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Fターム[3K059CD72]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 処理回路、装置−処理態様 (2,726) | 取付け、配置をするもの (925)

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【課題】ワークコイルの周囲におけるグロー放電の発生を抑制する。
【解決手段】高周波誘導加熱装置は、ワークコイルの被加熱部と対向する側を除く周囲を導電体で覆と共に、導電体とワークコイルとの空間に熱伝導性の良好な誘電体材料を充填した構成とし、この導電体を接地することで、ワークコイルの電位を静電遮蔽することによって、ワークコイルの周囲におけるグロー放電の発生を抑制し、ワークコイルを覆う誘電体の厚さを薄くする。ワークコイルと導電体との間を、ワークコイルを支持する誘電体ベースと、誘電体ベースとワークコイルとの間を充填する充填材とによって構成し、誘電体材のポッティングすることで充填材を誘電体ベースとワークコイルとの間に充填し、充填した誘電体材内に含まれる気体を減圧による脱泡させることで、ワークコイルと誘電体材との間に隙間無く、高い密着度で、ワークコイルの周囲に誘電体材を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、かつ損失低減のできる安価な加熱コイルを実現し、小形かつ低コストの誘導加熱装置を提供することを目的としている。
【解決手段】電気導体12を渦巻き状に巻回し、導体間に少なくとも比透磁率が1を超える電気絶縁材料13を設けることにより、加熱コイルが発生する高周波磁界を電気絶縁材料13に選択的に集中させることにより、電気導体12間に発生する近接効果を大幅に低減し、電気導体12に流れる高周波電流の分布を均一化して、損失低減を図り、簡素な構成で安価な誘導加熱装置用加熱コイルとしている。 (もっと読む)


【課題】 炉内の構造の複雑化を招くことなく、カーボン製サセプタの外周囲及び内周囲のそれぞれを、不活性ガスによる良好なパージ状態に維持して、ガラス物品を加熱することができるガラス物品の加熱方法を得る。
【解決手段】 炉内にカーボン製サセプタ14を配置すると共に該炉内のサセプタ14の外周囲を不活性ガスでパージした状況下で、サセプタ14内のガラス物品を加熱するガラス物品の加熱方法において、サセプタ14には、このサセプタ14を発熱させる誘導コイル15に対向した領域27の両側に近接する位置で、サセプタ14の周方向に略等間隔に、サセプタ14の内外を連通させる少なくとも各々3個以上、合計6個以上の貫通穴29を設けて、炉内パージ用の不活性ガスを貫通穴29よりサセプタ14内を通して炉外に流す。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱を行う際に過加熱を確実に防止することができ、しかも過加熱を防止する温度を正確に設定することのできる被加熱体を提供する。
【解決手段】被加熱部材11におけるバイメタル部材12の取付位置が前記所定温度よりも高い温度になっていない状態では、被加熱部材11の通電経路に沿って電磁誘導による電流が流れ、電磁誘導加熱装置20によって被加熱部材11が有効に加熱され、被加熱部材11におけるバイメタル部材12の取付位置が前記所定温度よりも高い温度になると、バイメタル部材の変形によって被加熱部材11の分断部分11aが電気的に遮断され、電磁誘導加熱装置20によって被加熱部材11が有効に加熱されなくなるので、被加熱体11の過加熱を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 食器自体が重くならず、その取り扱い性を損ねることがなく、しかも火傷のおそれがないようにする。
【解決手段】 加熱コイルが収容された加熱コイル収容部または棚と、加熱コイル収容部または棚の上に載せられたトレイと、トレイ上に載置された食器とを有する配膳装置または配膳車であって、トレイ上には磁性材料からなる発熱体がトレイと断熱された状態で保持され、発熱体上には耐熱性を有する食器が載せられており、加熱コイルに通電することでトレイに取り付けられた発熱体が発熱し、その熱が食器に伝わることで食器内の食品が加熱される。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱コイルにおける通電状態を的確に把握可能な構成を備えた誘導加熱コイル、これらを用いた誘導加熱焼入処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】焼入装置1は、高周波電源2に多数の加熱ユニット3を接続した構成とされている。加熱ユニット3は、カレントトランス11を有し、この二次側に二次側電気系統33を介して誘導加熱コイル10が接続されている。誘導加熱コイル10は、処理対象物を加熱するための加熱処理部31と、導通部32とを有する。導通部32には、コア部35が接続されており、これに装着された電流検知用コイル38に流れる誘導電流を検知できる構成とされている。 (もっと読む)


