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Fターム[3K090AB20]の内容

高周波加熱[構造] (3,295) | 特定用途に適用 (594) | その他 (141)

Fターム[3K090AB20]に分類される特許

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【課題】 マイクロ波の照射によって被加熱体を急速且つ均一に加熱できるマイクロ波吸収発熱材を提供すること。
【解決手段】 本発明のマイクロ波吸収発熱材は、Si、Zr、C及びOの元素で構成される炭化ケイ素系複合酸化物を含むことを特徴とする。本発明のマイクロ波吸収発熱材によれば、被加熱体の表面に塗布又は担持させてマイクロ波を照射すると、被加熱体を急速且つ均一に加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】焼成時のエネルギ損失が小さい炭素材料焼成炉および炭素材料の焼成方法を提供する。
【解決手段】フィラーとバインダーを捏合して成型した炭素材料素材成型体Wを炭素材料焼成炉10の処理容器12内に装入し、断熱箱32の内部に配置する。処理容器12の内部を酸素濃度が例えば1容量%の窒素ガスの流通状態とし、マイクロ波発信器26からマイクロ波を発生させ、導波管28を介して処理容器12内にマイクロ波を照射する。マイクロ波は、断熱箱32に形成されたスリット36を通過して炭素材料素材成型体Wに照射される。炭素材料素材成型体Wは、850℃の温度まで加熱され、焼成される。 (もっと読む)


【課題】従来の電気発熱体に比べ、発熱舗装体のほぼ全体を短時間に融雪可能な温度まで加熱することができ、降雪や凍結に迅速に対応して融雪することができると共に融雪に必要な電力コストを低減することができる。従来の電気式発熱体に比べて断線するおそれがなく、長気にわたって安定的に融雪を可能にする。
【解決手段】舗装体内に埋設される電磁波導波管と、舗装体の表層側に設けられる電磁波吸収材料と、電磁波導波管に取付けられる高周波発振器と、舗装体の表面側温度が予め設定された融雪開始温度になった際及び降雪が検出された際の少なくともいずれかにおいて高周波発振器を発振制御して電磁波導波管内にて導波し、該電磁波導波管から放出される電磁波を電磁波吸収材料に照射制御すると共に電磁波吸収に伴って発熱する電磁波吸収材料により舗装体の表面側温度が融雪可能な温度以上に達した際に高周波発振装置の発振駆動を中断制御する制御装置を備える。 (もっと読む)


本発明は、マイクロ波放射をマイクロ波供給源(2)から流動層反応炉(1)へ供給する、反応炉(1)における粒状固形物の熱処理方法、および対応するプラントに関するものである。エネルギーの利用およびマイクロ波放射の導入を改善するため、第1のガスまたはガス混合物を好ましい中央ガス供給管(3)を通して下方から、反応炉の混合室(7)へ導入し、ガス供給管(3)の少なくとも一部を、流動用ガスを供給することにより流動化される固定環状流動層(8)によって包囲している。マイクロ波放射は、混合室(7)へ同ガス供給管(3)を通して供給される。
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【課題】高含水有機物に対して、水熱反応させることにより有機物を分解する処理方法において、高い熱効率で水熱反応容器を加熱し、かつ温度条件を速やかに変化させることができる水熱処理方法及びその装置の提供を目的とする。
【解決手段】高含水有機物の沸点以上、及びその温度に応じた飽和蒸気圧以上の条件に耐えることができる水熱反応容器と、マイクロ波を導入するためのマイクロ波発生装置、該マイクロ波を吸収して発熱する誘電体からなる加熱媒体を有し、該水媒体を沸点以上の温度に加熱することにより、該水媒体中の有機物を分解する。 (もっと読む)


【課題】 原材料の内部・外部を均一に加熱して高品位の活性炭や機能性材料を製造することを可能ならしめるハイブリッド反応炉の提供。
【解決手段】 内部加熱法のマイクロ波加熱と通常の外部加熱法を併用したハイブリッド加熱方法を採用した。これにより、原料を内部と外部から均等に加熱して、炭化・賦活することにより高品位活性炭を製造することを可能とした。
また、分解生成するガスを外部加熱のエネルギー源として利用することで、消費エネルギーを大幅に削減することを可能とした。
さらに、高表面積活性炭を製造するために強アルカリ賦活に適した反応炉を採用し、金属製撹拌翼を採用することで、原料及び照射マイクロ波をかき混ぜ、更に効果的にマイクロ波の均一照射及び均一加熱を実現した。 (もっと読む)


