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Fターム[4B026DG20]の内容

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Fターム[4B026DG20]に分類される特許

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本発明は飽和脂肪酸およびトランス脂肪酸の含量が低い組織化食品を製造するのに適した食用粒状組織化組成物に関し、該粒状組成物は、組織化組成物の合計重量を基準にして5〜100wt%のグリセリド組成物と、95〜0wt%の少なくとも1つの非グリセリド食用固体物質とを含んでなり、ここに、グリセリド組成物は、硬質または半硬質油脂の量を基準として5wt%未満のTFAを含む5〜85wt%の非ラウリン酸硬質または半硬質油脂と、95〜15wt%の液体部分とのブレンドを含んでなり、該液体部分は、少なくとも1つの液体油または少なくとも1つの液体ジグリセリド組成物またはこれらの2つ以上のブレンドから選択され、ここに、TFAはトランス脂肪酸を意味し、グリセリド組成物が、安定な結晶型で結晶化した油脂を含み、グリセリド組成物は、グリセリド組成物全量を基準として少なくとも5wt%の対称形SUS−トリグリセリドを含有し、Sは16〜18個の炭素原子を有する飽和脂肪酸であり、Uは、18個以上の炭素原子を有する不飽和脂肪酸であり、グリセリド組成物は、55wt%未満のSTFAを含有し、STFAは、グリセリド組成物中に存在する飽和脂肪酸およびトランス脂肪酸の合計量である。 (もっと読む)


【課題】食用油脂代替物として有用な新しい食品素材の調製方法の提供。当該方法で得られる食品素材を用いた食用油脂代替物、およびこれらの油脂代替物を用いて調製されてなる食品の提供。吸水材及び保水材として有用な新しい素材の提供。当該素材を用いた吸水材及び保水材の提供。
【解決手段】シュガービートペクチンに水存在下で電離放射線を照射処理してハイドロゲル成分含有組成物を調製する。 (もっと読む)


【課 題】
バタースポンジケーキ、パウンドケーキなど油脂を多量に配合したケーキ類生地をオールインミックス法で製造する際に用いられ、ケーキの生地の起泡性を向上させ、ソフトな食感のケーキを作ることができる、ケーキ用流動状ショートニングを提供する。
【解決手段】
油脂と食品用乳化剤を含有するショートニングであって、前記ショートニング100質量%中、食品用乳化剤が以下の(a)〜(d);
(a)ジグリセリン飽和脂肪酸エステル1〜25質量%、
(b)グリセリン有機酸飽和脂肪酸エステル0.1〜5質量%、
(c)レシチン0.05〜5質量%、並びに
(d)グリセリンモノ飽和脂肪酸エステルおよび/またはソルビタン飽和脂肪酸エステル0.05〜5質量%
からなり、且つ(a)、(b)、(c)および(d)の合計量が5〜30質量%であることを特徴とするケーキ用流動状ショートニング。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスの新規な単離方法の提供。
【解決手段】 1種類又は複数種類の化合物を、そのような化合物を産生した微生物を含むバイオマスから単離する方法であって、次の段階:(a) 30%から80%までの平均水分含量を持つ湿菌体を用意または入手する;(b) 湿菌体を成形を伴う一次乾燥機に供し、5%から50%までの平均水分含量を持つ成形菌体を得る;(c) 上記(b)で得た成形菌体を二次乾燥に供し、10%以下の平均水分含量を持つ乾燥菌体を得る;(d) 上記(c)で得た乾燥菌体からその化合物または各化合物を精製、抽出または単離する;を含む方法。 (もっと読む)


