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Fターム[4B064CB18]の内容

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Fターム[4B064CB18]に分類される特許

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【課題】 多機能なラムノ-ス付加糖鎖を合成するために必要なUDP-ラムノ-スの効率のよい生産方法を確立し、より大量に供給することにある。
【課題解決手段】
シロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)由来のUDP-glucose4,6-dehydratase-3,5-epimerase/4-keto reductaseをコ-ドする遺伝子(RHM2遺伝子)を宿主細胞内で発現させるか、あるいは該遺伝子中のUDP-glucose 4,6-dehydrataseドメインをコ-ドする遺伝子(RHM2-N)及びUDP-4-keto-6-deoxy-glucose 3,5-epimerase/4-keto reductaseドメインをコ-ドする遺伝子(RHM2-C)を宿主細胞内で共発現させ、細胞内に蓄積したUDP-ラムノ-スを抽出する。もしくは、産生する酵素系によりin vitroでUDP-グルコ-スをUDPラムノ-スに変換する。
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【課題】微生物触媒によりピペリジン誘導体である4−(4−(4−ヒドロキシジフェニル)−1−ピペリジニル)−1−ヒドロキシブチル)−α,α−ジメチルフェニル酢酸,4−[4−[4−(ジフェニルメトキシ)−1−ピペリジニル]−オキソブチル]−α,α−ジメチルフェニル酢酸を製造する。
【解決手段】目的物質の前駆体を酸化する能力のある以下の微生物。Streptomyces rimosus,Stemphylium consortiale,Gliocladium deliquescens,他。 (もっと読む)


【課題】プロドラッグである事が知られている、非ステロイド性抗炎症剤、ロキソプロフェンまたはその医学的に許容できる塩を、活性体であるトランス−OH体に変換する方法の提供。
【解決手段】皮膚真皮層に存在するケトン還元酵素によって、ロキソプロフェンまたはその医学的に許容できる塩を、トランス−OH体に変換することからなる、トランス−OH体の製造方法。ロキソプロフェンにクロタミトンを配合した製剤を局所投与する事により、十分な活性体を皮膚の炎症部位に確保する事ができる。 (もっと読む)


【課題】 医薬品合成の中間体として有用な光学活性プロパルギルアルコールを製造する方法を提供すること。
【解決手段】 2級アルコール脱水素酵素又はカルボニル還元酵素を用いて、プロパルギルケトンを不斉還元し、光学活性プロパルギルアルコールを製造する。 (もっと読む)


【課題】 微生物の培養物、菌体、又はそれらに存在する酵素を、非対称ケトン化合物と接触させることにより、トロンボポイエチン受容体アゴニストの重要中間体である光学活性なアルコール化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】キャンディダ・クルセイ、キャンディダ・トロピカリス、キャンディダ・アルビカンス、キャンディダ・グラブラータ、キャンディダ・パラクルセイ、キャンディダ・ユティリス、キャンディダ・プシュードトロピカリス、キャンディダ・ルゴサ、ロードトルーラ・グルチニス・ヴァー・ダイレネンシス、ロードトルーラ・ルブラ、及びサッカロマイセス・セレビシアエからなる群より選ばれる菌株の培養物、菌体、又はそれらに存在する酵素を、非対称ケトン化合物と接触させることを特徴とする、光学活性なアルコール化合物の製造方法。 (もっと読む)


ステロイド骨格に少なくとも一つのオキソ基を有する下記のステロイド構造(ABCD)を含むオキソステロイド化合物のエナンチオ選択的な酵素的還元のためのプロセスは、オキソステロイド化合物が、NADHまたはNADPHの存在下にてハイドロキシステロイド脱水素酵素にて還元され、a)オキソステロイド化合物は50g/リットル以上の濃度にて反応に供給され、b)ハイドロキシステロイド脱水素酵素により形成された、酸化状態のNADまたはNADPは、式RxRyCHOHの第2級アルコールの酸化またはC4−C6のシクロアルカナールの酸化によって連続的に再生され(Rx、Ryは、それぞれ独立に、水素、分枝または非分枝のC1−C8のアルキル基、および、Ctotal≧3を示す)、c)別のオキシドレダクターゼ/アルコール脱水素酵素が、上記第2級アルコールの酸化または上記シクロアルカナールに対する酸化のためにそれぞれ使用される。
【化1】

