説明

Fターム[4B029GB02]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 容器の構造 (2,620) | ユニット間の係合 (287)

Fターム[4B029GB02]に分類される特許

61 - 80 / 287


【解決手段】 無菌培養システム1は、第1開口部2bおよび第1蓋体12を備えたアイソレータ2と、第2開口部3bおよび第2蓋体13を備えたインキュベータ3と、これらの内部空間を連通させる接続装置4とを備えている。
また接続装置は、上記アイソレータとインキュベータとを連結した際に、上記第1蓋体、第2蓋体を囲んで外部雰囲気から隔離された除染空間S1を形成する密封手段14と、上記第1蓋体、第2蓋体を結合する蓋体結合手段15と、上記除染空間に除染媒体を供給する除染媒体供給手段7とを備えている。
そして、上記除染空間を除染媒体により除染した状態で、上記第1蓋体、第2蓋体を一体的に開かせることで、上記アイソレータの内部空間とインキュベータの内部空間とを連通させるようになっている。
【効果】 様々な形態の密閉ボックスに利用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】複数のウェル内で液状体により浮遊させて収容した収容物を、接着面の意図した位置に、確実かつ正確に、離散的に整列させつつ個別に排出することを可能とする細胞収容装置を提供する。
【解決手段】細胞収容装置1は、ウェル板3と底板5とガイド板7と突起板9とからなり、この順序で鉛直方向に重ねることが可能である。ウェル板3はウェル孔11を有し、ウェルの側面部を形成する。底板5はウェルの底部を形成する。ガイド板7は、ガイド孔13が形成されている。突起板9には、鉛直方向のガイド板7側に突き出る突起15が形成されている。ウェル孔11と底部とガイド孔13と突起15との位置は対応している。突起15は、ガイド孔13の内部に進入して貫通し、底部を介してウェル内の液状体に鉛直下向きの流束を生じさせ、収容物を強制的に排出する。 (もっと読む)


【課題】読み取り結果におけるエラー率を小さくするために、ヌクレオチドが単分子核酸に取り込まれたとき発生する色素からの蛍光強度を増強する。
【解決手段】プラズモン励起により強い近接場光を発生させる導電性散乱体32の頂点部1の材質を、塩基伸長酵素を固定させるのに必要な官能基が形成可能な材質とし、頂点以外の散乱体表面の材質を塩基伸長酵素を固定させるのに必要な官能基が形成されない材質とすることで、散乱体頂点部に塩基伸長酵素5を1分子固定する。頂点に発生する強い近接場光で色素を励起することにより、蛍光強度を増強する。 (もっと読む)


【課題】効率よく、かつ信頼性の高い培養条件の探索を低コストで実現できるマイクロチップを提供する。
【解決手段】複数のチャンバー部4が、複数の行および複数の列からなる行列をなすように配列されたマイクロチップ1。列10A、10Bに属するチャンバー部4の内面が、細胞の接着を促す第1の足場因子8Aで修飾され、列10C、10Dに属するチャンバー部4の内面が、第2の足場因子8Bで修飾されている。行9A、9Bに属するチャンバー部には、第1の液性因子6aを含む液を導入する第1導入流路12Aが接続され、行9C、9Dに属するチャンバー部には、第2の液性因子6bを含む液を導入する第2導入流路12Bが接続されている。 (もっと読む)


【課題】細胞培養空間外からの微生物を含む粒子の侵入や細胞培養空間からの液漏れを防止できる細胞培養容器の構造を提供する。
【解決手段】細胞培養容器は、培地保持部と蓋部と、培地保持部への流路と蓋部との間に弁材を有し、蓋部には管状部材を挿入可能な穴部を備える。弁材は所定領域に切り欠き部を形成し、切り欠き部を含む領域が前記穴部を介して挿入される管状部材を接触可能に配置される。さらに、容器の開口部付近の培地流路には管状部材受部が設けられ、管状部材が切り欠き部を貫通しないように位置規制されている。これにより、管状部材接合、非接合時に関わらず、培地保持部が密閉に保たれる構造となっている。 (もっと読む)


【解決手段】 無菌操作を行う作業用アイソレータ3と、これに接続可能な採取物調製用パーソナルボックス4と、複数の採取物調製用パーソナルボックス4を保管する保管手段5を備えて採取物調製システムが構成されている。採取物調製用パーソナルボックス4には第1収容室4Aaと第2収容室4Abが備えられ、保管手段5が備える流体供給管16から細胞培養に適した流体が第1収容室4Aaに供給され、冷却流体供給管18から冷却流体が第2収容室4Abに供給されるようになっている。
【効果】 簡単な構成で、取り違えやクロスコンタミネーションを防止することができる採取物調製システムを提供できる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリダイゼーションの特異性を向上させる、効率的なブロッキング核酸を提供する。
【解決手段】塩基配列A1とA2とが連結してなる核酸A、及び前記塩基配列A1及びA2にそれぞれ相補的である塩基配列A1’とA2’とが連結してなる核酸Bが混合された核酸組成物であって、前記塩基配列A1の3’末端に前記塩基配列A2の5’末端が連結し、前記塩基配列A2’の5’末端に前記塩基配列A1’の3’末端が連結されている、核酸組成物。 (もっと読む)


