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Fターム[4B024GA30]の内容

Fターム[4B024GA30]に分類される特許

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【課題】STAT6の活性化を的確に阻害する、STAT6活性化阻害剤を提供すること。
【解決手段】
次の一般式(1):
【化25】


[式中、
及びRは、それぞれ同一又は異なって、C〜Cアルキル基、C〜Cアルケニル基、又はC〜Cアシル基(これらの置換基は、さらにC〜C10アリール基、C〜C10アリールオキシ基、又はC〜C10アリールカルボニル基で1個置換されていてもよい)を示す。]で表わされる4−シクロへキシルジヒドロピリミジン−2−オン誘導体若しくはその溶媒和物。 (もっと読む)


【課題】クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)、アルツハイマー病、パーキンソン病等の病巣細胞内に特定の蛋白質(若しくはmRNA)が蓄積する事を特徴とする疾病の診断法、および治療法を開発する技術の提供。
【解決手段】(1)クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)、アルツハイマー病、パーキンソン病等で見られる病巣細胞内に特定の蛋白質(若しくはmRNA)を蓄積する患者の病巣(脳、骨髄、筋肉等)細胞から各々、活性型ヒト・レトロトランスポゾンを単離し、そのゲノム構造を健常者のそれと比較解析する事によって、各疾病に特徴的な活性型ヒト・レトロトランスポゾンを特定する。次に得られた活性型ヒト・レトロトランスポゾンを再度、培養細胞もしくは実験動物に対して接種(形質転換)し、同様の蛋白質(若しくはmRNA)の蓄積を示すかどうかを確認する。得られた転写因子結合配列を用いる「おとり型核酸医薬(デコイ)」。 (もっと読む)


【課題】
A-βが産生されることに加えて代謝/排泄が傷害され、特に孤発性のアルツハイマー病のモデルとして好適に利用できる、新規な非ヒト動物を提供することを目的とする。
【解決手段】
アミロイドペプチド前駆体タンパク質(APP)、プレセニリン1(PS1)、又はプレセニリン2(PS2)から選ばれる一以上をコードする遺伝子に変異を有する非ヒト動物に対し、αTTPをコードする遺伝子を欠失させ、A-βの代謝/排泄に障害を有するノックアウト非ヒト動物である。これは脳内での内因性のA-βの産生及び蓄積が起こって実際にADを発症するという、AD発症機構の初のモデル動物である。 (もっと読む)


特定の癌が、1つのヒストンデアセチラーゼ阻害剤又は複数のヒストンデアセチラーゼ阻害剤に耐性をもつか又は感受性をもつかどうかを決定するための方法及び組成物が、本明細書に記載される。この方法は、ヒストンデアセチラーゼ阻害剤に対する反応に関連する少なくとも4個のバイオマーカ遺伝子の発現レベルの分析を含む。また、ヒストンデアセチラーゼ阻害剤に対する反応に関連する少なくとも4個のバイオマーカ遺伝子の発現レベルを分析することを含む、患者において治療効果のある治療の可能性を高めるための方法及び組成物も、本明細書に記載される。また、ヒストンデアセチラーゼ阻害剤に感受性又は耐性をもつ癌から誘導される核酸の分離個体群も、本明細書に記載される。さらに、前述の方法及び組成物と共に使用されるキット及び指標が記載される。
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本発明は、タンパク質チロシンキナーゼ(例えばSrc、Fgr、Fyn、Yes、Blk、Hck、LckおよびLynなどのSrcチロシンキナーゼファミリーのメンバー、ならびに他のタンパク質チロシンキナーゼ、例えばBcr-abl、Jak、PDGFR、c-kitおよびEph受容体など)と相互作用し、それを調節(例えば阻害)する化合物による処置に対する細胞(例えば前立腺細胞株)の相対的固有感受性または抵抗性と相関することが発見されたポリヌクレオチドを記載する。これらのポリヌクレオチドは、その化合物に対する前立腺細胞株の抵抗性および感受性を予測するのに役立つことが示された。いくつかのポリヌクレオチドの発現レベルまたはリン酸化状態が、特定のタンパク質チロシンキナーゼ阻害剤化合物による処置によって制御されることから、これらのポリヌクレオチドは、タンパク質チロシンキナーゼシグナル伝達経路、例えばSrcチロシンキナーゼに関与することが示される。その発現レベルが薬物感受性または薬物抵抗性と高く相関し、それらの化合物による処置によって調節される、そのようなポリヌクレオチドは、特にSrcチロシンキナーゼ経路などのタンパク質チロシンキナーゼ経路を介したシグナリングが疾患過程に関与する疾患領域(例えば前立腺がん)において、薬物応答を予測する方法に役立ち、疾患管理に予後指標または診断指標として役立つ、ポリヌクレオチド予測因子またはマーカーセットを構成する。 (もっと読む)


