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Fターム[4C076AA95]の内容

医薬品製剤 (238,651) | 形態 (42,123) | 徐放化系 (4,131) | ドラッグデリバリー系 (2,542)

Fターム[4C076AA95]に分類される特許

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【課題】眼病治療において、制御持続性薬剤放出のために処方される生物分解性インプラントの提供。
【解決手段】眼病治療剤としてステロイド(特に、抗炎症剤デキサメタゾン)がPLGAコポリマー(ポリ乳酸/ポリグリコール酸コポリマー)のマトリックス中に分散されたインプラントであり、該インプラントはファイバー、シート、フィルム、微小球、球、円板、及びプラークからなる群から選ばれる形状を有する医薬デリバリー装置である。 (もっと読む)


生物学的組織もしくは細胞の制御された成長、再生または修復を促進するための生体適合性の生分解性組成物であって、生分解性かつ生体適合性の材料から形成されるスカフォールド、および上記スカフォールドの表面に、またはその表面に隣接して位置する成長因子の受容体もしくは成長因子結合フラグメントまたはそれらの相同体を含む組成物。上記組織または細胞は、好ましくはニューロンであり、その場合には、上記受容体は、好ましくは受容体チロシンキナーゼ(Trk)もしくはニューロトロフィン結合フラグメントまたはそれらの相同体である。かかる組成物は、上記Trkもしくはフラグメントまたはそれらの相同体に結合された1つまたはそれ以上のニューロトロフィンを含んでもよい。
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注射可能なヒドロゲル・ミクロスフェアは、ヒドロゲル前駆体が分散性水相中であるエマルジョンを形成し、そしてヒドロゲル前駆体を重合させることによって製造される。望ましい場合には、ヒドロゲル前駆体は、ポリ(エチレングリコール) ジアクリレート、およびN−イソプロピルアクリルアミドであり、そしてエマルジョンの連続相は、デキストランおよびデキストラン溶解性減少剤の水溶液である。ミクロスフェアは、水溶液から、蛋白質(例えばサイトカイン)を負荷され得る。 (もっと読む)


本発明では、再生医療などでの応用が可能な間葉系細胞や軟骨細胞等の細胞に、磁性粒子を結合した例は未だ知られていないため、磁性粒子を結合した細胞が投与後外部からの時期により局所に滞留するか否か、また細胞が本来の働きをするか否かを検討する。本発明によれば、間葉系細胞や軟骨培養細胞の表面と磁性粒子を結合させた磁性細胞を提供し、それを体内に投与し、外部から磁場を与えることにより、長期間病巣部位に該細胞を存置させることが可能となる。さらに、本発明に係る磁性細胞に薬物を包含させて、ドラックデリバリーシステムを構築することもできる。
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【課題】 有効薬物の吸着性および放出性を改善した経皮剤および経口剤を提供する。
【解決手段】 高分子テンプレート法で合成したナノ構造体シリカ多孔質材料を担体として、薬物を吸着させた経皮剤及び経口剤を用いて、その孔径、孔の構造、粒径、粒子の形状、内外表面の化学的性質のうち少なくともいずれか一つを制御する。これにより、薬物の担体への吸着性、薬物の担体からの放出性及び担体へ吸着される薬物の選択性を制御できる。 (もっと読む)


本発明は、水溶性ポリマー誘導体であって、チオール基、例えばタンパク質のシステイン残基中に含まれるチオール基を選択的に結合するために適したチオール選択性末端を有する誘導体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ポリフェノールを有効成分として含む、細胞保存剤、組織保存剤、臓器保存剤、蛋白質複合体形成剤などにおいて、ポリフェノールの分解、沈殿の発生、溶液の変色、または過酸化水素の発生を抑制することができるものを提供する。
【解決手段】0.0025〜0.05重量%(2.5〜500ppm)の高純度のエピガロカテキンガレートと、0.001〜0.02重量%(10〜200ppm)のアスコルビン酸又はアスコルビン酸金属塩と、0.001〜0.02重量%(10〜200ppm)の二亜硫酸カリウムとを含む。好ましくは、アスコルビン酸の亜鉛塩を用いる。 (もっと読む)


