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Fターム[4B029GB02]の内容

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Fターム[4B029GB02]に分類される特許

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本発明は特に発酵原料を貯蔵して発酵する、好ましくはコンクリート製のコンテナ壁と関係し、上部でコンテナを覆う、プラスチック材料製の少なくとも1つのホイルの縁を締め付けて収容するために、外側を開口し、上部縁付近に切込みを有する締め付け溝を備え、締め付け溝は、ホイルが周囲に巻かれて締め付け溝の中へ挿入される長方形の挿入プロファイルの高さよりも高さが小さく、上突起および下突起により形成され、狭められた横方向の挿入スロットを有する。締め付け溝の下壁は、長手縁部に対向して、たとえば、平坦なプロファイルとして形成される締め付けレールの厚みよりも、好ましくは、ほんのわずかに広い。その一方で、締め付け溝の上壁は長手縁部に対向して締め付けレールの厚さの少なくとも二倍広い。溝、挿入スロットおよび挿入プロファイルの断面寸法は、挿入プロファイルが挿入スロットに対して傾斜した配向において挿入スロットを通って前記締め付け溝の中へ挿入されるほどであり、挿入プロファイルの周囲に巻かれるホイルが引っ張られると、挿入プロファイルが、締め付け溝の外側への移動に対して突起とほとんど平行配向で、突起により締め付け溝内に保持される。
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【課題】全体の小型化を図り小さい作業空間でも使用できる菌検出器具を提供すること。
【解決手段】菌を培養するための培養空間12aをなすとともに開口部を有する培養管12と、この培養管12の開口部に着脱自在に装着される本体部13とを備えており、この本体部13には、菌を培養するための培地aが封入された培地容器A、殺菌剤bが封入された殺菌剤容器B、各容器A,Bを封止しているアルミシール材30を破断するためのカッタ20,21、及びカッタ20,21によりアルミシール材30が破断された際に培地a及び殺菌剤bを培養空間12a内に案内する案内路13aが設けられている。そして、培地容器Aと殺菌剤容器Bは、それぞれ相互に独立して各カッタ20,21側へ移動可能となっている。 (もっと読む)


【課題】細胞の取り扱いに好適であり、特に中空糸が用いられることによって、凍結保存や培養に際しての細胞の取り扱いに適し、かつ中空糸の破損防止に適した手段を提供する。
【解決手段】細胞用デバイス10は、両端が開口された中空糸11と、中空糸11の第1端21に接続されて、その内部空間が中空糸11の内部空間と連続する流路を構成する注射針12と、中空糸11に挿通された芯材13と、を具備する。芯材13は、使用に際して中空糸11から脱抜可能である。 (もっと読む)


【課題】心筋毒性を従来in vivoで行っているものを、等価的にin vitroで行うことを可能とする心筋毒性検査装置および方法を提供する。
【解決手段】透明基板1上に拍動ペースメーカー細胞集団10を配置し、続いて心筋拍動細胞を適当に離して配置する。これらの間に適当な数の線維芽細胞を配置・結合させて細胞ネットワークを構成する。この細胞ネットワークは光学的に観察可能とされる。ネットワークを構成する細胞には薬物が作用するように薬物を含む液体の流れに曝す。ネットワークの心筋拍動細胞の一つから終段の心筋拍動細胞への拍動の伝播の通常の遅れと薬物の作用時の拍動の伝播の遅れの差異を電極から得られる電気信号で捕らえてNa+イオン阻害を評価する。ネットワークの心筋拍動細胞の一つの拍動を光学的に捕らえて体積変化を検出することから薬物の作用時の収縮速度を検出して心拍出量を評価する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ流路内での細胞カップリングを簡便かつ正確に行うことができる細胞カップリングモジュール、細胞カップリング装置及び細胞カップリング方法を提供する。
【解決手段】
搬送媒体とともに卵子13及びドナー細胞15を搬送する前段流路12と、前段流路12に連続する後段流路16と、後段流路16に交流電界を生じさせるための電極対19と、後段流路16に設けられた誘電体31、32の間隙からなり交流電界の作用により生成する電界により卵子13を捕捉するための捕捉ギャップ33と、後段流路16の上流側に接続され搬送媒体の供給により後段流路16内に二層流を生じさせて卵子13及びドナー細胞15を捕捉ギャップ33に近接して流動させる媒体注入路18とを設ける。捕捉ギャップ33の裏面側には、搬送媒体を吸引して卵子13を捕捉ギャップ33に捕捉するための吸引路17を設ける。 (もっと読む)


【課題】環境条件を効率よく維持する。
【解決手段】インキュベータ室22は、試料を入れた培養容器を格納し、所定の環境条件の混合気体で充満されており、加湿ユニット13が、混合気体を加湿する。また、加湿導入室21は、インキュベータ室22に隣接して配置され、加湿ユニット13で加湿された混合気体を溜めてインキュベータ室22に導入する。加湿帰還室23は、インキュベータ室に隣接して配置され、インキュベータ室22から混合気体を溜め、加湿ユニット13に戻す。そして、制御装置30が、インキュベータ室22の混合気体が環境条件を維持するように、混合気体の湿度を検出する湿度センサ14の検出信号に基づき加湿ユニット13を制御する。本発明は、例えば、細胞培養装置に適用できる。 (もっと読む)


