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Fターム[4B026DH03]の内容

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Fターム[4B026DH03]に分類される特許

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【課題】広い温度許容性を有する(広い温度範囲で、極端に硬くなったり柔らかくなったりせず、ロールイン用油脂に必要なコシ、伸展性を有する)ロールイン用油脂組成物を提供すること。
【解決手段】油脂配合物中の全トリグリセリドを構成する全脂肪酸残基のうちラウリン酸残基の占める割合が9〜15質量%、パルミチン酸残基の占める割合が31〜37質量%、ベヘン酸残基の占める割合が2.5〜5.5質量%、飽和脂肪酸残基の占める割合が53〜67質量%である油脂配合物をランダムエステル交換したことを特徴とするエステル交換油脂。 (もっと読む)


【課題】 トランス脂肪酸(TFA)含量が少なくても硬化油風味の強い加熱調理用油脂組成物を提供すること。
【解決手段】 加熱調理用油脂組成物全体中、水素添加していないパーム由来の油脂(A)の含有量が4.5〜77重量%、水素添加前後のヨウ素価の差が5以下になるように水素添加したパーム由来の油脂(B)の含有量が22.5〜95重量%であり、トランス脂肪酸含有量が5%以下である加熱調理用油脂組成物を用いて加熱調理すること。 (もっと読む)


【課題】嚥下・咀嚼困難者が摂取しやすい食品を容易に製造することができる嚥下・咀嚼困難者向け摂食補助用油脂組成物、及びこれを使用した嚥下・咀嚼困難者用食品の提供。
【解決手段】5〜25℃の範囲におけるSFCが3〜18%であり、かつ油脂及びHLB値が1〜10である乳化剤を含有する組成物を、急冷混捏処理して得られる嚥下・咀嚼困難者向け摂食補助用油脂組成物、前記記載の嚥下・咀嚼困難者向け摂食補助用油脂組成物と、摂食可能な食品の細断物又は破砕物とを含有する嚥下・咀嚼困難者用食品、5〜25℃の範囲におけるSFCが3〜18%であり、かつ油脂及びHLB値が1〜10である乳化剤を含有する組成物を、急冷混捏処理して得られる嚥下・咀嚼困難者向け摂食補助用油脂組成物と、摂食可能な食品の細断物又は破砕物とを混合することを特徴とする嚥下・咀嚼困難者用食品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ホイップクリーム用油脂組成物および前記組成物を含有するホイップクリームを提供する。
【解決手段】下記A成分として融点が33〜42℃である油脂を50〜65質量部、下記B成分として5℃のSFCが25〜40、10℃のSFCが15〜30、20℃のSFCが1〜10である油脂を35〜50質量部含み、トランス酸含量が2質量部未満のホイップクリーム用油脂組成物、およびその油脂組成物を含むホイップクリーム用水中油型乳化液、ホイップクリーム。A成分:構成脂肪酸中に炭素数12の飽和脂肪酸を30〜40質量部、炭素数22の飽和脂肪酸を5〜15質量部含み、ヨウ素価2以下のエステル交換硬化油脂。B成分:構成脂肪酸中に炭素数12の飽和脂肪酸を12〜30質量部、炭素数18の一価不飽和脂肪酸を40〜50質量部含み、分子中に二重結合を2つ以上含む炭素数18の多価不飽和脂肪酸が10質量部未満のエステル交換植物油脂。 (もっと読む)


