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Fターム[3K161AA23]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 目的 (1,064) | 安定運転、連続運転 (128)

Fターム[3K161AA23]に分類される特許

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【課題】 焼却灰に含まれる水分を減らすことにより、効率的な焼却灰の処理が行えるようにする。
【解決手段】 焼却炉から取り出された焼却灰を冷却するための水を貯めてなる処理水槽と、前記処理水槽の水面より上部に位置する処理水槽の処理部に、上下2層の多孔板間にろ過材を装填した水分ろ過装置を設け、前記水分ろ過装置の下方に空間部を設けてエアー抜きの真空ポンプと連結可能とした脱水装置を構成し、前記処理水槽の底部に堆積した泥状の焼却灰を順次集積して送り出し、前記脱水装置による脱水工程を経て、脱水後の焼却灰を次工程へ搬出する搬出装置とからなる焼却灰の脱水搬出装置とした。 (もっと読む)


【課題】スラリー搬送装置において、輸送配管のスラリーによる閉塞を抑制してスラリーの円滑な搬送を可能とする。
【解決手段】スラリー205を貯留可能なスラリータンク121と、スラリータンク121に貯留されたスラリー205を搬送するスラリー配管122と、スラリー配管122に設けられるスラリーポンプ123と、スラリー配管122におけるスラリー205の搬送方向の最上流部に設けられるスラリー吸込管124と、スラリー吸込管124の外周部から吸込領域Aの中心側に向けてスラリー水204を噴出する第1流体噴出装置151を設ける。 (もっと読む)


【課題】一次空気の調節のみによって、著しいコストアップを伴うことなく、NOxの発生の抑制と溶融炉でのスラグ詰まりの防止の双方を図ることができるガス化溶融炉の燃焼制御装置及び燃焼制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ガス化炉102へのガス化用空気の供給量、溶融炉106への一次空気の供給量、及び二次燃焼室110への二次燃焼空気の供給量、並びに二次燃焼室110からの排ガスの酸素濃度から、溶融炉106における一次空気の供給後の空気比である溶融炉空気比を求め、NOxの発生を抑えるのに適した第1の値から溶融炉106内の温度を上昇させるのに適し第1の値よりも大きな第2の値までの間の範囲で溶融炉106内の温度が低いほど高い値を溶融炉空気比の目標値として設定し、この目標値に溶融炉空気比の値を近づけるように一次空気の供給量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理量の増加したガス化溶融炉において、砂を排出する排出シュートにおけるクリンカの生成、付着を防止する。
【解決手段】処理対象物と砂とを流動させるガス化炉を備え、前記ガス化炉の前記砂を排出するシュート15の断面を楕円形または円形としたことを特徴とするガス化溶融炉。排出シュート15は、上部シュート151、中部シュート152、下部シュート153、伸縮管154、調整ノズル155により構成されている。これらの部品はいずれも筒状構造をしており、流動層から落下してきた熱分解残渣と砂とが内部を通過する。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥を効率よく処理でき、且つ分岐送風管のたわみを炉床に敷設した耐熱小粒子状物で支持し、その厚さを適宜調整することにより該炉床面が損傷するのを防止できるようにしたものである。
【解決手段】焼却炉の中心部に回転自在な回転送風軸管を設け、該回転送風軸管より放射状に分岐送風管を延出し、該分岐送風管には複数の分岐送風枝管を設けてなる撹拌円型焼却炉において、該焼却炉の平坦な耐熱性炉床上に耐熱小粒子状物を移動自在に敷設し、且つ該分岐送風管の延出長さに応じて回転送風軸管側に設けた堰の高さを調整し、該堰の高さを該耐熱小粒子状物の厚さとし、各々の該分岐送風管の先端側に位置する分岐送風枝管の下端部は該耐熱小粒子状物に接し或いは埋設する位置となるように形成したことを特徴とする撹拌円型焼却炉。 (もっと読む)


