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Fターム[4B064AB06]の内容

Fターム[4B064AB06]に分類される特許

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【課題】ファルネシル二リン酸からセスキテルペンの合成に必要な酵素遺伝子を取得し、それを利用してセスキテルペンを製造することを課題とする。
【解決手段】新規なβ-カリオフィレン合成酵素遺伝子、新規なゲルマクレンD合成酵素遺伝子、新規β-オイデスモール合成酵素遺伝子、新規β-クベベン合成酵素遺伝子、新規β-エレメン合成酵素遺伝子、新規α-ネオクロベン合成酵素遺伝子、新規α-フムレン合成酵素遺伝子、並びに/又は新規リナロール合成酵素遺伝子と新規ネロリドール合成酵素遺伝子を取得し、これらの遺伝子を宿主に導入してセスキテルペンを製造することができた。 (もっと読む)


【課題】 工業的なカロテノイド又はアスタキサンチンの製造を考慮して、従来報告されている微生物よりも更に大量のカロテノイド又はアスタキサンチンを蓄積し得る微生物を提供する。
【解決手段】 乾燥菌体重量1gあたり17mg以上のカロテノイドを生産可能なカロテノイド類生産性パラコッカス属微生物により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた抗腫瘍活性を有する新規なポリケチド化合物を提供することを目的とする。また、本発明は、当該ポリケチド化合物を有効成分とする抗腫瘍剤、当該ポリケチド化合物の製造方法、および当該ポリケチド化合物の製造に用い得る新規な渦鞭毛藻類を提供することも目的とする。
【解決手段】本発明に係るポリケチド化合物は、新規渦鞭毛藻であるAmphidinium sp.KCA09051株またはAmphidinium sp.KCA09053株を有機溶媒で抽出する工程;および、抽出物を精製する工程を含む方法により製造される新規なものである。 (もっと読む)


【課題】新規キシロースイソメラーゼ及びキシロース資化能を有する真核細胞の利用方法を提供する。
【解決手段】シロアリ原生生物由来のキシロースイソメラーゼをコードするDNAを用いて酵母等の真核細胞を形質転換することで、キシロース資化能を有する新規な真核細胞、および、該真核細胞を用いたエタノール、乳酸、酢酸、1,3−プロパン−ジオール、プロパノール、ブタノール、コハク酸、エチレン、グリセロール、ファルネソール、ゲラニルゲラニオール及びスクアレン等の生産方法。 (もっと読む)


【課題】代謝産物及び代謝産物流速の調節制御下で細胞の異種分子を生産する方法を提供する。
【解決手段】代謝産物及び代謝産物流速の調節制御下で細胞の異種分子を生産する方法をその特徴とする。該方法は、異種ポリペプチド及び異種代謝産物の合成を高めることができる。具体的には、生産物がイソプレノイドがリコピン、β−カロテン、アスタキサンチン、またはそれらの前駆体の1つであり、イソペンテニル二リン酸イソメラーゼ、ゲラニルゲラニル二リン酸シンターゼ、1−デオキシキシルロースー5−リン酸シンターゼ、ホスホエノールピルビン酸シンターゼの遺伝子を大腸菌に導入することにより生産される。 (もっと読む)


【課題】カロテノイド産生細菌の培養物からカロテノイドを高収率で回収する方法を提供する。
【解決手段】カロテノイドを生産する細菌の培養物から、酸性条件下でカロテノイドを含有する濃縮物を沈殿させる工程を含む、カロテノイドの分離方法、並びにカロテノイドを生産する細菌の培養物から、酸性条件下でカロテノイドを含有する濃縮物を沈殿させ、得られる沈殿物からカロテノイドを回収する工程を含む、カロテノイドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 マツのような樹木から採集するよりも比較的容易かつ短期間でロジン主成分であるアビエチン酸を取得できるよう、その前駆物質であるアビエタジエンを効率的に製造する方法、及びそれに用いる形質転換植物、組換えベクター、アグロバクテリウムを提供することにある。
【解決手段】 植物形質転換用ベクターに、アビエタジエン合成活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを連結した組換えベクター、前記組換えベクターを導入したアグロバクテリウム、アビエタジエン合成活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを導入した形質転換蔓性木本植物細胞、前記形質転換蔓性木本植物細胞から成る形質転換植物体、前記形質転換蔓性木本植物細胞又は前記形質転換植物体からアビエタジエンを採取するアビエタジエンの製造方法を提供する。 (もっと読む)


