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Fターム[3J066AA26]の内容

振動減衰装置 (6,439) | 発明対象 (1,632) | 緩衝器自体の機能 (1,085) | 振動防止に関するもの (340)

Fターム[3J066AA26]に分類される特許

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【課題】制振対象の構造体が損傷することを有効に回避可能な摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】二部材のうちの一方の部材に一体に設けられた第1圧接板12、14と、他方の部材に一体に設けられた第2圧接板16と、弾発力が前記圧接力となる弾性部材30と、相対移動量に応じて、板厚方向の高さ寸法を拡縮する高さ寸法変更部材40と、第1圧接板12、14、第2圧接板16、弾性部材30、及び高さ寸法変更部材40を板厚方向に重ねた状態で、これらの重なり高さが一定になるように規制すべく、これらを板厚方向に挟み込む重なり高さ規制部材60と、を有する。高さ寸法変更部材40は、所定方向の相対移動動作を回転動作に変換する第1変換機構41と、回転動作を高さ寸法の拡縮動作に変換する第2変換機構42と、を有する。 (もっと読む)


【課題】四角形フレームの内側に壁材等の建築物構成要素を合理的に収納配置できるようになる制振装置を提供すること。
【解決手段】建築物を構成する4本の構成部材により正面視で四角形に形成されている四角形フレーム5の内側に配設される制振装置10は、制振具11と、制振具11から放射状に延出し、制振具11と四角形フレーム5とを繋ぐ4本のブレース13とを含んで形成されており、ブレース13の延出方向と直交する制振具11の厚さ方向におけるブレースの寸法W5は、制振具11の厚さ寸法W3と同じ又はこの厚さ寸法W3よりも小さく、ブレース13は、制振具11の厚さ寸法W3と同じ寸法をブレース13の延出方向に延長したときに想定される制振具厚さ延長領域Sから制振具11の厚さ方向に突出していない。 (もっと読む)


【課題】
ねじ軸の回転を防止しつつも、当該ねじ軸の軸端を構造体に対して簡便に接続することが可能であり、また、ナット部材及びねじ軸に対して過大なトルクが作用することがなく、これらの損傷を防止することが可能なねじ運動機構を提供する。
【解決手段】
外周面に螺旋状のねじ溝が形成されると共に少なくとも一方の軸端が第一の構造体に連結されるねじ軸と、前記第一の構造体に対して前記ねじ軸の軸方向へ移動可能な第二の構造体に対して回転自在に保持されると共に前記ねじ軸に螺合するナット部材と、球体部及びこの球体部を収容すると球体受け部から構成されて前記ねじ軸の軸端を前記第一の構造体に連結する球面継ぎ手とを備え、前記ねじ軸に作用する軸力を変数とした場合に、前記回転トルク線図は前記滑りトルク線図と交差しており、且つ、前記ねじ軸に軸力が作用していない初期状態では前記滑りトルクが回転トルクを上回るように構成した。 (もっと読む)


【課題】様々な規模や周期の地震に広く対応できる制振装置を提供する。
【解決手段】対向する略平行な面の面方向の相対変位が許容された状態で間隔を置いて配置される一対のフランジ7A,7Bと、フランジのそれぞれに対して、前記面方向の相対変位が拘束される拘束部81,81を介して両側の端部が取り付けられる制振板8と、一方の端部が一方のフランジ7Aに固定されるとともに、他方の端部は前記面方向が長手方向となる長穴92cが形成された取付板92aの一端に接合され、かつ、その取付板の他端は長穴を通したボルト92bによってフランジ7Bに取り付けられる制振板9とを備えている。
そして、制振板9の変形開始時点のフランジ間の相対変位が、制振板8の変形開始時点の相対変位より大きくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】建築物に作用する水平力に対するエネルギー吸収性能を大幅に向上させることができるとともに部材コストの抑制をも図ることができる制震構造および建築物を提供すること。
【解決手段】建築物に作用する水平力の増大に伴って先ず、接合金物2のダンパー部23が降伏し、ダンパー部23によるエネルギー吸収が開始され、水平力がさらに増大すると、耐力壁1が降伏して耐力壁1によるエネルギー吸収が開始されることとなり、接合金物2のエネルギー吸収効果を損なわずに、さらに耐力壁1のエネルギー吸収効果が得られることから、エネルギー吸収性能を大幅に向上させることができる。また、接合金物2のみならず耐力壁1まで降伏させることで、耐力壁1を弾性状態に維持させる場合と比較して、耐力壁1の部材断面や材料強度を適度に低下させることができ、部材コストを抑制させることができる。 (もっと読む)


