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Fターム[3K062AA18]の内容

廃棄物の焼却 (4,225) | 炉形式 (472) | 箱型炉 (141)

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【課題】 籾殻等の穀物の収穫廃棄物や農産廃棄物などの植物性可燃物を、手間や時間をかけずに効率よく燃焼させて完全に炭化した燃焼灰を得られるようにする。
【解決手段】 粒状体の植物性可燃物4を燃焼させる燃焼部3と、この燃焼部3へ植物性可燃物4を連続的に供給する供給部2とを備える。燃焼部3は、植物性可燃物4が供給部2よりエアーとともに送り込まれてくる前室31と、前室31の上部に配設された燃焼室34と、燃焼室34の上部に連通された排出路36と、排出路36の下方に配設された燃焼灰集積室37とを有する。前室31と燃焼室34とは火格子33によって仕切られ、側部には前室31と燃焼室34の双方に連通して循環流を形成する連通路35が設けられる。前室31に噴出したエアーは、連通路35を介して燃焼室34に流入し、形成される循環流の中で植物性可燃物4が完全燃焼するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】クリーンな排気を実現しつつ暖気に要する時間と燃料を節約することができる乾留ガス化焼却処理装置および焼却処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物Aの着火に先立って誘引ファン31により燃焼炉3内を誘引すると共に燃焼装置25で燃料を燃焼させ、燃焼炉3内の温度をダイオキシン類の熱分解が可能とされる第1温度以上に暖気する暖気運転時に、ゲートダンパ26により燃焼炉3内から排出される燃焼排気の排出流量を燃焼炉3内における一酸化炭素の発生量が閾値以下となる範囲で最も制限した第1流量に制御する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物燃焼室で生じる燃焼ガスを利用して、被燃焼物を燃焼させる第2の燃焼室を備えた燃焼装置を提供する。
【解決手段】燃焼装置Aは、廃棄物を燃焼させる廃棄物燃焼室1と、この廃棄物燃焼室1からの燃焼ガスを外気へ排気する燃焼ガス排気通路2と、この燃焼ガス排気通路2の上流部位2a下流部位2bとを接続して燃焼ガス排気通路2をバイパスするバイパス通路3と、このバイパス通路3の中途に設けられると共に、被燃焼物を燃焼させる第2の燃焼室4と、バイパス通路3に設けられると共に、廃棄物燃焼室1からの燃焼ガスを第2の燃焼室4への導入を制御する第1の開閉部材10と、バイパス通路3に設けられると共に、第2の燃焼室4の燃焼ガスを燃焼ガス排気通路2への排出を制御する第2の開閉部材20と、第2の燃焼室4は、被燃焼物の受け入れ及び取り出しを行う搬出入部を備えている。 (もっと読む)


【課題】 排ガス以外の燃焼物も燃焼させることができるようにして燃焼物の処理の汎用性を増加させるとともに、処理ガスの分解効率の向上を図る。
【解決手段】 処理室3内にバーナ7から火炎を噴射して供給口4から供給された排ガスを熱分解し該熱分解させられた処理ガスを排出口8から排出する処理搭1を備え、処理搭2の処理室3の排出口8に連通し燃焼物を燃焼させることのできる燃焼室11と、燃焼室11内に燃焼物を投入する開閉可能な投入口20と、燃焼室11で生じた二次排ガスを排気する煙突24とを有した燃焼塔10を備え、更に、水が収容される水槽31及びこれに内装され燃焼室11からの二次排ガスが通される煙管を有しこの煙管を通る二次排ガスと水との間で熱交換を行なう熱交換部30を備えた。 (もっと読む)


