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Fターム[4B033NC06]の内容

酵素、微生物の固定化、処理 (4,066) | 固定化処理 (450) | 固定化法 (337) | 包括法 (91)

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【課題】非常に簡便な方法により、有用な微生物を高密度で固定化した高性能な微粒のゲルビーズを能率よく低コストで安全に量産でき、粒子サイズを広い範囲で任意に調整できる手段を提供する。
【解決手段】油相中に有用微生物及びゲル形成用水溶性ポリマーを含む水溶液を分散させた第一のW/Oエマルジョンと、油相中に多価陽イオンを含む水溶液を分散させた第二のW/Oエマルジョンとを攪拌混合することにより、両W/Oエマルジョン中の分散相の液滴同士を衝突させて内部に有用微生物を固定化したゲルビーズを生成させる。 (もっと読む)


【課題】酵素製剤を提供する。
【解決手段】本発明は、不活性担体上に固定化された酵素または酵素を含有する微生物を有する酵素固定化物に、ヒドロシリル化によって得られるシリコーンコーティングが備えられることによって得られる酵素製剤、かかる酵素製剤を製造するための方法、および工業用バイオ触媒としての酵素製剤の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】活性を低下させることなく高速で増殖させることができ、良好な分解性能を発揮できる、廃水中の1,4−ジオキサン分解菌の培養方法と装置の提供。
【解決手段】1,4−ジオキサン分解菌を含む種汚泥を、有機物として1,4−ジオキサンのみを含む無機培地で培養した後、寒天培地で1,4−ジオキサン分解菌のコロニーを形成させて単離する単離工程と、単離した1,4−ジオキサン分解菌のコロニーを、1,4−ジオキサン以外の有機物を含む有機物培地で培養する培養工程と、を備えた方法。 (もっと読む)


【課題】低濃度のプレポリマーを用い、且つ、耐磨耗性、破断時応力、変形時応力の面で優れた固定化微生物担体を製造する製造方法及び排水処理設備を提供する。
【解決手段】製造装置10は、分子量6000〜18000の第1プレポリマーと、第1プレポリマーの分子量に対して1/5〜1/45の分子量から成る第2プレポリマーと、微生物とを、プレポリマー比が1〜14になるように混合し、重合させることによって、包括固定化微生物担体を製造する。 (もっと読む)


生物活性組成物は、ヒドロゲルマトリックスを含む。少なくとも1つのタンパク質は、該ヒドロゲルマトリックス中に固定化される。消化タンパク質は、対応する遊離消化タンパク質の半減期よりも少なくとも1000倍長い半減期を有する。
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酵素が疎水性ミクロ環境によって囲まれ、したがって、親水性の作用物質、基質、及び/又は反応生成物の存在下において不活性化及び/又は凝集から保護される、固形担体上に固定化された改質界面酵素、特にリパーゼ及びホスホリパーゼの調製が開示される。前記酵素は、酵素をコーティングする脂質基と共有結合すること、又は疎水性固形担体に固定化若しくは包埋することによって、保護されてよい。また、疎水的に保護される酵素の調製の方法が開示される。前記酵素は、バイオディーゼルの調製において効率的に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】担体内に保持した微生物の活性を低下させることなく、均一な担体形状を維持しながら担体を効果的に減容する。
【解決手段】微生物を固定化材料の内部に包括固定した包括固定化担体の減容方法であって、包括固定化担体の表面温度が10〜40℃となるように送風乾燥することにより減容する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】生体試料中の特定成分を容易かつ高精度に定量することのできるタンパク質の固定化膜と固定化方法、およびディスポーザブルタイプのバイオセンサを提供する。
【解決手段】グリセロール脱水素酵素が光架橋性樹脂層を有する被固定化部材に固定されてなることを特徴とする、タンパク質固定化膜。 (もっと読む)