【課題】自己集合体を形成する胆汁酸−キトサン複合体及びその製造方法の提供。
【解決手段】本発明は、自己集合体(self−aggregates)を形成する胆汁酸−キトサン複合体及びその製造方法に関するもので、より詳細には疎水性胆汁酸、親水性キトサンで構成される水系で自己集合体を形成する胆汁酸−キトサン複合体及びその製造方法に関するものである。本発明の胆汁酸−キトサン複合体は、水系で自己集合体を形成して癌組織に対する選択性が高いだけではなく、薬物を長期間持続的に放出することができ、また自己集合体の内部に抗癌剤を追加的に添加して化学的結合で制限されている薬物含有量を増やすことができるため、癌に対する抗癌化学療法に有用に使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、肺がん又は肺疾患治療のための少なくとも1つの治療分子と、Ala−Trp−Ser−Phe−Arg−Val−Ser−Tyr−Arg−Gly−Ile−Ser−Tyr−Arg−Arg−Ser−Arg(SynB4)と、Arg−Gly−Gly−Arg−Leu−Ser−Tyr−Ser−Cit−Cit−Cit−Phe−Ser−Thr−Ser−Thr−Gly−Arg(SynB6)からなる群から選択される、肺のレベルで前記分子の生物学的利用能を増加させることが可能な少なくとも1つのペプチドベクターからなる化合物を対象とする。本発明は、肺がん又は肺疾患治療に有用な、これらの化合物を含む医薬組成物にも関する。
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例えば、異なる流路で導入された、必要に応じてモディファイアを混合した超臨界流体と、試料成分含有溶液とを、流路から晶析容器内へ噴出する際に接触せしめることにより製造される、中心部から外部へ向かって放射状に延びた複数の針状部位を有する放射球状晶析物が開示されている。 この放射球状晶析物は、経粘膜・経肺投与用の薬剤あるいは薬物送達媒体として用いることができ、ドライパウダー吸入剤(DPI)等の微細原薬ないしは微細キャリアとして利用可能である。
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本発明は、新規のヒドロゲルならびにこのようなヒドロゲルの作製方法および使用方法を提供する。本発明は、溶液中でのペプチドの自己集合(selfasembly)によって形成され得るヒドロゲルを提供する。このような自己集合は、溶液の1つ以上の特徴の変化によって起こり得る。変化し得る溶液の特徴には、pH、イオン強度、温度、および1つ以上の特定のイオンの濃度が含まれる。さらに、本発明のヒドロゲルを、pH、イオン強度、温度、および1つ以上の特定のイオンの濃度などの1つ以上のヒドロゲルの特徴の変化によって分解(disassemble)することができる。
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本発明は、ピラルビシン、ドキソルビシン、エピルビシン、ダウノルビシン、アクラルビシン等のアントラサイクリン系抗腫瘍剤、シスプラチン、あるいはタキソール等のアルカロイド系抗腫瘍剤のような低分子抗腫瘍剤とスチレン・マレイン酸共重合体(SMA)との分子間結合または相互作用により高分子ミセル複合体構造を形成した高分子型抗腫瘍剤であり、このような高分子型抗腫瘍剤は薬剤の腫瘍部への選択的集積性を高めることにより、抗腫瘍効果を向上させる一方、正常器官・組織に対して集積せず、副作用が少ないという優れた効果を有する。またこのような高分子型抗腫瘍剤は、SMAと抗腫瘍剤とを水性溶媒に溶解し、溶解性カルボジイミド、アミノ酸またはポリアミンの存在下、pHを調節して、ミセル複合体構造を形成させ、高分子成分を分離回収することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】両親媒性ブロック共重合体、および該両親媒性ブロック共重合体からなるミセルを含む医薬組成物を提供する。
【解決手段】疎水性ブロックとしてのポリ乳酸、および親水性ブロックとしてのポリオキサゾリンを含む両親媒性ブロック共重合体である。 (もっと読む)