【課題】 任意の種類の廃棄物等の可燃性のごみを、処理炉の下部中央部でのみ外気を吹き込んで燃焼処理することで、その燃焼に際して有害ガス等が発生することを極力抑制して、燃焼効率を良くする。
【解決手段】 廃棄物を処理する処理装置1では、燃焼部10の周囲を側部空間13を設けるように、内外の板11,12で囲み、内部に向けて少量の空気を吹き込む給気部材30……から、磁界を通した空気を少量ずつ供給して、蒸し焼き状態で燃焼させる処理を行う。そして、前記燃焼処理部30で発生した燃焼ガスの一部を、燃焼処理部の側部の空間33に通して、再び燃焼部に戻して低温で燃焼させる処理を行うとともに、炉から排出されたガスを脱臭器70を通して無害化し、外気に排出して処理する。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却炉等から排出される焼却灰や飛灰等の被溶融物を溶融処理する際に用いられるプラズマ溶融炉の制御方法に於て、安定した操業制御を実現する。
【解決手段】 炉内に設けられた主電極3と炉底電極4との間に印加される電圧によって発生するプラズマアークにより被溶融物Aを溶融すると共に、主電極3を昇降させることにより投入電圧を一定にする投入電圧一定制御を行うプラズマ溶融炉に於て、炉外に設けられた赤外線カメラ10により炉内を観察できる時には、溶湯面B´から主電極3の先端3´までの距離を一定としてこの距離に応じた投入電圧補正をする電極間距離一定制御を行い、赤外線カメラ10により炉内を観察できない時には、投入電圧一定制御を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】耐火材の経時変化した場合にもスラグの出滓量が低下せず、安定したスラグの出滓を確保し得るプラズマ式灰溶融炉の制御方法及びプラズマ式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】炉体及び炉蓋を流通する冷却水の流量、入口温度及び出口温度Tに基づいて、炉体冷却損失熱量を求め、これに基づいてプラズマ出力補正値を求める。また、灰の投入速度、排ガス流量、排ガス温度、トーチ電流、トーチ電圧、プラズマトーチの冷却水の流速、入口温度、出口温度の各計測値に基づいて、マスバランス式からスラグ滞留量推定値を推定するとともに、エネルギーバランス式から炉体の内部におけるスラグ温度推定値を推定して、プラズマ出力補正値を求める。上記プラズマ出力補正値及びプラズマ出力補正値をプラズマ出力基準値に加えることにより、プラズマトーチのプラズマ出力目標値を求める。 (もっと読む)


【課題】 耐火材の経時変化した場合にもスラグの出滓量が低下せず、安定したスラグの出滓を確保し得るプラズマ式灰溶融炉の制御方法及びプラズマ式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】
炉体及び炉蓋を流通する冷却水の流量Gw、入口温度Twi及び出口温度Twoに基づいて、炉体冷却損失熱量Qlrを求め、これに基づいてプラズマ出力補正値Qps1を求める。また、灰の投入速度Gash、排ガス流量Gg、排ガス温度Tg、トーチ電流At、トーチ電圧Vt、プラズマトーチの冷却水の流速Gwt、入口温度Twit、出口温度Twotの各計測値に基づいて、マスバランス式からスラグ滞留量推定値Wsを推定するとともに、エネルギーバランス式から炉体の内部におけるスラグ温度推定値Tsを推定して、Ws及びTsからプラズマ出力補正値Qps2を求める。上記プラズマ出力補正値Qps1及びプラズマ出力補正値Qps2をプラズマ出力基準値Qps0に加えることにより、プラズマトーチのプラズマ出力目標値Qpss2を求める。 (もっと読む)


【課題】 灰溶融炉内の略全域やごみ焼却炉内の略全域を全方位ミラーと長波長型の赤外線カメラを併用した炉内監視装置により連続的に監視し、その監視結果に基づいて灰溶融炉への投入電力及び投入灰供給量やごみ焼却炉へのごみ供給量及びストーカへの燃焼空気量を最適化して安定したプラントの操業制御を行えるようにする。
【解決手段】 炉内に投入された灰を電気エネルギーにより溶融する灰溶融炉1を備えたプラントに於いて、灰溶融炉1内の略全域を全方位ミラー2′と長波長型の赤外線カメラ2″を併用した炉内監視装置2により連続的に監視して灰溶融炉1内の溶湯範囲や温度分布を把握し、その監視結果に基づいて制御装置3により灰溶融炉1への投入電力及び投入灰供給量を最適化する。 (もっと読む)