マイクロ波加熱システムであって、マイクロ波アプリケータに配置される負荷を加熱するための複数の前記アプリケータと、制御手段と、制御可能な周波数および出力レベルを有するマイクロ波エネルギを生成するための1台のマイクロ波発振器と、前記各アプリケータに前記マイクロ波発振器を接続するよう配置されるマイクロ波スイッチとを含むシステムである。各マイクロ波アプリケータは時間フレームにおける加熱タイムスロットを専用に与えられ、前記時間フレームは加熱される複数のアプリケータのための複数のタイムスロットを含む。マイクロ波加熱中、連続した時間フレームにおいて、マイクロ波エネルギがマイクロ波アプリケータにそれぞれのタイムスロットで与えられる。
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【課題】乾燥工程における中空糸膜の変形を抑制するとともに乾燥の均一性の向上および中空糸膜素材の劣化を低減し、高性能で、安全性が高く、かつ保存安定性やモジュール組み立て性に優れた中空糸膜束を提供する為の乾燥方法を達成することにあり、この乾燥方法を利用して、血液浄化用に適した中空糸膜束および保存安定性に優れ、かつ残血の少ない分離用モジュールを提供する。
【解決手段】マイクロ波照射により湿潤状態の中空糸膜束を乾燥する方法において、湿潤状態の中空糸膜束を1WHzでの誘電率と誘電正接の積が0.02以下である樹脂よりなる中空状の包装体で拘束し、1WHzでの誘電率と誘電正接の積が0.02以下である樹脂よりなるトレイに入れて中空糸膜束の長手方向が水平に対して45度以下の角度になるようにマイクロ波照射オーブン中に配置して乾燥する中空糸膜束の乾燥方法。また、乾燥上がりの中空糸膜束が特定された特性を有するポリビニルピロリドンを含むポリスルホン系樹脂よりなる中空糸膜束および分離用モジュールを提供することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】 純水もしくは洗浄液を汚染することなく効果的に加熱する液体加熱装置および液体の加熱方法と、この加熱方法を利用した洗浄装置および洗浄方法とを提供する。
【解決手段】 純水を溜めた密閉状態の純水槽5の、上方、側方、あるいは下方のうち少なくとも一方からマイクロ波を照射することにより、非接触で純水を加熱する。 (もっと読む)


耐熱性酸化物を加熱する方法であって、当該方法には、耐熱性酸化物を加熱するために高周波電界を印加する工程と、耐熱性酸化物を加熱するために磁界を印加する工程とが含まれている。上記高周波電界は、上記耐熱性酸化物が絶縁体から導体へと、電気抵抗性を転移させる温度域にまで、上記耐熱性酸化物を実質的に加熱するものである。上記磁界は、上記耐熱性酸化物が電気抵抗性を転移させている最中または転移させた後に、上記耐熱性酸化物の加熱をおこなうものである。
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【課題】特定の樹脂材料で構成したマイクロ波加熱用容器等を提供する。
【解決手段】所定のマイクロ波透過性、耐圧性、耐熱性及び加工性を有するマイクロ波加熱用容器であって、容器本体の一部又は全部を、ポリアミド系、ポリイミド系、ポリエーテル系、ポリフェニレン系、ポリサルホン系、又はポリベンゾイミダゾール系の樹脂材料で構成したことを特徴とするマイクロ波加熱用容器、及びこの容器を反応容器として使用したマイクロ波加熱反応装置。
【効果】150℃までの耐熱性、40MPaまでの耐圧性を有し、超臨界流体を用いた反応の反応容器として好適に使用することが可能な新しいマイクロ波加熱用容器等を提供することができる。 (もっと読む)


本発明はプリント材10上に供給された少なくとも1つの印刷剤を加熱する加熱装置1に関する。この加熱装置は、放射マイクロ波をプリント材10に照射する少なくとも1つのマイクロ波アプリケータ5と、放射電磁波によって印刷剤を照射して溶着させる少なくとも1つの照射構造8とを備える。また本発明は、少なくとも1つの印刷剤を加熱する適切な方法に関する。全体として複雑でない構造の加熱装置1および方法が提供される。本発明により、装置を考慮した上で、マイクロ波アプリケータ5の放射マイクロ波で照射構造8やプリント材10、印刷剤を照射し、照射構造8を励起して放射電磁波を放出することでこの目的を達成する。
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【課題】マイクロ波の照射を処理物の上下面のみならず側面からも照射可能にし、処理物の乾燥ムラまたは加熱ムラを確実に防ぐマイクロ波照射処理装置を提供する。
【解決手段】処理槽10内に処理物1を搬入して上下面の両方から導波管16を介してマイクロ波発生器12a、13aで発生させたマイクロ波を導入及び照射して乾燥または温度を上げるマイクロ波照射処理装置であって、処理物1を前面から後面に搬送して処理するコンベア11の処理槽10を備え、この処理槽10にマイクロ波を上下面の両方から照射可能な第1照射手段12と、この第1照射手段12に加えて処理物1両方の側面からも照射可能な第2照射手段13とを備える。ここで、マイクロ波発生器12a、13aには、処理槽10に導波管16を介して各方向からそれぞれ同時または別々にマイクロ波を照射可能に制御する制御手段19を接続する。 (もっと読む)


