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Fターム[3K161LA02]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 後処理に関するもの (2,282) | 後処理を行う段階 (439) | 焼却炉の後に行う操作 (143)

Fターム[3K161LA02]に分類される特許

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【課題】産業廃棄物を焼却した後の焼却灰をより高リサイクル率で処理することのできるシステムを提供する。
【解決手段】焼却灰を破砕するための破砕機と、破砕機によって破砕された焼却灰から鉄等の磁性物を分別するための磁選機と、磁選機によって磁性物を分別した後の焼却灰を更に粉砕するための乾式ボールミルとを備えた産業廃棄物の焼却灰処理システムであって、該ボールミルの排出口には内側篩と外側篩が重ねて設けられており、内側篩は粉砕媒体から被粉砕物を分離することのできる形状及び大きさの篩目を有し、外側篩は内側篩の篩目よりも小さく、且つ所定の大きさ以下の被粉砕物のみを排出することができる寸法の目開きを有し、更に前記所定の大きさ以下の被粉砕物を排出した後には外側篩は通過できないが内側篩は通過できる被粉砕物を排出することができるように外側篩が着脱可能となっている焼却灰処理システム。 (もっと読む)


【課題】 排ガス以外の燃焼物も燃焼させることができるようにして燃焼物の処理の汎用性を増加させるとともに、処理ガスの分解効率の向上を図る。
【解決手段】 処理室3内にバーナ7から火炎を噴射して供給口4から供給された排ガスを熱分解し該熱分解させられた処理ガスを排出口8から排出する処理搭1を備え、処理搭2の処理室3の排出口8に連通し燃焼物を燃焼させることのできる燃焼室11と、燃焼室11内に燃焼物を投入する開閉可能な投入口20と、燃焼室11で生じた二次排ガスを排気する煙突24とを有した燃焼塔10を備え、更に、水が収容される水槽31及びこれに内装され燃焼室11からの二次排ガスが通される煙管を有しこの煙管を通る二次排ガスと水との間で熱交換を行なう熱交換部30を備えた。 (もっと読む)


【課題】近年クリンカの土壌改良材として利用ニーズが高くなったことから、灰処理設備の一部を改良することにより、クリンカの品質を改善し、クリンカの有効利用の拡大を図る。
【解決手段】ボイラー1の下部に設けたクリンカホッパ2にクリンカを堆積し、冷却後ポンプによる循環水流輸送によりクリンカをクリンカ脱水槽5まで移送する一方、ボイラー1からの排ガスを受容する脱硫装置冷却塔7からの排水を、新たに設けた排水汚泥処理装置18により単独処理することで、上記クリンカ脱水槽5からの灰沈殿槽11に供給しない手段をとり、フッ素等が付着・品質低下していたクリンカを有効利用可能とするシステムとしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チャー発生量の大きな燃料であっても、チャーの移送量を容易に制御でき、しかも配管内部の閉塞などの問題がなく、簡単な設備でチャーを燃焼し、さらにチャーの燃焼熱をガス化用熱源として利用できる流動層ガス化燃焼炉を提供する。
【解決手段】仕切壁2によってガス化炉3と燃焼炉4とに分割された流動層炉1であって、ガス化炉3は、生成ガス50を排出するガス排出口49と、可燃物48を投入する可燃物投入口47を備え、燃焼炉4は、燃焼排ガス52を排出するガス排出口51とを備え、仕切壁2は、流動媒体の沈降流によって下降した未燃チャーを含む流動媒体をガス化炉3から燃焼炉4に通す連絡口38を具備し、燃焼炉4は第2仕切壁5によって主燃焼室6と熱回収室7とに分割され、熱回収室7をガス化炉3から分離して配置し、熱回収室7と主燃焼室6との間に流動媒体の循環流を形成する。 (もっと読む)