【課題】サンプリングの代表性、測定精度、時間的遅れを解消することができる廃棄物の処理量、成分組成及び発熱量の遂次算定法の提供。
【解決手段】
廃棄物を、高温ガス化炉においてガス化処理するに際し、回収ガス成分の濃度、回収ガス量、酸素供給量、補助燃料の組成及び補助燃料の装入量を用いて廃棄物可燃分の有効水素炭素モル比H*/Cを逐次算定し、算定された有効水素炭素モル比H*/Cに基づいて、処理する前に別に求めた廃棄物の可燃分元素組成割合と有効水素炭素モル比H*/Cとの相関を用いて、廃棄物の可燃分元素組成割合(炭素、水素、酸素)の値を遂次算定し、この値と回収されたメタル及びスラグの回収量の実測値に基づいて、廃棄物の処理量、廃棄物の成分割合(可燃分、水分、灰分)及び廃棄物可燃分の高位発熱量及び廃棄物の低位発熱量を遂次算定する。 (もっと読む)


【課題】炉体傾動時に、メタル温度の変動による不具合を生じることなく円滑に溶融メタルの排出を行うことができるプラズマ式溶融炉の運転制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】プラズマ式溶融炉10に電力を供給して被処理物を溶融処理し、炉底に堆積したスラグ層22は出滓口25よりオーバーフローさせて排出し、メタル層23は所定のタイミングで炉本体を傾動させて排出するようにしたプラズマ式溶融炉の運転制御方法において、予めスラグ層厚さ毎のスラグ層温度−メタル層温度の相関関係を求めておき、炉本体の傾動前にスラグ層厚さを計測し、該計測したスラグ層厚さに対応したスラグ層温度−メタル層温度の相関関係に基づいて、傾動に適した適性メタル温度となるスラグ層温度の設定範囲を求め、この設定範囲となるようにスラグ層温度を制御して傾動前の溶融運転又は保温運転を行った後、前記炉本体を傾動させる。 (もっと読む)


【課題】プラズマ分解炉内でPCB汚染物の溶融処理が完了する時点の判定を自動化する。
【解決手段】本方法は、PCB汚染物をプラズマ分解炉1の炉本体8内に投入して溶融処理するときの、PCB汚染物の溶融処理の完了時点を判定する方法であって、PCB汚染物の溶融処理に伴ってプラズマ分解炉1の炉本体8内で発生する排気中に含まれる塩化水素ガス等の濃度レベルの変化に基づいて、PCB汚染物の溶融処理の完了時点を判定するものである。 (もっと読む)


【課題】アスベスト、医療廃棄物、一般ゴミ等の廃棄物の燃焼溶融処理を、高速に行うことができる小型で簡易型と言える構造の炉を提供する。
【解決手段】炉壁より炉内に対して渦巻き状になるよう二次空気を導入し、内部で渦巻きを起こさせると同時に輻射熱を中央部に集約し、中央部に対して燃焼促進剤(ニトロ系)を投入或いは挿入し、燃焼溶融雰囲気を中央部に作る。その直下に耐熱トレイを設置するとともに、耐熱トレイと本体の隙間の部分に主燃焼用バーナーを取り付ける。渦巻き部分の中心部に大気より酸素を取り込み、廃棄物を燃焼助剤と共にゆっくりと攪拌し、酸素と助剤との相乗効果でスポット温度上昇部分を形成し、そのエリア内で有機物を燃焼溶融、無機物を溶融させる。廃棄物によっては主燃焼用バーナーの発生カロリーを活用し、廃棄物の溶融温度まで上昇させる。溶融物は排出管より取り出し固形物とし処理する。 (もっと読む)


【課題】焼却室内の高温燃焼を促進させ、ダイオキシン類の発生を抑制することができる小型の廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】廃棄物を焼却処理する焼却室を形成する筐体と、該筐体の壁部外側から焼却室内に燃焼空気を導入する空気導入管とを備えた廃棄物処理装置において、空気導入管に、焼却室内に導入される燃焼空気に磁気を及ぼす磁石と、燃焼空気にマイナスイオンを及ぼす鉱石とを設け、かつ、筐体の外側に配された空気導入管の基部を、燃焼空気の酸素濃度を通常の大気中の酸素濃度よりも高める酸素富化ユニットに連結した。 (もっと読む)


【課題】 焼却炉などから排出される焼却残渣(焼却灰や飛灰)を溶融処理する際に用いられるプラズマ溶融炉の制御方法に於て、適正な電力と灰供給量のバランスを保つようにする。電圧が過度に高くなることによって発生するサイドアークを防止する。
【解決手段】 短時間では判断できない灰の性状変化や灰供給量の過不足があった場合に、これらが要因で変化する炉内ガス温度を制御対象とすることで、電力又は灰供給量を調整する。制御対象は、溶融炉ガス層部の放熱量や上部電極の先端位置であっても良い。 (もっと読む)


