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Fターム[3K059CD72]の内容

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【課題】ワークコイルと被加熱物との空間において、グロー放電の発生を抑制する。被加熱物からの熱輻射を抑制し、この熱輻射によってワークコイルや周囲機構が加熱されて温度が上昇することを抑制する。
【解決手段】高周波誘導加熱装置は、減圧環境で使用する高周波誘導加熱作用を利用した加熱機構において、基板を保持する被加熱部と、高周波電流の供給を受け高周波誘導によって被加熱部に誘導電流を流して加熱するワークコイルとを備える。ワークコイルと被加熱部とは所定間隔を開けて配置し、ワークコイルと被加熱部との間に電界シールドを設置し、被加熱部と電界シールドとを同電位とする。高周波誘導加熱装置は、電界シールドを設置し、この電界シールドと被加熱部とを接地電位等の同電位とすることで、被加熱部と電界シールドとの電位差を無くし、これによって被加熱部と電界シールドとの間におけるグロー放電の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 内部に誘導発熱機構を配備するローラ本体のたわみを、ローラ本体、誘導発熱機構の大きさにとらわれることなく、確実に防ぐことを目的とする。
【解決手段】 外端を自由端とするローラ本体の内部に、誘導発熱機構を配置してなる誘導発熱ローラ装置であって、ローラ本体1の機台2側の内端に駆動軸10の前端を当接させて連結し、この駆動軸10の後端側を機台2に回転自在に支持する。一方、誘導発熱機構3を、駆動軸10内を貫通する支持具14で支持し、その支持具14を駆動軸10で軸受け15を介してローラ本体1に対して静止状態で支持する。これにより、ローラ本体1、誘導発熱機構3の径に関係なく、機械強度の高い径の駆動軸が選定できる。 (もっと読む)


