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Fターム[4B064AD33]の内容

Fターム[4B064AD33]に分類される特許

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【課題】
L−乳酸の光学純度の低下がなく、長時間にわたり安定して高生産性を維持することができる連続発酵法によるL−乳酸の製造方法を提供する。
【解決手段】
L−乳酸を生産する能力を有する微生物であるバチルス・コアギュランス(Bacillus coagulans)の発酵培養液を分離膜で濾過し、濾液からL−乳酸を回収すると共に未濾過液を前記の発酵培養液に保持または還流し、かつ、その微生物の発酵原料を該発酵培養液に追加する連続発酵において、該分離膜として平均細孔径が0.01μm以上1μm未満の細孔を有する多孔性膜を用いることを特徴とする、連続発酵によるL−乳酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、乳酸生成に効果的な材料および方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、乳酸の生成のために構築されたエタノール生成大腸菌K011の派生物を提供する。本発明の形質転換された大腸菌を、競合する経路をコードする遺伝子を欠失させることによって調製し、その後性能が改良された変異株を増殖に基づいて選択する。これらの形質転換された大腸菌は、食品および工業用途での使用のための乳酸供給の増加をもたらすために有用である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、乳酸の直接脱水縮合反応によって熱安定性、機械的強度および色相の物性バランスの優れたポリ乳酸を製造するのに適した乳酸を提供することを課題とする。
【解決手段】
90%乳酸水溶液中において、不純物としてメタノールを70ppm以下、ピルビン酸を200ppm以下、フルフラールを15ppm以下、5−ヒドロキシメチルフルフラールを15ppm以下、乳酸メチルを600ppm以下、酢酸を500ppm以下、2−ヒドロキシ酪酸を500ppm以下および化学式(1)で表される化合物を0.3ppm未満含有し、かつ光学純度が90%e.e.以上である、乳酸。
【化1】
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【課題】微生物が高効率で発酵可能な栄養源を提供することを目的とする
【解決手段】微生物培養用の添加剤に、藻類に含まれる成分の全て、又は一部を含有する。藻類に含まれる成分を微生物の栄養源として利用することで、微生物培養において高効率で微生物発酵を誘起することができる。 (もっと読む)


【課題】
グリセリン、特にバイオディーゼル廃液から微生物を用いて光学純度の高いL−乳酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】
炭素源としてグリセリンを含有する原料を用いてエンテロコッカス フェカリス(Enterococcus faecalis)にL−乳酸を生産させる。このときエンテロコッカス フェカリス(Enterococcus faecalis)W11菌株を用いることが好適である。 (もっと読む)


本発明は、生合成経路を含む組み換え微生物、および前記組み換え微生物を使用して、種々の有益な代謝物を産生する方法に関する。本発明の種々の態様では、本組み換え微生物は、3ケト−酸(例えば、アセト乳酸および2−アセト−2−ヒドロキシ酪酸塩)および/またはアルデヒド由来副産物の低減または排除をもたらす1つ以上の改変を更に含んでもよい。本明細書に記載される種々の実施形態では、本組み換え微生物は、サッカロミセスクレード、クラブトリー陰性酵母微生物、クラブトリー陽性酵母微生物、WGD(全ゲノム重複)後酵母微生物、WGD(全ゲノム重複)前酵母微生物、および非発酵酵母微生物の微生物であってもよい。 (もっと読む)


【課題】乳酸、コハク酸、エタノール等の有用な有機化合物を工業技術的に高効率かつ高生産性で製造できる方法を提供すること。
【解決手段】発現可能な制御配列下に、グリセルアルデヒド3−リン酸デヒドロゲナーゼをコードするDNA配列により形質転換された好気性コリネ型細菌を用いて、還元条件下の反応液中に糖類の代謝速度を向上させて有機化合物を蓄積し、該反応液より有機化合物を回収することを特徴とする有機化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 松枯れ被害木からの有機酸の製造方法を提供する。
【解決手段】 植物体のセルロースを希硫酸で熱水処理を行って糖化した加水分解物を、酸化カルシウムによってpH6.0〜7.0になるまで中和し、乳酸発酵細菌を25℃〜45℃・暗所で静置培養する。この酸化カルシウムは貝殻の炭酸カルシウムから製造され、植物体は松枯れ被害木又は草本系廃棄物である。この発酵方法により製造された有機酸から、生分解性プラスチック又は融雪剤を製造することが可能である。 (もっと読む)