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【課題】本発明は、工業的に利用可能な、(R)-N-ベンジル-3-ピロリジノールの製造方法を提供することにある。
【解決手段】還元型補酵素の存在下、N-ベンジル-3-ピロリジノンを不斉還元し(R)-N-ベンジル-3-ピロリジノールを生成する活性を有し、かつ、下記(a)の酵素の生物学的活性を維持する酵素活性物質を、N-ベンジル-3-ピロリジノンに作用させ、(R)-N-ベンジル-3-ピロリジノールを製造する方法;(a)配列番号:1または配列番号:2に記載されたアミノ酸配列を有する酵素。 (もっと読む)


(i)配列番号1または2のポリペプチド配列を有し、あるいは(ii)配列番号1または2の配列に対して少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド配列を有するエノエートレダクターゼの存在下での還元により、式(1)のα,β−不飽和アルデヒドから、式(2)の光学活性飽和アルデヒドまたはアルコールを調製する方法。
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本発明は、式(I)の光学活性アルコール(式中、nは0〜5の整数であり、Cycは場合により置換されていてもよい、単核もしくは多核の、飽和もしくは不飽和炭素環または複素環であり、R1はハロゲン、SH、OH、NO2、NR2R3、またはNR2R3R4+X-であり、ここでR2、R3、およびR4はそれぞれ独立して水素、低級アルキル基、または低級アルコキシ基であり、X-は対イオンである)の製造方法に関する。この方法によれば、(i)配列番号1のポリペプチド配列、または(ii)配列番号1に対して、25%までのアミノ酸残基が欠失、挿入、置換またはそれらの組合せにより改変されており、かつ配列番号1の酵素活性の少なくとも50%を保持しているポリペプチド配列、を有する酵素を、式(II)のアルカノン(式中、n、CycおよびR1は先に定義したとおり)を含む媒体中でインキュベートする。式(II)の化合物が酵素的に還元されて式(I)の化合物を生成し、このようにして得られた生成物を単離する。

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一般式I:
【化7】


[式中,R1はC1−C6アルキルであり,R2は,−Cl,−CN,−OH,−HまたはC1−C6アルキルである]
のヒドロキシケトンをエナンチオ選択的に酵素的に還元して,一般式II:
【化8】


[式中,RおよびRは,式Iにおけるものと同じ意味を有する]
のキラルジオールとする方法において,ヒドロキシケトンは,補因子としてNADHまたはNADPHの存在下でオキシドレダクターゼで還元され,ここで,
a) ヒドロキシケトンは反応中に50g/l以上の濃度で提供され;
b) 形成された酸化された補因子NADまたはNADPは,一般式RCHOH(式中,R,Rは,独立して,水素,分枝鎖または非分枝鎖のC−C−アルキルを表し,Cの合計は3以上である)の2級アルコールの酸化により連続的に再生され,および
c) ヒドロキシケトンの還元と2級アルコールの酸化とは同じオキシドレダクターゼにより触媒される,
ことを特徴とする方法。
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本発明は、式(I):
【化1】


で表される光学活性(1S)-3-クロロ-1-(2-チエニル)プロパン-1-オールの製造方法であって、ここで
式(II):
【化2】


で表される3-クロロ-1-(2-チエニル)プロパン-1-オンを、媒質中で、サーモアナエロバクター(Thermoanaerobacter)属に由来するアルコールデヒドロゲナーゼを用いて還元して式(I)の化合物を生じさせ、このように形成した生成物を実質的にエナンチオマー的に純粋な形態で単離する、上記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】3−キヌクリジノンを高い立体選択性で(R)体に還元する酵素、および該酵素を利用し、高い光学純度を有する光学活性(R)−3−キヌクリジノールを効率良く製造する方法を提供すること。
【解決手段】以下の生化学的性質を有する酵素が提供される:(1)還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADPH)を補酵素として、3−キヌクリジノンまたはその塩を不斉還元し、(R)−3−キヌクリジノールを生成する;および(2)ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP)を補酵素とする3−キヌクリジノールの酸化反応を触媒しない。当該酵素を高発現する形質転換体を用いることにより、高い光学純度を有する光学活性(R)−3−キヌクリジノールを効率良く製造する方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、エナンチオ選択的な1,1,1−トリフリオロアセトンの酵素的還元により、ある特定のエナンチオマーが優勢である、1,1,1−トリフルオロイソプロパノールの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ジアシルオキサゾロン並びにβ−ケトアミノ酸誘導体を、短工程かつ強塩基や低温反応を必要としない温和な条件で製造する工業的方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)