【課題】低温流通を行っても乳化安定性に優れており、かつ口融けがよいホイップクリームを製造することができる、ホイップクリーム用油脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも2種類の油脂を含むホイップクリーム用油脂組成物であって、
(1)(A)第1の油脂が、ヤシ油と極度硬化ハイエルシン菜種油を4:6〜9:1の範囲で混合し、エステル交換したエステル交換油脂、及び(B)前記油脂(A)とヤシ油100%をエステル交換した油脂との混合油脂から選択される油脂であり、
(2)第2の油脂が、パーム核油の極度硬化油脂あるいは部分水素添加油脂であって、融点が30℃以上の油脂からなり、及び
(3)油脂組成物の全構成脂肪酸100質量%に対してC22の脂肪酸含有量が0.5〜4.5質量%であり、油脂組成物全質量に対して、第2の油脂が22質量%以上の量で含まれており、かつ融点が36℃以下である、上記油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】トランス酸量ばかりでなく、飽和脂肪酸含量を制限したカレーやシチュウに用いるルウなどの即席調理食品に用いられる油脂として、スパイスの利き方に調和を持たせられるものとし、特に香りを引き立たせる効果を有する即席調理食品用油脂組成物とすることである。
【解決手段】水素添加油脂の配合量が50〜100%であり、かつ構成脂肪酸中の飽和脂肪酸含量が40〜65質量%である即席調理食品用油脂組成物において、前記水素添加油脂が、構成脂肪酸中にトランス酸を1〜10質量%含有するものであり、かつ水素添加される際に低下するヨウ素価1に対するトランス酸の増加量が0.10〜0.25%となるように調製され、かつ水素添加される原料油脂に対するトランス酸の増加量が0.5〜5%であるように調製された水素添加油脂を採用する。低トランス酸含有量で飽和脂肪酸含量を制限した即席調理食品にスパイスの風味付け効果を持たせることができる。 (もっと読む)


【課題】 安価で、トランス酸含量が少なく、ロールインマーガリンの原料となる油脂の製造方法及び該油脂を用いてなる製造時の成型性やロールイン物性が良好なロールインマーガリンを提供すること。
【解決手段】 油脂組成物全体中、SSSを2〜13重量%含有し、SSUとSUSを合計で34〜54重量%含有し、(SSUとSUSの合計含量)/SSS含量の重量比率が4〜20且つSSU含量/SUS含量の重量比率が1以上である油脂組成物を特定の製法等に従って作製し、それを30重量%以上含有させてロールインマーガリンを作製すること。 (もっと読む)


【課題】
バター様の独特の風味を持ち、かつ、好ましい塩味発現を有する油脂組成物および油脂組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】
含硫化合物を0.001〜10ppm含有させることによって、良好なバター風味をもつ油脂組成物を得ることができる。また、原料油脂からなる油相に、粉乳および食塩を含有する水相を徐々に添加する混合工程と、混合工程によって得られた混合物を加熱する加熱工程と、加熱工程後の混合物を急冷可塑化する急冷工程を有する油脂組成物の製造方法において、混合工程を経た以後の混合物に含硫化合物を0.001ppm〜10ppmとなるように添加する添加工程を有することを特徴とする油脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来の保型性を維持しながら、食した際に綿飴の如く極めて口溶けが良好であるチルド流通用のホイップドクリームを作製するための起泡性水中油型乳化油脂組成物を提供すること。
【解決手段】 油脂含量が20〜40重量%の起泡性水中油型乳化油脂組成物であって、油相部の油脂全体中、構成脂肪酸の総炭素数が36と38のトリグリセライドの合計量が40重量%以上であり且つ上昇融点が30℃以上である油脂(A)の含有量が10〜40重量%であり、15℃のSFCが40〜70%であるラウリン系油脂である油脂(B)の含有量が20〜80重量%であり、油相部の油脂全体中油脂(A)と油脂(B)の合計量が60〜100重量%であり、油相部にHLBが0〜5の主要構成脂肪酸がベヘン酸である乳化剤を起泡性水中油型乳化油脂組成物全体中0.005〜0.1重量%含有する起泡性水中油型乳化油脂組成物をチルド流通ホイップドクリーム用として用いること。 (もっと読む)


