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Fターム[4B065AC09]の内容

微生物、その培養処理 (127,014) | 微生物の特性 (13,039) | 光に対する性質 (65)

Fターム[4B065AC09]に分類される特許

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【課題】青枯病菌内の標識物質の発現を増強できるプラスミド、標識物質の発現が増強した青枯病菌、青枯病菌を含む各種病原菌のモニタリング方法、青枯病菌を含む各種病原菌に対する感受性または耐性の評価方法、および、青枯病菌を含む各種病原菌に対して有効な被験物質のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るプラスミドは、青枯病菌に対して感染能を有するファージφRSS1のゲノムの複製モジュールと、標識物質の発現カセットを有するプラスミドに関する。該発現カセットは、ファージφRSB2由来のMCP(major coat protein)プロモーター領域、標識物質をコードする遺伝子、および、ファージφRSB2由来のMCPターミネーター領域を有する。また、本発明に係るモニタリング方法は、植物を傾斜角度をつけた寒天培地表面に沿って根または/および茎が伸長するよう培養し、標識物質を観察することにより行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、植物の生長を制御する新規遺伝子の提供、該遺伝子を利用した植物の生長の制御(開花期又は出穂期の改変)方法、及び該遺伝子を標的とした植物の感光性の強度の判定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記の課題を解決するために、イネ品種日本晴とコシヒカリの間で検出された植物の生長を制御する遺伝子座(Hd16遺伝子座)の高精度連鎖解析を行い、Hd16の候補遺伝子を選定した。さらに、上記のようにして絞り込んだ候補遺伝子が、実際に出穂に関して機能していることを確認するために相補性検定を行った。その結果、Hd16候補遺伝子として単離した遺伝子には到穂日数を調節する機能を有することが明らかとなり、さらに該当遺伝子を使用して出穂期および植物の生長を制御することが可能であることを見出した。 (もっと読む)


【課題】さまざまな種類の標的細胞または標的組織内へのさまざまな選定分子の高効率な遺伝子の導入が可能である、標的細胞または標的組織内への選定分子の導入方法、および、それに用いる導入装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、標的細胞または標的組織内へ選定分子を導入する方法であって、前記選定分子を含む液体と前記標的細胞または標的組織とを接触させるステップと、前記液体から離間して設けられた複数の電極から前記液体に放電することにより前記液体中に電流を流すステップとを順に備える、標的細胞または標的組織内への選定分子導入方法である。 (もっと読む)


【課題】温度管理に代わる簡便な手法により酵母やカビ等の真核微生物の増殖速度を容易に制御することができる培養方法を提供する。
【解決手段】前記真核微生物(酵母類、藻類、カビ類、担子菌類)なかでも、醸造等に利用される酵母(Saccharomyces cereviseae)やコウジカビに、520nm以上の波長の可視光線を照射して、前記真核微生物の増殖を促進する工程を有する。可視光線としては、例えば、黄色光、橙色光、赤色光等が挙げられるが、なかでも、黄色光を照射したときに顕著な増殖促進効果が見られる。 (もっと読む)


【課題】炭素数14〜22の脂肪族炭化水素の産生能の高い微細藻類、該微細藻類を培養する工程を有する油分の製造方法、該微細藻類から採取した油分、該微細藻類を乾燥して得られる乾燥藻体、該微細藻類から得られる燃料、および該微細藻類を培養する工程を有する二酸化炭素固定方法の提供。
【解決手段】(1)セネデスムス(Scenedesmus)属に属する微細藻類、(2)(1)記載の微細藻類を培養する工程を有する油分の製造方法、(3)(2)記載の油分の製造方法によって製造された油分、(4)(1)記載の微細藻類を乾燥して得られる乾燥藻体、(5)(1)記載の微細藻類から得られる燃料、(6)(1)記載の微細藻類を培養する工程を有する二酸化炭素固定方法。 (もっと読む)


【課題】新規の葉緑体に標的化される、新規のβ−アミラーゼ配列(ctβ−アミラーゼ)、新規の葉緑体標的化核酸配列、および新規のβ−アミラーゼ配列及び、光または糖の刺激により独立して刺激される誘導性プロモーターもまた提供する。
【解決手段】これらの配列を用いて植物を形質転換する方法、ならびに形質転換植物細胞、形質転換植物、およびその種子、ならびに前記配列を含むキメラ遺伝子。植物中のデンプン量の改善、ならびにデンプン生合成経路または分解経路の遺伝子の標的化、病害抵抗性または有害生物抵抗性、あるいは刺激による遺伝子発現の変化した形質転換植物細胞、形質転換植物、およびその種子。 (もっと読む)


