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Fターム[3J103HA13]の内容

Fターム[3J103HA13]に分類される特許

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【解決手段】(a)アルケニル基含有オルガノポリシロキサン、(b)1分子中に珪素原子に結合した水素原子を2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、(c)白金系触媒、及び(d)無機充填剤を含むシリコーンゴム組成物に超臨界流体を混合し、超臨界流体の気化による発泡作用により、シリコーンゴム組成物を発泡させて硬化させて定着ロール用シリコーンゴム発泡体を得る。
【効果】シリコーンゴム発泡体を環境や安全性を損なうことなく製造することができると共に、十分に硬化し、良好に発泡した熱伝導性の小さい定着ロール用シリコーンゴム発泡体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、画像形成装置の定着装置の高速立ち上げが可能であって、低熱容量(低密度)と高熱伝導率、かつ低ゴム硬度の、定着部材、定着部材の製造方法、定着用回転体、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 本発明の定着部材は、熱源を内蔵する定着用回転体であって、該定着用回転体と、当該定着用回転体に記録媒体を介して圧接する加圧部とのニップ部に、未定着トナーを担持した記録媒体を搬送して未定着トナーを記録媒体に定着する定着用回転体を構成している。そして、本発明の定着部材は、炭素繊維を含むシリコーンゴム中に空孔部を含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】弾性を有しない多孔質母材を弾性化し、かつ薄膜化を可能とする。
【解決手段】複合部材は、多孔質母材の空孔内に、フッ素エラストマーが充填されてなり、液状のフッ素エラストマーを加熱加圧し、加熱加圧した液状のフッ素エラストマーを多孔質母材の表面側から空孔内に充填し、多孔質母材に前記フッ素エラストマーを充填した複合部材を製造する。フッ素エラストマーが、多孔質母材の外表面から内部の空孔内に充填され、またフッ素エラストマーが、前記多孔質母材の内部の空孔内のみに充填される。多孔質母材は、多孔質フッ素樹脂であり、多孔質フッ素樹脂が、多孔質ポリテトラフルオロエチレンである。 (もっと読む)


【課題】 金属製の内筒部材とセラミック製の外筒部材とから構成される搬送用ローラにおいて、金属製の内筒部材とセラミック製の外筒部材との固定が緩むことにより外筒部材が空回りして、搬送する鋼板表面に傷や凹凸ができるという問題があった。
【解決手段】 金属製の内筒部材2とセラミック製の外筒部材3とからなり、内筒部材2の端部の外周側に設けた複数の押圧手段7が、シート状部材8を介して外筒部材3の端面を押圧することにより、内筒部材2が外筒部材3を保持している搬送用ローラ1である。押圧手段7によってシート状部材8を介して外筒部材3の端面を押圧することにより、押圧面積が大きくなり強固に軸方向の固定を行なうことができるので、外筒部材3の円周方向の空回りを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フッ素系溶剤を溶媒として希釈しても硬化剤の分離がないエラストマーをPTFE多孔質チューブの空孔部分に含浸架橋させた複合管状体を作成し、その複合管状体の特性を有効利用できる製品の提供を目的とする。
【解決手段】本発明に係る複合管状体は、空孔率が50%以上85%以下であり、内径が0.5mm以上3mm以下で肉厚が内径の25%以上100%以下であるPTFE多孔質チューブの空孔部に、フッ素化ポリエーテルを骨格としたシリコーンエラストマーを含浸架橋してなることを特徴とし、医療用管状製品、薬液移送管、管状シール材に利用することができ、また内径が5mm以上50mm以下で肉厚が45μm以上150μm以下である複合管状体は複写機の定着ロール又は定着ベルト用の管状部材として利用することができるものである。 (もっと読む)


【課題】柔軟性を有しながら、耐熱性、耐摩耗性およびトナー非粘着性、耐油性を兼ね備えた含フッ素多元セグメント化ポリマーからなるチューブを提供する。
【解決手段】エラストマー性含フッ素ポリマー鎖セグメントAと非エラストマー性含フッ素ポリマー鎖セグメントBを有する含フッ素多元セグメント化ポリマーであって、該エラストマー性含フッ素ポリマー鎖セグメントAがポリマー全体に柔軟性を与えうるものであり、セグメントAの構成単位の90モル%以上がパーハロオレフィン単位である含フッ素多元セグメント化ポリマーからなるチューブ。 (もっと読む)


