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Fターム[3J063XD32]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑形式) (6,191) | 潤滑剤供給手段の配置 (695) | 伝動ケース内にあるもの (628)

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【課題】少量のグリスによってウォーム噛み合い部の潤滑性が維持されるウォーム減速機を提供する。
【解決手段】ウォーム10の回転を減速してウォームホイール20に伝達するウォーム減速機2であって、ケーシングは、ウォームホイール20の端面20bに間隙53をもって対向するホイール対向面51aと、このホイール対向面51aに対して凹状に窪むグリス溜め凹部52と、を備え、このグリス溜め凹部52がウォーム10とウォームホイール20のウォーム噛み合い部60に対峙する位置に設けられる構成とする。 (もっと読む)


【課題】 油浴潤滑で使用される際の油膜切れを防止することで、耐久性を向上させた円錐ころ軸受を提供する。
【解決手段】 各内輪3,4の小径側に小径つば部11,12が一体に形成されており、各内輪3,4の大径側にはつば部が設けられていない。外輪2の各端部に別部材とされたつば輪13,14が固定されている。円錐ころ軸受1が油中にあるときに、矢印で示すように、十分な量のオイルAが内輪軌道3a,4aに供給・保持される。円錐ころ軸受1が油外に出た状態においては、オイルは、つば輪13,14によって軸方向外方に流れ出すことが防止され、外輪軌道2a,2bにも十分な量のオイルが供給・保持される。 (もっと読む)


【課題】 デファレンシャル装置において、デフケース及びリングギヤにより掻き上げられたオイルを簡易な構成により確実に捕集し、デフケースの軸受の潤滑性を向上すること。
【解決手段】 デファレンシャル装置10において、ギヤボックス20の内部に取付けられるオイル捕集プレート100が、キャリヤ21に設けたリブ51の上面から該リブ51の切欠部51Cの外側にまで張り出る範囲に配置され、ギヤボックス20の内面に付着して流れ落ちるオイルをすくい取ってリングギヤ25から遠い側の軸受24Bに導くオイル捕集手段120を備えてなるもの。 (もっと読む)


【課題】オイルレシーバーが、その回収部の上方から下方に向けて落下する潤滑油の油量が十分でない箇所に配置される場合においても、同回収部に十分な潤滑油を回収可能な変速機の潤滑装置を提供すること。
【解決手段】この潤滑装置では、オイルレシーバー10が、ケーシング30内のギヤ40が回転することによりケーシング30内の底部から掻き上げられる潤滑油50の一部を回収する回収部11と、この回収部11内に回収された潤滑油50を所定の箇所に移送する移送部とを有する。回収部11には、回収部11の上方から下方に向けて落下する潤滑油50の一部を回収部11の内部に導入するための上部導入開口11aが設けられるとともに、回収部11の下方から回収部11の底壁11cに向けて飛散する潤滑油50の一部を回収部11の内部に導入するための下部導入孔11bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ケースの高速回転時においてピニオンギヤとピニオンシャフトとの摺動部への潤滑油の供給量を増加できる差動装置を提供する。
【解決手段】回転可能なケース2に収容される一対のサイドギヤ5と、3個のピニオンギヤ9と、ピニオンギヤ9を回転可能に支持するピニオンシャフト10と、ピニオンギヤ9およびピニオンシャフト10の摺動部11と、ピニオンシャフト10を支持する支持部12と、ケース2の内外を連通してケース2の外部からケース2の内部に潤滑油18を供給可能にする開口部13とを備えた差動装置1において、ピニオンギヤ9とピニオンシャフト10との少なくとも一方に、摺動部11の隙間のケース2の回転軸C側に連続するとともに、ケース2の回転軸C側を向いて開口する空間からなり、潤滑油18を収容可能な潤滑油貯留部23を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軸の回転初期に、内輪の大鍔部と円すいころの大端面との接触部に潤滑油を供給することができる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】円すいころ軸受6は、軸方向一方側の端部に大鍔部11bを有する内輪11、内輪11の径方向外方に配置された外輪12、内輪11と外輪12との間に転動自在に配置され、大鍔部11bに摺接する大端面13bを有する複数の円すいころ13、複数の円すいころ13の周方向の間隔を保持する保持器14を備える。保持器14の前記軸方向一方側の端部には、円すいころ軸受に供給された潤滑油の一部を保持可能な保持空間Sと、この保持空間Sに対する潤滑油の出入を可能とする開口部15eとを有する潤滑油保持部材15が設けられ、潤滑油保持部材15は、保持器14の回転が開始したときに保持空間Sに保持した潤滑油を開口部15eから流出させて大鍔部11bと大端面13bとの接触部に供給する。 (もっと読む)


