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Fターム[3K062EB29]の内容

廃棄物の焼却 (4,225) | 炉構造・周辺機器 (463) | 空気供給手段 (98) | 設置位置 (85) | 炉内(給気管) (21)

Fターム[3K062EB29]に分類される特許

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【解決手段】焼却炉1内の焼却室2において、廃棄物が燃焼する加熱床3を設けるとともに、加熱床3の上方には、焼却室2に連通する排気管22と、廃棄物の燃焼により生じる熱風が上昇する熱風筒6と、熱風筒6の外側に隣接する廃棄物通路19とを設けている。熱風筒6には複数の熱風排出孔11を設けている。熱風筒6内には加熱床3から熱風が開口6aを経て上昇する螺旋通路10を設けて螺旋通路10に各熱風排出孔11を連通している。廃棄物投入口18から焼却室2に供給された廃棄物が廃棄物通路19を通過して加熱床3に至る際に、熱風筒6の各熱風排出孔11から廃棄物通路19に排出された熱風により、廃棄物通路19を通過する廃棄物を乾燥する。
【効果】熱風筒6の熱風排出孔11からの熱風により、廃棄物通路19を通過する廃棄物を予め乾燥して、水分率の高い廃棄物や高温でないと処理できないものを効率良く処理することができる。 (もっと読む)


【課題】液体燃料や気体燃料に代えて、例えば木製チップ、木屑などの固形燃料を、燃焼用空気を燃焼領域に円滑に供給することで高い燃焼効率を維持しながら長時間または長期間にわたり連続的に燃焼させて、高温の燃焼ガスを安定に生成することができる燃焼装置を提供する。
【解決手段】円筒状の外装筒体1の内部に、外装筒体1よりも径および高さが共に小さい円筒状の燃焼筒体2が同心状に配置されて、外装筒体1の下部内周面と燃焼筒体2の外周面との間に環状の灰収集空間3が設けられ、外装筒体1の上端部に、外装筒体1の内接方向に向け空気Aを送給する配置で送風機9が取り付けられているとともに、送給された空気Aを上方への流動を阻止して外装筒体1の内周面に沿って流動させる内鍔形状の流動ガイド部7bが設けられ、且つ流動ガイド部7bの中央部に燃焼ガスGの放出口7aが形成され、固形燃料Fを燃焼筒体2の内部で燃焼させる構成になっている。 (もっと読む)


【課題】きのこの廃培地を効率的に焼却処理することを可能とし、きのこの廃培地を有効に利用することができるきのこの廃培地の燃焼装置を提供する。
【解決手段】きのこの廃培地の供給部10と、該供給部から供給されるきのこの廃培地を燃焼させる燃焼部30とを備えるきのこの廃培地の燃焼装置であって、燃焼部30は、廃培地の燃焼室32と、該燃焼室を包囲する配置に設けられた加熱送気室40とを備え、燃焼室32は、上部側が徐々に尖鋭形状となり、頂部が閉止され、下部が開口する中空の立体形状に形成された燃焼筒35と、燃焼室に連通し、燃焼筒内にエアを送入する送気ファン38とを備え、燃焼筒35には、壁部を貫通する複数の通気孔が設けられるとともに、壁部の外面上に廃培地を燃焼筒上に滞留させるための落下防止板が設けられ、加熱送気室40には、加熱送気室内にエアを導入するファン42と、該加熱送気室内で温められたエアをファン42の作用によって送出する送風口44とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 燃料供給にあたりグリセリンの粘度が低下しないようにすること。
【解決手段】 給油・給湯ユニット4の本体30は、外側筒31とその内部に設けられた内側筒32とから構成され、その下部には自動給油ユニット40が設置される。内側筒32の底には自動給油ユニット40に接続する給油管33が設けられる。内側筒32は、支持材により外側筒31の内面に対して一定間隔をもって固定されて当該内側筒32の周囲に温水が満たされる給湯タンク34が形成される。内側筒32内が給油タンク35となる。外側筒31の下段から温水パイプ38が延出し、燃焼部2の本体1の内部を通って外側筒31の中段に接続される。給湯タンク34の湯は燃焼部2で加熱され、この湯が給油タンク35内のグリセリンを加熱する。グリセリンは、自動給油ユニット40により燃焼部2に供給される。 (もっと読む)