【課題】 誘導加熱コイル端部あるいは隣接する誘導加熱コイルの継ぎ目部分での被加熱部材の温度低下を防止して、被加熱部材の温度の均一化を図り、良好な定着性能を得る。
【解決手段】 誘導加熱コイル27端部の、ヒートローラ22の回転方向と平行方向のリッツ線60bをほぼ矩形の断面形状に圧縮する。これにより、複数に分割された誘導加熱コイル27の端部コイル部分68の第2のコイル幅γを、有効コイル部分66、67の第1のコイル幅βの1/2以下として、誘導加熱コイル27の継ぎ目部分θ1、θ2、或いは両端η1、η2の幅を縮小する。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトのジャーナル部又はピン部の幅方向中心と、半開放鞍型高周波誘導加熱コイルの位置決めを常に正確に行うことができる高周波誘導加熱コイル用ガイドチップの構造を提供する。
【解決手段】 ガイドチップ21aは、側板7に設けられたばね機能を有する一対の可撓体と、互いに対向する可撓体24aの内側に固定配置された一対のチップ29aと、チップの内側に固定配置されたチップ固定板30aとを備え、自由状態の下では一対のチップ固定板の内面の間に隙間32が存在するように構成すると共に、チップの外面間の幅寸法がジャーナル部又はピン部の幅寸法よりも大きく設定し、ガイドチップが互いに隣り合うカウンタウエイト部の間に挿入されるのに伴って、前記隙間32が一対の可撓体のばね機能により狭められ或いは隙間がなくなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 クランクシャフトのジャーナル部やピン部の中心の位置決めを正確に行うことができ、ジャーナル部やピン部を均一に高周波誘導加熱して焼入硬化層の均一化を図ることができると共に、比較的簡便、安価に実施できる高周波誘導加熱コイル用ガイドチップの配設構造を提供する。
【解決手段】 上方側の高周波誘導加熱コイル用ガイドチップ21aを側板7に固定状態で取付けると共に、左右両側の高周波誘導加熱コイル用ガイドチップ21b,21cのうちの少なくとも一方を側板7にジャーナル部2又はピン部4の径方向に沿って変動可能に配設し、3個の高周波誘導加熱コイル用ガイドチップ21a,21b,21cがジャーナル部2又はピン部4に当接されていない自由状態の下では、左右両側の高周波誘導加熱コイル用ガイドチップ21b,21cの間の寸法をジャーナル部2又はピン部3の外径寸法よりも小さくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】長尺で幅の狭い薄板状被加熱物を効率よく加熱する高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】トランスバース型構造の高周波誘導加熱装置であって、薄板状被加熱物の幅より幅の広い中央に位置する第1の凸部に第1の誘導コイルが配設されたE字形状の第1の磁性部材と、第1の磁性部材と所定の間隙を開けて凹凸部が互いに対向するように配置され、薄板状被加熱物の幅より幅の広い中央に位置する第2の凸部に第2の誘導コイルが配設されたE字形状の第2の磁性部材と、第1の磁性部材と第2の磁性部材の両端に位置する凸部において第1の磁性部材と第2の磁性部材とを接合する第3の磁性部材とを有し、第1の凸部と第2の凸部とに挟まれて形成された空間内に長尺の薄板状被加熱物を第1の凸部および第2の凸部の幅方向に直交する方向に通過させるようにしたものである。
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【課題】誘導加熱を利用した流体加熱装置において、簡素な構成で流体温度の均一化を図る。
【解決手段】被加熱流体(矢印A)が流れる管(2a)と、この管(2a)を誘導加熱する誘導加熱コイル7とを備える流体加熱装置1において、上記管(2a)は、誘導加熱コイル7内の少なくとも一部を複数回通過する構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡便に、コスト低く、かつ騒音を生じさせることもなく、記録紙が通紙されない定着ローラの領域があっても、かかる非通紙領域の温度を的確に制御でき、また、定着ローラの速度に関らずに定着ローラの加熱領域の正しい温度に基づいた的確な定着ローラの温度制御をできるようにする。
【解決手段】通紙される記録紙に定着処理をする定着ローラと、磁束を生成するコイルを有し、当該コイルにより生成する磁束により前記定着ローラを誘導加熱する誘導加熱手段と、前記コイルに直列に接続された第二のコイルを備えており、当該第二のコイルにより生成する磁束によって誘導発熱をする模擬発熱手段と、前記定着ローラの温度と予め定められた温度関係にある、前記模擬発熱手段による誘導発熱の温度を、予め定められた温度に保つべく前記誘導加熱手段の駆動を制御する制御手段とを備える画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱の加熱効率を向上できる流体昇温装置を提供する。
【解決手段】流体が流通する外筒6と、外筒6に巻設されるコイル8と、外筒6内に配されるとともにコイル8に高周波電圧を印加することにより電磁誘導加熱される金属製の発熱体11とを備え、外筒6内を流通する流体を昇温する流体昇温装置1において、発熱体11は外筒6の軸方向に延びる円筒状の延伸部材11aと、延伸部材11aの周面に突出する突出部11bとを有する。 (もっと読む)


【課題】薄い金属板であっても、磁性、非磁性を問わず加熱温度分布が制御でき、板幅変更、蛇行に追従加熱できる誘導加熱装置および誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】誘導コイル2の内側を通過する金属板1を誘導加熱する装置であって、金属板1の表面側と裏面側の誘導コイルを構成する導体2a、2bを、それぞれ金属板1へ垂直投影した際の垂直投影像において、表面側と裏面側の導体2a、2bが、金属板1の長手方向に対して互いにずれるように導体2a、2bを配置するとともに、金属板1の表面側と裏面側の少なくともどちらかの導体2a、2bの端部を傾斜あるいは弧状に配置し、且つ、誘導コイル2の外側に磁性体コア10を配置する。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱部のコイル軸方向の一方に発生する磁力線だけではなくコイル軸方向の他方に発生する磁力線も有効に利用することのできる電磁誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】電磁誘導加熱部20のコイル軸方向の両側に発生する磁力線Gにより、電磁誘導加熱部20のコイル軸方向の両側にそれぞれ配置された蓄熱繊維層B3を同時に加熱することができるので、電磁誘導加熱部20のコイル軸方向の一方に発生する磁力線Gだけではなくコイル軸方向の他方に発生する磁力線Gも有効に利用することができる。即ち、電磁誘導加熱部20は防寒着Bの前面側及び背面側を同時に加熱することができるので、前面側及び背面側をそれぞれ別の電磁誘導加熱部によって加熱する場合と比較し、電磁誘導加熱部の設置に必要なスペースが小さくなり、装置の省スペース化を図る上で極めて有利である。 (もっと読む)