【課題】
外部からの圧力によっても凹み痕が生じにくいような耐圧痕性と耐磨耗性を備えた、ロールの提供。
【解決手段】
ロールの母材表面に第1層目として自溶合金を溶射被覆して第1溶射皮膜3を形成し、第2層目として第1溶射皮膜3の表面上に積層して自溶合金を溶射被覆して第2溶射皮膜を形成した、2層構造のロールとする。これによって、ロール表面に局所的な圧力が加わった場合にも、ロール表面内側の第1溶射皮膜3が十分な硬さを有しているため、ロール表面を形成する第2溶射皮膜に、凹みや割れが生じにくい耐圧痕性及び耐磨耗性の高いロールを提供できる。
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【課題】ヒートシールバー、とくに横ヒートシールバーのシールロール本体への着脱が容易なヒートシール装置を提案する。
【解決手段】平行に近接配置された一対のシールロール本体と、これらシールロール本体の周方向の複数個所に、搬送フィルムを横切る方向に延在させて設けられたヒートシールバーと、前記シールロール本体の、軸線方向へ離間する少なくとも二個所に、周面にて相互に接触する一対の位置規制用フランジとからなり、かつ前記ヒートシールバーを、シールロール本体に対して着脱可能に取付けてなるヒートシール装置において、前記ヒートシールバーが、シールロール本体に耐熱性磁石により取付けられているヒートシール装置。 (もっと読む)


【課題】樹脂製外皮の耐熱性を向上させることで、ローラの長寿命化と車両製造工程の簡略化を同時に実現できるスライドドア用支持ローラの製造方法を提供する。
【解決手段】車両のスライドドアに設けられた支軸に取り付けられた転がり軸受と、この転がり軸受の外輪外周側に一体に被覆される合成樹脂製外皮とを備え、車体に設けられたガイドレール上を転動しつつ当該スライドドアを支持するスライドドア用支持ローラを製造する方法において、上記合成樹脂製外皮を、融点200℃以上の合成樹脂材を用いて形成し、このスライドドア用支持ローラを上記スライドドアを介して車体に取り付けた状態で、車両塗装ラインの乾燥オーブンを通過させる。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導性、耐環境安定性に優れ、高耐久性を併せもつシリコーンゴム組成物を提供する。
【解決手段】 (A) 特定のオルガノポリシロキサン100重量部に、(B) 湿式法で造粒した水酸化亜鉛または炭酸亜鉛を600〜1800℃の温度で焼成することで得られる焼成酸化亜鉛、あるいはアメリカ法又はフランス法で調製した酸化亜鉛を800〜1800℃の温度で焼成した酸化亜鉛であって、予め表面処理剤による表面処理を施した酸化亜鉛50〜1000重量部及び(C) 触媒量の硬化剤を配合する。 (もっと読む)


【課題】 金属製の内筒部材とセラミック製の外筒部材とから構成される搬送用ローラにおいて、金属製の内筒部材とセラミック製外筒部材の熱膨張差から、セラミック部材が破損するという問題があった。
【解決手段】 金属製の内筒部材2とセラミック製の外筒部材3とからなり、内筒部材2と外筒部材3との間に所定の隙間9を維持するように複数のリング状部材7が配置されており、内筒部材2の端部の外周側に設けた複数の押圧手段8により外筒部材3の端面を押圧して内筒部材2が外筒部材3を保持している搬送用ローラ1である。高温に加熱された鋼板を繰り返し搬送した際に、金属製の内筒部材2とセラミック製の外筒部材3との間に熱膨張差によって生じる寸法差を、両部材2・3間に設けた所定の隙間9で相殺することが可能となり、セラミック製の外筒部材3が破損することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】シリコーンゴム層から発生した揮発性有機化合物の放散を抑制することができるシート搬送用ローラを提供する。
【解決手段】剛性の高いステンレスや鉄材料からなるローラ軸芯30上にシリコーンゴム層31が設けられ、シリコーンゴム層31の外周面に樹脂チューブ32が設けられ、シリコーンゴム層31の両端と空隙34を存して対向するキャップ部材33がローラ軸芯30に設けられると共に、そのキャップ部材30の少なくとも外周が樹脂チューブ32に覆われて空隙34が封止されている。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性、耐磨耗性、熱伝導性および導電性に優れた画像形成装置に用いられる定着ローラを提供する。
【解決手段】
定着ローラ1の表面層4を離型性に優れ、180℃以上の耐熱性を持つ弗素系樹脂をマトリックスとし、管の直径が1μm以下、長さ方向の熱伝導率が金属以上であるカーボンナノチューブもしくはカーボンナノファイバをフィラーとした複合材料で構成する。 (もっと読む)