【課題】焼却プラントの燃え殻を排出するスラグ除去装置を提供する。
【解決手段】槽6は、溝幅を形成する2つの側壁及び槽底部14を有する槽ハウジング8を有し、焼却プラントの燃焼室から排出する燃え殻を集める。槽から燃え殻を押出す少なくとも2つのプッシュラム42aと、2つのシャフトベアリング36aに回転可能に取付けられ、かつ、シリンダピストンユニット48と協働する少なくとも1つの駆動レバー44及び少なくとも2つのプッシュラムに連結される少なくとも2つの出力レバー40aを配置して回転可能とするシャフト38とを含む。シリンダピストンユニットは、プッシュラムが後退位置と伸長位置との間で前後に移動するように設計される。駆動レバーは出力レバーの間に配置される。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融設備が備える溶融炉において、熱分解ガスが導入される炉内入口又は近傍で、熱分解ガスに着火するための安定した火炎を発生させる技術を提供する。
【解決手段】廃棄物のガス化により発生した熱分解ガスが、炉壁又は炉頂に設けられた炉内入口22aより導入されるようにしたガス化溶融設備16の溶融炉18において、溶融炉18の炉内入口22a又はその近傍へ500℃以上の高温空気を吹き込む1以上のノズル55を備える。ノズル55からの高温空気の吹き込み流速は、10m/s以上50m/s以下とする。また、ノズル55からの前記高温空気の吹き込み量は、1ノズルあたり30mN/h以上100mN/h以下とする。 (もっと読む)


【課題】 溶融炉の出滓口から排出される溶融スラグが水封槽で冷却されたときに発生する水蒸気によって、この溶融スラグが冷やされることを抑制して、出滓口が冷却されたスラグによって閉塞されることを防止すること。
【解決手段】 流動床式ガス化炉17で生成された生成物を溶融燃焼して溶融スラグ2を生成し、この生成した溶融スラグ2を出滓口31から排出する溶融炉18と、この溶融炉18に設けられ出滓口31に接続するスラグ排出シュート19と、スラグ排出シュート19の出口側を水封するように設けられ溶融スラグ2を冷却する水封槽21とを備えるスラグ溶融装置23において、溶融スラグ2が水封槽21で冷却されたときに発生する水蒸気の体積に相当する当該水蒸気を含むガス34を、スラグ排出シュート19から抜き出すためのガス抜き装置22を備える。 (もっと読む)


【課題】石炭を用いた火力発電システムにおいて、フライアッシュの分級処理の効率をより向上させることが可能な分級処理システムを提供すること。
【解決手段】制御装置440は、差圧測定装置430により測定された差圧が第1閾値未満であるか否かを判定すると共に、差圧測定装置430により測定された差圧が第1閾値よりも大きい第2閾値を超えるか否かを判定する。制御装置440は、差圧測定装置430により測定された差圧が第1閾値未満である場合には、警報装置450により警報を発せずにセグメントゲート270を開くように制御する。また、制御装置440は、差圧測定装置430により測定された差圧が第2閾値を超える場合には、警報装置450により警報を発せずにセグメントゲート270を閉じるように制御する。 (もっと読む)


【課題】特にカーシュレッダーダストを熱分解処理する際に砂等の付着防止媒体を別途用意することなく、熱分解装置内におけるプラスチックの付着・固化を抑制することのできる熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】、燃焼溶融炉3’において産出された溶融スラグをASRとともにロータリーキルン2に投入することにより、溶融スラグがロータリーキルン2内部において既に付着したプラスチックを削り落とすスクレイパーとして機能する。従って、プラスチック含有量の多いASRを熱分解処理する場合において、ロータリーキルン2内部にプラスチックが著しく付着・固化することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】溶融バーナの使用頻度を低減してスラグの流下を安定させることができる廃棄物ガス化溶融システのガス化溶融炉を提供する。
【解決手段】廃棄物から可燃性ガスを生成する旋回溶融炉12が底部に開口するスラグ出滓口16を備え、旋回溶融炉12の下部に設けられたスラグ抜出シュート14内のスラグ冷却水Wsに廃棄物をガス化して排出されたスラグSをスラグ出滓口16から流下させるとともに、スラグ抜出シュート14内のスラグ出滓口16の近傍に溶融バーナ20が設けられているガス化溶融炉10Aにおいて、スラグ抜出シュート14内にシュート内中心部の圧力を降下させる渦発生装置30を設けた。 (もっと読む)


