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Fターム[4B026DH03]の内容

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Fターム[4B026DH03]に分類される特許

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【課題】起泡性、保型性、離水耐性、オイルオフ耐性、作業性等に優れ、かつ口溶け等の食感、風味に優れたトリグリセリド組成物の提供。
【解決手段】次の油脂(A)、(B)及び(C):(A)構成脂肪酸の30重量%以上がラウリン酸である油脂、(B)構成脂肪酸の70重量%以上が炭素数が18の不飽和脂肪酸である油脂、(C)構成脂肪酸の30重量%以上がベヘン酸である油脂、の三成分を混合し、エステル交換反応を行うことにより製造されるトリグリセリド組成物、当該トリグリセリド組成物は、次のトリグリセリドX、Y及びZ:X:炭素数が20以上の飽和脂肪酸と炭素数が18の不飽和脂肪酸を構成脂肪酸とし、Y:炭素数が20以上の飽和脂肪酸と炭素数が8〜12の飽和脂肪酸を構成脂肪酸とし、Z:炭素数が8〜12の飽和脂肪酸と炭素数が18の不飽和脂肪酸を構成脂肪酸とする。 (もっと読む)


【課題】
冷蔵保存時には、バター様の独特の風味を持ち、かつ加熱時には、焦がしバター風味を生じさせながらも素材の味を生かす風味を合わせ持つ油脂組成物および油脂組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】
フラン化合物含量のピーク面積値が100以下であり、80℃〜240℃での加熱後のフラン化合物含量のピーク面積値が2000〜10000であることを特徴とする油脂組成物は、冷蔵保存時にはバター様の独特の風味を持ち、かつ加熱時には、焦がしバター風味を生じさせながらも素材の味を生かす風味を合わせ持つ。 (もっと読む)


【課題】乳化安定性、起泡性、造花性、口溶け、耐熱保形性、酸化安定性に優れており、かつトランス脂肪酸を含有しないホイップクリーム用水中油型乳化油脂組成物及び前記水中油型乳化油脂組成物を含むホイップクリームを提供すること。
【解決手段】油相部と水相部からなる水中油型乳化油脂組成物であって、組成物全質量に対して油脂を30〜50質量%含み、前記油脂が、(A)高融点エステル交換油脂と(B)中融点エステル交換油脂を含み、(A)高融点エステル交換油脂と(B)中融点エステル交換油脂の質量比が、1.0:0.2〜1.0:3.0である、ホイップクリーム用水中油型乳化油脂組成物及びこれを用いたホイップクリームにより、上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】口溶けが良好で、且つカカオ脂との相溶性が高く、スナップ性が良好で、カカオ脂を配合したときのブルームやグレーニングの発生が抑えられる非ラウリン、低トランス及び非テンパー型ハードバター組成物並びに該組成物を用いたチョコレート類及び該組成物を用いたクリーム類を提供すること。
【解決手段】非ラウリン、低トランス及び非テンパー型ハードバター組成物は、下記の条件(1)〜(5)を全て満たす。(1)SSSの含有量が0.5〜12質量%、(2)S2Uの含有量が50〜90質量%、(3)構成トリグリセリド組成におけるSUS/SSUの質量比が0.4〜0.6、(4)SU2及びUUUの合計した含有量が5〜30質量%、(5)構成脂肪酸組成において、Sが実質的にStとPで構成され且つSt/Pの質量比が0.4〜0.9である。 (もっと読む)


【課題】植物ワックスの代替としてポリグリセリン脂肪酸エステルを用いることで、急冷工程を経ることなく簡単に製造でき、スプレー噴霧時に目詰まりすることなく、且つ、噴霧後液ダレを抑えた食品用離型油であり、これを用いてなる外観、風味の良好な食品を提供すること。
【解決手段】ポリグリセリンと特定の脂肪酸から構成されるポリグリセリン脂肪酸エステルとレシチンを有効成分として含有する食品用離型剤であって、前記離型剤と20℃で液体である油脂を60%以上含有する食用油脂からなる食品用離型油である。 (もっと読む)


【課題】 乳化剤等の使用量を減じても、又は乳化剤等を使用しなくても、良好な乳風味及び滑らかな食感を有し、口融けが良い醗酵乳製品を提供すること。
【解決手段】 乳由来の固形分中のリン脂質の含有量が該固形分を基準として2重量%以上である乳原料を含むことを特徴とする醗酵乳製品。 (もっと読む)


【課題】食品添加物としての乳化剤を使用せず或いは使用量を最小限に減じた、乳化状態が安定した油中水型乳化油脂組成物を提供する。
【解決手段】乳酸発酵卵白を乳化材として含有する油中水型乳化油脂組成物とする。また、30〜75%の油相と70〜25%の水相からなり、乳酸発酵卵白を固形分換算で1〜15%含有する油中水型乳化油脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】酸化による劣化を防止することが可能な保存安定性に優れる食用油及びその製造方法を提供する。
【解決手段】窒素ガスを直径1000nm(1μm)未満のナノバブル及び直径1μm以上350μm以下のマイクロバブルにして食用油中に含有させることにより、油中窒素含量又は油中溶存窒素含量が4.5%(体積割合)以上である食用油、並びに直径1000nm(1μm)未満のナノバブル窒素及び直径1μm以上350μm以下のマイクロバブル窒素を含有する食用油を製造する。 (もっと読む)