【課題】燃えない固形物が混入している殊に産業廃棄物の焼却処理とともに発電を効率的になすのに適し、合理的に燃費を低減できるとともに、環境に優しく排気でき、また、固形物を含む焼却灰類の有効利用にも適する方式の廃棄物処理発電炉を提供する。
【解決手段】ロータリーキルンの排ガス口の外側に排ガス受けを設け、排ガス受けには、排気される不完全燃焼ガスを完全燃焼させる二次燃焼室を介して発電装置と、排気をクリーン化させる集塵装置とを順次接続してあり、一方、焼却灰類の灰出口の外側には、排出される焼却灰類の冷却装置と、冷却に伴って焼却灰類から受ける熱で水を加熱する熱交換機とを設けてあり、前記発電装置は、二次燃焼室からの排気を熱媒体に伝達する熱交換機と、熱媒体で湯を沸騰させる蒸気発生機と、その蒸気によりタービンを駆動させる発電機とからなり、蒸気発生機に蒸気化させる温水を得るよう前記加熱水装置からの配管を接続した。 (もっと読む)


【課題】 塩素含有物質の処理系統外部からの供給の簡易化を可能とし、かつ重金属類の除去効率を高く維持して処理後の重金属類の残留を最小限に抑えることができる重金属類含有物質の無害化処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 重金属類を含有する焼却灰30を塩素含有物質32と混合させるホッパ23と、該焼却灰30を加熱して前記重金属類を塩化物化させるとともに加熱揮散させて分離除去するロータリーキルン10からなる重金属類含有物質の無害化処理装置であって、前記ホッパ23に投入する塩素含有物質32を、塩酸を含む塩素含有液若しくは粉砕された塩素含有固体を含むスラリー状にして形成するとともに、前記ホッパ23の焼却灰30の投入方向上流側に、該焼却灰30を予め定めた目標含水率以下若しくは目標水分率の範囲に制御して乾燥させる乾燥機26を設ける構成とする。 (もっと読む)


本発明は焼却炉クリンカを乾式で回収および冷却するシステムに関する。このシステムは、主要要素として、回収−冷却ユニットと、燃焼室の環境を前記ユニットの環境から分離する手段とを含む。このシステムは、回収されたクリンカの最終温度を、焼却炉(図1)の燃焼室の入口部における許容可能な空気量を超えることなく低下させることができる。冷却プロセスに必要な空気流量が前記の許容可能な量を超過する場合は、このシステムは、超過する空気を、適切な制御手段によって、燃焼室の下流側のボイラの最適位置に送り込むことを可能にする。
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【課題】重油燃焼煤の中からバナジウムを分離回収する重油燃焼煤の処理を乾式で行なうことができる重油燃焼煤の処理方法及び重油燃焼煤の処理装置を提供する。
【解決手段】煙道でアンモニアが注入された重油燃焼煤から金属を分離する際、重油燃焼煤の未燃カーボン及び硫安成分を燃焼させ、未燃カーボン及び硫安成分が燃焼された金属成分集合体を吸着して分離する。 (もっと読む)


【課題】多額の設備投資が不要で、かつ、薬剤購入費の低コスト化を図ることが可能な六価クロム溶出抑制方法及び六価クロムの溶出を抑制することが可能な火力発電システムを提供すること。
【解決手段】六価クロム溶出抑制方法は、燃料を燃焼させる燃焼ボイラ142と、燃焼ボイラ142の下流に設けられ石炭の燃焼によって発生する排ガス中の石炭灰を集塵する集塵装置164と、を備えた火力発電システムにおいて、石炭灰からの六価クロムの溶出を抑制する方法であって、排ガス中の硫黄酸化物と、カルシウム化合物と、を低酸素雰囲気下で反応させることによって亜硫酸カルシウムを生成する亜硫酸カルシウム生成工程S40と、この亜硫酸カルシウム生成工程S40にて生成された亜硫酸カルシウムと、集塵装置164によって集塵されたフライアッシュと、を混合する灰・溶出抑制剤混合工程S50と、を有する。 (もっと読む)