【課題】オイルの循環機能に優れると共により製造し易い合理的な形態の二軸回転機構のギアオイル潤滑構造を提供すること。
【解決手段】二つの回転軸21、22を上下に配する二軸縦型構造で、一対のギア23、24によって二軸間で駆動力が伝達されるように設けられ、上下の軸受ハウジング部13a、13bが設けられてギアボックス10のケーシング11の一部を構成する隔壁部12を備え、上下の軸受ハウジング部13a、13bが、隔壁部12の壁面12cからギアボックス10内へ筒状に突出した筒壁部12a、12bに亘って設けられ、筒壁部12a、12bの上側にオイルシール18へオイルを供給できる深さの溝状のオイル流路14a、14bが形成され、筒壁部筒壁部12a、12bの下側にオイルシール18からオイルを排出できる深さの溝状のオイル流路15a、15bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両の高速走行時において、オイルを回転電機およびオイル要部へ好適に供給することができる車両の潤滑装置を提供する。
【解決手段】ファイナリングギア20の回転によって掻き上げられたオイルを、車両に設けられたモータ3およびモータ3以外の要部40に供給する車両の潤滑装置1において、掻き上げられたオイルを貯留可能なキャッチタンク31と、キャッチタンク31の鉛直方向上方側に部位に設けられ、モータ3へ向けてオイルを供給するための第1供給孔32と、キャッチタンク31の鉛直方向下方側の部位に設けられ、要部40へ向けてオイルを供給するための第2供給孔33と、キャッチタンク31に貯留されるオイルの液位が、第2供給孔33からオイルを供給可能な規定液位以上となった場合に、第2供給孔33へ向けて流れるオイルを、第1供給孔32へ向けて流れるように可動する可動部材34と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】外部配管を使用することなく、ギヤケースの内部において軸受を強制的に、かつ効果的に潤滑し、軸受の耐久性を向上させうるようにする。
【解決手段】上位に位置する中間軸16の内部に軸方向を向くように設けられ、かつ一方の開口端より潤滑油が供給されるようにした油路21と、油路21と内部において連通し、かつ開口端がギヤケース2内に開口する油吐出路25と、中間軸16の下方においてギヤケース2の側壁2a、3の内面に取付けられ、かつ受け口が、中間軸16における油吐出路25の開口端より吐出される潤滑油を受け止めうる方向を向くようにした油受け具46と、中間軸16の下方の出力軸26の側端部を支持する軸受28の外側面と油受け具46の受け口とに連通する油導入経路35、43、44とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】小型で、動力損失が少なく、安全性が高い電気自動車用変速装置を提供すること。
【解決手段】変速装置10は、モータ12、入力軸14、出力軸16、そして、入力軸14から出力軸16に向けて順に、シンクロ機構20、クラッチ機構30、遊星歯車機構40が配設されている2段変速の変速装置である。入力軸14と出力軸16が同一線上に配置されているため、変速装置10は、二軸式の変速機に比べ小型である。第1速(低速)時は、シンクロ機構20が締結状態、クラッチ機構30が解放状態となり、モータのトルクが遊星歯車機構40を介して減速されて出力軸16に伝わる。第2速(高速)時は、シンクロ機構20が解放状態、クラッチ機構30が締結状態となり、入力軸14と出力軸16が直結状態となるため、ギアの噛合い伝達による動力損失が発生しない。 (もっと読む)


