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Fターム[4B029HA05]の内容

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【課題】アミノ基とカルボキシル基とを含み第1pHで正電荷を帯びる物質を利用して核酸を分離する方法、および該方法に使われうる核酸分離用の固体基板を提供する。
【解決手段】核酸を含む試料と、アミノ基およびカルボキシル基を含み、正電荷を帯びる二官能性物質とを、第1pHで接触させて核酸を該物質に結合させるステップ、および第1pHより高い第2pHで該核酸を放出させるステップを含む、核酸を含む試料から核酸を分離する方法および該方法に使われうる核酸分離用の固体基板である。 (もっと読む)


【課題】密度勾配遠心処理後の所望する層を回収する手段に使用される方法において、密度勾配層に対応して分離可能な方法を用いることで、従来の吸引にて回収するのではなく、分離膜を介して層を分離することで所望する層ごと回収し目的層回収率向上可能な方法を提供すること。
【解決手段】密度勾配媒体を用いて、比重の異なる粒子や細胞、微生物、ウィルスと異物を含む検体を分離し濃縮後に回収する方法において、比重の異なった媒体を分離する手段である検体の微生物と異物を通過させることを可能とする孔を有する分離膜3を備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


本発明は、粒子の決定論的な分離のためのデバイスおよび方法を特徴とする。例示的な方法は、デバイス内における、所望の粒子に関する試料の濃縮、または所望の粒子の改変を含む。本発明のデバイスおよび方法は、都合のよいことには、試料中、例えば母体の血液中に存在する極めて少ない細胞、例えば胎児の細胞、および極めて少ない細胞成分、例えば胎児細胞の核を濃縮するために使用される。本発明はさらに、試料中の対象細胞を、例えば細胞成分、例えば対象細胞の核から臨床情報を得るために、優先的に溶解させる方法を提供する。一般に本発明の方法は、試料中に含まれる対象細胞と他の細胞(例えば他の有核細胞)との間における差次的な溶解を利用する。 (もっと読む)


【課題】
基板内部の流路をもつ反応部から反応液を容易に回収する方法を提供する。
【解決手段】
遺伝子増幅反応部32でのPCR反応終了後、ポート34aからミネラルオイル40が注入されて、PCR反応液38aが他方のポート34bに押しやられ、そこで、ノズルによりPCR反応液38aが吸入されて回収される。 (もっと読む)


【課題】 野外材料におけるサルモネラ分離には、最もハーナテトラチオン酸塩培地(HTT)が用いられている。この従来の方法では24時間後の培養、一週間後の遅延二次培養と2回の培養をしなければ、正確な結果が得られないことから、判定までの時間と手間がかかった。そこで、判定までの時間短縮と省力化を課題とした。
【解決手段】 リード管の下部には胆汁酸加ペプトン1%寒天が充填してあり、その上にはサルモネラ増菌培地であるHTTが入れられるようになっている。1%寒天培地で居雑物の混入をくい止め、胆汁酸加ペプトンで腸内細菌系の菌を増殖させ、運動性のある細菌すなわちサルモネラ、大腸菌等を1%寒天内を泳がせHTTに導いて、サルモネラを増菌させる。また、培養温度を41.5℃とすることで大腸菌の運動性が弱くなることが明らかで、1%寒天では通過量は少ないことから、HTTにおけるサルモネラの増菌はよく、検出率は高くなる。 (もっと読む)


【課題】 比較的弱いストレス負荷などに対しても高感度で反応しうる生体応答システムを利用し、ストレス以外の原因によるものも含めた広い意味での健康状態を簡便に判別・評価しうる方法、及びそれを用いた健康度判別装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 被験者に軽度のストレスを負荷して該ストレス負荷の前後で唾液を採取し、次いで採取した唾液中のペルオキシダーゼ活性を測定し、該ペルオキシダーゼ活性の軽度のストレス負荷による変化傾向を求め、さらに予め複数の健康な生体の唾液中に存在するペルオキシダーゼ活性の軽度のストレス負荷による変化傾向を測定して設定した標準変化傾向と、前記被験者の唾液中に存在するペルオキシダーゼ活性の軽度のストレス負荷による変化傾向との差異を求めることによって、健康度を判別する。
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【課題】 核酸を含む試料の投入から核酸増幅及び目標核酸の検出までを一貫して自動的に処理する使い捨て可能な閉鎖型検出カセットを提供する。
【解決手段】 試料に含まれる核酸を検出する核酸検出カセットは、核酸検出カセットの外部と連通可能な出入路及びその容積が可変で、試薬を保持可能で、且つ、出入路に連通可能な保持流路を備えている。固定部材及び可撓性部材の密着面が互いに密着され、保持流路を囲む密着領域で保持流路が定められ、保持流路を定める密着領域の一部が剥離可能として出入路に定められている。出入路を定める密着領域の一部が剥離可能に維持されて開状態とされ、出入路を定める密着領域の一部が互いに密着されたままに維持されて閉状態とされて出入路が開閉される。 (もっと読む)