必須不飽和脂肪酸EPAもしくはDHAを他のn−3 HUFAに対して高レベルで含み、かつ比較的低レベルの飽和脂肪酸(ミリスチン酸およびパルミチン酸)を含む食品および補助食品が提供される。これらの組成物は商業的な量、費用効率の高い方法で、選択された微生物の培養によって製造することができる。これらの食品および補助食品は、魚油起源からは満たされ得ないヒトの健康の必要性に適する。動物から得られるEPA含有食品も提供される。
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【課題】本発明は、脂肪酸組成物中に含有される脂肪酸および/または脂肪酸誘導体の全重量に対して、少なくとも70.0重量%のドコサヘキサエン酸および/またはドコサヘキサエン酸アルキルエステルを含有する脂肪酸組成物を製造する方法に関する。
【解決手段】本発明の方法は、下記の工程を含む。a)ウルケニア属から得たバイオマスを、アルコールとエステル交換し、それにより少なくとも1種類のドコサヘキサエン酸アルキルエステルと少なくとも1種類の飽和脂肪酸エステルとを生成する工程、b)尿素、工程a)からのバイオマスの少なくとも一部、および少なくとも1種類の有機溶媒を含有する溶液を生成する工程、c)工程b)からの溶液を冷却または濃縮し、それによりi)尿素と飽和脂肪酸エステルの少なくとも一部とを含有する沈殿物ならびにii)液体画分を生成する工程、d)沈殿物i)を液体画分ii)から分離する工程である。本発明は、本発明の方法により得られる脂肪酸組成物およびその使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】 粗食用単細胞オイルを含む渦鞭毛虫バイオマスを生産するための方法。
【解決手段】 (a)約10細胞/ml(0.5−1.0g乾燥重量/リットル)のC.c
ohniiを、約1/4から1/2の塩度の人工海水、1−8%グルコースおよび0.4−0.
8%酵母エキスを含む栄養溶液を初期に含む発酵槽に添加し;(b)C.cohniiを15℃
から34℃の温度および5.0から9.0のpHで培養し;(c)グルコースと酵母エキス
を約56時間かけて漸次栄養溶液に添加し;(d)さらにグルコースを約16時間かけて
栄養溶液に添加して、C.cohniiがオイルを生産するのを誘発し;(e)培養中を通して
溶解酸素含有量を空気飽和レベルの少なくとも約20%に維持するように、発酵槽を撹拌
および通気し;そして(f)約60時間から約90時間後にC.cohniiを回収することか
らなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微生物および植物由来の原料油の生成方法、前記方法に従って生成される油、ならびにそのようにして生成された油、および適宜さらに精製された油の、食品、補助食品、あるいは化粧品組成物または医薬組成物における特定の使用に関する。
【解決手段】a)微生物を培養し、b)a)からのバイオマスを回収し、c)得られた該バイオマスを、a)から得られた該バイオマスと異なる第2のバイオマスと混合し、およびd)該2種類のバイオマスを圧縮することによって、油を残ったプレスケーキから得ることを特徴とし、ARA、DPA、DHA、EPA、GLA、SAまたはDHGLAを含む群から選択される多価不飽和脂肪酸を含有する油の生成方法。 (もっと読む)


【課題】 スフィンゴ糖脂質の油溶解物を簡便に提供する。
【解決手段】 スフィンゴ糖脂質とテルペンオイルを必須成分とするスフィンゴ糖脂質の油溶解物であって、好ましくは、テルペンオイルが、リモネン、スクワレン、スクワランから選ばれる少なくとも一種以上を含有するオイルである。また、スフィンゴ糖脂質は、動物、植物及び/又は菌体の組織の一部及び/又は全体から選ばれる少なくとも一種以上のものを原料とし、有機溶剤及び/又は超臨界ガスから選ばれる少なくとも一種以上の溶剤を用い、抽出することにより得られたものである前記のスフィンゴ糖脂質の油溶解物。 (もっと読む)


本発明は、例えば食用水中油型懸濁物を製造するためにココア材料及び乳材料を操作し、水分又は水分活性レベルを低下させるために場合により懸濁物を乾燥するための新規な手段及び方法を提供する。一実施形態においては、ココアデンプン及び/又はタンパク質によって形成されるゲルネットワークを生成させるために、ココア製品が使用される。この懸濁物は、乳タンパク質及びココア固体で形成され、且つ分散成分としての結晶化ココアバター、及び連続相すなわち水相としての水又は脱脂乳も含み、懸濁物を場合により乾燥して水分含有量を減少させ、且つ/又は最終的な質感若しくは特性を操作する。本発明によって可能なこの組成物、製品、及び材料は、従来のチョコレートと同じココア含有量を有し、且つ/又はチョコレート製品に関する同一性の規格の範囲内に入る、低カロリー若しくは減カロリー又は無糖のチョコレート製品又はチョコレート材料のための新規な方法及び成分を提供する。加えて、本発明の使用によって、チョコレート製品又はチョコレート材料の粘度はココアバターの含有量に特定の依存をすることなく容易に変化させることができるので、チョコレート製品の製造及び包装の選択肢が拡がる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来濃縮することが困難であった混合物から所定の不飽和脂肪酸を濃縮した濃縮物を製造することができる、簡便で安価な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、C16以上の共役不飽和脂肪酸であって少なくとも2種の異性体を含む混合物、及びシス二重結合を有するC16以上の不飽和脂肪酸であって少なくとも2種のシス位置異性体を含む混合物からなる群から選択される混合物(A)から所望の異性体(a)を濃縮した濃縮物を製造する方法であって、混合物(A)とC4-C14の飽和脂肪酸(B)1種以上とを混合して異性体(a)が溶解した混合溶液を得る工程、該混合溶液から、異性体(a)に富んだ結晶を析出させるか、又は異性体(a)が希薄な結晶を析出させる晶析処理工程、及び異性体(a)に富んだ結晶を得るため、又は異性体(a)が希薄な結晶を取り除いて異性体(a)に富んだ溶液を得るための固液分離処理工程を含むことを特徴とする前記濃縮物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、調理およびフライアプリケーションに用いることができる種子油組成物に向けられる。本発明の油組成物は有利な安定性を有する。いくつかの具体例において、本発明の油組成物は低濃度のα-リノレン酸を有する。
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【課題】粗原油に含まれるリン脂質を残したまま風味等が良好な食用油脂を得ること及びその油脂を利用した機能性油脂や油脂加工食品を提供すること。
【解決手段】(1)粗原油に対して、脱ガム処理を施さずに、減圧下で脱気・脱水処理による精製手段を施したことを特徴とするリン脂質含有油脂、(2)減圧下で実施される脱気・脱水処理による精製手段が、水蒸気蒸留装置を用いて、40〜140℃の温度に加熱後、発泡抑制可能な減圧速度で5000Pa以下まで減圧するものであり、該脱気・脱水処理に引き続いて、同処理圧以下の減圧下で、水蒸気の吹き込みを行う水蒸気蒸留による脱臭処理を行うことを特徴とする上記1記載のリン脂質含有油脂、(3)減圧下で実施される脱気・脱水処理による精製手段が、薄膜真空乾燥処理である上記1記載のリン脂質含有油脂。 (もっと読む)