【課題】誘導発熱体の発熱によって記録材に形成された画像を加熱する装置において、最大サイズ記録材の通紙中におけるしわ発生等の問題を解決する。
【解決手段】記録材の搬送方向に直交する加熱部長手方向に関する磁束密度分布を変化させる磁束調整手段38を有し、最大サイズ記録材の通紙開始時は、磁束調整手段38により加熱部長手方向の中央部における磁束密度を長手方向の端部における磁束密度よりも少なくなるように磁束密度分布を変化させる制御を行い、最大サイズ記録材の通紙中は、磁束密度分布を変化させる制御と、磁束密度分布を変化させない制御とを選択して実行する。 (もっと読む)


【課題】
水道管に接続して高周波電磁誘導加熱で温水を供給できる使い勝手のよい安全な電気温水加熱ユニットを提供する。
【解決手段】
水パイプ1の周囲に配置した非磁性体円筒2と、非磁性体円筒2の外周面に巻いた加熱コイル3と、水パイプ1と加熱コイル3を外枠30に固定するパイプ支持部9及びコイル支持部6と、外枠30に固定して加熱コイル3の周囲に配置した非磁性体金属ケース7と、非磁性体金属ケース7に備えられた加熱コイル3冷却用の冷却ファン8と、加熱コイル3の通電を制御する基板ユニット20と、基板ユニット20冷却用の冷却ファン22と、水パイプ1の温水出口側に接続された出口パイプ12とを備えた電気温水加熱ユニットにおいて、非磁性体円筒2をその直径よりも長さを長くし、かつ、縦長に配置してその外周面に加熱コイル3を略垂直になるように立てて配置した。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく、半導体薬液の熱交換作用に必要な電磁誘導電力の発生量を増加することができる。
【解決手段】現像液が流通する螺旋形状の発熱管11と、この発熱管の両端部同士を電気的に短絡させる短絡部材12と、発熱管及び短絡部材を包囲するように配置し、高周波電力に応じて発熱管に対して電磁誘導電力を発生させる加熱コイル13とを有し、短絡部材は、発熱管の電磁誘導電力に応じて短絡電流を発生し、この短絡電流に応じて発熱管を加熱し、発熱管は、短絡電流の加熱作用に応じて、同管内を流通する現像液の温度を目標温度になるように、現像液を加熱するヒータユニット5Aであって、発熱管と加熱コイルとを磁気的に結合する強磁性部材15を備え、強磁性部材は、加熱コイルの両端部13A及び発熱管の両端部11A,11Bから突出するように、螺旋状部11Cで構成する挿通孔11D内に内挿配置するようにした。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の部分的な加熱の集中を回避して、全体の温度分布を均一にすることのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】コイル導体を筒状に巻回して構成した誘導加熱コイルと、この誘導加熱コイルの上面に置かれ、この誘導加熱コイルにより電磁誘導によって加熱される被加熱物と、この被加熱物を下面から支持する導電材製の支柱を備え、この支柱を前記誘導加熱コイルの中心の中空部内に挿入するとともに、少なくとも誘導加熱コイルの内壁と支柱との間に磁性体を配置してなる誘導加熱装置において、前記誘導加熱コイル内に配置した前記磁性体の上端を、前記誘導加熱コイルの上端より下方に下げる。 (もっと読む)