【課題】スラリー濃度変動に対してスラリー化用水の循環流量とスラグ処理設備の各機器の液位を制御して安定操業できる、廃棄物溶融処理設備のスラグ処理設備の提供。
【解決手段】溶融物の水砕処理物から篩分けされたスラグとメタルとを分離する湿式磁選機6と、湿式磁選機6で分離されたスラグをスラリーにするスラリー供給槽8からスラリーポンプ17で搬送されたスラリーを水切りする水切りコンベア12を備えたスラグ処理設備において、スラリー化用水を重力でスラリー供給槽8へ送水可能なレベルに設置されており、スラグ水切りコンベア12のスラリー化用水オーバーフロー口21からオーバーフローしたスラリー化用水を重力でスラリー供給槽8へ送水する配管13を有し、スラリー供給槽8から湿式磁選機6へスラリー化用水を送る送水ポンプを備える。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融装置の火格子部のクリンカ生成を防止する廃棄物溶融処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】廃棄物を乾燥する乾燥用シャフト部1の頂部から装入して形成した廃棄物充填層に、熱分解残渣を生成する火格子部2とコークスを熱源として熱分解残渣を溶融する、溶融炉6の熱分解残渣溶融部3とで発生したガスを通過させて廃棄物を乾燥させ、廃棄物充填層を通過したガスを乾燥用シャフト部1の排ガス排気口9から排出して排ガス処理設備で無害化処理して排ガス煙道24を経て放出し、乾燥用シャフト部1で乾燥した廃棄物を火格子部2で熱分解して熱分解残渣19を生成し、生成した熱分解残渣19を火格子部2から連続的に落下させて熱分解残渣溶融部3へ供給して溶融する廃棄物溶融処理方法において、排ガス煙道24から排ガスを取り出して火格子部2の下方に吹き込んで火格子部上部の温度をクリンカ生成温度未満に制御する。 (もっと読む)


【課題】熱分解残渣溶融部での熱分解残渣の偏積を解消して安定運転が可能な廃棄物溶融処理方法及び装置。
【解決手段】廃棄物を乾燥する乾燥用シャフト部1の頂部から廃棄物を乾燥用シャフト部1内に装入して廃棄物充填層を形成し、形成した廃棄物充填層に、熱分解残渣を生成する火格子部2とコークスを熱源として熱分解残渣を溶融する熱分解残渣溶融部3とで発生したガスを通過させて廃棄物を乾燥させるとともに、廃棄物充填層を通過したガスは乾燥用シャフト部1の頂部から排出し、乾燥用シャフト部1で乾燥した廃棄物を火格子部2で熱分解して熱分解残渣19を生成し、生成した熱分解残渣19を火格子部2から連続的に落下させて熱分解残渣溶融部3へ供給して溶融する廃棄物溶融処理方法において、火格子部2から熱分解残渣溶融部3へ落下して偏積した熱分解残渣層19へブラスター22により圧縮不活性ガスを噴出して偏積を解消する。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉式ガス化溶融炉に新たに副原料装入装置あるいは不活性ガス導入装置等を付加することなく、吹き抜けが発生した際に、通気抵抗層を形成する木材チップを単独で集中的に投入して吹き抜けを解消すること。
【解決手段】シャフト炉式ガス化溶融炉に廃棄物を装入して、炉底部送風口から酸素、空気もしくは酸素富化空気を吹き込んで、廃棄物を乾燥、熱分解、燃焼、溶融処理における吹き抜け解消方法において、炉頂温度の上昇および炉内差圧の低下により吹き抜けが検知された際に、通気抵抗層を形成する木材チップを単独で炉内に装入して炉内に均一に通気抵抗層を形成して炉内ガス流れを整流化して吹き抜けを解消する。 (もっと読む)