【課題】生物学的手法を用いた簡便な高純度D-乳酸の生産であって、乳酸溶液中のL-乳酸を選択的あるいは優先的に資化する菌によって、簡便、効率的かつ低コストで高純度D-乳酸の製造方法を提供する。
【解決手段】D-乳酸及びL-乳酸を含む乳酸溶液でL-乳酸資化性菌であるピキア マンシュリカ(Pichia manshurica)を培養し、該乳酸溶液中のL-乳酸を資化させることによってD-乳酸の純度を高めるL-乳酸除去工程を有することを特徴とする高純度D-乳酸の製造方法によって解決する。 (もっと読む)


【課題】特定の遺伝子の発現が増強された酵母を提供する。
【解決手段】HXT10、HXT11、HXT14、GIT1、RGT2、ARO1、ARO7、PHA2、TRP5、PYC1、PYC2及びPDA1からなる群から選択される1種又は2種以上の遺伝子の発現が増強されている、Saccharomyces、Kluyveromyces、Candida、Pichia、Schizosaccharomyces、Hancenula、Kloeckera、Schwanniomyces及びYarrowiaからなる群から選択されるキシロース資化性酵母、および、該酵母を用いたエタノール、乳酸、酢酸、1,3−プロパン−ジオール、プロパノール、ブタノール、イソブタノール、コハク酸、エチレン及びグリセロールからなる群から選択される1種又は2種以上の物質の生産方法。 (もっと読む)


【課題】
発酵法で得られた乳酸発酵液から、収率に優れる効率的な乳酸の単離・精製する方法を提供する。
【解決の手段】
乳酸発酵液から乳酸を単離・精製する方法において、
a)乳酸発酵液に無機酸を添加して、pH3以下に調整する工程と、
b)前記工程で得られる乳酸発酵液から、抽出溶媒として、ジエチルエーテル、t-ブチルメチルエーテル、t-ブチルエチルエーテル、エチルメチルケトン、およびイソブチルメチルケトンから選ばれる少なくとも1種を用いて、粗乳酸を抽出する工程と、
c)抽出工程で得られる粗乳酸から乳酸を含む留出物を留出させ、高沸成分を除去する第一蒸留工程と、
d)前記工程で得られる乳酸を含む留出物から低沸成分を除去し、精製乳酸を回収する第二蒸留工程を含むことを特徴とする乳酸の単離・精製方法である。 (もっと読む)


【課題】
乳酸塩を含む培養液から乳酸塩を分離する場合において、投入エネルギー、乳酸ラセミ化が抑制された分離、回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
乳酸塩を含む培養液から乳酸塩を分離する方法であって、該培養液を30〜60℃で逆浸透膜に通じて得られる濃縮液を晶析して乳酸塩を分離することを特徴とする、乳酸塩の製造方法により、培養液を低エネルギーで濃縮することができるため、乳酸塩晶析のコストを低減化することができ、また、乳酸のラセミ化も抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】発酵臭が気にならず、保湿性、透明性に優れ、植物自体の有する作用を害することなく、安全性の高い天然物系のものである植物発酵エキス、及び前記植物発酵エキスを含有する化粧料、並びに、前記植物発酵エキスの容易かつ安価な製造方法の提供。
【解決手段】植物を糸状菌アミロマイセス・ルキシイ(Amylomyces rouxii)で発酵させて得られることを特徴とする植物発酵エキス、及び前記植物発酵エキスを含有する化粧料、並びに、前記植物発酵エキスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】酵素糖化を効率的に行うことができ、糖の生産効率、エタノールの生産効率、及び乳酸の生産効率を向上させることが可能な、糖の製造方法、エタノールの製造方法、及び乳酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)セルロースI型を含むバイオマス原料を、アンモニア及び有機アミンの少なくともいずれかを含む処理剤で処理することにより、改質バイオマス原料を得る工程、(B)前記改質バイオマス原料を粉砕することにより、酵素糖化用原料を得る工程、及び、(C)前記酵素糖化用原料を、セルラーゼ及びヘミセルラーゼを用いて酵素糖化させ、糖を得る工程、を含む糖の製造方法である。 (もっと読む)