【課題】透光性を有する被処理部材を急速昇降温させる場合であっても、加熱・冷却効率が高く、被処理部材の温度分布に生ずるバラツキを抑えることができる熱処理方法を提供する。
【解決手段】誘導加熱を利用してウェハ24を加熱し、誘導加熱コイル16の配置経路に沿って流す冷媒によりウェハ24を冷却する熱処理方法において、前記誘導加熱コイル16により誘導加熱されるグラファイト20とウェハ24とを近接させると共にこれらの間に気体層26を介在させて、誘導加熱により加熱されたグラファイト20から放射される輻射熱と気体層26を介した熱伝達によりウェハ24を加熱し、前記冷媒により冷却されたグラファイト20による輻射熱の吸収と気体層26を介した熱伝達によりウェハ24を冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フランジ付き軸状部品の軸部の外周面、及び軸部とフランジとの境界部分双方の硬化層を一様に焼戻しできる焼戻用加熱コイルを提供する。
【解決手段】焼戻用加熱コイル10は、フランジ40のうち境界部分42よりも外側に位置する非焼入部分44を誘導加熱するための非焼入部分加熱用導体部18を備えている。非焼入部分加熱用導体部18は、境界部分加熱用導体部16に沿って境界部分加熱用導体部16の外側を延びる略半円の円弧状のものである。この円弧の中心角は、180°(半円)でなくてもよく、150°から210°までの範囲内程度であればよい。 (もっと読む)


【課題】内外に複数の加熱コイルを有し、加熱コイルの通電状態を切り替えた場合にも、小径鍋においても漏洩磁束が少なく、正確な温度検出をすることを目的とする。
【解決手段】外径が小さく中間部に空隙を有する小径加熱コイル16と、小径加熱コイルの外周に配設され、該小径加熱コイルと同じ巻き方向の外加熱コイル17と、小径加熱コイルの空隙部に配設された2つの感熱素子18を用いた鍋温度検出手段24と、小径加熱コイル及び外加熱コイルに高周波電流を流すインバータ回路8と、インバータ回路を駆動制御する加熱制御手段25(13)を備え、加熱制御手段は小径加熱コイルのみ通電制御する動作モードと小径加熱コイルと外加熱コイルの両方に通電制御する動作モードとを有し、小径加熱コイルのみ通電制御する動作モードを鍋温度検出手段の検出値に基づいて加熱制御するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】熱処理対象領域11やその近傍に貫通穴12の形成された薄板製部材10を誘導加熱しても貫通穴12の縁に特異昇温部が発現しないようにする。
【解決手段】熱処理対象領域11には薄板製部材10の一方の面から加熱用誘導子20を対向させてトランスバース配位で配置するとともに、貫通穴12には線輪30を遊挿または近接させて、加熱用誘導子20に高周波通電すると線輪30には加熱用誘導子20による高周波磁束とは逆相の高周波磁束の生じる状態を確立した上で、加熱用誘導子20に高周波通電を行う。このような手軽かつ低コストな手法により、貫通穴12近傍の磁界が減殺されて特異昇温が防止される。 (もっと読む)


【課題】コイルをボビンのコイル装着面に高精度で装着することができる誘導加熱装置、コイルと被加熱材との距離を高精度に維持し、被加熱部材の温度分布の均一性を確保して、高速で昇温し、定着品質を向上することができる定着装置を提供する。
【解決手段】環状の被加熱体19の外側に配置されたコイルボビン38に励磁コイル39を装着してなる誘導加熱装置30において、コイルボビン38の外表面に設けた弾性接着剤層44aと、弾性接着剤層44aの上に設けられ、予め装着面に倣って巻き付けられた励磁コイル39と、励磁コイル39の上に設けた弾性接着剤層44bとからなる。 (もっと読む)


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