【課題】トランス脂肪酸含量を低減するために部分水素添加油の使用を控え、かつ、保形性、保存性、及び口溶けに優れ、他方、クリーミング特性に優れた、製造及び取り扱い容易な油脂組成物、特に、サンドクリームに適した油脂組成物を得ることである。
【解決手段】P2O含量が25〜45質量%、PPOとPOPの質量比(PPO/POP)が0.20より大きく0.65未満、SSS含量が2〜12質量%であり、かつ、リノール酸とリノレン酸との合計含量が12質量%未満である油脂組成物(ただし、PPO:1,2パルミトイル−3オレイルグリセロール及び/又は1オレイル−2,3パルミトイルグリセロール、POP:1,3パルミトイル−2オレイルグリセロール、P2O:PPOとPOPとの合計、SSS:炭素数16以上の飽和脂肪酸からなるトリグリセリドを表す) (もっと読む)


【課題】 トランス酸が3重量%以下とし、実質的にはトランス酸をほとんど含有せずとも起泡前の液状クリームの状態で耐振性や耐熱性に優れ、起泡時には一定の時間内と適度な終点幅で良好な保型性を有すると共にシャープな口どけであって、ケーキ、パン等に使用時にも造花性が良く、表面の滑らかさ、光沢が悪化しない起泡性クリーム用油脂組成物を提供し、また、この油脂組成物を用いた起泡性クリームを提供することである。
【解決手段】 所定の構成脂肪酸を有するランダムエステル交換油脂(A)10〜50重量%と所定の構成脂肪酸のバランスが成立するランダムエステル交換油脂(B)50〜90重量%からなり、構成脂肪酸として炭素数22の飽和脂肪酸を2〜6重量%含有し、トランス型脂肪酸が3重量%以下である融点28〜38℃の起泡性クリーム用油脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】植物性油脂、特にパーム油、パーム分別油やパーム硬化油脂等のパーム系油脂を多く使用した場合であっても、固化性が良好で、常温でのスナップ性が良好であり、且つ、製造時及び流通・販売時の固形ルウ表面のブルームが防止された固形ルウを得ることができる固形ルウ用油脂組成物、このような特徴を有する固形ルウ、及び、風味や口溶けが良好な、固形ルウを使用した加工食品を提供すること。
【解決手段】油相中に、下記(A)成分を1〜3質量%及び下記(B)成分を1〜5質量%含有し、前記(A)成分と前記(B)成分の比率が、0.20≦(A)/(A)+(B)≦0.80(質量基準)であり、且つ下記(C)成分を7〜30質量%含有することを特徴とする固形ルウ用油脂組成物、該固形ルウ用油脂組成物を用いた固形ルウ、該固形ルウを用いた加工食品。
(A):全構成脂肪酸中に、炭素数20以上の脂肪酸を50質量%以上含有する油脂を極度硬化して得られた極度硬化油脂
(B):全構成脂肪酸中に、炭素数16〜18の脂肪酸を80質量%以上含有する油脂を極度硬化して得られた極度硬化油脂
(C):SUS(Sは炭素数16以上の飽和脂肪酸を示し、Uは炭素数16以上の一価不飽和脂肪酸を示す)で表されるトリグリセリド (もっと読む)


【課題】乳脂を含有していながら、全原料を合一的に乳化することができる乳脂含有水中油型乳化物の製造方法を提供すること。乳脂含有水中油型乳化物そのものが増粘しにくく、しかも、ホイップすると、モドリ現象、シマリ現象が起こりにくく、且つ口どけが良好なホイップクリームとなる乳脂含有水中油型乳化物を提供すること。
【解決手段】構成脂肪酸組成においてC16〜18の飽和脂肪酸の含有量が30〜80質量%で且つC6〜14の飽和脂肪酸の含有量が10質量%以下である油脂A、構成脂肪酸組成においてC6〜14の飽和脂肪酸の含有量が50質量%以上である油脂B、及び乳脂を混合して、構成脂肪酸組成において、C16〜18の飽和脂肪酸とC6〜14の飽和脂肪酸との質量比率が40〜60:60〜40であり、且つトランス型脂肪酸が5質量%未満である油相を調製し、該油相と水相とを乳化する乳脂含有水中油型乳化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】天然物由来のもので、安全性が高く、乳化作用及び乳化安定性の優れた乳化性組成物の製造及び当該乳化性組成物を使用して得られる飲食品及び化粧品を提供する。
【解決手段】ホウレン草抽出物を含有することを特徴とする乳化性組成物の構成、前記ホウレン草抽出物が、水溶性成分であることを特徴とする乳化性組成物の構成、前記乳化性組成物を含有することを特徴とする飲食品の構成、前記乳化性組成物を含有することを特徴とする化粧品の構成とした。 (もっと読む)