【課題】 ダイオキシン分解能力を有する粗酵素と酵素賦活剤とを環境ホルモンで汚染された土壌中や汚染水中に直接投与しても、前記の粗酵素や酵素賦活剤の効力が長期間持続し、土壌中や汚染水中のダイオキシン類を効果的に分解除去することができるダイオキシン類分解剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ダイオキシン分解能力を持つ菌から抽出した粗酵素をコア成分とし、前記粗酵素を活性化させる酵素賦活剤をシーズ成分とする環境ホルモン分解剤であって、前記コア成分と前記シーズ成分を夫々イオン透過機能を有する半透膜で被覆して多重カプセル構造としたことを特徴とする多重カプセル環境ホルモン分解剤及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】リン脂質代謝酵素表層提示酵母を機能性リン脂質の合成反応に適用するために、有機溶媒に対する細胞の親和性を付与し、表層のリパーゼと基質とを効率的に接触させる手段を提供すること。
【解決手段】本発明は、界面活性剤により処理された固定化リン脂質代謝酵素を提供する。この界面活性剤処理された固定化リン脂質代謝酵素は、固定化リン脂質代謝酵素を、界面活性剤と接触させる工程;および、該固定化リン脂質代謝酵素を蒸留水で洗浄する工程によって得られる。この酵素は、機能性リン脂質を効率よく合成するために利用可能であり、現状の機能性リン脂質の製造工程を簡略化できる。したがって、リン脂質の製造の大幅なコストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微生物とカプセル外の物質とが、圧損などの影響を大きく受けることなく効率的に接触でき、微生物の表面がポリマーにより被覆されることなく、その表面積を最大に利用することができ、微生物が外部からの摩擦等で容易に脱落、剥離することがなく、微生物が直接人体に接触したり吸引されたりすることのない成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ポリマー(A)中に形成された、複数のセルを有する成形体であって、
(1)各セル中には微生物が内包され、
(2)ポリマー(A)中には細孔が存在し、細孔は他の細孔とポリマー(A)中で連通し、それらの孔径が1nm〜1μmの範囲にあり、
(3)各セルの内壁と微生物は実質的に接触していない、成形体およびその製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、(a) 疎水性アミノ酸と親水性アミノ酸が交互に設けられたドメインを含み、非修飾の状態で、相補的で、構造的に適合し、自己組織化し、巨視的な構造を取る、自己組織化を引き起こす第一のアミノ酸ドメイン;および(b)単体では自己組織化せず、少なくとも一つの最小の生物学的に活性のある配列を含む第2のアミノ酸ドメインを含む自己組織化ペプチドを提供する。当該自己組織化ペプチドは、ここにおいて「修飾自己組織化ペプチド」と記載される。本発明はまた、修飾自己組織化ペプチドを含む医薬組成物、キットおよびマトリクス、並びに前記組成物、キットおよびマトリクスの使用方法および製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】酸素による可逆的不活性化に対して耐性のあるヒドロゲナーゼを提供すること。
【解決手段】ヒドロゲナーゼ表面が、抗体または架橋剤によって修飾されていることを特徴とする、酸素耐性ヒドロゲナーゼ。 (もっと読む)


【課題】本発明では、水を主体とする媒体中で、化学的反応、熱、光、放射線照射などの物理的手法を利用することなく、かつ常温、常圧という生体成分に対して温和な条件のもと、ポリマーネットワークを生成することで生体成分をハイドロゲルネットワーク内に包括固定化する。これにより、固定化された生体成分は高い活性を維持でき、バイオ産業に有効に利用できる。
【解決手段】ホスホリルコリン基とボロン酸基を同時に有するポリマーが、多価水酸基を持つ化合物と効果的に可逆的な共有結合を生成して、三次元の水に不溶な架橋体を形成する。さらに、これを利用することにより、タンパク質、核酸、あるいは細胞、組織を常温、常圧、かつ水系溶媒中、しかも極めて短時間の処理で固定化できる。 (もっと読む)