【課題】モータの回転軸にウォームギアを装着した構造を有する便器の蓋または便座の開閉装置において、ウォームギア部分への潤滑剤の適切な供給が行われ、且つ、このウォームギアを装着したモータ内部への前記潤滑剤の進入が抑えられる構造を提供する。
【解決手段】モータ111の回転軸にウォームギア112を装着した構造において、ウォームギア112の脇に傾斜面142を有する部材を配置し、その傾斜面142に半固形の状態の潤滑剤143を付着させ、さらにこの潤滑剤143の一部をウォームギア112に接触させる。ウォームギア112が回転すると、潤滑剤143がウォームギア112に付着する。潤滑剤143が徐々に斜面142を滑り落ちることで、潤滑剤143の供給機能が持続する。ウォームギア112全体を潤滑剤に浸す構造でないので、モータ111内部への潤滑剤の侵入が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】DFケース内への潤滑オイルの供給を改善し、リングギヤの回転が低速であってオイル掻き上げ量が少ない場合にあっても、内部のピニオンギヤ、サイドギヤなどの潤滑に必要な油量を供給することができる差動歯車装置の潤滑構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車両の終減速装置に組み込まれリングギヤと一体的に構成されている差動歯車装置において、差動歯車を内蔵するデファレンシャルケース(10)の円板状の外側面に複数の放射状の補強リブ(14)を設け、それらの補強リブ(14、14)間に外側面からケース内部(11a)に通じる油孔(16)を形成し、その油孔(16)を挟んで隣り合う補強リブ(14、14)間を連結しケース内部(11a)へ油飛沫を誘導するオイルキャッチリブ(15)を設け、そのオイルキャッチリブ(15)は半径方向外方に凹んだ湾曲した形状で半径方向の流れを油孔(16)内に誘導し、かつオイルキャッチリブ(15)の半径方向内方に軸方向の流れを油孔(16)内に誘導する通路(17)を形成している。 (もっと読む)


【課題】潤滑不足を生じさせない整流板を提供する。
【解決手段】車両用変速機に設けられた整流板を、変速歯車機構の各歯車ごとに、歯車の歯先円から所定の間隔を有する溝部を備え、溝部に整流板の内外を貫通する油孔を形成し、更に所定の歯車に対応した溝部に形成される油孔を、溝部に対応した歯車の歯幅と同等の横幅と、歯車の回転方向に沿った方向に、横幅と等しいかそれ以上の長さの縦幅を設けて形成した。 (もっと読む)


【課題】車両用駆動装置1において、比較的簡易な構成でありながら、モータ2が発熱するような場合にモータ2の冷却を促進させるようにする一方で、モータ2が発熱しない場合にはギヤ室11の油面高さを可及的に低くしてギヤ34による潤滑油の攪拌抵抗を軽減可能にする。
【解決手段】ギヤ室11内でギヤ34の回転に伴い跳ね上げられる潤滑油をモータ室10へ導入させてモータ2に掛けるための通路15と、この通路15を開閉するための開閉部材16とを備える。開閉部材16は、モータ2に電力が印加されていない場合に通路15を閉塞する状態になって前記跳ね上げられる潤滑油をキャッチタンク12のみへ導入させる一方で、モータ2に電力が印加されている場合に通路15を開放する状態になって前記跳ね上げられる潤滑油を通路15からモータ室10へ導入させる。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ型の減速機と差動装置とからなる電気自動車用減速差動装置において、潤滑手段として油浴潤滑を採用して装置の小型軽量化を図り、1充電当たりの走行距離を延ばす一方、潤滑油が回転方向へ移動されることによって潤滑油の掻き上げが不十分となる問題を解決することである。
【解決手段】遊星ギヤ型の減速機12及び差動装置13、潤滑手段14の組み合わせからなる電気自動車用減速差動装置において、潤滑手段14として油浴潤滑手段を採用し、減速差動ケーシングの最下端点の両側に複数個所の突出部109からなる潤滑油抑制手段を設け、潤滑油の移動を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】オイルを有効に活用し、車両の要部にオイルを好適に供給することができる車両の潤滑装置を提供する。
【解決手段】回転体6の回転によって掻き上げられたオイルを、車両1の要部に供給する車両1の潤滑装置7において、掻き上げられたオイルを貯留可能なキャッチタンク21と、車両1の走行路を予測するECU10と、キャッチタンク21に貯留するオイルの貯留量を調整可能な絞り機構23と、を備え、ECU10は、予測される車両1の走行路が登板路であると判断した場合、車両1の登板路の走行前に絞り機構23を制御して、キャッチタンク21に貯留するオイルの貯留量が増大するように制御する。 (もっと読む)