精製酵母を調製するための方法が開示され、ここでスクアレン供給源は、スクアレンを高度に生産する酵母である。上記スクアレンは、薬学的目的に有用である。例えば、上記スクアレンは、水中油型エマルジョンを調製するために使用され得、上記エマルジョンは、免疫学的アジュバントとして使用するのに特に適している。本発明は、純粋なスクアレンを調製するためのプロセスを提供し、上記プロセスは、(a)培養の間に高収量でスクアレンを生産する酵母を増殖させる工程;および(b)上記工程(a)において増殖させた酵母からスクアレンを精製する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】 多用途なキラル源として利用できる新規なゼルンボン誘導体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ゼルンボンを、酢酸エチルの存在下で、m−クロロ過安息香酸でエポキシ化することで、ラセミ体6,7−モノエポキシゼルンボンが得られ、このラセミ体6,7−モノエポキシゼルンボンをLiAlHの存在下で反応させ、ラセミ体6,7−モノエポキシゼルンボールが得られることを見出した。また、得られた6,7−モノエポキシゼルンボールをリパーゼの存在下、酢酸イソプロペニルとエステル転移反応させることで、光学活性を有する(1R)−6,7−モノエポキシゼルンボールとその酢酸エステル(1S)とが得られることを見出した。さらに、上記光学活性を有する(1R)−6,7−モノエポキシゼルンボールを酸化することで、新規な光学活性を有する6,7−モノエポキシゼルンボンが得られることを見出した。 (もっと読む)


【課題】セスキテルペン類を合成しうる酵素、それらをコードする遺伝子、該遺伝子を含むベクターおよび細胞、それらを用いるセスキテルペン類の製造方法などを提供する。
【解決手段】ハナショウガ由来のセスキテルペンシンターゼ活性を有するポリペプチド、それらをコードする遺伝子、該遺伝子を含むベクター、およびその導入細胞。さらに、該遺伝子を導入した細胞または植物を用いる、セスキテルペン、特にα−フムレン、β−ユーデスモールの製造方法。 (もっと読む)


精製かつ使用し得る不飽和脂肪酸を産生できる油産生微生物に関連する組成物および方法が開示される。また、油産生微生物内に存在すると考えられる古典的な脂肪酸産生経路の特定成分を阻害するかまたは刺激する脂肪酸産生アンタゴニストを用いる全脂質組成物内の該脂肪酸濃度を改変する方法が開示される。
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【課題】抗ガン剤として有望なコチレニンおよび12-デオキシフシコクシン類、ならびにその誘導体の製造原料として有用なフシコッカ-2,10(14)-ジエンの大量生産に有効に使用できる新規酵素及びその遺伝子を提供する。また当該酵素または当該酵素の製造のために使用されるベクター及び形質転換体を用いてフシコッカ-2,10(14)-ジエンを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明のフシコッカン合成キメラ型酵素は、N端領域に配列番号1に記載するアミノ酸配列またはその機能的同等配列からなるテルペン環化酵素ドメイン、およびC端領域に配列番号2に記載するアミノ酸配列またはその機能的同等配列からなるプレニルトランスフェラーゼドメインを有することを特徴とする。当該酵素をコードする遺伝子を有する形質転換体を培養することにより、当該酵素ならびにフシコッカ-2,10(14)-ジエンを製造する。 (もっと読む)