【課題】大きさの限られた導入口から焼却炉内に導入されて、炉底に残留した焼却灰を効率的かつ確実に排出することができる灰出装置を提供する。
【解決手段】灰出装置1は、焼却炉の灰出口と対向する位置に設けられた導入口から焼却炉内に導入される柱状の装置本体2と、装置本体2の側面に沿うように収納されて装置本体2と共に導入口から焼却炉内に導入され、装置本体2の後方から前方に向かって回動可能に装置本体2に軸支された一対のスクレーパ3と、一対のスクレーパ3を炉底で回動させることにより、焼却灰を灰出口に対面する灰出位置に掻き集めるスクレーパ部4と、装置本体2の前方に設けられて装置本体2と共に導入口から前記焼却炉内に導入され、装置本体2の軸方向に進退する平板状のプレート5とを備え、灰出位置で一対のスクレーパ3の間に掻き集められた焼却灰を、プレート5を前進させることにより灰出口へと押し出す。 (もっと読む)


【課題】従来のPCB等の高粘度廃棄物の燃焼(処理)システムは、主として、化学分解処理技術により処理されている。しかし、この化学処理法は、多額のイニシャル、ランニングコストが必要である。一方、焼却処理法では、排気ガス中の有害物質、特にタールの除去が困難なことから、実施が困難視されること、また建設地及び/又は周囲の住民の同意が得られないこと等の問題があり、その改良が切望されている。
【構成】本発明は、PCBを内蔵する電気機器を破砕する破砕機と、破砕された電気機器とPCBとを分離し、かつPCBの粘度を下げて負圧状態で分離処理する粘度調節分離装置と、粘度調節分離装置に設けた保温配管を介して連設した主燃焼室と、また粘度調節分離装置に設けた配管を介して連設した付着物燃焼炉と、主燃焼室、付着物燃焼炉の排気ガスを収容する排気ガス減温室とで構成したPCB等の難燃性高粘度廃棄物の燃焼システムである。 (もっと読む)


【課題】比較的入手し易い材料を必須成分とし、かつ、石炭灰及び汚泥に含まれる有害微量元素の溶出を抑制できる溶出防止剤を提供とすること。
【解決手段】石炭火力発電システムにおいて生成された石炭灰または汚泥に添加して、有害微量元素の溶出を抑制する溶出防止剤20であって、石灰石を必須成分として含む。特に、この溶出防止剤の石灰石は、平均の粒径が10μm以上100μm以下の範囲内の粉末状であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高価な薬剤や複雑な処理を必要とせずに、簡便で効率的に処理を行うことができ、さらに処理済みの廃棄物の発生量を低減するとともにランニングコストの低減が可能な飛灰の処理方法および処理装置を提供すること。
【解決手段】 飛灰を搬入する供給部1および搬入部2、飛灰の加熱焼成処理を行う加熱装置3a、処理された焼成物を搬出する搬出装置5からなり、加熱装置3aに酸素含有流体を導入し、酸化雰囲気において加熱焼成処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石炭の燃焼残渣からの有害微量元素の溶出を抑制する方法を提供する。
【解決手段】燃料石炭に石炭添加用溶出防止剤を添加し、更に、石炭灰に灰添加用溶出防止剤を添加することにより、石炭の燃焼残渣からの有害微量元素の溶出を抑制する。石炭添加用溶出防止剤として、石灰石、消灰石、生石灰からなる群より選択される1種以上を主成分として含む溶出防止剤を用い、灰添加用溶出防止剤として、硫酸アルミニウム必須成分として含む溶出防止剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】 化石燃料を使用することなく液相PCBを低コストで安全に加熱分解処理する。
【解決手段】 液相PCBの加熱分解過程をガス化炉20によるガス化過程と光学燃焼炉ユニット40による燃焼過程とに分担させ、各処理過程において必要な処理温度を達成する。焼却炉全体を高温とする必要はないことにより、温度維持コストが削減される。ガス化炉20の熱源には電熱を利用し、光学燃焼炉ユニット40の熱源には放電ランプ4Eの熱線光を利用する。放電ランプ4Eの熱線光は、光であることにより集光器4Tで収斂する方法で熱線密度を高めることができるので、ダイオキシン類を熱分解するのに必要とされる超高温を簡易な装置構成で実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 クロムを含有する有機物を燃料とする燃焼装置において、燃焼装置から排出された飛灰中の6価クロムの溶出をより経済的に、しかも長期に亘って確実に抑制できるようにする。
【解決手段】 クロムを含有する有機物を燃料とする燃焼装置において、燃焼排ガスを浄化処理するバグフィルタの上流側へ反応助剤を吹き込むと共に、バグフィルタによる捕集飛灰を焼成することにより飛灰中の6価クロムを安定なクロム鉱物とし、6価クロムの溶出を抑制する。 (もっと読む)