【課題】炉内壁面にクリンカが付着することを防止できる廃棄物ガス化溶融炉を提供することを課題とする。
【解決手段】炉底にコークスが堆積されたコークス床で高温燃焼帯を形成し、炉上部から投入された廃棄物を上記高温燃焼帯上に堆積して廃棄物層を形成して、上記廃棄物層で廃棄物を熱分解そしてガス化し、高温燃焼帯で廃棄物の熱分解残渣を溶融する竪型の廃棄物ガス化溶融炉において、廃棄物層に酸素含有ガスを炉内に供給する羽口4より上方位置で炉壁から炉内に向かって進退可能に設けられた押動部材5と、該押動部材の炉内側端部からガスを噴射するガス噴射手段5Aとを備える。 (もっと読む)


【課題】長期間連続的に処理対象物を処理可能な極めて処理能力の高い秀れた放電分解炉の提供。
【解決手段】炉本体1内に複数の電極棒2が水平方向に並設され、この電極棒2間に該電極棒2と近接状態で電通棒3が設けられ、電極棒2及び電通棒3の上方には該電通棒3に加重する複数の加重棒4が設けられ、電極棒2と電通棒3と加重棒4との間のアーク放電により処理対象物10を放電分解する放電分解炉であって、電極棒2と電通棒3と加重棒4とはその両端部が夫々支持体5に支持された一体の放電ユニット6に構成し、支持体5を炉本体1の対向壁部にして底面から所定距離だけ離れた位置に設けた取付部7に取り付け、取付部7を電極棒2の軸方向と平行な回転軸を中心に炉本体1に対して回転させる回転機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃え易いゴミを含む廃棄物であっても可燃性ガスを安定して得ることができる流動層炉、及び廃棄物処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、混合物排出口29の周囲から流動化ガスを吹き込むことにより流動粒子12の上側に廃棄物18が滞留することが可能な程度の流動化度合いをもつ第1の流動領域15を形成すると共に、この第1の流動領域15と反対側側壁25との間に高い流速で流動化ガスを吹き込むことにより、第1の流動領域15よりも流動粒子12の流動化の度合いが高く、これにより流動粒子12が廃棄物18と混合して当該廃棄物18をガス化させる第2の流動領域16を形成し、第1の流動領域15上に廃棄物18が滞留し且つその滞留した廃棄物18が順次第2の流動領域16内に進入するように、供給側側壁24から流動層14に対して廃棄物18の供給を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転中に炉底電極の折損が生じているか否かを確認することのできる、電気式溶融炉及び電気式溶融炉の動作方法を提供する。
【解決手段】電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を開始する工程と、開始する工程の後に、前記炉底電極と前記主電極との間の電圧差を測定しながら、前記主電極を降下させる工程と、炉底電極と前記炉底電極との間の電圧差に基いて、メタル層とスラグ層との間の境界を検知し、検知結果に基いて、前記主電極の高さを前記メタル成分に接触するような高さに制御する工程と、制御する工程の後に、前記電源装置が、前記溶融用電流の印加を停止する工程と、停止する工程の後に、前記抵抗測定装置を用いて、前記炉底電極と前記主電極との間の電気抵抗値を計測することにより、運転中抵抗値を求める工程と、運転中抵抗値に基いて、前記炉底電極が折損しているか否かを判定する工程と、炉底電極が折損していないと判定された場合に、前記電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を再開する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】磁力線を利用した低温熱分解処理装置において、分解処理室下部の処理灰を容易に排出する装置を提供する。
【解決手段】分解処理室1下部の細孔付底板3に取り付けた遥動翼2を動かすことにより、処理灰を処理灰室6にある受け皿4に落とし、受け皿4を交換することにより、処理灰の排出を行うようにした。 (もっと読む)


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