【課題】生産量が減少している魚油の部分硬化油を使用しなくても、抱水性及びクリーミング性が良好なバタークリーム用の油中水型乳化組成物と耐熱保形性と口溶けに優れたバタークリームを提供すること。
【解決手段】
アルギン酸エステルを含有すること特徴とするバタークリーム用油中水型乳化油脂組成物、特に好ましくは、更に下記(1)〜(3)を有するバタークリーム用油中水型乳化油脂組成物。
(1)上記アルギン酸エステルの含有量が、上記バタークリーム用油中水型乳化油脂組成物の水相中、0.1〜30質量%である。
(2)上記バタークリーム用油中水型乳化油脂組成物に使用される油脂は、その構成脂肪酸組成中にベヘン酸を含有しており、該構成脂肪酸組成全体におけるベヘン酸含量が0.5〜10質量%である。
(3)上記ベヘン酸の由来の一部又は全部が、ベヘン酸を含有するランダムエステル交換油脂である。 (もっと読む)


【課題】トランス酸が従来の油脂より大幅に低減されていながらも、酸化安定性にも優れ、乳化食品に使用した素材が本来もつ風味や呈味を生かし、添加された着香料をも引き立たせるような乳化食品用油脂およびそれを用いた乳化食品とすることである。
【解決手段】トランス酸を2〜10質量%含有する部分水素添加油脂からなり、総脂肪酸における炭素数18の1価不飽和脂肪酸の含有量が40質量%以上、炭素数18の飽和脂肪酸の含有量が15質量%以下、分子内に二重結合を2以上含む多価不飽和脂肪酸の含有量が20質量%以下、炭素数18の1価不飽和脂肪酸の総質量(A)に占める炭素数18の1価トランス酸量(T)の質量比(T/A)が0.02〜0.1に調製されてなる乳化食品用油脂とし、さらにこの乳化食品用油脂を5〜100質量%含有するマーガリン、ファットスプレッド、クリーム、ドレッシングまたはフラワーペーストからなる乳化食品とする。 (もっと読む)


【課題】 クリームスープやクリームパスタソースなどの調理食品の冷解凍時に油分離を生じにくい特徴を有する、耐冷凍性に優れた練り込み用水中油型乳化油脂組成物、更にはその製造方法を提供すること。
【解決手段】 水中油型乳化油脂組成物全体中、乳固形分含有量が2〜10重量%であり、構成脂肪酸残基の50重量%以上が不飽和脂肪酸である乳化剤の含有量が0.1重量%未満であり、蛋白溶融塩の含有量が0.01〜0.5重量%であり且つ油脂含有量が25〜60重量%であり、該油脂中の固体脂含量(SFC)が−5℃において15%以上であり、かつ、−5℃から5℃での固体脂含有量変化量(ΔSFC)が15%以下である水中油型乳化油脂組成物を練り込み用として用いること。 (もっと読む)


【課題】風味豊かでコク味があり、しかも油っぽさの少ないフライ食品が得られる油脂組成物、及び該油脂組成物を使用して得られる食品を提供すること。
【解決手段】堅果油を0.1〜10質量%含有し、好ましくは、該堅果油としてマカデミアナッツ油を使用し、またパーム系油脂を70質量%以上含有し、部分硬化油を含有しない油脂組成物、及び該油脂組成物を使用して得られた食品。 (もっと読む)


【課題】より風味の優れた油脂組成物の提供。
【解決手段】ドイツ脂質科学会(DGF)標準法C−III 18(09)にて測定されるMCPD−FSの含有量(ppm)が5ppm以下、ジアシルグリセロール含有量が5質量%以上、モノアシルグリセロールの含有量が1〜35質量%であり、かつ脱臭処理を施した油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】消費者の風味への要求が高度化する中にあって、水中油型乳化物の原料である油脂、乳蛋白質等の製造工程中での変質に起因する風味劣化を出来る限り防止し、更に水中油型乳化物を食した際に残る渋味を改善する製造法を提供する事にある。
【解決手段】油脂分10〜50重量%及び乳蛋白質を含む水中油型乳化物であり、予備乳化工程、加熱殺菌工程、冷却工程及びエージング工程を含む当該乳化物の製造法であって、エージング工程において水中油型乳化物を窒素ガス陽圧状態に保つことを特徴とする水中油型乳化物の製造法であり、予備乳化工程がヘッドスペースを窒素ガスで満たした装置中での予備乳化である、水中油型乳化物の製造法であり、水中油型乳化物が起泡性である、水中油型乳化物の製造法である。 (もっと読む)


