プラネタリキャリア23Aは、ピニオンシャフト230の一端側を径方向に支持する軸受33Aと、ピニオンシャフト230の他端側を径方向に支持する軸受19A及び軸受34Aとによりケース11Lに支持される。軸受33A、軸受19A及び軸受34Aは、軸心方向でプラネタリギヤ22Aの一方側に配置され、軸心方向でプラネタリギヤ22Aの他方側には、ケース11Lに対しプラネタリキャリア23Aを支持する軸受を備えていない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内側と外側とを連通する排液通路を通って外側から泥水などの異物が内側に入り込むことを抑制することができるハウジングを提供する。
【解決手段】クラッチハウジング40は、内側と外側とを分ける隔壁部41と、隔壁部41の内面42に開口する第1の開口部46aと隔壁部41の外面に開口する第2の開口部48bとを連通して内側の水Lを外側に排出する排水通路45とを備える。第1の開口部46aは隔壁部41の内面の下端部に形成さる。第2の開口部48bは、第1の開口部46aよりも下方で、第1の開口部46aに対して上下方向Vで重ならないようオフセットされた位置に形成される。排水通路45は、その途中に曲がり部55,56を有している。 (もっと読む)


【課題】高回転時であってもプラネタリキャリアの潤滑油路における潤滑油の供給量を調整可能な遊星歯車機構の潤滑構造を提供する。
【解決手段】動力伝達経路上に配置され、サンギヤ21Aと、リングギヤと、サンギヤ21A及びリングギヤに噛合された複数のプラネタリギヤ22Aを回転自在に支持するプラネタリキャリア23Aとを同軸心に備えた第1遊星歯車式減速機の潤滑構造であって、プラネタリキャリア23Aは軸方向に延設され、プラネタリギヤ22Aを回転可能に支持するピニオンシャフト230と、径方向に延設され、ピニオンシャフト230を保持する腕部231と、を備える。プラネタリキャリア23Aには、第1遊星歯車式減速機の潤滑に供する潤滑油が流れる潤滑油路120が形成される。潤滑油路120には、弁体と、弁体が下流側に移動したときに着座する第1弁座と、を備える流量調整弁80が設けられる。 (もっと読む)


【課題】ギヤケースを大きく形成することなく、動力伝達系、特にギヤ機構の耐久性を高めることができる船外機を提供する。
【解決手段】船外機10は、駆動軸28がテーパローラ軸受33で駆動軸室55に回転自在に支持され、駆動軸28の回転をプロペラ軸に伝達可能なギヤ機構29がギヤ室68に収納されている。この船外機10は、テーパローラ軸受33を潤滑した潤滑油61をギヤ室68に戻す潤滑循環部と、テーパローラ軸受33を潤滑した潤滑油61を受入可能なオイル貯留室101と、オイル貯留室101をギヤ室68に連通する左右の補助戻し通路115とを備えている。 (もっと読む)


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