【課題】実質的に化石燃料に依存せずに焼酎粕濃縮液を燃焼させて効率良く蒸気回収することができる焼酎粕処理方法及び焼酎粕処理装置を提供すること。
【解決手段】焼酎粕を固液分離した後の液側を濃縮して生成した焼酎粕濃縮液を、燃焼炉50内に向けて配置されたバーナー噴射装置51から前記燃焼炉50内に噴射して燃焼させ、その燃焼熱を利用して蒸気回収を行う。前記焼酎粕濃縮液には、バイオマス由来の油を添加することにより前記バーナー噴射装置51から噴射可能となる程度まで粘度を低下させた後、前記バーナー噴射装置51から噴射することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】バイオマスをガス化する際に発生する焼却灰の炭素分を埋立可能な量とすることができ、バイオマスの焼却熱を有効利用することが可能なバイオマスのガス化方法及びバイオマスのガス化装置を提供する。
【解決手段】バイオマスをガス化炉1に投入して、空気比1以下の還元雰囲気下でバイオマスを熱分解させて熱分解ガスを生成し、この熱分解ガスを、ガス化炉1の後段に設けられた改質炉2に供給して改質ガスに改質し、この改質ガスを、改質炉2の後段に設けられた集塵機3に導いて、前記改質ガスから灰分を除去し、ガス化炉1に隣接する焼却炉6に、前記灰分を投入して、灰分に含まれる炭素分を燃焼させ、焼却炉6の後段に設けられた熱交換器8に空気を供給して、焼却炉6で発生する熱と熱交換させて予熱させた空気を、ガス化炉1の燃焼用空気として、ガス化炉1に供給する。 (もっと読む)


【課題】クリンカ等の落下に伴う水飛沫によって生じる熱衝撃が、耐火材およびシールプレートに加わることを防止したシール装置およびこれを備えたボイラを提供することを目的とする。
【解決手段】微粉炭等の固体燃料を燃焼させる火炉と、該火炉の下部に設けられ該火炉内より生じる灰等を収容する灰処理装置と、の間に設けられ、上端が前記火炉の炉底部に接続され、下端が前記灰処理装置内に溜められた水の中に差し込まれることにより、前記火炉を外気からシールするシール装置であって、前記火炉の炉底部より支持されたシールプレートと、前記シールプレートを熱から保護する断熱材と、前記断熱材をクリンカ等の落下衝撃から保護する耐火材と、耐熱性を有する耐熱シートと、を備え、前記耐熱シートが、前記耐火材よりも前記火炉中心側に設けられていることを特徴とするシール装置。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法および装置を用いることにより炭種に応じて適切なクリンカー除去を行う。
【解決手段】 クリンカーホッパー2内へ処理水を供給する処理水供給手段150と、処理水を抜き出す処理水抜出手段160と、原料炭の成分に関連するクリンカー発生予想量と、クリンカー除去工程パターンとの関係を格納した工程パターン選択データベース110と、原料炭の成分に関連するクリンカー発生予想量を指示するクリンカー発生予想量指示手段120と、工程パターン選択データベース110を参照して、クリンカー発生予想量の指示に応じて、複数パターンのクリンカー除去工程の中から最適なクリンカー除去工程を選択するクリンカー除去工程選択手段130と、クリンカー除去工程選択手段により選択されたクリンカー除去工程に基づいて、処理水供給手段150および処理水抜出手段160を制御する工程制御手段140と、を備える。 (もっと読む)


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