【課題】測定精度を向上し得る核酸増幅装置を提案する。
【解決手段】核酸の増幅反応の場とされる複数の容器と、各容器に試料溶液を与えるための流路とが形成されるフレキシブル板と、フレキシブル板の一方の面に対向されるシート板と、シート板におけるフレキシブル板との対向面のうち、各容器に対応する位置をそれぞれ囲む位置に設けられる枠部と、待機状態にあるべき位置から、枠部の先端がフレキシブル板に所定圧で当接される位置に、フレキシブル板とシート板の一方又は双方を移動させる駆動手段とを設ける。 (もっと読む)


複数の第一の領域を有する第一の表面および複数の第二の領域を有する第二の表面を有する装置が記述される。第一の表面および第二の表面は、互いに対向しており、第一の物質を有する複数の第一の領域のいずれもが第二の物質を有する複数の第二の領域に曝露されない少なくとも第一の位置から第二の位置へ互いに対して相対的に移動することができる。第二の位置においてあるときに、複数の第一および第二の領域、およびしたがって、第一および第二の物質は互いに曝露される。本装置は、第一の位置にあるときに、複数の第二の領域において、またはこれにより、物質を処分することができるように、複数の第一の第二の領域と連絡した一連のダクトをさらに含んでいてもよい。
(もっと読む)


【課題】微量な反応液で、限界希釈法による核酸の定量を効率よく行う。
【解決手段】液体の流れる方向に垂直な断面の面積が、下流に向かうに従って段階的に大きくなる第1の流路103と、第1の流路103内に反応液を導入するための第1の開口部105と、第1の流路103内に反応液と混和しない液体を導入するための第2の開口部106を備え、第1の流路103内に、反応液と混和しない液体によって分離された反応液の液塊を大きさを段階的に変えて形成する。 (もっと読む)


【課題】ユーザフレンドリーなペトリディッシュを提供する。
【解決手段】
底壁および底壁から上方へ起立する周側壁を有するディッシュと、通気位置において側壁に密封して置かれる蓋と、側壁と蓋との間に通気ギャップがある通気位置において、封止位置の上方で蓋をディッシュに保持する手段と、通気位置から封止位置へ蓋を移動するために蓋とディッシュとを一緒に押圧することでこれらの手段が封じられるように構成される細胞培養ディッシュ。 (もっと読む)


【課題】培養室に検体を入れてから、灌流培養の準備に掛かる時間を短縮できる、灌流培養システムの提供。
【解決手段】培養室21を複数有する培養槽2と、第1供給管44を複数有する培養液容器と、第1排出管53を複数有する複数の培養液回収容器と、各培養室21の上面を塞ぎ培養液の供給口32及び排出口33が形成された蓋部3と、各第1供給管44が取り付けられた第1供給用コネクタ45と、各第1排出管53が取り付けられた第1排出用コネクタ54と、各供給口32から延びる第2供給管46が取り付けられた第2供給用コネクタ47と、各排出口33から延びる第2排出管55が取り付けられた第2排出用コネクタとを備えている、灌流培養システム。第1及び第2供給用コネクタ45,47を接続すると各第1及び第2供給管44,46が接続され、第1及び第2排出用コネクタ54,56を接続すると各第1及び第2排出管53,55が接続される。 (もっと読む)


【課題】バイオマス等から得られる有機酸から芳香族炭化水素又はケトン化合物を製造する装置、およびその方法の提案。
【解決手段】バイオマスと酸発酵菌とを第1反応器へと供給する第1供給器、バイオマスから酸発酵菌により発酵させて有機酸を得る第1反応器、さらに生成した有機酸とZSM−5型ゼオライト触媒を第2反応器に供給する第2供給器、および有機酸をZSM−5型ゼオライト触媒により反応させる第2反応器を備えてなる製造装置を使用し、芳香族炭化水素又はケトン化合物を製造する。 (もっと読む)


分子のアレイの複製又は派生物を生成する方法であって、前記アレイは、分子の分離したサンプルの空間配置を含む方法は、サンプルごとに、他のサンプルの有効領域と分離している少なくとも一つの空間的に制限された有効領域をつくることを含み、キャリアの、結合アダプタ又は結合特性を供給された表面は、有効領域と接していることを含む。分子は、サンプルの複製又は派生物を生成するために有効領域の増幅薬によって増幅される。サンプルの複製又は派生物は、結合アダプタまたは結合特性によってキャリアに拘束される。その結果、キャリア上のサンプルの複製又は派生物の空間配置は、アレイのサンプルの空間配置に対応する。サンプルの複製を含んでいるキャリアは、アレイから取り除かれる。 (もっと読む)