【課題】緑内障の遺伝的素因に関連した疾患モデル、該モデルを用いた緑内障の予防剤又は治療剤のスクリーニング方法、及び前記スクリーニングに使用可能な材料を提供すること。
【解決手段】哺乳動物のWDR36ポリペプチドにおいて、ヒトWDR36ポリペプチドにおける658番目のアスパラギン酸残基に相当するアミノ酸残基を含む1若しくは数個のアミノ酸残基を欠損する、WDR36ポリペプチドの変異体又はその誘導体が発現する、非ヒトのトランスジェニック動物。 (もっと読む)


【課題】短時間に起こる細胞内のわずかな遺伝子転写活性の変化を高分解能に発光活性として測定ないしは可視化できる分泌効率の高い発光酵素をクローン化し、その分泌シグナルの特性を利用して転写活性を速やかに細胞外で測定できるレポータタンパク質のベクター系の作成及び利用をはかる。
【解決手段】上記課題を解決するためには、ウミボタル近縁種Cypridina noctilucaから細胞内に留まる発光酵素量が一般のVargula hilgendorfiiの約1/10である分泌効率の高い発光酵素を同定し、遺伝子発現検出ベクターを構築する。 (もっと読む)


ここに記載される発明は、藻類油を生成するための、藻類培養物を連続的に培養し、採取し、油を抽出するための系に関する。上記プロセスは、培養容器および培養培地を提供する工程、光合成微生物を上記培地に導入する工程、他の微生物よりも上記光合成微生物の増殖を助けるために、上記培地を至適化する工程、所望の密度への上記光合成微生物の増殖を促進する条件下で、上記培地中の上記光合成微生物を培養する工程、抽出技術を清澄にした培養培地に直接適用する工程、抽出後に、上記培地に直接分離技術を適用する工程、分離後に、上記培地を処理し、富化し、リサイクルするための方法を適用する工程、上記培養容器へ上記リサイクルされた増殖培地を連続的に戻す工程、および上記方法の工程を反復する工程、を包含する。 (もっと読む)


光反応性イオンチャネル分子に関連した方法、システム、およびデバイスを提供する。そのような方法の1つは、光刺激に反応する光活性化型イオンチャネル分子を用いて実施される。該方法は、細胞に光活性化型イオンチャネル分子を設計付与すること、およびイオンチャネル分子に与えられ且つChR2イオンチャネルを活性化する特性を有しない光刺激に反応してイオンチャネル分子を活性化し、イオンに光活性化型イオンチャネル分子を通過させることを含む。 (もっと読む)


【課題】遺伝子を利用して植物の感光性を改変し、これにより植物の開花時期を改変することのできる新規な植物の感光性遺伝子を提供する。
【解決手段】植物の中でも、特に出穂時期を改変する簡便な方法の開発が望まれているイネに着目し、その感光性に関与する遺伝子を単離すべく鋭意研究を行った。遺伝学的レベルでしか同定されていなかった出穂期関連遺伝子座Ehd3について、マップベースクローニング法によりその塩基配列を単離・同定した。さらに、イネの出穂期を容易に改変する手法を開発した。 (もっと読む)


本発明は、光化学プロセス、例えば光触媒プロセスおよび/または光合成プロセス、特に、好ましくは光合成微生物の培養および生産または水栽培のための方法および装置に関する。少なくとも1つの反応器要素(2)から成る反応器、特にバイオソーラー反応器(1)が設けられている。反応器要素(2)は、直立し下側で連結された2本の管(3)から構成される。さらに、インレット(4)もアウトレット(5)も反応器の上縁に設けられている。反応媒体(6)の蛇行状の誘導は、垂直にまたはある角度で傾斜して、少なくとも1回、上から下にまたは重力方向に、そして下から上にまたは反重力方向に行われる。反応媒体(6)の反応器内への導入または反応器からの排出も、好ましくは連続的に、圧力なしで、大気に開放して、上側の反応媒体表面の上方に行われ、その際、流体静力学的圧力および液面均衡に基づき、微生物にとってストレスのない反応媒体(6)の流れが生成される。
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【課題】菌根菌の純粋培養が容易にできる菌根菌培養方法を提供する。
【解決手段】トリプトファンダイマーおよびロイシルプロリンなどのペプチドを含む培養基で菌根菌を培養する。菌根菌が感染し得る宿主の根や根抽出物を用いずに、菌根菌の菌糸を旺盛に生長でき胞子を増殖できる。菌根菌の菌糸および胞子の純粋培養が容易にできる。培養基に無機養分、ビタミン類、糖類、リン脂質および核酸物質を添加することで菌根菌の生長をより良好にできる。培養基に活性炭素繊維を添加することで菌根菌の菌糸の生長および分岐を促進できる。菌根菌の培養期間中に赤色光照射することで菌糸の生長を旺盛にでき胞子の生産を促進できる。菌根菌の胞子の生産を安定化できる。 (もっと読む)