【課題】ウォームアップ時間が短縮されると共に生産性に優れたヒートローラを提供する。
【解決手段】セラミック材料の円筒状のパイプ(2)を基材として用い、円筒状パイプ(2)の外周面に発熱体パターン(3)をメッキ処理により形成する。セラミックのパイプ(2)の外周面上に発熱体パターンを覆うようにフッ素樹脂チューブ(4)を装着する。フッ素樹脂チューブは、熱拡散層として機能すると共に離型材層としても機能する。セラミック材料は熱伝導率が低いため、発生した熱はフッ素樹脂チューブ側に伝達されるので、ウォームアップ時間が短縮されたヒートローラが実現される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、良好なトナー離型性と加熱効率を有する定着ローラーを提供することにある。
【解決手段】 芯金2の表面にASTM−D1238によるMFRが2.5g/10分以上30.0g/10分以下であるテトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)の10μm以上25μm以下の膜厚の離型性樹脂膜(PFA膜)3を形成した定着ローラー1は、優れたトナー離型性と加熱効率を有する。 (もっと読む)


【課題】金属製の軸芯と、該軸芯の外周に形成される多孔質セラミックスの円筒体層とを備えるセラミックスローラにおいて、200℃を超えるような温度に加熱されても、円筒体層に亀裂を発生させないセラミックスローラ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】帯電像を用いる電子写真装置の熱定着装置で使用されるセラミックスローラであって、金属製の軸芯と、該軸芯の外周に形成される無機繊維を含有するセラミックス製の円筒体層からなり、該円筒体層は、軸芯長手方向に圧縮されて該軸芯に固定され、且つ該無機繊維は該軸芯長手方向に対して垂直方向に配向しているセラミックスローラ。 (もっと読む)


【課題】 ポリフェニレンサルファイド樹脂を主成分とする耐熱性、導電性を有する耐摩耗性が良好な滑り軸受を提供する。
【解決手段】 ポリフェニレンサルファイド樹脂100重量部、鱗片状天然黒鉛5〜15重量部、四フッ化エチレン樹脂30〜40重量部、カーボンブラック1〜10重量部、アラミド繊維5〜15重量部を必須成分として成形されたことを特徴とする滑り軸受。 (もっと読む)


【課題】
外表面を所定の温度に加温して被加工物を加熱しながら搬送する加熱ロールにおいて、その立上げ時間を短縮し、熱応答性を改善する。
【解決手段】
加熱ロールのロール本体10の外周部に断熱層17を介して、カーボングラファイトシートを螺旋状に巻装してカーボングラファイト層18を形成し、このカーボングラファイト層18に対して通電を行なうことにより、この加熱ロールの外表面を所定の温度に昇温させる。
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【解決手段】 熱硬化型シリコーンゴム組成物に、ナトリウム含有量が0.3質量%以下で、平均粒子径1〜50μmの酸化亜鉛を配合した高熱伝導性熱定着ロール又は定着ベルト用シリコーンゴム組成物。
芯金外周にシリコーンゴム層が形成された定着ロールのシリコーンゴム層が上記組成物の硬化物である定着ロール。
耐熱性樹脂又は金属からなる基板の表裏面上にシリコーンゴム層が形成された定着ベルトのシリコーンゴム層を形成するシリコーンゴムが上記組成物を硬化させてなるものである定着ベルト。
【効果】 本発明の高熱伝導性シリコーンゴム組成物は、高熱伝導性で圧縮永久歪が小さく、高温下でも物性変化が小さいシリコーンゴムを形成し、定着ロール、定着ベルト用の被覆材として好適に使用でき、複写機やレーザービームプリンターのヒーターロールや加圧ロール等の定着ロール又は定着ベルトとして有用である。 (もっと読む)


【課題】 熱延鋼材のような高温部材を、高速で搬送するためのホットランテーブルローラの如き搬送用ロールに対し、上述したような技術的問題点を招くことなく、耐久性に優れた皮膜を形成する技術を提案すること、およびロール表面に均質な硬化層を形成することができ、かつその効果が長期に亘って維持でき、しかも耐久性の良好な溶射皮膜を安価に形成することができる他、そのための有利な製造方法と溶射材料とを提案すること。
【解決手段】 高温部材搬送用ロール基材の表面に、Ni基自溶合金マトリックス中にFe-Al合金粉末が分散した溶射皮膜を被覆する。 (もっと読む)


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