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Fターム[4B029HA05]の内容

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【課題】 本発明は、マイクロプレート用密封デバイス、密封方法および新規な用途に関する。
【解決手段】その密封デバイスは、反応容器の外部から生物学的反応容器の内部を分離するために用いられ、容器の開放端を覆うように加熱により容器に密接に付着可能な略平面のシール層を含む。本発明により、シール層は、標準的な熱循環プロトコール運転温度にて作動し、密封デバイスに接触して配置された熱循環装置の加熱したプラテンにより専ら達成可能な高温にて容器に熱作動結合を形成できるエラストマー材料から形成される。本発明は、マイクロプレートを有効に密封するための単純化されたデバイスおよび方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成するマイクロ流路を用いたセルソーターを利用して細胞が放出する光子を検出して細胞の分離を行う。
【解決手段】ポジトロン断層法では人体に陽電子(positron)崩壊する核種で標識された化合物を放射性トレーサとして用いる。投与されたトレーサが人体の臓器の癌、腫瘍等の部位に集まることに着目して、この部位のサンプルから細胞を得て、マイクロ流路を用いたセルソーターで細胞分離を行う。細胞検出領域に近接して光電子検出器を配置し、光電子検出器の光子検出信号に応じてコンピュータから細胞分離領域に信号を送り分離する。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成する流路を用いたセルソーター細胞検出領域で得られた画像の判断結果に基づき細胞分離領域で細胞の分離を行う。
【解決手段】心筋細胞と線維芽細胞の実体画像の表面の滑らかさ、あるいは、中央部の構造の複雑さに着目して、これらを指標として、両細胞を識別する。一つの実施例として、画像をX,Y軸方向にそれぞれ適当数に分割したピクセルとして扱い、各ピクセルを、それぞれの明るさを所定の閾値と比較して2値化処理を行い、その結果により両細胞を識別する。 (もっと読む)


PCR分析に適した試料製造装置は、試料(15)を収容する入口(4)と、ふるい(133)と、を含む。入口キャップ(16)をネジ止めすることによって、前記ふるい(13)を通って、前記試料(15)が押し出される。2つの破れるシール(11、12)間に含まれた溶解液は、試料の細胞をバラバラにして、核酸を取り出すのに有効である。装置は、その装置における駆動装置(3、36、40)に取り外し自在に取り付けられたモータ(2’)を備えたPCR機械(2)上に取り外し自在に取り付けられている。このモータ(2’)は、その構成部品(30、31、32、42)を回転させ、かつ、上下方向に動かせる。この装置は、透明なキュベット(5)と、前記キュベットの下端に伸びる針(71)と、を有する。その針によって、製造された試料が、PCR分析のためにキュベットの方に配られる。
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【課題】非常に簡便な方法であって、スキャフォールド自身へ大きな損傷を起こすことなく、スキャフォールドの内部にまで細胞を埋め込むことが可能で、しかもスキャフォールド内の広い領域に細胞を分散させることが可能な細胞播種法を提供する。さらに、緻密な構造を有するスキャフォールドの場合であっても、非常に簡便な方法で、スキャフォールドの内の広い領域に細胞を分散させることが可能な細胞播種法を提供する
【解決手段】スキャフォールドへ細胞を播種する方法であって、播種すべき細胞を、無針注射器を用いてスキャフォールドへ噴射することによって、前記細胞を前記スキャフォールド内部へ包埋する、細胞播種法。 (もっと読む)


【課題】
三次元的・立体的に増殖させることができる新規な細胞培養手段を提供すること。
【解決手段】
本発明では、ハイドロキシアパタイトなどのリン酸カルシウム類を含有する繊維状シートからなる細胞培養用基材を提供する。この細胞培養用基材を用いて細胞培養を行うと、はじめは、繊維状シート及びその繊維枝を足場とし、細胞はその足場に付着して増殖するが、次第に、足場から離れた位置でも、細胞同士が接着することにより、三次元的・立体的に増殖しはじめ、最終的には、細胞培養用基材全体を覆うように細胞塊を形成する。即ち、この細胞培養用基材を用いる場合、細胞同士の接着により、細胞と足場が接していない部分でも増殖させることができるため、細胞を、三次元的・立体的に増殖させることができる。
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【課題】細胞の選別のために試薬を一切使用することなく、細胞の選別および分取を可能にした細胞選別分取方法および装置の提供。
【解決手段】細胞を非接触で捕捉して移動させることが可能な光ピンセット1と、この光ピンセット1により細胞を捕捉したまま、この捕捉している細胞の形態変化を観察する観察部2と、この観察部2による観察の結果、捕捉している細胞の形態変化の程度に応じて、この捕捉している細胞を光ピンセット1により移動させ、分取させる光ピンセット制御部2とを有する。 (もっと読む)