【課題】制震構造において制震材が限界変形に達したときも、制震構造として機能する制震材を用いた制震パネルを提供することを課題とする。
【解決手段】低降伏点鋼からなる部材間に粘弾性体が介装された制震材からなる制震構造であって、該制震構造が限界変形に達したときに前記部材どうしの相対変形を規制する手段が設けられ、前記部材どうしの相対変形を規制することにより、前記低降伏点鋼よりなる部材が制震部材として機能し、粘弾性体による制震構造と低降伏点鋼による制震構造を併せ持つことを特徴とする制振材を用いた制震パネル。
【選択図】 図4
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【課題】簡単な構造で低コストで製造が可能であり、且つ、地震時の全方向の変位に対応可能な制振ダンパーの取付構造を提供することを目的とする。
【解決手段】制振ダンパーにおいて、相対変位可能な一方の構造部に連結される第1部材と、前記第1部材に対して軸方向に移動可能に配置され、他方の構造部に連結される第2部材を有する制振ダンパーにおいて、前記第1部材の端部に固定される第1継手部と、前記第2部材の端部に固定される第2継手部と、を備え、前記第1継手部、前記第2継手部の内の少なくとも一方の継手部を、前記制振ダンパーの軸方向と交差する曲線方向に延びるU字形状の曲線部材とし、構造部に固定された継手部が前記U字形状の曲線部材に、回動可能、且つ前記U字形状の曲線部材に沿って移動可能に連結されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構造を維持しつつ、温度や速度等の条件に対する各種依存性を小さくすることができ、より減衰性能に優れた制震ダンパーを提供する。
【解決手段】制震ダンパー1は、鋼材からなる内軸2に筒状の外管3を同軸且つ非接触で外装し、両管の間に形成される筒状空間4内に、内軸2と外管3とに固定される未加硫ゴム5を収容して形成される。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーのコストダウン及びコンパクト化を図る。
【解決手段】所定方向に相対移動する一対の部材51,52の間に配置されて、相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、相対移動を抑制する摩擦ダンパー10aである。第1貫通孔13によって第1圧接板11,11aに対する第2圧接板21の所定方向の摺動が許容されるとともに、摺動に連動して第3圧接板31,31aが第1圧接板11,11aに対して所定方向に摺動する場合に、当該摺動させるための力が、ボルト部材41bの第2貫通孔23及び第3貫通孔33との係合を介して第2圧接板21から第3圧接板31,31aへと伝達される。ボルト部材41bと第2貫通孔23との間には、所定方向に関して隙間S23が形成されている。 (もっと読む)


【課題】制振対象の構造体が損傷することを有効に回避可能な摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】相対移動可能に重ねられた2つの部材12,14,16が振動により相対移動するときに圧接力に基づいて発生する摩擦力で振動を減衰する摩擦ダンパー20であって、板厚方向に間隔を隔てて互いに対向する一対の第1板部材12,14と、2つの部材12,14,16のうちの他方の部材として設けられる第2板部材16と、一対の第1板部材12,14及び第2板部材16に圧接力を付与する圧接力付与部材30,18,19と、を有する。一対の第1板部材12,14と第2板部材16との所定方向の相対移動量が所定値を超えたときに、圧接力が低下する。なお、一対の第1板部材12,14のうちの他方の第1板部材14と第2板部材16との間には、転動体40が介装されている。 (もっと読む)