【課題】微生物の純粋培養を行うことなく特定の微生物、特にBacillusを固定化材料に高濃度に担持することができる。
【解決手段】耐熱性菌であるBacillusを含む汚泥を内部に包括固定化した固定化微生物担体を、または、汚泥の存在化で固定化材料であるモノマ又はプレポリマを、40℃以上130℃以下で加熱処理する。汚泥としては、下水処理場の活性汚泥、湖沼や河川や海の底泥、又は地表の土壌を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】クエン酸を高い生産効率で製造することのできるクエン酸発酵菌固定化担体及びクエン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系多孔質ゲルに、クエン酸発酵菌が担持されてなる、クエン酸発酵菌固定化担体。また、前記クエン酸発酵菌固定化担体と、糖類を含有する水とを接触させることによって、クエン酸を生成させることを特徴とする、クエン酸の製造方法。クエン酸発酵菌としては、アスペルギルス菌株を用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
硝化活性の立ち上がりが早く、安定した担体強度を有する包括固定化担体を得る。
【解決手段】
微生物を包括固定化する包括固定化担体であって、前記包括固定化担体が硝化細菌を含む浄水汚泥を包括固定化した。 (もっと読む)


ポリビニールアルコールゲルに固定化した固定化酵素又は微生物形状の生物活性材料を有する生体触媒の工業生産法と、遊離の天然又は前処理(凝集)した酵素触媒、又は産生微生物、又はそれらの一部とポリビニールアルコールゲルの混合物により形成した生物活性材料をその工業生産に用い、この混合物を生物活性材料の限度を考慮して温度80℃乃至15℃の乾燥空気流中で、体積対表面積の幾何比を7mm−1より大きくゲル化成形し、その結果このように調合した生体触媒を培養又は保存でき、所定バイオテクノロジープロセスでより高い生産性、より高い生産酵素安定性、長期間の繰り返し使用、又はこの生体触媒の容易な分離の結果プロセス制御の規定を可能にすることを保証する条件のバイオテクノロジープロセスで使用するという事実に基づくその使用。工業生産装置で、生物活性材料の限度により生物担体の体積と表面積を最適化でき、連続コンベヤーベルト(1)が通る乾燥通路(2)前方に備えたキャスティング機械装置(17)からなり、この装置は圧力調整槽(15)とコンプレッサー(16)に連結した二横列のキャスティングニードルインジェクターを有する少なくとも一つのキャスティングヘッド(17)と、コンベヤーベルト(1)と、乾燥空気供給源(4)の乾燥システムを備え、乾燥空気は換気装置を用いて内蔵熱素子(5)付き送風システム(6)に吹き込み、その通風システム(6)は上乾燥通路(2)、更には下最終乾燥通路(3)と再膨潤槽(7)に入り、その間に機械的拭き取りと高圧洗浄に基づいて設計した拭き取り回収装置(9)を取り付け、一体化した高圧ポンプ(10)と、冷却付き回収容器(8)に入る低圧ポンプ(11)と、更にはパイプラインにより洗浄槽(12)と連結した低圧ポンプ(14)に連結した噴流による連続コンベヤーベルト(1)の最終洗浄用の洗浄ボックス(13)に入る低圧ポンプ(11)とパイプラインで連結する工業生産装置。 (もっと読む)


【課題】 有機溶媒下、または無溶媒下における酵素触媒を用いた有機合成反応においても高い活性を維持した有用な固定化酵素触媒配合物を提供する。
【解決手段】 両親媒性でかつエチレン性不飽和結合を2個以上有する化合物(A)、エチレン性不飽和結合を有する非水溶性単量体(B)、酵素水溶液(C)、及び前記酵素の有するアミノ酸残基と反応性を有する官能基及びエチレン性不飽和結合を有する単量体(D)を含んでなる固定化酵素配合物および固定化酵素の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】窒素、燐及び砒素等の重金属を除去する能力が大であり、且つ副作用の恐れもない、植物性プランクトンの担体への固定方法及びそれを利用した水浄化装置を提供する。
【解決手段】植物性プランクトンを任意の密度に分散した、ゲル化前のゾルを任意の形状、任意の大きさの間接担体に膜状に付着させ、その間接担体に膜状に付着したゾルを、植物性プランクトンを包括する直接担体としてゲル化し、前記間接担体に固定すること、前記植物性プランクトンを分散した、ゲル化前のゾルを間接担体に膜状に付着させるに当たって、その植物性プランクトンを分散した、ゲル化前のゾルに間接担体を浸漬させること、さらに前記直接担体がアルギン酸カルシウムゲルよりなることを含んでいる。 (もっと読む)


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