【課題】寸止め手法による液滴塗布装置を提案する。
【解決手段】先端に液滴を生成した塗布用針が寸止め位置に降下したときこれを検出して当該液塗布針の降下を停止させるようにしたことにより、塗布用針を塗布対象に当接させずに的確に液滴を塗布対象に塗布できる液滴塗布装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】微生物採取担体に付着した微生物を積極的に剥離することができる微生物採取用具を提供すること。
【解決手段】微生物採取用具は、加圧部および管部を有するスポイトと、スポイトの管部の端部に設けられた微生物採取用担体とを備えて構成され、前記スポイトは、吸入口、排出口および液流調節部を有する。微生物採取用具は、吸入口から取り込んだ液体を排出口から微生物採取担体を通して繰り返し吐き出すことにより、微生物採取担体に付着した微生物に繰り返し水圧を加えて、微生物を積極的に剥離する。また、微生物採取用具は、微生物懸濁液中の夾雑物を微生物採取担体内部に留めることで、夾雑物が少ない微生物懸濁液を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】検体の識別を行った後にコンタミネーションを起こすことがなく、検体に影響を与えないようにして検体を所定の検体分注位置に分注するとともに、分注作業の処理時間を短縮することが可能な検体識別分注装置及び検体識別分注方法を提供する。
【解決手段】キャピラリー21内を流れる液体に分散させた被測定対象である検体Sに対して励起光Lを照射することで、検体Sの光情報を測定して識別するための識別部である光計測装置12と、識別した検体Sを、ノズル30を介して分注対象部位であるウェルWに分注するための分注部13と、サンプル液濃度と分取溶液の液量とに基づいて分取溶液中の検体Sの個数を所望の個数に調整する濃度調整部400を有しており、この分注部13は、識別部12とノズル30に対して、3次元的に移動可能になっている。 (もっと読む)


【課題】より簡便な構造で、かつ、分離精度の高い物質捕集装置を提供する。
【解決手段】ガラス板1を傾斜させて固定し、平面研磨することで、表面に沿って延びる流路2を形成する。流路2の底面は、基板面に対して傾斜し、このため流路2は上流側から下流側に向かうに従って徐々に浅く形成されている。このガラス板1にカバーガラス3を重ね、流路2の一部を塞ぐと、カバーガラス3の下流側端部と流路2の底面間にギャップGが形成される。そして、この流路2に流体を流すと、流体中に含有される物質のうち、ギャップGよりも径の大きいものはカバーガラス3下に捕集され、小さい物質は廃液回収用チャンバ4内に回収される。 (もっと読む)


【課題】
簡易な構成により、単離された単一細胞若しくは数個の細胞について、捕捉、放出、破砕するといった複数の機能を実現することができる細胞捕捉部材を提供する。
【解決手段】
少なくとも2つの並走する主流路を配置した細胞捕捉部材であって、当該主流路間に、捕捉する物体の断面積の最大値に比して小さい断面積を有する通過路、流速の異なる液体を当該2つの主流路に流すことにより、通過路入口部位で負圧もしくは加圧が生じさせることができ、これにより主流路を流れる細胞を通過路入口部位で捕捉及び放出できることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】食中毒、病原菌などの特定微生物を簡便かつ迅速に検出するデバイスを提供する。
【解決手段】サンプル中の目的微生物を検出するためのデバイスであって、サンプル採取手段、目的微生物を培養する培地を含む容器、および上記サンプルと上記培地とを混合する手段を備え、上記培地は、目的の微生物を増殖する第1の培地、および目的の微生物またはその産物に応答し得る成分を含む第2の培地を含み、この第1の培地および第2の培地は上記容器中で隔離して収容されている。 (もっと読む)


【課題】容器内部に保持された液体を連続して分注しても液体の蒸発を防ぐことができる蓋付き容器を提供する。
【解決手段】蓋付き容器10は、下端に底部12bを有するとともに上端に開口部12aを有する管状の容器本体12と、この容器本体12の開口部12aを開閉する第1の蓋部14と、この第1の蓋部14に形成された開口部14aを開閉する第2の蓋部16と、第1の蓋部14を容器本体12に接続する第1の接続部18と、第2の蓋部16を第1の蓋部14に接続する第2の接続部20とを備え、容器本体12と第1および第2の蓋部14、16と第1および第2の接続部18、20が一体形成されている。また、第1の蓋部14に第1の密封部材22が取り付けられ、第2の蓋部16に第2の密封部材24が取り付けられている。 (もっと読む)