【課題】低温熱分解炉において、熱分解時に生じる強烈な臭気を処理すること、及び、安定的な動作を継続するため熱分解の速度をコントロールすることを可能とする。
【解決手段】分解炉本体部と、ゴミ投入部と、空気取入口と、ガス排出口と、灰排出部と、分解炉本体部とガス排出口の間に設けられた触媒層と、分解炉本体部と空気取入口の間に設けられた空気変成部と、を有する低温熱分解炉において、制御部と、分解炉本体部と排気口の間に設けられた排気促進機構と、空気取入口と分解炉本体部の間に設けられた空気流入量調節機構と、触媒層の出口近傍に設けられた触媒層温度センサーとを有し、制御部において、触媒層温度センサーからの温度情報を用いて空気流入量調節機構及び/又は排気促進機構を制御すべく構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大気汚染物質を排出しないゴミ焼却及び焼却余熱を用いた飲料水生成可能なゴミ焼却式飲料水製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、焼却炉34と、原水5と、蒸気送管3と、飲料水槽1と、濾過槽35とを備え、焼却炉34内部はゴミ焼却室30を設け、焼却炉34の下部は燃料投入口20を設け、ゴミ焼却室30底面にゴミ止メ網33を配置され、燃料とゴミが分離可能に構成され、ゴミ焼却室30天井部と濾過槽35との間に排気管24が設けられ、排気管24内部は貯熱網19が設けられ、煙が再燃焼可能に構成され、濾過槽35外部に配置された濾過水送管36から噴霧15が排出可能に構成され、原水5はゴミ焼却室30を覆うよう配置され、蒸気送管3が焼却炉34と飲料水槽1との間に配置され、ゴミ焼却室30の余熱により熱せられた原水5の蒸気が飲料水槽1内部に貯水可能に構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粉砕した固体可燃性廃棄物を燃焼させて処理する燃焼処理方法に関し、ダイオキシン等の有害煤煙などの発生を防止して完全燃焼させることが課題である。
【解決手段】破砕した固体可燃性廃棄物を外筒室と内筒室との2重筒で形成される1段目の燃焼室4における前記内筒室3内で、少量の一次空気量調節で部分酸化処理して揮発性ガスと液化生成物とに分離する工程と、前記揮発性ガスが当該内筒室の出口部分3aで乾留されて乾き揮発性ガスとなる工程と、前記1段目の燃焼室の上部に設置され800℃以上の高温を保持している2段目の燃焼塔5で、二次空気と共に前記乾き揮発性ガスが燃焼する工程とを組み合わせて、悪臭除去、煤煙及び有害物の発生を防止する燃焼処理方法とするものである。 (もっと読む)


【課題】 任意の種類の廃棄物等の可燃性のごみを、処理炉の下部中央部でのみ外気を吹き込んで燃焼処理することで、その燃焼に際して有害ガス等が発生することを極力抑制して、燃焼効率を良くする。
【解決手段】 廃棄物を処理する処理装置1では、燃焼部10の周囲を側部空間13を設けるように、内外の板11,12で囲み、内部に向けて少量の空気を吹き込む給気部材30……から、磁界を通した空気を少量ずつ供給して、蒸し焼き状態で燃焼させる処理を行う。そして、前記燃焼処理部30で発生した燃焼ガスの一部を、燃焼処理部の側部の空間33に通して、再び燃焼部に戻して低温で燃焼させる処理を行うとともに、炉から排出されたガスを脱臭器70を通して無害化し、外気に排出して処理する。 (もっと読む)


【課題】小型としても、簡単な構造・操作で、無煙、無臭化およびダイオキシンの熱分解が可能な新規な熱分解焼却炉を提供すること。
【解決手段】被焼却物(被処理物)を燃焼させ、該燃焼により発生した燃焼ガスを、熱分解をさせた後、排気する構造を有する熱分解焼却炉。竪筒状の燃焼室14と、該燃焼室14の上方に配される熱分解室18と、該熱分解室18に接続される排気筒38とを備えている。燃焼室14は、被焼却物を投入可能な投入口22を備えるとともに、空気取込口26を1個以上備えている。熱分解室18は、筒状ダクト構造であり、該筒状ダクトの始点側で熱分解バーナ36と接続され、終点側が排気筒38と接続され、更に、熱分解バーナ36のバーナ口36aとの対面位置に蓄熱体40を備えるとともに、バーナ口36aと蓄熱体40との隙間に燃焼室14からの燃焼ガスを取込可能な燃焼ガス取込口42を備えている。 (もっと読む)