本発明は、PCR増幅(PCR=ポリメラーゼ連鎖反応)において核酸分子、特にポリヌクレオチド配列を分光学的にリアルタイム検出する方法であって、ここにおいて、PCR増幅が、緩衝液中のPCR溶液を作製するために必要な初期物質を準備することと、並びに、変性、プライマーハイブリダイゼーションおよび伸長のPCR反応工程を繰り返すこととを含み、ここにおいて、前記PCR増幅プロセスの間に、ギガヘルツまたはテラヘルツレジームにおける照射線源からの電磁放射が定められた時点で当該PCR溶液に照射され、それにより、検出器によりリアルタイム検出で、ポリヌクレオチド配列の少なくとも存在または不在が検出される方法に関する。 (もっと読む)


【課題】半透膜を利用した海洋微細藻類の大量培養のための光バイオリアクターを提供する。
【解決手段】本発明は、海洋微細藻類を大量培養できるようにする光バイオリアクターに関するものであって、海に浮遊式で設けられて海洋微細藻類を隔離された状態で大量培養するための光バイオリアクターにおいて、海水の出入りが可能なうえ、海洋微細藻類の透過が遮断される半透膜で製作され、海洋微細藻類を収容する培養空間を提供するように立体的に形成される培養袋と、培養袋が太陽光に曝露されるように海水面付近に位置させるために、培養袋に連結される浮遊手段と、を含む、半透膜を利用した海洋微細藻類の大量培養のための光バイオリアクターを提供する。本発明の光バイオリアクターは、安いコストで製造可能で、空間的制約から解放されて水平的な大規模化と相俟って、垂直的規模拡大も可能であり、さらに培地を製造して供給し、交換する必要がなくて、管理及び運用に必要な人力とコストとが著しく節減されることによって、容易でありながらも経済性のある微細藻類の大量培養を可能にする。また、本発明は、廃有機物の処理及び二酸化炭素の除去をしながら、バイオエネルギーを含む有用産物の大量生産を可能にする。
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【課題】融解曲線データに基づく、オリゴヌクレオチドに対する融解温度を決定するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】融解曲線データセットの1次微分係数の数値的決定がなされる。基準は第1の微分値に対して決定し、その基準を第1の微分値から差し引き、修正された第1の微分値を生じさせる。修正された第1の微分値の第1の最大値を決定し、この第1の最大値は、DNA試料の融解温度Tmを表す。また、モデル関数、例えば、ガウシアン混合モデル(GMM)関数は、レーベンバーグ・マルカート(LM)回帰プロセスを用いて決定されたパラメーターを含み、それを用いて、第1の微分曲線への近似を見出すことが可能である。数値的に決定した第1の微分値の最大値は、このモデル関数のパラメーターについての初期条件として使用される。決定したパラメーターは、1以上の分画融解温度値を提供し、その値は戻され、例えば、表示され、又は更なる処理に使用され得る。 (もっと読む)


【課題】非密閉状態と密閉状態を切り替えることができ、かつ段積みをされた場合であっても非密閉状態を確保することができる、培養用容器を提供する。
【解決手段】皿部材10と蓋部材14を含み、この皿部材10と蓋部材14に係合部11、15を有し、両部材が係合すると、皿部材10と蓋部材14の間に隙間が確保され、非密閉状態を維持でき、皿部材10と蓋部材14に螺合部もしくは嵌合部を有し、両部材が螺合もしくは嵌合すると、皿部材10および/または蓋部材14に形成されたエストラマー部材が押圧され、密閉を可能とする、培養用容器。 (もっと読む)


【課題】
容器の内部に分注手段であるピペットチップ等が進入し、溶液等の吸引・吐出時の飛沫やエアロゾルの飛散を抑制し、かつ、使用後の溶液の蒸発や転倒時の液の漏れ出しを防止することが可能な容器及び方法にかかる発明を提供すること。
【解決手段】
本発明にかかる生体高分子溶液処理用容器は、液体を保持する容器と、前記容器の上端部にある少なくとも1つの開口部を密封する蓋部材とを含む生体高分子溶液処理用容器であって、前記蓋部材が、開封された後でも少なくとも一回再密封できることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】核酸の分離精製における洗浄工程において洗浄液が容器内に残留し難い核酸分離精製カートリッジ、及び、排出部の外壁面に溶液等が付着しない核酸分離精製カートリッジを提供する。
【解決手段】筒状体(バレル210)は、核酸吸着性多孔性膜Fを支持する底部222aを有する筒状本体(バレル本体部212)と、前記底部222aに形成された底部開口223と第2開口221bとを連通する排出部224とを有し、前記底部222aは、底面と、前記底面に形成された複数の突起(リブ226)とを有し、前記複数の突起は、その頂部の少なくとも一部で前記核酸吸着性多孔性膜Fを支持し、かつ、使用時において、前記核酸吸着性多孔性膜Fが前記底部開口223に近付くほど前記排出部224の方へ変位するように形成されている。 (もっと読む)