【課題】従来のCO・O2または温度に加え、炉内圧力、煤煙濃度、また排ガス温度等の要因を検知し制御することにより、反応を極めて高速化でき全ての要因が最適な状態となるよう、きめ細かな燃焼制御が達成でき極めて低公害で焼却する焼却処理装置を提供する

【解決手段】被焼却投入物を過剰な空気を供給し焼却する燃焼物焼却炉から発生する排ガスを炉内温度、炉内圧力、煤煙濃度、排ガス温度等を検知し排ガス燃焼用バーナーと排ガス消煙用バーナーで燃焼しながら高温度を保持しつつ、排ガス冷却塔で低温度に急速冷却した後、必要によってはさらに排ガス浄化塔を経て排ガス用煙突から放出する焼却処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 大型の焼却物でもこれを切断することなく投入でき、焼却継続時においても外気と遮断された状態で焼却物を燃焼室に投入できる焼却炉を提供することにある。
【解決手段】 水冷式の一次燃焼室2aに形成した一個の開口部3を上部扉4と下部扉5で開閉可能に設けてなり、前記上部扉は外方へ向け凸とした外套4aと、その内方の開口部を閉塞して中空室Sを形成する回転可能な中仕切板4bとで形成するとゝもに、前記外套に形成した小口投入口4cから前記中空室内に投入した焼却物wを前記中仕切板を回転して前記一次燃焼室に投入し、着火前にあっては前記上部扉と下部扉を同時に開放することで、大きな焼却物を前記一次燃焼室に投入する構成の焼却炉。 (もっと読む)


【課題】炉底の絶対温度を正確に検出することが困難な場合であっても精度良く炉底異常を検知することができる溶融炉の炉底監視方法及び装置を提供する。
【解決手段】内部に耐火材18、19が配設され、その外側をケーシング17により覆われた炉底部を有する電気式溶融炉10における炉底耐火材の異常を検知する溶融炉の炉底監視装置において、ケーシング17の時系列的な温度変化を計測する温度計30と、計測温度に基づいて炉底の異常を検知する制御装置40とを備え、該制御装置40では、溶融炉における耐火材侵食量とケーシング温度変化量の相関関係からケーシング温度の最大許容変化量を予め設定しておき、温度計40の計測温度からケーシング17の温度変化量を算出し、該温度変化量が前記最大許容変化量を超える場合に炉底耐火材の異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】 燃焼性を改善し、煤塵やダイオキシンの一層の低減を図る乾留焼却炉の提供。
【解決手段】 被焼却物は、ガス化室2に収容され乾留ガス化される。乾留ガスは、ガス化室2から接続管26を介してバーナ筒23へ導入される。バーナ筒23は、段付き円筒形状であり、先端側大径部30にフランジ32を有する。このフランジ32に、燃焼室4を構成する筒体20の基端部が、セラミックパッキン38を介して接続される。バーナ筒23の基端側小径部31には、助燃バーナ3が傾斜して設けられ、バーナ筒23と助燃バーナ3とで乾留バーナ29が構成される。接続管26内には、ガス化室2からの乾留ガスを助燃バーナ3へ向けるために、傾斜面43を有する偏向板42が設けられる。バーナ筒23には、大径部30の周側壁、フランジ32および段付き部37に、それぞれ燃焼用空気の給気穴45,46,47が形成されている。 (もっと読む)


【課題】オイル、ガス等の化石燃料を多量に消費することなく、難燃性の廃棄物でも容易に焼却することができる廃棄物焼却炉を提供する。
【解決手段】廃棄物Aが収容される燃焼室1に燃焼用空気導入管10a〜10dを設け、該導入管に永久磁石13a,13bを対向状に配置した磁化部12a〜12dを設け、燃焼用空気が該磁化部を通って燃焼室1内に僅かずつ導入されるようにし、廃棄物Aを低酸素状態で燃焼させる。燃焼室の床面には遠赤外線を放射する石板2を配設する。 (もっと読む)


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