【課題】小型で簡略な構造にて構造物の熱膨張に起因する変位を許容しつつ地震力を確実に吸収し得、且つ地震発生時に大きな衝撃力が発生して連結部材に過大な負荷がかかることを防止し得る弾塑性ブレース防震構造を提供する。
【解決手段】構造物側保持部材であるボイラ鉄骨柱5を取り囲む連結部材6を介して線対称の位置に弾塑性ブレース10を配置し、該弾塑性ブレース10によりボイラ鉄骨柱5から連結部材6を介して固定部材である架構鉄骨柱3に伝えられる地震による荷重の伝達が、一方の弾塑性ブレース10の圧縮と他方の弾塑性ブレース10の引張とにより同時に行われるよう構成し、ボイラ鉄骨柱5と連結部材6との間に、該ボイラ鉄骨柱5と連結部材6との隙間を埋め且つ構造物としてのボイラ本体の熱膨張に伴う架構鉄骨柱3の軸線方向への相対移動を案内するガイド手段24を介装する。 (もっと読む)


【課題】幅広い周波数に対応してシートに発生する振動を低減することができる車両用シートの振動低減構造を提供する。
【解決手段】車両用シートの振動低減構造1は、車体フロアFに取り付けられたフロア側シートフレーム20とフロア側シートフレーム20にリクライニング軸26を介して傾動可能に取り付けられたシートバックフレーム30とを有するシートフレーム10と、シートバックフレーム30に設けられた摺動部材40と、摺動部材40に摺動可能に当接する摩擦発生部材50と、フロア側シートフレーム20と摩擦発生部材50とを連結する連結部材60と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より曲げ強度の高い耐力壁パネルとするべく、面内変形能力を向上させた耐力パネルを得ること、更に曲げ強度及びエネルギー吸収性能のバランスが取れた耐力パネルを提供すること。
【解決手段】 建築物における耐震性を向上させるために使用される耐力パネルであって、規則的または不規則に配置された複数の開口部がパネルの厚さ方向に貫通しており、各開口部は対向する辺を有する形状に形成されている。特に望ましくは、この開口部は、略四角形に形成された四隅の少なくとも何れかの角部分が円又は楕円形状に拡大された形状である。 (もっと読む)


【課題】構造体が損傷することを回避するとともにより効果的に振動を抑制することが可能な接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】所定方向に相対移動する第1及び第2部材と、第2部材とともに第1部材を挟む第3部材と、第1部材と第2部材と第3部材と重ねられて圧縮されて変形し、第1、第2及び第3部材に圧接力を付勢する圧接力付勢部材と、を有し、振動により第2部材と第3部材及び圧接力付勢部材が第1部材に対して相対移動するときに生じる摩擦力により、振動エネルギーが吸収され、圧接力付勢部材は、緩和される方向から圧縮される方向に変形するときには、変形し始めたときに圧接力が大幅に増大し、圧縮が緩和される方向に変形するときには、変形し始めたときに圧接力が大幅に減少する特性を有し、相対移動が、所定の範囲を超えたときには、所定の範囲内にて相対移動するときより圧接力付勢部材の圧縮が緩和される。 (もっと読む)


【課題】塊状ゴムで成る鉄道車両用ストッパーを、適度な加硫時間で生産性よく、良好にエアー抜きされて高品質に作ることが可能となる製造方法を提供する。
【解決手段】空気ばねと、その下方に配置される台車との上下間に介装される弾性体5を有する鉄道車両用ストッパーの製造方法において、ゴム塊状の弾性体5を型成形するための成形型Kを用意し、成形型Kの加熱によって成形型Kに注入されている未加硫ゴムを加硫させる加硫工程においては、成形型Kにおける弾性体5の空気ばね側端部及び台車側端部の成形を担う軸端型部分Tの温度を加硫温度範囲内における比較的高温となる第1温度域t1に設定するとともに、成形型Kにおける弾性体5の空気ばね側端部及び台車側端部を除く外壁部分hの成形を担う側周型部分Rの温度を加硫温度範囲内における比較的低温で、かつ、前記第1温度域t1より低温となる第2温度域t2に設定して加硫する (もっと読む)


