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Fターム[4B029HA05]の内容

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【解決手段】 本発明は、粒子の階段状通路の中を流動することが可能かどうかの能力に基づき、粒子を分離する装置に関するものである。粒子のうちの少なくとも一部は、第1の段によって境界が定められた経路内に収容されるが、当該粒子のうちの少なくとも一部は、第2の段によって境界が定められたさらに狭い経路の中を通過することができない、このようにして粒子が分離されるものである。本明細書に記載される装置および方法は、多岐にわたる種類の粒子の分離に使用される。例えば、母体血液サンプルから胎児様細胞(fetal−like cells)を分離することに使用できる。
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【課題】複数個の培養容器をセットで着脱することができ、また各培養容器の正確な位置で固定できるような調節機構を持ち、また、コストを抑えた細胞培養装置を提供する。
【解決手段】細胞培養装置において、複数の培養容器を保持する培養容器セットを所定角度回転させる回転機構が設けられている。また、培養容器セットは、複数の培養容器をそれぞれ保持するための複数の凹部を有し、複数の凹部の内壁に、収容された培養容器へ与圧する与圧手段を備えている。そして、与圧手段のそれぞれは、回転機構による回転時及び回転停止時において、凹部に収容される培養容器よりも高い位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】本願発明の目的は、多能性幹細胞の生成のための血液、好ましくは末梢血の採取のためのキットを達成することであり、これにより多能性幹細胞の素早い生成を可能にすることである。
【課題を解決するための手段】多能性幹細胞を生成するための血液、好ましくは末梢血を採取するキットであって、抗凝固剤とMCSF(マクロファージコロニー刺激因子)を含有する採取された血液を保持できる第一容器(12)を少なくとも有するキット。 (もっと読む)


【課題】単球を含む細胞懸濁液から、簡便且つ選択的に単球を分離するデバイス、及び該デバイスを使用し、簡便、選択的で且つ高効率な単球ならびに樹状細胞の調製方法を提供すること。
【解決手段】細胞非付着用剤として細胞回収容器などにコート剤として用いられてきたポリマーをシャーレなどの細胞と一定時間相互作用を保つことができる基材に被覆した場合に、細胞付着抑制能とは正反対の機能である単球を選択的に接着させる能力を有することが明らかとなった。 即ち、単球を含む細胞懸濁液から、簡便且つ選択的に単球を分離するデバイス、及び該デバイスを使用し、簡便、選択的で且つ高効率な単球ならびに樹状細胞の調製方法を見出した。 (もっと読む)


本発明は、表面から試料を回収するための物品、この試料の微生物分析のための物品、及びこの物品を使用する方法に関する。この物品は、試料回収具と、所望によるバリア層を有する試料ハウジングと、微生物を増殖させ検出するために親水性の作用剤を含む試料準備の整った試薬ストリップと、を含む。本開示は、表面試料中の微生物を回収、検出及び定量するための方法、を含む。
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【課題】ヒトから採取された血液中から制御性T細胞を特異的かつ効率的に増幅できる手段を提供する。
【解決手段】本制御性T細胞製造方法は、ヒトから採取された血液中からCD4T細胞を分離する第1ステップと、IL2及びTGF−βを含む第1液中において、CD4T細胞を、プレート12に固定された抗CD3抗体及び抗CD28抗体と反応させる第2ステップと、プレート12からCD4T細胞を分離して、IL2及びTGF−βを含む第2液中においてCD4T細胞を増幅させる第3ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】液体から遠心分離された物質を容易にかつ確実に取り出すことができ、その際に、物質のコンタミネーションを回避し、かつ、物質の健全性を維持する。
【解決手段】分離すべき液体Aを収容し、底部3bを半径方向外方に向けて回転させられる容器本体3を備え、該容器本体3の底部3b近傍に、容器壁を貫通して内部の物質を取り出すための取出し口4が設けられている遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】上清の吸引によっても細胞層からの細胞の舞い上がりを抑制し、細胞の収率を向上する。
【解決手段】細胞懸濁液Aを貯留し、遠心力を作用させることで該細胞懸濁液Aを細胞層Bと上清Cとに分離する遠心分離容器1であって、略円筒形状を有する第1の円筒内面2bと、該第1の円筒内面2bの先端に配置され、先端に向かって漸次先細になるテーパ内面2cと、該テーパ内面2cの先端に配置され、先端を閉塞された略円筒形状を有し、細胞層Bと上清Cとの境界面Dをその軸方向の途中位置に形成する長さ寸法を有する第2の円筒内面2dとを備える遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】使い捨ての廃棄性を推進するようその構造が十分に安価であり、流体レセプタクルにおいて一般的に見られる標準工業ポートにおいて使用することが可能であり、1回の滅菌周期および/または排気される前に幾つかの良好な滅菌された流体試料を抽出することを可能にする流体サンプリング装置を提供する。
【解決手段】本発明は、ポート挿入部と、複数の可撓性導管と、複数の試料用容器とを有する流体サンプリング装置を提供する。ポート挿入部は、複数のシャフトが中を通るボディ、および、流体が中を流れることを可能にする上記シャフトのいずれかを個別的に開閉する試料ゲート手段を含む。可撓性導管は、細長い部材と同じ数だけ設けられ、各可撓性導管は個々のシャフトに接続されるか流体連通される。試料用容器は、導管と同じ数だけ設けられ、各試料用容器はシャフトに接続される側とは反対側で個々の導管に接続される。 (もっと読む)