【課題】環境汚染の抑制と焼却コストの低減を図れる可燃物処理装置を提供する。
【解決手段】可燃物処理装置1は、処理容器3と、外気を内部に取り込む吸気パイプ5と、取り込まれる空気を磁化する磁界発生手段7と、複数の滞留槽43A、43B、43Cを備えた煙突15を有している。投入口65から処理容器3内に投入された可燃物に着火し、エアーバルブ9により空気量を調整すると、磁化空気の存在により無炎に近い状態で燃焼が持続し、有害物は処理容器3内の還元雰囲気により無害化される。
燃焼により生じたガスの一部は、木酢液と同様の特性を有する液として滞留槽43の液溜め部45に集められるとともに、最上の活性炭層53により無害化されて外部に放出される。 (もっと読む)


【課題】アスベスト、医療廃棄物、一般ゴミ等の廃棄物の燃焼溶融処理を、高速に行うことができる小型で簡易型と言える構造の炉を提供する。
【解決手段】炉壁より炉内に対して渦巻き状になるよう二次空気を導入し、内部で渦巻きを起こさせると同時に輻射熱を中央部に集約し、中央部に対して燃焼促進剤(ニトロ系)を投入或いは挿入し、燃焼溶融雰囲気を中央部に作る。その直下に耐熱トレイを設置するとともに、耐熱トレイと本体の隙間の部分に主燃焼用バーナーを取り付ける。渦巻き部分の中心部に大気より酸素を取り込み、廃棄物を燃焼助剤と共にゆっくりと攪拌し、酸素と助剤との相乗効果でスポット温度上昇部分を形成し、そのエリア内で有機物を燃焼溶融、無機物を溶融させる。廃棄物によっては主燃焼用バーナーの発生カロリーを活用し、廃棄物の溶融温度まで上昇させる。溶融物は排出管より取り出し固形物とし処理する。 (もっと読む)


【課題】 大型の焼却物でもこれを切断することなく投入でき、焼却継続時においても外気と遮断された状態で焼却物を燃焼室に投入できる焼却炉を提供することにある。
【解決手段】 水冷式の一次燃焼室2aに形成した一個の開口部3を上部扉4と下部扉5で開閉可能に設けてなり、前記上部扉は外方へ向け凸とした外套4aと、その内方の開口部を閉塞して中空室Sを形成する回転可能な中仕切板4bとで形成するとゝもに、前記外套に形成した小口投入口4cから前記中空室内に投入した焼却物wを前記中仕切板を回転して前記一次燃焼室に投入し、着火前にあっては前記上部扉と下部扉を同時に開放することで、大きな焼却物を前記一次燃焼室に投入する構成の焼却炉。 (もっと読む)


【課題】
燃料供給と強制送風空気を効果的に制御することにより、粘性の異なる種類の廃油に対応した高燃焼効率で、安全性、耐久性、公害性に優れた円筒型廃油ストーブを提供する。
【解決手段】
燃料供給は、廃油供給パイプの途中にロータリー式油圧ポンプを設けることで廃油の供給速度と供給最大量の調整を可能にする。また、気化ガスに旋回流を生じさせる一次燃焼用補助空気ポートと、燃焼室中間部に設けた一次・二次燃焼兼用補助空気ポートと、リーン燃焼を効率よく促進させる二次燃焼用補助空気ポートを、主軸空気ポートに多段階に取付けた空気制御装置を燃焼室の中心に配置することで、安定した強い旋回流が供給されるため、燃焼効率が向上してCO、NOx等も低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 外部燃料の使用量を少量に節減する。
【解決手段】 燃焼室2の火格子4の上方空間に空気供給管9を鉛直方向に設け、空気供給管9に空気Aを放射状に噴出する複数の噴出孔9aを所定間隔おいて複数段設け、火格子4の中央部に空気供給管9より少量の空気Aを被焼却物Sへ供給する送風管5を設け、火格子4の側方位置に着火バーナー7を設ける。火格子4上の被焼却物Sは送風管5の空気Aで燻り状態を持続させてガスを発生する。ガスは空気供給管9のエアカーテン状の空気Aと混合し、燃焼室2を遮断するような高温の燃焼膜が形成される。被焼却物Sは燃焼膜の輻射のみでガス化が継続されるから、着火バーナー7は途中で停止できる。 (もっと読む)