【課題】本発明は、梁と各柱との間に設けたダンパー材の変形により、簡単な構成で地震時の建物の制震制御を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明による木造住宅用制震装置は、梁下(2a)に接続され断面形状でZ型をなすダンパー材(17)と、前記ダンパー材(17)の一端が接続された断面コ字型の斜材受け材(1)と、前記斜材受け材(1)の両端にドリルねじ(8)を介して接続された第1、第2斜材柱固定金物(15,15')とを備え、前記各斜材柱固定金物(15,15')が各柱(3,4)に接続されている構成である。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の仕口部を補強する場合に、大規模な変形に対し、仕口部に十分な靭性を確保することが可能であると共に、小規模な変形に対しても、仕口部の初期剛性や最大耐力を増大させることが可能な木造建築物の仕口部補強構造を提供する。
【解決手段】木造建築物の仕口部補強構造であって、縦向き及び横向き木製構造材1,2にそれぞれ取り付けられる第1取付部6と、第1取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部3に位置させて設けられ、仕口部の小変形に抵抗する平坦面部7とを有する第1補強部材4と、縦向き及び横向き木製構造材にそれぞれ取り付けられる第2取付部12と、第2取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部に位置させて設けられ、仕口部の変形の増大に従って変形エネルギーを吸収するエネルギー吸収部13とを有する第2補強部材5とを備え、これら第1及び第2補強部材を並列に並べて仕口部に設けた。 (もっと読む)


【課題】オーディオ機器に発生する振動の抑制または除去および電気的雑音を低減させる吸収体及びその使用方法を提供する。
【解決手段】吸収体は、プラスチックダンボールまたはアクリル容器などの内部空間に有機溶媒や高分子材料などの液体を封入した後に封止材で開口部を封止する。液体分子の回転周波数が吸収するべき振動および/又はノイズと同等になるように液体の双極子モーメントおよび/又は分子量を選択する。特に、電源に係わる雑音やスピーカなどの振動源に係わる雑音の除去性能に優れ、オーディオ機器の音質を著しく向上させる。また、オーディオ以外の機器に広く応用可能な形態で提供が可能である。 (もっと読む)


【課題】優れた減衰性能が得られ、設置スペースが小さく、変形ロスもなく、構造が簡易で安価に製作することができる摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】メインシリンダ21とサブシリンダ22からなる伸縮可能なケーシング20内に、ボールナット32とボールねじ軸31からなるボールねじ機構30を組み込み、ケーシングの伸縮によりボールねじ機構を作動せしめるとともに、ボールナットまたはボールねじ軸を摩擦材43により制動しつつ回転させることにより抵抗トルクを発生させる。ボールナットに対して摩擦材を介して押圧板40を圧縮ばね42により押圧することでボールナットの回転に対して制動を与える。あるいは、ボールねじ軸に固定した回転板に対して摩擦材を介して押圧板を圧縮ばねにより押圧することで回転板を介してボールねじ軸の回転に対して制動を与える。 (もっと読む)


【課題】小さな振動も大きな振動も抑制することが可能な接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】相対移動自在に重ねられた第1部材及び第2部材と、第1部材及び第2部材に圧接力を付勢する第1圧接力付勢部材と、を備えて接合された第1接合部と、相対移動自在に重ねられた第2部材及び第3部材と、第2部材及び第3部材に圧接力を付勢する第2圧接力付勢部材と、を備えて接合された第2接合部と、を有し、前記第1接合部は、第1部材及び第2部材との相対移動量を規制する移動量規制部を有し、第1部材と第2部材とが振動により相対移動するときに第1接合部にて発生する摩擦力により、振動のエネルギーが吸収され、第2部材と第3部材とが振動により相対移動するときに第2接合部にて発生する摩擦力により、振動のエネルギーが吸収され、第1接合部にて発生する摩擦力は、第2接合部にて発生する摩擦力より小さく、振動による第1接合部の相対移動が移動量規制部にて規制されたときに第2接合部が相対移動する。 (もっと読む)


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