【課題】オイルの冷却に伴う動力損失を低減できるオイル供給装置を提供すること。
【解決手段】車両の動力伝達装置1内に配置され、オイルの流入口8bを有し、かつ流入するオイルを被供給部に供給するオイル受け部8と、動力伝達装置内に形成され、オイルを貯留する貯留部9と、動力伝達装置内に配置され、回転することで貯留部のオイルを貯留部から送り出すギア7と、ギアによって送り出されるオイルをオイル受け部に誘導する誘導路13,14,23と、外部から供給される冷却媒体と誘導路23のオイルとの熱交換を行う熱交換器12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】効率よく媒体を掻き揚げることができる媒体掻き揚げ機構及び動力伝達装置を提供することを目的とする。
【解決手段】回転に伴って外面で媒体を掻き揚げる回転体6と、回転体6の外面と対向する壁面8aと、少なくとも回転体6又は壁面8aのいずれか一方に、回転体6の回転軸線X1周りに当該回転体6の回転方向に沿って螺旋状に形成され、一端に媒体が導入される導入開口部9が設けられ、他端に回転体6による媒体の掻き揚げ方向の下流側を向いて開口した排出開口部10が設けられる螺旋溝7とを備えることを特徴とする。したがって、効率よく媒体を掻き揚げることができる、という効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】自動変速機のユニット要求性能である軸支持強度性能とブリーザ性能と傾斜エアー吸い防止性能を併せて達成すること。
【解決手段】自動変速機は、変速機ケース1と、第1軸心C1を持つ変速機入出力軸4,5と、第2軸心C2を持つアイドラー軸6と、第3軸心C3を持つドライブ軸7,7と、オイルパン30と、内壁リブ32と、戻し流路33と、を備える。内壁リブ32は、変速機ケース1のうちデフファイナルギヤ24に沿うデフギヤ内壁46に形成され、第1軸心C1と第3軸心C3の間の壁面領域にてドライブ軸7,7の軸周りケース強度を高める。戻し流路33は、内壁リブ32の上方位置に油流入口51が開口され、作動油ATFを、油流入口51からオイルパン30に戻す。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ型の減速機と差動装置とからなる電気自動車用減速差動装置において、潤滑手段として油浴潤滑を採用して装置の小型軽量化を図り、1充電当たりの走行距離を延ばす一方、掻き上げ手段として特別の部品を加える必要がなく、また潤滑油を装置各部に十分に行き渡らせることである。
【解決手段】電動モータ11、遊星ギヤ型の減速機12及び差動装置13、潤滑手段14の組み合わせからなり、前記潤滑手段14として油浴潤滑が採用された電気自動車用減速差動装置において、前記減速機12及び差動装置13の各キャリヤ32、54の回転半径が油面以下となる大きさに形成され、前記各キャリヤ32、54の外周面に掻き上げ用の凸部46が設けられ、減速側ピニオンギヤ29に軸方向の潤滑穴38が設けられた構成とした。 (もっと読む)


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