【課題】分割された発熱体の配置形態を固定しつつ、分割された発熱体としての機能を発揮させる事を可能とする誘導加熱装置用発熱体を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための発熱体は、被加熱物40の主面と平行に配置された誘導加熱コイル24と、前記被加熱物40との間に配置される発熱体34であって、誘導加熱コイル24の配置形態に倣いつつ枠型に形成した複数の導電体26と、前記複数の導電体26同士の間隙を埋めつつ前記複数の導電体26の配置形態を固定する耐熱性部材とより形成されることを特徴とする。ここで、前記発熱体34は、前記絶縁体により前記導電体26の表裏面を覆うようにすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】「棚吊り現象」を抑制しながら溶融対象物を急速に溶融できる高周波誘導炉およびそれを用いた溶融物製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融対象物4を収容する収容凹部を有する円筒状の坩堝1と、該坩堝1の周囲に配置された高周波コイル2と、前記高周波コイル2からの高周波により誘導加熱を起こして坩堝1内の前記溶融対象物4を溶融する被加熱体3Aとを備え、前記被加熱体3Aは、坩堝1の前記収容凹部内または坩堝1を構成する周囲壁内において、溶融対象物4の溶融開始位置を規定する形状に形成されている、または前記溶融開始位置を規定する位置に設けられていることを特徴とする高周波誘導炉。 (もっと読む)


【課題】コイル支持体のコイル支持面に巻回した励磁コイルの形状を、型くずれや巻きほぐれ、浮きを起こさない、安定した加熱ローラの温度分布特性を得ることのできる電磁誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】励磁コイル3と、励磁コイル3を支持するコイル支持面5を有するコイル支持体6と、コイル支持面5に励磁コイル3を保持するためのホルダー7を有することにより、励磁コイル3は、ホルダー7により、巻回された巻回形状のままコイル支持面5に押え付けられて保持され、巻回された巻回束3aとして形成された励磁コイル3と加熱ローラ1の外周面4との距離をほぼ一定に保持することができる。この場合、加熱ローラ1をムラ無く発熱させることを可能とする。さらにホルダー7により、励磁コイル3を巻回形状のままコイル支持面5に押え付けて保持したことにより、巻回された励磁コイル3の型くずれや巻きほぐれを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】加熱部材の長手方向において、誘導加熱に用いる磁界を均一に提供することにより、加熱部材の温度を均一にする定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置1は、磁界が供給されることにより発熱する円筒状の加熱部材2と、加熱部材の外側に加熱部材の外周面と隙間を置いて対向して設けられ、加熱部材に磁界を供給する第1コイル105aと、加熱部材の外側に加熱部材の軸方向に沿って第1コイルと並んで設けられているとともに、加熱部材の外周面と隙間を置いて対向して設けられた第2コイル161aと、を備えている。第1コイルは、加熱部材の円周方向に対して傾斜して延びた第1コイル端部を有し、第2コイルは、加熱部材の円周方向に対して傾斜して延びているとともに第1コイル端部に対向する第2コイル端部を有し、第1コイル端部および第2コイル端部は、加熱部材の円周方向について互いに重なって位置している。 (もっと読む)


【課題】構造に無理なくコイルと発熱体との対向面積を広げる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】複数のコイル3,4を、ローラ1の外周面1aに沿って対向面角度θ1、θ2で向かい合わせるように配置し、コイル3,4を複数設けてローラ1に対向することで、ローラ1に対する対向面角度θ1,θ2を大きくし、各コイル3,4とローラ1との対向面積が大きくなり、各コイル3,4が有効にローラ1に作用し、発熱の効率が向上する。また、複数のコイル3,4によりローラ1に対向する構造としたことで、各コイル3,4は組立・分解可能となり、誘導加熱装置の組立・分解時には、各コイル3,4とローラ1との組立・分解が可能となり作業性が向上する。 (もっと読む)


【課題】誘導発熱ローラの表面温度の精度を高めるとともに、誘導発熱ローラ周辺の配線を簡素化した誘導発熱ローラ装置を提供すること。
【解決手段】中空内に誘導コイル2が配置され、該誘導コイル2への交流電流の印加により誘導発熱するローラシェル1と、前記ローラシェル1の肉厚内に挿入された温度検出器8と、前記温度検出器8の検出信号を線形化し誤差を修正してデジタル信号に変換して無線送信する送信部7と、前記送信部7からの信号を受信しデジタル信号を解読してアナログ信号に変換して温度調節計10に送るようにするとともに、前記誘導コイルと電磁結合する発電用コイル6を回転側に設け、前記発電用コイル6に誘起した電力を、回転側に設けた前記送信部7に供給する。 (もっと読む)


【課題】加熱効率を向上し、良好な調理を行うことのできる加熱調理器を提供する。
【解決手段】被加熱物Wを収納する加熱室2と、水をミスト化するミスト部7と、加熱室2から流出した蒸気とミスト部7により生成されたミストとを混合する気液混合部3と、気液混合部3により混合された蒸気及びミストを発熱体12により加熱して過熱蒸気を生成する加熱部10とを備え、加熱部10から過熱蒸気を加熱室2に供給して被加熱物Wを加熱調理する加熱調理器1において、加熱部10は、発熱体12が配されて蒸気及びミストが流通する蒸気通路11を有し、気液混合部3により混合された蒸気及びミストが流入する流入口11aを蒸気通路11の一端に設けるとともに、発熱体12を通過した後の蒸気が流出する流出口11bを蒸気通路11の他端に設けた。 (もっと読む)