セルロース、ヘミセルロース、およびリグニンの分画へのリグノセルロースバイオマスの効率的な分画方法を提供する。本方法では、バイオマスを収穫し収集した場所で、またはその場所の近くで、濃有機酸蒸気を高温でバイオマスに適用し、バイオマス中のヘミセルロースおよびリグニンを少なくとも部分的に解重合させるか、または実質的に可溶化させる。その後、大量の貯蔵の拡大のため、および/または、いくらか離れた第2の施設への搬送のために、いずれの場合にも有機酸で処理したバイオマスを乾燥させペレット化する。有機酸で処理したバイオマスを、ローカル処理サイト、またはローカル処理サイトから離れた第2の施設で、所望の化学物質、燃料および/または燃料添加剤へと処理してもよく、あるいは、ペレット化した物質を、ローカルで、またはローカル処理サイトからいくらか離れた飼育場で反芻動物の飼料として使用してもよい。 (もっと読む)


【課題】新規キシロースイソメラーゼ及びキシロース資化能を有する真核細胞の利用方法を提供する。
【解決手段】シロアリ原生生物由来のキシロースイソメラーゼをコードするDNAを用いて酵母等の真核細胞を形質転換することで、キシロース資化能を有する新規な真核細胞、および、該真核細胞を用いたエタノール、乳酸、酢酸、1,3−プロパン−ジオール、プロパノール、ブタノール、コハク酸、エチレン、グリセロール、ファルネソール、ゲラニルゲラニオール及びスクアレン等の生産方法。 (もっと読む)


【課題】有機酸および/またはアミノ酸を含む培養ブロスからの、有機酸および/またはアミノ酸の固体床吸着分離する方法を提供する。
【解決手段】吸着剤は移動相中で供給混合物と接触させられる。供給混合物は発酵ブロスから構成される。移動層は精製されるべき有機酸の希釈溶液または単純に水を溶離液として含む。鉱酸は使用されない。従って、溶離液は供給物流れの有機酸またはアミノ酸の官能基と、イオン交換吸着媒体との間の相互作用に従って選択される。典型的には、媒体と対象の酸または塩との間のイオン性相互作用がない場合には、水は溶離液または移動相である。逆に、有機酸またはアミノ酸の官能基と、媒体との間にイオン性相互作用が存在する場合には、対象の有機酸またはアミノ酸の希釈溶液がそれぞれ使用される。 (もっと読む)


本発明は、α−アミラーゼ、前記α−アミラーゼをコードする核酸、前記α−アミラーゼの生成方法、及び前記α−アミラーゼの使用方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
低コストであり商業化に適した食品加工残液の資源化方法及び資源化システムを提供すること。
【解決手段】
食品加工残液を固液分離して、含水率が80%以下の固体分と、粒径が1μm以上の固体分が除去された液体分とに分離する前処理工程と、該前処理工程で得られた液体分を脱水濃縮して、濃縮有価物と処理水とに分離する膜濃縮工程とを有する食品加工残液の資源化方法、及び、食品加工残液を固液分離して、含水率が80%以下の固体分と、粒径が1μm以上の固体分が除去された液体分とに分離する前処理手段と、該前処理手段で得られた液体分を脱水濃縮して、濃縮有価物と処理水とに分離する膜濃縮手段とを有する食品加工残液の資源化システム。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的はグリセロールから、乳酸菌を用いて効率よく乳酸を製造する方法を提供することである。
【解決手段】酢酸及び/又はその塩とグリセロールとを含む培地中で、グリセロールを資化して乳酸を生成する乳酸菌を培養することによって、基質であるグリセロールの消費量よりも多い乳酸を効率よくかつ簡便に生産することが可能になる。 (もっと読む)


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