【課題】培養槽内に雑菌が混入することを防止しつつ、サンプリング作業の手間を低減することができるサンプリング装置を提供する。
【解決手段】培養槽1にバルブ13を介して接続された抜き出し配管10と、抜き出し配管に接続された無菌空気導入装置15及び無菌水導入装置16と、抜き出し配管にバルブ12を介して接続された導出配管24と、バルブ13,12、無菌空気導入装置、及び無菌水導入装置を制御する制御装置30とを備え、この制御装置によって、バルブ13,12を開いて導出配管を介して培養液を外部へ導出するサンプリング工程を行い、さらに、バルブ12を閉じた以後に無菌空気導入装置を作動させて残留する培養液を培養槽に返送し、バルブ13を閉じてバルブ12を開いた以後に無菌水導入装置を作動させて残留する培養液を外部へ排出し、無菌空気導入装置を作動させて残留する無菌水を外部へ排出し、バルブ12を閉じる配管洗浄工程を行う。 (もっと読む)


ガラス化方法による好結果の凍結保存は速い冷却速度に依存する。ガラス化を行う施術者は、液体窒素をその本来有する安全性及び低コストにより、冷却極低温流体として使用することを好む。液体窒素の静止プール内へガラス化極低温容器を浸漬させることによって、理論的な可能性よりも低い冷却速度が常にもたらされる。この冷却速度の低下は、公知のライデンフロスト効果によるものとされている。本発明の目的は、液体窒素を使用するガラス化中に改良された冷却速度を提供することである。本発明の一つの特徴は、冷却速度を増すために、対流による熱伝達方式をもたらす接触装置である。本発明の別の特徴においては、極低温流体の速度は、飽和極低温流体が入っている自己加圧型のジュワー瓶によってもたらされる。自己加圧は、ジュワー瓶の内容物の周囲の加熱によってなされる。もう一つ別の実施例においては、プロパンのような過冷却された極低温流体が、自己加圧型ジュワー瓶内で、LN2のような飽和極低温流体と協同して使用される。

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【課題】生殖細胞の取り扱いに好適であり、特に凍結保存や培養に際しての生殖細胞の取り扱いに適したデバイスを提供する。
【解決手段】生殖細胞用デバイス10は、両端が開口された中空糸11と、中空糸11の一端に接続されて、その内部空間が中空糸11の内部空間と連続して流路となる注射針12と、注射針12の内部空間に対して吸引圧を付与する注射筒14とを具備する。注射筒14により吸引圧を付与すると、中空糸11の内部空間へ生殖細胞31を取り込むことができる。中空糸11の孔は、生殖細胞31を通過させないが、培養液32やガラス化溶液41を通過させるので、中空糸11の内部空間に生殖細胞31が内包された状態を維持しながら、中空糸11の内部空間の培養液32及び生殖細胞31の細胞内液などをガラス化溶液41に置換することができる。 (もっと読む)