【課題】ホイップ後に常温にて流通、保管される製菓、製パン分野において、油っぽさが少ない嗜好性の高い食感であり、原液及びホイップ後の物性が優れている起泡性水中油型乳化油脂組成物を提供する。
【解決手段】水分含量が15〜45重量%であり、構成脂肪酸の総炭素数が34〜40のトリグリセライドを油脂全体中60重量%以上含有する油脂(A)と、構成脂肪酸全体中C16〜C18の飽和脂肪酸が25〜40重量%であり、C4〜C14の脂肪酸とC18以上の不飽和脂肪酸の重量比が3:1〜1:3であり且つ融点が35℃以下であり且つ25℃のSFCが25重量%以上、35℃のSFCが5重量%以下である油脂(B)からなり、油脂(A)と油脂(B)の重量比が油脂(A):油脂(B)=60:40〜90:10である油脂組成物を15〜40重量%含有する常温用起泡性水中油型乳化油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】トランス酸を極力発生させない水素添加油脂の製造方法を提供する。
【解決手段】多価不飽和脂肪酸を含む油脂に対し、ニッケル触媒の存在下で水素添加反応を行なう水素添加油脂の製造方法とし、水素添加反応の温度が60〜75℃でありかつ水素添加反応系に対する冷却熱量もしくは水素供給量または両方を調整し、水素添加反応で低下したヨウ素価の1単位当りにおけるトランス酸の発生量が0.25重量%以下にする。前記調整を行なうには、反応容器7内の温度を感知する温度センサー9および水素の供給路6に接続された圧力センサー10を設け、これらの温度情報および圧力情報に基づいて制御信号を発信する電子コントローラ11を設け、この電子コントローラ11により循環ポンプ17の動作および流量調整弁15の動作を制御して反応系Aに対する冷却熱量および水素供給量を調整可能とした水素添加油脂の製造装置とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、高水分・低油分でありながら、良好な品質のペストリーを製造できる展延性良好なロールイン用油脂を提供する事にある。
にある。
【解決手段】
水相粘度が5℃で50〜850cpであり、かつ油相中にラード系油脂を20重量%〜55重量%含有するロールイン用油脂組成物が良好な展延性を有すること示すロールイン用油脂組成物、およびそれを使用することで品質良好なペストリー製品を得ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】
トランス脂肪酸含量を低減させたものでありながら、食品に水素添加臭の風味を付与することのできる加熱調理用油脂組成物を提供することである。
トランス脂肪酸含量を低減させた加熱調理用油脂組成物を用いて加熱調理したものでありながら、水素添加臭の風味を有する食品を提供することである。
【解決手段】
融点が40℃を超えて50℃以下である部分水素添加油を0.5〜15質量%含有する油脂組成物を加熱調理用の油脂に用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乳化油脂タイプの従来の離型油は、固型タイプや液状タイプの離型油に比べ、塗布効率の問題や飛散ミスト、液ダレの問題を生じ難い反面、焼成後の食品の色や艶が劣り、乳化剤を含む場合には風味への影響を生じ易かった。また乳化剤を含まない乳化油脂タイプの離型油は、長期間の保存によって分離を生じたり、離型性も十分でなく、安定性、離型性を高めようとすると機械噴霧による塗布が困難となったり、食品の風味を低下させたりする虞があった。本発明は従来の離型油の問題を解決した乳化油脂タイプの離型油を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の離型油は、20℃における固体脂含量が3%以下の液状油脂60〜85重量%、融点50℃以上の高融点油脂0.1〜5.0重量%、ワックス0.1〜5.0重量%、水10〜40重量%(ただし、液状油脂、高融点油脂、ワックス、水の合計は100重量%)を含有するW/O型乳化物よりなることを特徴とする。 (もっと読む)


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