本発明は、細胞および細胞由来生成物の産生のための、灌流バイオリアクター、自動細胞培養システム、および方法を含む。

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細胞及び/又はバクテリア培養のための培養/暴露装置は、本体4の一部を構成する培養容器11、13、15の収納部10、12、14並びに培養容器11、13、15へ試験雰囲気を供給する導入路を備えた投入口20を有し、互いに簡単に着脱可能な複数のモジュール6、8、16、18から構成されている。
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【課題】 核酸増幅及びその他の必要な処理と標的核酸の検出までを一貫して自動的に処理するのに適する小型閉鎖型の核酸検出カセットを提供するにある。
【解決手段】 核酸検出カセットにおいては、加熱処理チャンバと送液流路とが固定部材及び可撓性部材により構成されている核酸検出カセットにおいて、加熱処理チャンバの両側から凸状加熱部が挟み込むことにより、加熱処理チャンバと送液流路とを空間的に分離する。従って、対象サンプルの核酸増幅及びその他の必要な処理と標的核酸の検出までの一貫した処理を自動的に行うことが出来る。 (もっと読む)


【課題】微量な反応液で、限界希釈法による核酸の定量を効率よく行うことが可能な、生体試料反応用チップ及び生体試料反応方法を得る。
【解決手段】反応容器103a,103b,103cと、各々の反応容器に接続された反応液導入用流路104と、反応液導入用流路104に接続された廃液収容部105及び反応液収容部106を備え、反応容器103a,103b,103cは、容積が異なる3つの反応容器群A,B,Cを構成している。反応容器103a,103b,103c内に未知濃度のターゲット核酸を含む反応液を充填し、同一のプライマーを用いてPCR処理を行う。PCR処理後、各々の反応容器群の中で、ターゲット核酸が検出される反応容器と検出されない反応容器の両方が含まれる反応容器群における、ターゲット核酸が検出されない反応容器の数の割合に基づいて、反応液中のターゲット核酸濃度を定量する。 (もっと読む)


本発明は、生物試料(9)を分解するための方法に関し、該方法は、以下の工程:試料(9)を、特にはプラスチックからなる容器(6)中に入れる工程、容器(6)をアダプター(2、2a)中に挿入する工程、および該アダプターをその中の密閉された容器とともに、自動様式でアダプターを前後、特には上方に動かす装置に連結する工程、を含む。該方法は、生物試料を自動様式で分解することを可能とし、室温における試料および凍結試料のいずれにも適したものである。本発明はまた、該方法を実行するための装置に関し、該装置は、アダプター(2、2a)を含み、該アダプターは、主としてプラスチックからなりそしてスリーブ(4)を有し、該スリーブは、金属からなりそして特にプラスチックからなる容器(6)を収容するように意図されている。 (もっと読む)


【課題】密閉系においてサンプル液等の液体の流通をスムーズに行なうためのベローズが設けられ、かつ反応容器の入口側にパッシブバルブが設けられた反応容器プレートにおいて、ベローズの復元力により発生する負圧がパッシブバルブにかからないようにする。
【解決手段】各反応容器5にエアー抜き部19の一端が接続されており、エアー抜き部19の他端が反応容器エアー抜き流路21に接続されている。反応容器エアー抜き流路21の一端は切替えバルブ63の接続ポートに通じている。大気開放流路26は一端が切替えバルブ63の接続ポートに通じ、他端が反応容器プレート1の外部へ通じている。切替えバルブ63は、シリンジ51と主流路21とを接続すると同時に反応容器エアー抜き流路21と大気開放流路26とを接続することができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 扉による培養室の密閉に伴う紫外線ランプの殺菌の効果の低下を抑制する。
【解決手段】 培養物を培養するための培養室が内部に形成される筐体と、培養室を密閉する扉と、培養室内の空気を殺菌するための紫外線を発生する紫外線ランプと、培養室が扉により密閉されたことを検出する都度、紫外線ランプを所定時間点灯させる点灯装置と、紫外線ランプの殺菌能力の低下を検出する検出装置と、検出装置の検出結果に基づいて、紫外線ランプの殺菌能力が低下するほど所定時間が長くなるように点灯装置を制御する制御装置とを備えた培養装置。 (もっと読む)


【課題】ペプチドの分離状態を維持したまま断片化反応を行う。
【解決手段】電気泳動により分離された複数のペプチド画分を流路に用意する(S110)。ついで、用意したペプチド画分を流路ごとに乾燥させる(S111)。その後、乾燥させたペプチド画分にプロテアーゼを接触させる(S112)。そして、プロテアーゼを接触させたペプチド画分の表面に、それぞれ独立した溶媒の液膜を流路上で形成する(S113)。 (もっと読む)


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