【課題】装置の簡略化、小型化を図り、かつ、短時間に、高い回収率で細胞を回収する。
【解決手段】生体組織を分解して得られた細胞懸濁液を収容する細胞懸濁液容器2と、該細胞懸濁液容器2に接続され、該細胞懸濁液容器2から送られてきた細胞懸濁液を通過させる際に、粒子径の比較的大きな成分を除去する第1の分離手段5と、該第1の分離手段5により粒子径の比較的大きな成分を除去された細胞懸濁液から細胞を分離する第2の分離手段7とを備える細胞処理装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】フィルタを用いることなく生体組織を効率的に洗浄する。
【解決手段】生体組織Aと洗浄液Bとの混合液Cを収容する容器2と、該容器2内に収容された混合液Cを水平旋回させて渦を形成する旋回手段3と、該旋回手段3により形成された渦の中心近傍に配置された廃液口4と、該廃液口4から洗浄液Bを排出する廃液手段5と、旋回手段3により容器2内に渦が形成されている状態で廃液口4から洗浄液Bを排出させるよう廃液手段5を制御する制御部6とを備える生体組織洗浄装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】マルチ凝血試験カートリッジ及びこのようなカートリッジの使用方法を提供する。
【解決手段】一実施例では、カートリッジは、凝血の評価で使用するための使い捨て一回使用カートリッジである。カートリッジは、一つ又はそれ以上の凝血影響物質が各々に入ったチューブ等の多数の容器を含む。これらの容器は、一人の患者の血液試料で使用するのに適した量の物質で予備充填できる。カートリッジは一つ又はそれ以上の容器を含んでいてもよく、これらの容器の各々は、多数の区分又は容積を有する。各区分は、異なる凝血影響物質を収容している。別の実施例では、カートリッジは、患者の凝血状態を変化するのに適した少なくとも一つの凝血影響物質をマルチ凝血試験システムを使用して決定するための方法で使用される。 (もっと読む)


【課題】ウイルスを高収率と高純度で精製することができる媒体を提供する。
【解決手段】本発明は、クロマトグラフィーに使用する媒体であって、媒体はポリエチレンイミンなどのポリマーにより表面がコートされた膜である。固定化されたポリマーコーティングを電荷修飾剤により修飾し、媒体に第4級アミンが導入する。媒体は、ウイルスのクロマトグラフィー精製に適している。 (もっと読む)


【課題】分析装置内部の温度が上昇しても、サンプル定量後のサンプル定量部に不要なサンプルが逆流しない生体試料判別用プレートを提供する。
【解決手段】生体サンプルが注入される注入部と、前記注入部に接続された注入流路と、
前記注入流路に接続された前記生体サンプルを保持するためのサンプル保持部と、前記サンプル保持部に接続された移送流路と、前記移送流路に接続された前記生体サンプルを定量するための定量部とからなり、前記サンプル保持部の前記移送流路側の壁面に互いに隣接した第1の凹部と第2の凹部とを設ける。 (もっと読む)


対象の検体について、環境表面を試験するための試料調製のためのシステム及び方法。このシステムは、リザーバを含む変形可能な自己支持型容器と、その変形可能な自己支持型容器のリザーバ内に配置される試料装荷基材と、を含むことができる。この試料装荷基材は、基材と、表面から採取された試料源と、を含むことができる。この方法は、試料装荷基材及び希釈剤を合わせる工程と、試料装荷基材及び希釈剤を攪拌することによって、試料源及び希釈剤を含む液体組成物を形成する工程とを含むことができる。
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【課題】糞便試料中の核酸の分解やタンパク質の変性等を防止でき、保存安定性や取り扱い性に優れ、糞便試料から効率よく汚染や感染の危険性を極力減らして安全に抽出し、高精度且つ高感度に検出可能な糞便試料の調製方法、その調製方法を用いた核酸又はタンパク質の抽出方法等、並びに、糞便試料の調製容器を提供する。
【解決手段】糞便試料の調製方法は、採取した糞便を、厚さ0.5〜5mmの板状、直径0.5〜5mmの太さの糸状、直径1〜10mmの粒状など、凍結状態のときに粉砕容易な形状に成型し、その後に凍結させる。糞便試料の調製容器は、側面11aに弾性変形可能な糞便採取用の凹部11a1を複数備えた筒状部材11と、筒状部材11の凹部11aに採取された糞便のうち余分な糞便Eを除去する除去手段12と、筒状部材11の内側から挿入して凹部11a1を押圧変形可能な押出し部材13とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で検査チップを位置決めし、チップ接続部と密着することができる検査装置を提供する。
【解決手段】流体を検査チップに注入して試薬と検体を反応させ反応結果を測定する検査装置において、検査チップを載置するチップ搬送トレイと、チップ搬送トレイを移動させるトレイ駆動手段と、検査チップと連通し流体を前記検査チップに注入するチップ接続部と、を有し、トレイ駆動手段は、チップ搬送トレイに載置した検査チップをチップ接続部と連通可能な位置に移動させた後、垂直方向に移動させて検査チップとチップ接続部とを密着し連通させることを特徴とする検査装置。 (もっと読む)


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