【課題】油脂組成物を原料に調製した際のコーヒークリームの風味及び当該コーヒークリームを長期間、室温(20℃)で放置した場合においても風味に優れたコーヒークリームを提供できる油脂組成物である。更に、詳しくは安価なラウリン系油脂を原料として用い、簡単な製造法において、幅広い温度域(−20〜40℃の温度域)で保存しても乳化安定性が高く、かつ風味安定性が高く、しかもトランス酸含量の低い、コーヒークリーム及び当該クリームに使用する油脂組成物を提供することである。
【解決手段】構成脂肪酸にラウリン酸を主体に含みオレイン酸18%未満であるラウリン系油脂及び構成脂肪酸にオレイン酸を主体に含む液状油脂を混合及び/又はエステル交換してなるコーヒークリーム用油脂組成物であり、ラウリン系油脂とオレイン酸主体の液状油脂の比率が90:10〜10:90であって、当該油脂組成物を使用してなるコーヒークリームである。 (もっと読む)


【課題】食感や食感の保存安定性に優れたケーキ、バウムクーヘン等の焼き菓子およびその製造に用いる焼き菓子用油中水型乳化組成物を提供する。
【解決手段】油脂A(5℃における固体脂含量5〜80%、15℃における固体脂含量3〜50%、25℃における固体脂含量3〜40%)、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル及び糖を含有し、当該ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステルの含量が0.1〜4質量%である焼き菓子用油中水型乳化組成物を用いて焼き菓子を製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、添加剤等を多量に添加することなく、保存安定性の改善された風味豊かな水中油型乳化油脂組成物およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 予備乳化工程に次ぐ均質化工程において、回転式乳化機を用いて、25m/s以上の高周速で均質化処理することを特徴とする水中油型乳化油脂組成物の製造方法により、ホイップクリームや練り込み用クリーム、調理加工用クリームに代表される水中油型乳化油脂組成物を製造すること。 (もっと読む)


【課題】湯に溶解した際に油脂を分離し、且つ保管時の粉質の良い粉末状乳化油脂の製造方法の提供することである。
【解決手段】畜肉エキス及び食塩を含む水溶液に油脂を加えて乳化し、その後、乳化液を乾燥することを特徴とする粉末状乳化油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】乳化機能性を備え、かつ、酸価が低く、風味が良好で、色が淡色な精製コーン油を提供すること、またこの様な精製コーン油の効率の良い製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コーン粗原油の精製過程で、脱ガム処理、アルカリ脱酸処理、水洗処理を行わないで、脱ロウ処理、色素吸着処理、及び、温度が200〜250℃で蒸気蒸留処理をすることを特徴とする精製コーン油の製造法を提供した。また、酸価0.5以下、色(ロビボンド法)が(赤)10以下、(黄)70以下で、尚かつ、該精製コーン油と水の重量比率が70:30で乳化性、又は乳化安定性があることを特徴とする精製コーン油を提供した。更には、これを使用した油脂組成物、加工食品類及びパン類、ケーキ類、惣菜類等を提供した。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、トランス脂肪酸含量が低いにもかかわらず、水素添加臭の風味を有する油脂組成物及びその製造方法を提供することである。
また、本発明の目的は、トランス脂肪酸含量が低いにもかかわらず、水素添加臭の風味を有する食品を提供することである。
また、本発明の目的は、水素添加臭の風味を有する食品において、トランス脂肪酸含量を低減する方法を提供することである。
【解決手段】
本発明の油脂組成物は、部分水素添加油脂を1〜30質量%含有し、該部分水素添加油脂の過酸化物価が0.04〜7であることを特徴とする。
また、本発明の食品は、本発明の油脂組成物を用いた食品であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】呈味成分を十分に被覆でき、マスキング効果、舌触り、打錠性、保存安定性にも優れた油脂覆粉末の製造方法の提供。
【解決手段】下記の(A)〜(C)工程を含み、呈味成分を含有する油脂被覆粉末の製造方法。 (A)呈味成分を含有する粉末にゼインを被覆する工程。 (B)前記(A)工程で得られたゼイン被覆粉末に、平均粒径1〜50μm、融点50〜80℃であり、光源としてCuKα線を用いたX線回折測定における2θ(19°)のピーク強度と2θ(21°)のピーク強度比(19°/21°強度比)が0.6以下である硬化油脂粉末を、粉体温度が45℃以下となる条件で衝突させ、被覆粉末を得る工程。 (C)前記工程(B)で得られた被覆粉末を、35〜60℃において、1時間〜200時間テンパリングする工程。 (もっと読む)


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