全油画分の5.6%を超えるドコサヘキサエン酸(ω−3多価不飽和脂肪酸であるDHA)を生成できる油性酵母ヤロウィア・リポリティカ(Yarrowia lipolytica)の組換え株について記述される。この株は、異種のデサチュラーゼ、エロンガーゼ、およびアシルトランスフェラーゼを発現する様々なキメラ遺伝子を含んでなり、場合により様々な天然デサチュラーゼおよびアシルトランスフェラーゼノックアウトを含んでなり、DHAの合成および高蓄積を可能にする。生産宿主細胞について特許請求され、前記宿主細胞内でDHAを生成する方法についても特許請求される。
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【課題】油味を抑えることにより食味に優れ、しかも健康維持に有用な米飯用油脂組成物を提供する。
【解決手段】玄米胚芽油、シソ油又は亜麻仁油を含有し、好ましくは玄米胚芽油とシソ油又は亜麻仁油とを含有することを特徴とする米飯用油脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】 共役リノール酸及びその誘導体を飲料及び乳製品に簡単かつ安価に配合することができる、物理化学的に安定な処方により、CLA 及び CLA 誘導体を供給する。
【解決手段】 エマルションの総重量に基づいて、a)共役リノール酸又は共役リノール酸誘導体 0.1〜50 重量%、b)植物性レシチン混合物 0.1〜30 重量%、c)共乳化剤 0〜20 重量%、d)ポリオール 0〜70 重量%、e)炭水化物 0〜70 重量%、f)酸化防止剤 0〜1 重量%、g)水相 20〜99 重量%を含むエマルションであって、成分 a)、b)及び/又は任意に存在してもよい c)のトリグリセリド以外に、油及び脂肪を含まないエマルション。 (もっと読む)


【課題】 粗油中の不ケン化物及び/又はエステル型ステロールを低下させた高度不飽和脂肪酸を構成脂肪酸とする粗油及び精製油脂、並びにそれらの製造方法の提供。
【解決手段】 粗油中の不ケン化物及び/又はエステル型ステロールを低下させた高度不飽和脂肪酸を構成脂肪酸とする粗油の製造方法において、不飽和脂肪酸を構成脂肪酸とする油脂を産生しうる微生物を、窒素源濃度2〜15%の培地で、攪拌翼直径(=d)と培養槽内径(D)との比率がd/D=0.30〜0.6である撹拌翼を装備した培養槽内で、培養することを特徴とする方法。 (もっと読む)


油中水型製品を生成する方法が記載されている。この方法は、疎水性成分を油中水型エマルジョンと混合して前記油中水型製品を形成するステップを含む。前記疎水性成分は、疎水性媒体中にプロバイオティックを含む。 (もっと読む)


本発明にかかる油脂組成物は、第1の成分として、LCPUFAを構造中に含んでおり、加水分解によりLCPUFAを分離可能とするLCPUFA供給化合物と、第2の成分としてリン脂質とを含有している。これら書く成分は、上記リン脂質分子中に含まれる、加水分解可能な脂肪酸結合構造の数を基準として配合比が決定される。これにより、リン脂質およびLCPUFA供給化合物が代謝されてLCPUFA−PLが生体内で生成し、吸収される。これにより、長鎖高度不飽和脂肪酸(LCPUFA)を構成要素とするリン脂質(LCPUFA−PL)そのものを用いずに、生体内での代謝を考慮した上で、生体内のLCPUFA−PLの量を効率的に増加させることが可能な油脂組成物を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、ヤブレツボカビ目の微生物をナトリウム塩及び塩化物を添加せずに、総塩含量が3.5g/L未満(海水塩含量の10%未満に相当)である低塩培地において培養し、PUFAを微生物及び/または培地から単離する前記微生物を培養するための最適化方法に関する。本発明は特に、総塩含量を実質的に低減させた、特にNaCl含量を著しく低減させた新規な最適化培地に関する。PUFAの産生は、NaイオンとClイオンの全重量比が1.75g/Lを越えない培地組成として各種塩の新規組合せを用いることにより実質的に改善され、十分に簡素化され得る。更に、培地は好ましくは添加したナトリウム塩及び塩化物を全く含まず、塩を含有する廃水により生ずる環境ダメージを防止するのを助ける。 (もっと読む)


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