【課題】低透磁率の材質で構成される被加熱調理器具をより効率よく加熱することができる誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】トッププレート3の下面側の載置部4に対応する部位に誘導発熱体21と断熱絶縁体23とをトッププレート3側からこの順にて層状に配置する。誘導発熱体21に、加熱コイル6の巻回方向に交わる方向に延びたスリットを設け、加熱コイル8は、このスリットを横断しないように巻回する。加熱コイル8に高周波電流が供給された場合、加熱コイル8で発生する磁束により誘導発熱体21に誘導電流が流れて発熱し、熱伝導により被加熱調理器具10を間接的に加熱する。一方、加熱コイル6に高周波電流が供給された場合、スリットの作用により誘導発熱体21に誘導電流はほとんど流れない。 (もっと読む)


【課題】インダクタンス調整範囲を広くするとともに、インダクタンス量の誤差を小さくし、かつコイル部の交換を容易にする。
【解決手段】可変インダクタンスコイル22を銅管部11aと一体のブスバー11を介して回路に接続されたコイル部23とコイル部23に挿入された磁性部材14とから構成し、コイル部23は、機械加工により形成されるとともに、ブスバー11の接続端部11cにブスバー11の銅管部11a及びパッキング27を介して着脱自在に取り付けられ、かつ相互間に磁性部材14を挿入する空隙28が設けられた一対のブロック部24と、機械加工により形成され、一対のブロック部24間に接続位置可変にかつ着脱自在に接続された接続ブロック25とから構成する。 (もっと読む)


【課題】薄い金属板であっても、磁性、非磁性を問わず加熱温度分布が制御できる誘導加熱装置で、特に金属板端部の温度を制御できる誘導加熱装置および誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】誘導コイルの内側を通過する金属板を誘導加熱する装置であって、前記誘導コイルを前記金属板の長手方向に2組以上隣り合わせて配置し、前記金属板の表面側と裏面側の誘導コイルを構成する導体を、それぞれ前記金属板へ垂直投影した際の垂直投影像において、前記2組以上の誘導コイルそれぞれにおける前記金属板の中央部では、前記表面側と裏面側の導体が、前記金属板の長手方向に対して互いに重ならないようにずらして配置され、更に前記表面側の導体同士が近接すると共に前記裏面側の導体同士がそれよりも離れて配置され、又は、前記裏面側の導体同士が近接していると共に前記表面側の導体同士がそれよりも離れて配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトのピン部に高周波加熱コイル体を近接配置し易くした高周波焼入装置を提供することである。
【解決手段】半開放鞍型の高周波加熱コイル3を備えた高周波焼入装置1において、高周波加熱コイル3の手前にワーク2と接触してワーク2を高周波加熱コイル3側に導くワーク受入部35を備えており、前記ワーク受入部35は、高周波加熱コイル3の径方向外側へ拡がる鶴翼状に形成されており、前記ワーク受入部35は、ワーク2が接触する全領域に渡って傾斜する傾斜部16,21を備えており、ワーク2と傾斜部16,21とが接触すると、ワーク2とワーク受入部35は、ワーク2の長手方向及び/又は長手方向と直角の方向に相対的に移動する。 (もっと読む)


【課題】 磁性体コアとコイルとを樹脂で一体的に封止形成する時に、コイルが磁性体コアに接触するのを確実に防止して、コイルユニットの製造歩留まり向上を図る。
【解決手段】 絶縁板42を介在した状態で電磁誘導コイル41と磁性体コア43とをコイルホルダ40を用いて位置決めした後、これ等を金型50にセットして、モールド剤を液状で射出して、コイルモールド44を射出成形する。 (もっと読む)


【課題】ワークコイルとシールドケースとの空間において、グロー放電の発生を抑制する。
【解決手段】減圧環境で使用する高周波誘導加熱作用を利用した加熱機構において、高周波電力の供給を受け、高周波誘導によって被加熱部に誘導電流を流して加熱するワークコイルと、このワークコイルを保持する誘電体ベースと被加熱部の間を除く周囲を囲むとともに、ワークコイルによる電界遮蔽するシールドケースとを有し、さらに、誘電体ベースとシールドケースとの間に接地電位の電界シールドアンテナを備える。これにより、誘電体ベースの表面とシールドケースとの間の電位差を低減し、この電位差の低減によって誘電体ベースとシールドケースとの間におけるグロー放電の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】定着ローラの端部近傍からの漏れ磁束を該定着ローラの中央部近傍の加熱に利用することによりエネルギー消費効率を高めることのできる定着装置又は画像形成装置を提供すること。
【解決手段】キュリー点を有する整磁合金(磁性材料の一例)からなる被加熱部511を有する定着ローラ51と,前記被加熱部511を電磁誘導により加熱する電磁誘導加熱方式の加熱ヒータ52とを備えてなる定着装置5であって,前記定着ローラ51の両端部近傍において前記加熱ヒータ52の電磁コイル82から前記被加熱部511を通過した磁束を,前記定着ローラ51の中央部近傍の前記被加熱部511に導く磁性体71,72を備えている。 (もっと読む)


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