【課題】 隣接する耐火断熱材の劣化が少なく、繰り返し使用しても良好な発熱機能を維持し、かつ、発熱体と耐火断熱材との境界面付近で発熱体が剥離しないという特性を併せ持つ発熱体と、それを設けた耐火断熱材と、そのための材料を提供する。
【解決手段】 マイクロ波を照射することによって発熱する発熱体が、電融アルミナおよびβ−アルミナを含む。電融アルミナは、平均粒径が15μm以上100μm以下である電融アルミナを含む。発熱体が、SiO成分を含む無機結合材を含む。発熱体が、さらに補強繊維として無機繊維を含む。無機繊維がアルミナ繊維、ムライト繊維から選ばれる1種類以上である。前述の発熱体を形成する材料として、アルミナ、β−アルミナ、結合材、無機繊維に加えて、水および増粘剤が含まれている。基材の片面に発熱層が設けられており、基材は無機繊維質材料を主成分とし、発熱層が、前述の発熱体よりなる耐火断熱材。 (もっと読む)


【課題】 信頼性が高く、かつ均一定着が可能な高周波誘電加熱定着装置、及びこの定着方法を用いた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】未定着画像が形成された枚葉状の記録紙100を加熱定着する高周波誘電加熱定着装置に関する。記録紙1を搬送する搬送手段2,7,8と、搬送手段の駆動制御を行う駆動制御手段9と、記録紙1の搬送経路に垂直方向に前記被加熱定着物の寸法と略同じ高周波印加領域を、搬送経路に沿って所定寸法の高周波印加領域を形成するために配設された複数の電極3と、電極に極性の異なる高周波電界を印加する高周波発生手段4と、高周波発生手段からの高周波発生を制御する高周波制御手段5とから構成し、記録紙1の全領域が前記電極3で同時に同時間加熱されるものとした。 (もっと読む)


板ガラスを加熱し、成形し、及び強化するシステム及び方法は、板ガラスを少なくとも第1の所定温度まで予熱する工程を含む。このシステム及び方法は、さらに、板ガラスに無線周波エネルギーを加えて板ガラスを少なくとも第2の所定温度まで加熱する工程、及び板ガラスの外面を少なくとも第3の所定温度まで冷却し、板ガラスを強化する工程を含む。
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本願発明は、マイクロ波分解法に対応し、反応過程中の試料が外から目視することができ、変形することなく、あらゆるマイクロ波発生装置にも使用できる分解反応容器を提供することを目的とする。
その解決手段として、複数のスリットが穿設された外筒と該外筒の上部に着脱可能に螺合される外蓋とからなる金属製の外容器と、有底の半透明の内筒と該内筒の上部に着座する内蓋とからなる内容器とから構成され、前記内筒の外周面は前記外筒の内周面と密着状態で前記外容器に収納され、前記内筒と前記内蓋が押圧手段により押圧されて前記内容器の内部が密閉状態を保持する構造とした。 (もっと読む)


偶数多角形の共振器が記載されている。この共振器内ではハイモードのマイクロ波モードが形成され、均一な電磁界分布を伴う共振器容積の大きい容積部分が、加工品の均質な熱処理に使用される。
少なくとも1つの外周面セグメント突合せ辺に沿って、外部に入力結合構造体対が取り付けられており、この入力結合構造体対はその左側および右側で、マイクロ波を基本モードで導く少なくとも1つの長方形中空導波体から成る。長方形中空導波体および共振器の共通壁部は、この壁部に沿って取り付けられた入力結合構造体を有しており、この入力結合構造体は順次連続するスリット/入力結合輪郭から成る。
このようなマイクロ波共振器はモジュール様式で1つの処理路にまとめて構成され、これによって種々異なる熱処理(例えば加熱、温度維持およびコントロールされた冷却)が施される。
電磁界均一性を微調整するために、入力結合構造体対は、共振器内での所定のパワー放射を維持して、逆方向に振動して、個々のパワー放射において作動される。
熱処理可能な加工品は短時間で、僅かなエネルギーで従来のオートクレーブよりも経済的に処理される。
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負荷の加熱を目的とするマイクロ波加熱装置であって、周辺壁部によって取囲まれた筒形の空洞(2)を含み、該空洞にはマイクロ波供給手段(10)が設けられる。この加熱装置は、該空洞内において該周辺壁部と該負荷との間に配置される誘電性壁部構造(8)を含み、該マイクロ波供給手段は、負荷を加熱するために、該空洞内においてTE型およびTM型の特性を有するアーチ面ハイブリッドモードであるマイクロ波の場を生成するように配置される。
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[課題]乾燥の原理に合ったエネルギー効率の良い洗濯物やタオルの乾燥器を開発したい。
[解決手段]磁電管(マグネトロン)の極超短波(2450メガヘルツ)を、乾燥庫内の衣類などの乾燥する物に、下からが理想であるが、当てて誘電加熱し、庫内にファンで風を通して、発生する蒸気を庫外に排除するようにした、電子乾燥器(エレクトロニックドライヤー)と呼ぶことにする、誘電加熱乾燥器。 (もっと読む)


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