【課題】抗酸菌の同定用プライマーとその用途を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列を3'末端に含む抗酸菌の同定用プライマーが提供された。本発明の抗酸菌の同定用プライマーで、ゲノムを鋳型として合成されたDNAは、幅広い抗酸菌において、各抗酸菌に固有のDNA解離パターンを与える。同定すべき試料について、1つの、あるいは少数のプライマーを使ってDNA解離パターンを決定すれば、同じ抗酸菌の同定用プライマーによって得られた抗酸菌のDNA解離パターンと照合することができる。そして、比較対照される抗酸菌との同一性を評価することができる。本発明によって、幅広い抗酸菌を容易に同定することができる。 (もっと読む)


【課題】高ショ糖耐性を有する酵母、および、そのような酵母を育種する方法、さらに該酵母の食品製造への利用方法を提供する。
【解決手段】リン酸化タンパク質の脱リン酸化を基質とするホスファターゼである、OCA1遺伝子またはOCA2遺伝子、あるいは、ALD2遺伝子に変異を導入して、高ショ糖耐性変異株を得る方法。また、該方法により、高ショ糖耐性となったパン酵母を用いる、高ショ糖パン生地と、パン、菓子類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明はインターフェロン−α及び/又はβ(IFN−α/β)の発現誘導を促進する補助剤をスクリーニングする方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の方法は、
a)上記補助剤の非存在下ではIFN−α/βの発現を誘導しない、細胞と核酸アジュバントの系において、当該細胞を核酸アジュバントと、補助剤候補化合物を共に又は無しでインキュベートし;そして
b−1)補助剤候補化合物の存在により、核酸アジュバントがエンドソーム小胞に細胞内移動したことを確認する、あるいは
b−2)補助剤候補化合物の存在により、IFN−α/βの発現が誘導されたことを確認する
c)工程b−1)又はb−2)において、核酸アジュバントのエンドソーム小胞への移動またはIFN−α/βの発現誘導が確認された場合に、上記化合物を有効な補助剤と判断する
ことを含む。 (もっと読む)


ポリペプチドの一つまたは複数の特定の残基で非天然アミノ酸を含有するポリペプチドの合成において細菌性無細胞抽出物を利用するための方法を提供する。 (もっと読む)


新規ポリペプチドをコードする核酸配列が本明細書に開示される。これらの核酸配列によってコードされるポリペプチド、該ポリペプチドに免疫特異的に結合する抗体、および上記ポリペプチド、ポリヌクレオチド、または抗体の誘導体、変異形、突然変異体、またはフラグメントも開示される。本発明はさらに、これらの新規ヒト核酸およびタンパク質のいずれか1つが関与する障害の診断、処置、および予防のための治療、診断および研究の方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】従来の無細胞タンパク質合成系を用いた場合よりも、目的ポリペプチドの合成量が多くなる、無細胞タンパク質合成系によるポリペプチドの合成方法及びそのための添加剤を提供すること。
【解決手段】ポリペプチドの合成方法は、リボソーム含有細胞抽出物と、ヌクレオシド三リン酸と、アミノ酸とを水系媒体中に少なくとも含む無細胞タンパク質合成系で目的ポリヌクレオチドの転写及び翻訳を行なうことにより目的ポリペプチドを合成する方法において、前記細胞抽出物として、凍結乾燥した細胞抽出物を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カオトロピックイオンの存在下で核酸をシリカに吸着させ、核酸を回収する技術において、核酸回収効率を高くすること。
【解決手段】カオトロピックイオンで処理された生物試料から核酸を回収するための微小流路であって、細孔径が6〜29nmのシリカマイクロビーズによる集積部分が流路内に形成された微小流路を提供する。核酸を含有する溶液(生物試料など)をカオトロピックイオン溶液で処理した後、その微小流路の上流側から下流側にその核酸溶液を通過させ、シリカマイクロビーズに核酸を吸着させることにより、、核酸を効率よく回収できる。その他、シリカマイクロビーズは、平均粒径が10μm以下、粒径5μmの場合の比表面積が320m/g以上のものがより好適である。
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本発明は大腸菌等の真正細菌宿主細胞で産生される蛋白質に非天然アミノ酸スルホチロシンを組込むことが可能なtRNAとアミノアシルtRNAシンテターゼの直交対に関する。本発明は限定されないが、例えば新規直交アミノアシルtRNAシンテターゼ、前記新規シンテターゼ分子をコードするポリヌクレオチド、前記新規シンテターゼの作製方法、非天然アミノ酸スルホチロシンを組込んだ蛋白質の生産方法、及び翻訳系を提供する。 (もっと読む)