【課題】ホンシメジの商業栽培において、栽培日数が短縮し、安定生産を可能にする菌床栽培用方法を提供すること。
【解決手段】培養条件下に光照射を行うことで子実体原基誘導を行わせしめるホンシメジの菌床栽培方法及び培養中に子実体原基形成を行わせしめた培養中のホンシメジ菌床栽培用培養物が提供される。当該培養物は清浄な状態に維持されており、子実体原基形成が清浄な環境下で行えること、子実体原基形成後の培養物をそのまま、清浄な条件下で遠隔地のキノコ栽培施設に移送できる点においても有用である。 (もっと読む)


本発明は、二酸素に対する耐性が改善された[NiFe]-ヒドロゲナーゼに関し、該[NiFe]-ヒドロゲナーゼは:
- [NiFe]-ヒドロゲナーゼの大サブユニットをコードする配列を含む最初のポリヌクレオチドを準備し、ここで、前記大サブユニットは、以下のペプチドモチーフ:
・ L1: RGXE (ここで、X = L、I、F、V又はM)と、
・ L2: [R/K]X1C[G/R]X2C (ここで、X1は任意のアミノ酸残基であり、X2 = L、V、I又はMであり、L1及びL2は16個の任意のアミノ酸残基により分けられている)と、
・ L3: X1X2X3X4X5X6X7X8X9X10X11X12[D/S/E] (ここで、X1 = D、S、N又はE、X2 = H、D、S、N又はL、X5 = H、S、A、Q又はW、X6 = F、T、Y又はG、X9 = L、F、M又はY、その他のXnは任意のアミノ酸残基である)と、
・ L4: D[P/I/S]CX1X2CX3X4[H/R] (ここで、X2 = A、S、V、G又はT、X1、X3及びX4は任意のアミノ酸残基である)と
を含み、
・ 任意に、モチーフL0: R[I/V/A]EG[H/D/A]を含み、
- 前記最初のポリヌクレオチドを改変して、前記大サブユニットのモチーフL2の残基X2及び/又はモチーフL3の残基X4及び/又はモチーフL3の残基X9の少なくとも1つをメチオニンで置換する
ことにより得ることができる。 (もっと読む)


化石エネルギーのコストが高くなると、代替手段を使用する再生可能エネルギーの生産についての商業的魅力がさらに増してくる。再生可能エネルギーには、バイオマス、太陽エネルギー、地熱エネルギー、水力発電、または風力発電のような供給源によって生産されるあらゆるエネルギーが含まれ得る。これらのタイプの代替エネルギー源のうち、光合成独立栄養生物を使用するバイオマスの生産によっては、バイオマスを他の価値の高い産物の生産に利用できるというさらなる利点が提供される。本発明により、光合成独立栄養生物の増殖のためのデバイスと方法が提供される。本発明のデバイスと方法は、バイオリアクターの設計、光合成独立栄養生物の選択、光合成独立栄養生物の増殖、バイオマス産物の抽出、および/またはバイオマス産物の再生可能エネルギー源としての使用に関連する問題に取り組む。
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【課題】本発明の主な目的は、炭化水素分解能を有する微生物を用いて、炭化水素で汚染された土壌又は水を効率的に浄化する方法を提供することである。
【解決手段】炭化水素で汚染された土壌又は水を、炭化水素分解能を有する微生物により浄化する際に、当該微生物に対してLEDの光照射を行うことによって、その浄化効率を向上させる。 (もっと読む)


本発明は比重の増加した細胞培養用支持体及びその製造方法に係り、さらに詳しくは、細胞培養に用いられる生体適合性高分子支持体の製造時に化学的に安定な高比重の無機化合物を添加して比重を増加させた細胞培養用支持体及びその製造方法に関する。本発明による細胞培養用支持体を使用する場合、支持体上で培養された細胞を分離することが容易で、細胞の分離時間を短縮して細胞の損傷を極力抑えることができ、境界層を明確にして細胞の回収が容易である。
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【課題】細胞の選別のために試薬を一切使用することなく、細胞の選別および分取を可能にした細胞選別分取方法および装置の提供。
【解決手段】細胞を非接触で捕捉して移動させることが可能な光ピンセット1と、この光ピンセット1により細胞を捕捉したまま、この捕捉している細胞の形態変化を観察する観察部2と、この観察部2による観察の結果、捕捉している細胞の形態変化の程度に応じて、この捕捉している細胞を光ピンセット1により移動させ、分取させる光ピンセット制御部2とを有する。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、酒類粕原液を固液分離した分離液を培養用の液状培地として、および選択的に増殖させることが難しい光合成細菌の、短期間での、大量の増殖培養する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】希釈した光合成細菌に酒類粕原液を混合し、撹拌して凝集分離し、固液分離した分離液のpHを光合成細菌により調整すること、BODを低減すること、ミキシング処理すること、遠心分離・濾過あるいは紫外線照射することの少なくとも一つの処理をすることにより得られた分離液を培養用の液状培地として用いて、波長400〜700nmを主として含む光線を照射しながら、残存する光合成細菌を増殖培養する方法、添加した光合成細菌もしくは共生菌株を増殖培養する方法である。 (もっと読む)


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