本発明は、飼料業界、食品業界、化粧品業界及び製薬業界において用いるために、構造的にカロテノイドを過剰生産する選抜された細菌の菌株又はその突然変異体に対する改良された発酵条件で、カロテノイドを生産し、特定の結晶カロテノイド、より好ましくはβカロチンを精製、分離する方法を提供する。本発明はまた、高いカロテノイド収率及び特定のカロテノイドに対する特異性を有する変異体を選抜可能な、自然発生細菌の菌株から構造的にカロテノイドを過剰生産する突然変異菌株を得る方法を提供する。また、本発明の方法は、本発明の方法で得た突然変異体菌株をさらに改良するために用いることができる。本発明はまた、前記菌株及び高濃度のカロテノイド及び特定のカロテノイドに対する特異性を得るための改良された発酵条件を提供し、さらに細胞破壊無しでバイオマスからカロテノイドを抽出するための精製工程を開示する。 (もっと読む)


【課題】 柑橘類モノテルペン酵素遺伝子の調製方法及びその調製方法によって得られた柑橘類モノテルペン酵素遺伝子の提供
【解決手段】 3,7−ジメチルオクタ−2,6−ジエン−1−ピロリン酸を基質とする柑橘類におけるモノテルペン合成酵素群において、発現されていない酵素をコードする未知の遺伝子の調製方法であって、公知のモノテルペン合成酵素において保存されている領域の塩基配列の情報に基づきプライマーを設計する工程、上記のプライマーを用いて柑橘類ゲノムDNA中から未知の遺伝子のDNAを増幅する工程、増幅されたDNAから公知の類似酵素のアミノ酸配列に基づき推定したイントロンをインビトロで除去する工程からなる、調製方法 (もっと読む)


本発明は、遺伝子改変されたBlakeslea属の生物を産生するための方法であって、以下の工程:(i)少なくとも1つの細胞を形質転換すること、(ii)場合によっては、工程(i)で得られた細胞をホモカリオン性にすることで、核が全て、少なくとも1つの遺伝的特徴において均一に改変されており、かつ上記遺伝子改変を発現に転換する細胞を生成すること、および(iii)遺伝子改変された細胞を選択および培養することを含む上記方法に関する。
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本発明はパッチュリ(Pogostemon cablin)植物からのセスキテルペン合成酵素及びその製造方法及び使用に関する。一実施態様において、本発明は、本願に記載される少なくとも1つのセスキテルペン合成酵素をコードするヌクレオチド配列を有する核酸を提供する。更なる一実施態様において、本発明はまたセスキテルペン合成酵素及びこれらの酵素の製造方法及び使用方法を提供する。例えば本発明のセスキテルペン合成酵素はファルネシルピロリン酸を、パッチュロール、γ−クルクメン及びその他のゲルマクラン型セスキテルペンを含む様々なセスキテルペンに変換するために使用されてよい。 (もっと読む)


ユニークなカロテン産生生合成遺伝子クラスターが、パントエア・アグロメランス(Pantoea agglomerans)DC404株から単離され、クラスターの遺伝子構成はcrtE−idi−crtY−crtI−crtB−crtZである。このクラスター内に含有される遺伝子は、ゲラニルゲラニルピロリン酸(GGPP)合成酵素(CrtE)、イソペンテニルピロリン酸イソメラーゼ(Idi)、リコペンシクラーゼ(CrtY)、フィトエンデサチュラーゼ(CrtI)、フィトエンシンターゼ(CrtB)、およびβ−カロテン水酸化酵素(CrtZ)をコードする。遺伝子クラスター、遺伝子およびそれらの生成物は、ファルネシルピロリン酸のカロテノイドへの転換のために有用である。これらのDNAセグメントを含有するベクター、ベクターを含有する宿主細胞、および形質転換宿主生物体内で組換えDNA技術によってこれらの酵素を製造する方法が開示される。

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