【課題】遠心力基盤の核酸抽出用の微細流動装置及び該微細流動装置を備えた微細流動システムを提供する。
【解決手段】回転体100と、微細流動構造物と、磁性ビードM1と、を備える微細流動装置101であって、微細流動構造物は、回転体100に配置され、複数のチャンバー、複数のチャンバーを連結する複数の通路、及び通路に配置されて流体の流れを統制する複数の弁を備え、回転体100の回転による遠心力を利用して流体を移送し、磁性ビードM1は、複数のチャンバーのうち少なくともいずれか一つに収容され、該チャンバーに流入した生体試料から標的物質を選択的に捕集し、微細流動構造物は、標的物質を捕集した磁性ビードM1を洗浄及び分離し、磁性ビードM1に対し外部から電磁波を照射することにより核酸を分離する。また、本発明の微細流動装置101と共に回転駆動部と、外部エネルギー源と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、1つまたはそれ以上の機能性セストリンを産生しないかあるいは最適以下の量でのみ産生し、かつまた潜在型トランスフォーミング増殖因子β結合タンパク質4(ltbp4)を産生しないかあるいは最適以下の量でのみ産生する非ヒト動物モデル、それ由来の細胞および組織培養物に関する。また、本発明は、本発明の動物モデル、細胞または組織培養物を利用することによって示される肺気腫および/または結腸直腸癌を治療するための薬剤を選択する方法に関する。動物モデル、細胞または組織培養物は、可能性のある薬剤の効果、毒性および生物学的利用能の前臨床試験に適する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は老化サンプル、ホルマリン固定サンプル、パラフィン包埋サンプル、異数性細胞を含むサンプル、及び断片化核酸を含む細胞等の問題のあるサンプルに由来する核酸の定量方法を提供する。
【解決手段】
方法としては、有機抽出に依存せずに保存臨床サンプルから非変性条件下で核酸を効率的に可溶化する方法、異数性に関係なく細胞数を正規化する方法、核酸の断片化状態を検出する方法、及び分解核酸サンプルの標準曲線を提供する方法が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】不安定動脈硬化プラークを生成する動脈硬化症モデル動物を作製すること、およびかかる動物を用いて動脈硬化症の予防薬剤および治療薬剤をスクリーニングする方法を提供すること。
【解決手段】Timp−3遺伝子とApoE遺伝子とを欠損してなるTimp−3/ApoEダブルノックアウト動物、およびかかるダブルノックアウト動物に、一定期間高脂肪食を与えつつまたは与えた後に、候補薬剤またはプラセボを投与し;候補薬剤を投与した動物およびプラセボを投与した動物の血管の中膜弾性板の破綻数または線維性被膜の厚さを測定し;ついで、プラセボを投与した動物と比較して、候補薬剤を投与した動物の中膜弾性板の破綻数が少ない場合または線維性被膜の厚さが厚い場合に該候補薬剤を動脈硬化性疾患の予防薬剤または治療薬剤として判定するスクリーニング方法。 (もっと読む)


ディップ・ペン・ナノリソグラフィを含むリソグラフィによって作製されるナノアレイテンプレート上で、TMVなどのウイルス粒子のサイト分離および配向を制御するための、新規な配位化学または金属イオン結合アプローチである。多くのウイルスに固有の表面の化学的性質を用いることによって、金属イオンに基づく化学または無機の配位化学を用いて、個々のウイルス粒子を、遺伝子改変を必要とすることなく固定化した。単一粒子の制御によって、ウイルス構築物とアレイを構成する装備との間のサイズの不一致によりマイクロアレイが不可能であったウイルスを含む広範な研究が可能となる。これらには以下が含まれる:単一粒子、単一細胞感染性の研究、材料合成および分子電子工学におけるテンプレートのような構造物の探索、ならびに表面の提示がその生物活性にいかに影響しうるかの理解を目的とした研究。これは、単一粒子レベルでのそのような制御の先駆的な例であり、従って、生物学的システムにおけるナノアレイの商業的な使用である。

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【課題】モノネガヴァイラルス目のウイルスを弱毒化する方法を提供する。
【解決手段】モノネガヴァイラルス目のウイルスを弱毒化する方法であって、このウイルスの遺伝子の順序を、RNA複製に必須の遺伝子をその野生型3’プロモーター隣接位置の部位から離すように移動させることにより再配列する工程を含み、その遺伝子がゲノム複製にとって必須の制限因子であり、前記遺伝子の順序の最後の位置の隣に配置される方法が提供される。ワクチンに有用な弱毒化ウイルスを産生する方法であって、このウイルスの遺伝子の順序を、RNA複製に必須の遺伝子をその野生型3’プロモーター隣接位置の部位から離すように移動させることにより再配列し、ここで、その遺伝子がゲノム複製にとって必須の制限因子であり、前記遺伝子の順序の最後の位置の隣に配置され、そして、前記遺伝子の順序の3’末端に最も近い位置に免疫応答誘発抗原の遺伝子暗号を配置する各工程を含む方法が提供される。また、モノネガヴァイラルス目のウイルスを弱毒化する方法も提供される。 (もっと読む)


本発明は、T、Bリンパ球およびNK細胞を遺伝子的に奪われ、マウスMHCクラスIおよび/またはMHCクラスII分子に欠陥があり、かつHLAクラスIおよび/またはHLAクラスII分子を発現するトランスジェニックであるマウス、およびヒトの適応免疫系の発達および機能をインビボで研究するための、ヒト造血前駆体の移植のための受容宿主としてのそれらの使用に関する。本発明はまた、病原体、癌および自己免疫疾患に対する免疫療法を改善するための、このヒト/マウス キメラモデルの応用に関する。 (もっと読む)


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