環境モニタリングおよび生物資源調査のための方法は:(a)(i)流体流入口(12)および流出口(14)を有する容器(10)、(ii)容器内に位置する複数の毛細管微小生態系(16)、これらの毛細管の各々は、毛細管を通っての流動を可能とするように配置された流入口(18)および流出口(18)を有し、これらの毛細管の各々は、さらに、その流入口および流出口を被覆して、毛細管を通っての流動を妨げるための手段を有し、(iii)容器の流出口に連結されたポンプ(40)、該ポンプ(40)は、周囲の環境から、容器の流出口に連結された、毛細管(16)を通って流体を容器の流入口に吸うように配置され、(iv)容器を通っての流動を収集するための手段、および(v)容器への流体の逆流を妨げるように容器の下流に連結されたチェックバルブ(44)を有するテストデバイスを利用し、(b)デバイスの毛細管(16)に特定のテスト物質を加え、ここに、これらの物質は、対象環境において特定の生物変換プロセスを加速するそれらの能力につき分析されるべきであり、(c)このデバイス(1)をこの環境に位置させ、毛細管被覆手段を開けて、周囲の環境からの流体を容器および毛細管を通って流動させるために毛細管被覆手段を開け、(d)毛細管微小生態系(16)内で起こる現象をインキュベートするのに十分な一時的持続の間に、デバイス(1)を現場に残し、(e)テストデバイス(1)を回収し、次いで、自動分析スキームおよび商業的に入手可能なロボットを用い、毛細管微小生態系(16)で起こる現象を分析する工程を含む。
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本発明は、試料配列・集積化装置、その方法、および試料集積体使用装置に関し、世界標準規格の各種マイクロプレートに適合し、効率的、かつ迅速に各種試料を配列し集積化することができる試料配列・集積化装置、その方法、および試料集積体使用装置を提供することである。本発明は、配布されるべき試料を含有する各溶液を保持可能で、所定行列状に配列された複数の保持端を有する配布部と、試料が前記行または列の配布用の間隔で配布されるべき紐状または糸状の細長形状の基礎部材が該各保持端と接触可能となるように、前記基礎部材が平面上において前記列または行の巻装用の間隔で平行に配列されるように巻装される平面を有する巻装体とを有するように構成する。
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【課題】細胞や針を観察しながら細胞に針を挿入する場合に、針と観察用のレンズとの間の干渉を防止するとともに細胞に対する針の挿入の成功率を高めること。
【解決手段】細胞19に孔を形成する際の捕捉チップ11の粒子を固定する側の面と中心軸との間のなす角が45度以上135度以下となるよう設置された針12を用いて細胞19に孔を形成することにより細胞19に物質を注入し、細胞19および/または針12の像を捕捉チップ11越しに観察する場合に、捕捉チップ11を通過してきた光に基づいて細胞19および/または針12の像を形成する。 (もっと読む)


PI3−キナーゼ活性の調節剤を用いた再生可能な幹細胞のex vivoおよびin vivo拡大方法、再生可能な幹細胞の拡大された集団、およびその用途。 (もっと読む)


【課題】血球等の生体細胞を洗浄するための細胞洗浄遠心機において、洗浄プロセスの工程処理時間を短縮し、かつ洗浄効果のばらつきを低減することによって、輸血検査等の検査の信頼性を向上させることを目的とする。さらに細胞洗浄遠心の消費電力の低減、長寿命化を図ることを目的とする。
【解決手段】細胞洗浄遠心機20は、洗浄液注入工程(1)、遠心工程(2)、上澄液排出工程(3)、及び揺動工程(4)の4工程からなる洗浄サイクルを、モータの回転を停止させることなく、順次、連続して実行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】密度勾配遠心処理後の所望する層を回収する手段に使用される容器において、密度勾配層に対応して分離可能な容器を用いることで、従来の吸引にて回収するのではなく、容器を分離することで所望する層ごと回収し目的層回収率向上可能な容器を提供すること。
【解決手段】密度勾配媒体を用いて、上部容器4と下部容器5に分割可能な容器において、溶液注入の為の開放口を有する側を上方とする一端と、上部容器4と下部容器5との着脱時に液漏れを防ぐ為の分離膜3と下部容器5との接続部分を他端に有する側を下方とする上部容器4と、上部容器4と接続可能な構造を有する開放された一端を上方とし他端は閉鎖した下部容器5を接続した分離回収容器1内に下層に密度勾配媒体、上層に菌と異物を含む検体を積層し遠心処理後、所望する層を含む容器を分離することで目的回収層を回収できることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 複数の反応容器による複数種の液相合成を並列的に行なうことが可能な反応容器並列型自動合成装置を提供する。
【解決手段】 反応容器並列型自動合成装置は、反応ユニット(1)、試薬ユニット(2)および溶媒ユニット(3)を少なくとも備え、反応ユニット(1)は、反応容器、反応容器加熱・冷却部、リフラックスコンデンサおよび反応容器内部の視認可能なガラス蓋を1セット組み合わせて収納した反応ブロックを、複数、並列に配置した反応ブロック集合体と、これら反応ブロックと試薬ユニット(2)および溶媒ユニット(3)との間に配置した送液先を切り換える多方弁および微少量の送液を制御するマイクロ定量ポンプとからなり、試薬ユニット内の複数の試薬容器および溶媒ユニット内の複数の溶媒容器から各反応容器へ送られる液について、その送液先および送液量を個々に制御可能とした。 (もっと読む)