本発明は、流体3から基板17へ流体3に浮遊した細胞2を移送する装置1に関する。装置1は、外部面9と、内部キャビティ10と、外部面9側の第1の端部12とキャビティ10に流体5で連結した第2の端部13とを各々有し移送すべき細胞2の予め規定されたサイズの直径を各々が有する複数の通路11とを有する移送装置8を有する。本装置はさらに、各通路11の第1の端部12と第2の端部13とに圧力差を作るようキャビティ10の圧力を調整することの可能な圧力調整装置14と、流体3を含む収容部4と、流体3に接触したときに外部面9にわたり流体3を流れさせることができるフロー装置7とを有する。通路直径、圧力差及び流体流速の適切な選択により、移送装置は、予め規定されたサイズ範囲内で細胞2を取り上げ移送するために用いることができる。本発明はさらに、このような装置1を用いることにより細胞2を移送する方法に関する。
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【課題】クローズド系で送液することで外部からの異物混入の可能性を低減ないし防止できる送液装置及び方法を提供する。
【解決手段】可撓性材料の液体貯蔵部1、2と、第1流路3、4と、送液部5、6と、第2流路7、8と、吐出口を持つ吐出部10とを順に連通すると共に、これら一連の部位を、吐出部10の吐出口を除いて、外部に連通しないクローズド系とする。送液部5、6で、第1流路3、4から第2流路7、8の方向に液体を送るためのエネルギーを夫々液体に与えて、貯蔵部1、2を夫々変形させつつ吐出部10の吐出口より液体を吐出して液体を貯蔵部1、2から吐出部10へと送液する。複数の貯蔵部1、2から送液された液体は検出部11に達する。 (もっと読む)


【課題】コンタミネーションと細胞へのダメージを低減し、簡便な自動操作により目的とする生細胞を回収すること。
【解決手段】細胞群の中から所望の生細胞を選択的に分離する細胞分離装置は、培養液84に浸漬された細胞群82を保持する内の上記培養液84に非接触で、例えば液滴吐出ヘッド36より細胞剥離液102を上記細胞群の中の所望の細胞104に液滴として吐出することで、その所望の細胞104を上記細胞培養容器20の壁から剥離させ、その剥離された上記所望の細胞104を、上記細胞培養容器20内の上記培養液84に非接触で、例えばベリスタポンプで培養液貯留タンクの培養液を上記細胞培養容器20の供給口86に供給することで供給口86から排出口88へ向かう培養液84の流れを生成することにより、上記細胞群82から空間的に分離、回収する。 (もっと読む)


【課題】構造体表面の液滴の形成、消失、液滴量の増減を制御しうる液滴アクチュエータを提供する。また、生物培養の培地や薬剤スクリーニング試験として良好な環境を提供しうる液滴アクチュエータを提供する。
【解決手段】電解質体の外側にポーラス状の主電極部及び副電極部を電気的に離間して設け、前記主電極部の一部における分子もしくはイオン透過性を主電極部のその他の部分と異なるようにする液滴制御部を設けた構造体であって、前記両電極部に電圧を印加して該液滴制御部上の液滴の形成、消失、もしくは液滴量の増減を制御しうる液滴アクチュエータ。 (もっと読む)


【課題】ピン状部材の交換が容易なレプリケータを安価に提供する。
【解決手段】レプリケータ10は、第一基板12と、ピン状部材16の植設位置に対応してピン用穴28が設けられた第二基板14とを有し、前記ピン状部材16は、棒状脚部20と、該脚部20の径方向に少なくとも一部が張り出した頭部18とを有し、その脚部20を第二基板のピン用穴28より突出させ、頭部18を第一基板12と第二基板14の間に挟持・固定する。 (もっと読む)


タンパク質、ペプチド、核酸(例えば、DNAおよびRNA)、および他の生体材料(例えば、細胞)の試料を単離(イムノアッセイ)、精製、および濃縮する際に用いるための効率的な試料調製装置を提供することが、本発明の目的である。本発明は、固定相で被覆され、一体要素内に配置された複数の均一なキャピラリー管を備える、生体試料の取扱いに特に有用な高表面積マルチキャピラリー試料調製装置である。このマルチキャピラリー装置は、ピペット、マイクロピペット、シリンジ、または他の分析もしくは試料調製機器への取り付けに適している。
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