本発明は、対象物内の生体細胞を処理するための装置であり、単巻コイル要素と、単巻コイル要素に接続された発電機であって、単巻線が基本的に対象物の周りに位置決めされるように構成されている発電機とを備え、発電機が、単巻コイル要素内で磁気誘導により、単巻コイル要素が短持続時間のパルス電磁場を発生するように、単巻コイル要素内に放電するように構成されており、電磁場が、対象物が単巻コイル要素内に配置されている動作中に、対象物に含まれる生体細胞の細胞膜および/または細胞内膜に影響を及ぼすのに、好ましくはこれらの透過性を増加するのに、十分に高い場の強度を有する装置に関する。
(もっと読む)


細胞培養装置は、各々少なくとも1つのマニホールドを備えた細胞培養室を有する細胞培養ユニットを含む。マニホールドは、細胞培養ユニットを流体流チャンネルに接続する。マニホールドは、液体がマニホールド内に溜まることができ、マニホールド内で空気空間を形成できるダムを有し、これにより、装置内の静水圧が減少し、多数の細胞培養ユニットの積層が可能になる。実施の形態としては、滝状マニホールド、貯留部を有するマニホールド、および弁を有するマニホールドが挙げられる。
(もっと読む)


本発明の一実施形態に係る、無菌環境において生体材料を産生し、処理するためのバイオリアクタ・システムが提供される。例えば、システムは、生体材料を含有する液体培地を保持するように構成された少なくとも1つの培養管と、その中の生体材料の成長を促進するための少なくとも1つの可撓性バッグとを含む。液体培地と生体材料は、培養管から可撓性バッグに区分されていない領域において無菌で移されるように構成される。システムはまた、可撓性バッグと流体連通するように構成された少なくとも1つの可撓性採取バッグを含み、可撓性採取バッグは、可撓性バッグの中で成長した生体材料を液体培地から区分されていない領域において無菌で分離するように構成される。 (もっと読む)


【課題】角型のトレー内にパラフィン等を流入させ、細胞のような被保存物質を保管する行程にあって、かかるパラフィンが濫りに飛散することなく、被保存物をパラフィン内に確実に保存するようにしたバンドを提供する。
【解決手段】角型のトレー1内にパラフィン等を流入させ、細胞のような被保存物質を保管する行程に用いられるバンド本体9であって、該バンド本体9は50C°乃至100C°に耐える耐熱ゴムからなり、上記トレー1の高さ幅より高い高さ幅を持ち、平面形状でトレーのものよりやや小形の角筒型で、トレーの外側周囲に巻装できるようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】細胞播種や培地交換などで細胞懸濁液や培地を培養容器へ供給する流路において、供給処理後に放置すると、流路内に残存した細胞懸抱液や培地の中の細胞やタンパク質、糖類が固化し、流路内部のつまりの原因になる。そこで、洗浄液で流路内部をすべて洗浄し、流路内の残留液を完全に排除する機構を設け、その流路洗浄方法を確立することが課題となっている。
【解決手段】一つもしくは複数の培養容器へ培養液を供給する流路と継ぎ手が接続した継ぎ手機構の下部に受け皿状の廃液受けを設ける。流路内の残存培地や洗浄液はその廃液受けで回収して、外部にある廃液入れへ送る。ただし、廃液受けへ液を送る際には流路先端部から先は開放系となっているため、万が一外部から菌やホコリ、洗浄できなかった培地などが内部に入り込んで流路を汚染することがないよう、すべての液は廃液受けに向かう一方向にしか流れない構成とした。 (もっと読む)


本発明は、上側部分を備え、この上側部分が固定エッジを備え、この固定エッジが、第1処理装置から板状媒質を取り出すために、媒質のエッジに連結可能であり、この場合上側部分が取り外し可能な蓋によって閉鎖される穴を有し、他の処理装置内での次の処理がこの穴を経て実施可能である、特に多孔質の板状媒質を第1処理装置から受け取るための移送ユニットに関する。本発明はさらに、移送ユニットの上側部分が第1処理装置の第1下側部分内に設けられかつ液体試料にさらされた板状媒質に載せられて、媒質のエッジに連結され、上側部分がそれに連結された板状媒質と共に、第1下側部分から持ち上げられて、対応する処理装置の他の下側部分に載せられ、上側部分の穴を経てさらに処理される方法に関する。
(もっと読む)


61 - 80 / 287