従来の磁性キャリアが付着した特定細胞が混合されている細胞混合液から、必要とする細胞を分離する過程において、分離効率が高い場合は、分離過程が煩雑であり、または、分離過程が簡単な場合は、相対的に分離効率が低いという問題があった。
本発明は、磁性キャリアが付着した特定細胞が混合されている細胞混合液が、上方に膨らんだ形態に収容される細胞混合液収容部が上面に設けられる下板部と、前記下板部の上部に対向して位置し、前記細胞混合液収容部に収容された細胞混合液を下面に吸着させる上板部との間隔を調節し、細胞混合液層に形成、及び形成された細胞混合液層の上板部から磁力を印加しながら、幅調節と解体を通じて、細胞を簡便かつ高効率で分離する細胞分離装置及び方法を提供する。
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【課題】 包装された液体に成分を添加するために使用される道具の提供。
【解決手段】 チューブの内側に選ばれた材料(32)を含有する分配チューブ(20)。チューブは、使用時まで外の水を通さない袋(40)中に包装され、そして密封されている。使用の時点で、外袋が取り去られ、そしてチューブが溶液容器を突き通す時に、溶液がチューブを通して流れながら、選ばれた材料が溶液に添加される。 (もっと読む)


本発明は、核酸やタンパク質などの生体成分を含有する液体試料からの生体成分の分離(抽出・精製)に関するデバイス、方法として、少なくともいずれかの表面に1または複数本の溝が形成されてなる一対の基板を上記溝が内側となるように貼り合わせてなるチップと、磁気応答粒子とを備える生体成分分離用デバイス、ならびに、当該デバイスを用いて、(a)一対の基板を貼り合わせる面が水平方向に対し略垂直となるように、上記デバイスを保持する工程、(b)磁気応答粒子と、生体成分を含有する液体試料とを接触させることで生体成分を磁気応答粒子に吸着させる工程、(c)生体成分が吸着した磁気応答粒子を液体試料から分離する工程、(d)生体成分を磁気応答粒子から分離する工程を経て、液状試料より生体成分を分離する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 液体状態で菌種を自動的に接種できる液体状態接種用自動化量産システムを提供する。
【解決手段】 収容空間11を有し、ファン用ろ過組2と、入り口111と出口112と、殺菌ランプ12とを備えるチェンバー1と、細菌培養瓶を輸送する輸送機構3と、レールと揺動台座とエヤシリンダーとを備え、輸送機構3により送入された細菌培養瓶の瓶キャップに対して開閉作業を実施するキャップ開閉機構と、液体状態の菌種を収容する容器61を有し、ポンプ62により容器61内の菌種を吸い上げてノズル63へ輸送し、エヤ駆動昇降台座64に取付けられたノズル63を細菌培養瓶内に挿入して菌種を注入する注射機構6と、ノズル63に対応する箇所にセンサーを備え、輸送機構3とキャップ開閉機構と注射機構6とを制御して、細菌培養瓶の輸送、瓶キャップの開閉、菌種の注入のプロセスを自動的に制御する電気制御組とを備える。 (もっと読む)


【課題】 異なる種類のチップがノズルの先端に取り付けられたとしても正確に液面を検出する。
【解決手段】 空気を吸引および排出するシリンジ2と、該シリンジ2に接続され、先端にチップ9を着脱可能に取り付けるノズル4と、該ノズル4を昇降させるノズル昇降機構5と、シリンジ2内の圧力を検出する圧力センサ6と、ノズル昇降機構5の動作を制御する制御装置7とを備え、シリンジ2の作動によりノズル4先端から空気を吐出させつつ、ノズル昇降機構5の作動によりノズル4を下降させて、圧力センサ6により検出される圧力に基づいて吸引すべき液体Aの液面を検出する分注装置1であって、制御装置7が、ノズル4の先端に取り付けたチップ9の種類に応じて、シリンジ2による空気の吐出速度およびノズル昇降機構5によるノズル4の下降速度を切り替える分注装置1を提供する。 (もっと読む)


細胞を体液もしくは他の液体試料から分離または単離するためのマイクロフローデバイス(11、71)は、直線的な流れが横断ポスト(23、81)のパターンによって妨げられる流路を用いる。ポストは、流路内の拡大した収集チャンバー領域(17、75)の幅いっぱいに間隔をあけて置かれ、その上面と下面との間に延びる;それらは直線的表面を有し、横断面は曲線状、例えば円形または涙滴形であり、層流を乱すためにランダムに配置されている。デバイスは、その下面が水平面に対して約45゜に整列するような向きに置かれる。親水性コーティング、好ましくはイソシアネート部分を含む透過性ヒドロゲルを介して収集領域の表面に付着されたAbなどの隔離剤は、液体試料の残りを水平方向に流出させながら細胞または他の標的とする生体分子を捕捉するのに非常に有効である。

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