【課題】処理物が溶融しても何ら加熱性能に影響がなく、処理物に対する加熱効率がよく、温度制御も容易で、医療廃棄物等の処理物を、有害物質を発生させることなく確実にガス化焼却処理し得るガス化焼却炉を提供することを課題とする。
【解決手段】上部に再燃焼室3を設けると共に、その下に、前記再燃焼室3と連通していて底部に誘導加熱部6を備えたガス化室2を設けて成り、前記誘導加熱部6は、誘導コイル8を巻装した耐火容体7内に発熱体9を配したものである。前記発熱体9は、例えば炭素質物質の表面に金属被膜を形成したブロック等の電気的導体製発熱ブロック群で構成される。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物焼却装置において残渣物の中に残存する可燃物を完全に燃焼させる方法を提供する。
【解決手段】 焼却炉の底部近くで焼却残渣物の溜まる部分に金属製の端末を閉じた円筒で外部から筒の中にバーナーの炎を吹き込めるようにしてあり、筒の要所要所に炎を噴出させるための穴が穿けてあるものを設置する。また筒の外周には螺旋状の金属板が取り付けてあり、この筒は外部のモーターにより左右任意の方向に回転できるようにする。 (もっと読む)


【解決手段】被焼却物が供給される一次燃焼室5を設けた燃焼箱1と、一次燃焼室5でエアの供給に伴い火炎を生じさせる助燃焼室15を一次燃焼室5に連通するように設けた火炎筒7と、一次燃焼室5で火炎筒7に連結されて助燃焼室15に連通する二次燃焼室31を設けた輻射筒8と、輻射筒8に連結されて二次燃焼室31に連通する排気室36を設けた排気筒9とを備えている。燃焼箱1には一次燃焼室5にエアを供給するエア供給口23aを設けている。輻射筒8で二次燃焼室31の温度を検出する温度センサ30と、エア供給量調節手段でエア供給口23aから一次燃焼室5に供給されるエアの量を調節する開閉弁と、火炎筒7で火炎を生じさせるバーナー17と、温度センサ30からの信号に基づき開閉弁の開度を調節するとともにバーナー17を着火または消火させるコントローラとを備えている。
【効果】乾留ガスの温度設定を容易にして完全燃焼を促進させる。 (もっと読む)


【目的】 特別の燃焼補助装置、有害物質除去装置がなくとも、高温での燃焼を確保し、有害物質の拡散もない、ランニングコストの低い燃焼炉を提供することを目的とする。
【構成】 下部燃焼室11、中部燃焼室12,上部燃焼室13と三つの燃料領域を炉内中心部における拡散管50に設けた拡散孔51〜54の働きによって、燃焼炉内をエアーカーテンをつくり、物理的に区分して分離燃焼工程を実現している。拡散管50のそれぞれの散気孔から燃焼室内に矢印のように空気が噴出される構成としたため、燃焼炉内の流動空気量に強弱をつけて緩慢燃焼を行わせることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造でありながら、燃焼効率が良く、また燃焼継続後も多量の灰が発生せず燃焼効率を維持することができ、さらにメンテナンスの容易な燃焼室の燃焼炉を提供することを課題とする。ひいては、木質バイオマス資源の有効利用を果たすことのできる燃焼炉を提供すること。
【解決手段】 本発明の燃焼炉は、燃焼床11の周縁に立設する燃焼側壁12によって構成される燃焼室と、前記燃焼側壁12の上下複数箇所を貫通して燃焼側壁12の内側及び外側を上下に循環し、その一端が燃焼室の中央軸1C方向を向くように開放されてなる複数本の空気供給管2と、を具備することを特徴とする。更に、煤塵処理床31の周縁に縦方向中央軸3C周りに立設する煤塵処理側壁32によって構成され天井の一部分に排煙口30を有する煤塵処理室3と、前記燃焼室及びこの煤塵処理室3を、各壁面に設けた連結口にて水平連結する連結路4と、を具備するものとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、焼却炉の大気へ放出される煤塵や未燃焼ガスの有害物質含有率が零に近くなるように、二次燃焼室の燃焼効率を向上することにより煤塵や未燃焼ガスの分解を促進し、クリーンな排ガスをより安定的に排出する焼却炉用二次燃焼室を課題とする。
【解決手段】本発明の焼却炉用二次燃焼室は、被燃焼物を燃焼する一次燃焼室を形成する焼却炉体の上面に該一次燃焼室に連通する排気筒を設け、前記二次燃焼室には、上方位置にブロア装置を下方位置にバーナー装置を取付け、且つ排気筒に対して夫々斜め上方及び排気筒の中心線に対して偏心して取付けたことにより、該バーナー装置より噴射する炎熱を該二次燃焼室の内周沿面において回転を発生させる渦状の排ガス流通経路を形成した、ことを特徴とするものである。 (もっと読む)


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