(式中、R1は炭素数1〜10のアルキル基を示し、R2は置換していてもよい炭素数1〜10のアルキル基又はアリール基を示す。)で表されるジアシルオキサゾロン。 (もっと読む)


本発明は、酵素を用いて、ケトン化合物を光学異性体選択的に還元する方法に関し、上記還元は二相内にて行われ、補酵素の再生には4−メチル−2−ペンタノール、5−メチル−2−ヘキサノール、および/または2−ヘプタノールを用いる。 (もっと読む)


本発明は、3-メチルアミノ-1-(2-チエニル)-プロパン-1-オンのような置換アルカノンを還元するための酵素活性を有するタンパク質に関する。本発明は更に、該タンパク質をコードする核酸、核酸構築物、ベクター、遺伝的に修飾された微生物、および光学活性置換アルカノール、例えば(S)-3-メチルアミノ-1-(2-チエニル)-(S)-プロパノールの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
プロキラルな入手容易な化合物から光学活性2−ヒドロキシ−5−(4−メトキシフェニル)−ペンタン酸エステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】
5−(4−メトキシフェニル)−2−オキソペンタン酸エステルに、
当該エステル化合物を光学活性2−ヒドロキシ−5−(4−メトキシフェニル)−ペンタン酸エステルへと不斉還元する酵素であって配列番号1で示されるアミノ酸配列に代表されるアミノ酸配列等から選ばれるアミノ酸配列を有する酵素を産生し、かつ当該酵素が依存する補酵素を再生する能力を有する酵素を産生する形質転換体又はその死菌化細胞を利用する。 (もっと読む)


【課題】光学活性アルコール化合物の、ケトン、アルデヒドからの工業的製造に適した、還元酵素を提供する。
【解決手段】ロドコッカス属細菌から取得した野生型還元酵素の、336アミノ酸からなる配列において、少なくとも12,42,67,125,173,327番目の6箇所のアミノ酸置換を有することを特徴とする改変型還元酵素を、遺伝子工学的に作製した。 (もっと読む)


【課題】光学活性3−ヒドロキシアミノ酸誘導体を、より高い光学純度で安価かつ簡便に製造する新規な方法を提供する。
【解決手段】3−オキソアミノ酸誘導体のβ位のカルボニル基を立体特異的に還元する能力を有する微生物の菌体及び/または該菌体処理物を、該3−オキソアミノ酸誘導体下式(2)を生成させることを特徴とする、光学活性3−ヒドロキシアミノ酸誘導体の製造方法。


(式中、Rはアルキル基、アリール基、又はヘテロ環基を示し、Rは炭素数4以上のアルキル基、炭素数4以上のアルコキシ基、アリール基、又はヘテロ環基を示し、Rはアルキル基またはアリール基を示し、RからRにおけるアルキル基、アルコキシ基、アリール基及びヘテロ環基は置換されていてもよい) (もっと読む)


本発明は、ケト化合物を、対応するキラルヒドロキシ化合物にエナンチオ選択的に酵素還元し、補因子の存在下において上記ケト化合物を酸化還元酵素によって還元する方法であって、(a)配列番号1、6および8に示されるアミノ酸配列の何れか1つの配列のアミノ酸と少なくとも70%のアミノ酸が同一であるアミノ酸配列、(b)配列番号2に示されるアミノ酸配列のアミノ酸と少なくとも55%のアミノ酸が同一であるアミノ酸配列、(c)配列番号3に示されるアミノ酸配列のアミノ酸と少なくとも65%のアミノ酸が同一であるアミノ酸配列、(d)配列番号4に示されるアミノ酸配列のアミノ酸と少なくとも75%のアミノ酸が同一であるアミノ酸配列、(e)配列番号5に示されるアミノ酸配列のアミノ酸と少なくとも65%のアミノ酸が同一であるアミノ酸配列、
(f)配列番号7に示されるアミノ酸配列のアミノ酸と少なくとも50%のアミノ酸が同一であるアミノ酸配列、または、(g)配列番号129に示されるアミノ酸配列のアミノ酸と少なくとも72%のアミノ酸が同一であるアミノ酸配列、からなる酸化還元酵素を用いることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


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