ホスホリパーゼA2のペプチドを、ヒト血漿中で検出、および合成した。本ペプチドをマウスに注射し、多くの器官での遺伝子発現プロファイリングを行った。ホスホリパーゼA2は、肝臓での遺伝子発現の制御において有意な効果を示した。影響を受けた遺伝子は、インテグリンシグナル伝達経路、wnt経路およびPTEN経路のメンバーである。遺伝子発現の変化は、増殖および浸潤におけるホスホリパーゼA2の良い効果を示している。遺伝子アノテーションは、直腸結腸癌で示される。 (もっと読む)


本発明は、アポトーシス抑制因子として知られるBcl−2タンパク質の発現をノックダウンするためのオリゴ二本鎖RNAとそれを含む医薬組成物に関する。癌などの疾患においてはBcl−2タンパク質が過剰発現していることが知られており、この過剰発現により、癌細胞は増殖を続け、また、抗癌剤などに対する薬物耐性をも引き起こす。本発明は、bcl−2 mRNAを分解に導く高い活性を有するオリゴ二本鎖RNAを提供すると共に、当該オリゴ二本鎖RNAと適切な担体との複合体を含む、Bcl−2タンパク質の過剰発現を抑制するための医薬組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】洗浄剤、放射性像形成、ドラッグデリバリのための結合部位、多機能主成分のような分野および他の分野で利用され得る三次元形態を有する高度に分岐した分子の提供。
【解決手段】基体上の分岐鎖モノマーの混合物をデンドリマー化することによる基体上に表面層を形成する方法であって、モノマーが不均一な官能基化分岐鎖および均一な基体への結合を有する、方法、ならびに表面を含む基体、及び均一な結合により前記基体に結合している少なくとも1つのデンドリマー化した不均一な官能基からなる表面層から実質的になる、カスケードポリマーコート分子。 (もっと読む)


二重画像化のため、及び、二重化学療法及び放射線療法のための組成物及び方法を開示する。特に、本発明は以下の構造、即ち:X−Y−X[式中、Yは相互に共有結合した炭水化物残基2つ以上を含み、X及びXはYに共有結合した診断薬部分又は治療薬部分であり、ただし、Yがグルコサミン残基を含まない場合は、X及びXは診断薬部分である]を含む化合物に関する。本発明はまた、これらの化合物の合成方法、二重画像化及び増殖亢進性疾患の治療のためのこのような化合物の用途、及び、放射標識された治療用又は診断用の化合物を製造するためのキットにも関する。 (もっと読む)


骨粗しょう症または骨嚢胞などの特定の骨欠陥の局所治療法は、PTHまたはBMP2またはBMP7を含む第一のドメイン、および共有的に架橋可能な基質ドメインを含む第二のドメインを含有する融合ペプチド;ならびに細胞増殖または内殖に適した生物分解性マトリックスを形成するのに適した材料を含む、配合物を局所投与する工程を含み、融合ペプチドはマトリックスに共有連結している。1つの態様において、マトリックスは、1以上の造影剤を含有し、そして好ましくは、増殖因子の非存在下で形成される。マトリックスは、Tarlov嚢胞、卵巣嚢胞、クモ膜嚢胞、動脈瘤性骨嚢胞、または肝嚢胞などの液体充満嚢胞の治療に使用可能である。 (もっと読む)


少なくとも一つのIGF1変異体成分および融合成分(F)、ならびに任意でシグナル配列を含み、天然のIGF1またはIGF2ポリペプチドと比較して向上した安定性を示す、融合タンパク質を提供する。この融合成分(F)は、多量体形成成分、ターゲティングリガンド、または他の活性物質もしくは治療的作用物質であってもよい。IGF1変異体は天然のIGF1と比較して、向上した骨格筋肥大を誘導する能力を有する事が示された。 (もっと読む)


【解決手段】 有効成分、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルピロリドン、及びショ糖脂肪酸エステルを配合してなることを特徴とする口腔用組成物。
【効果】 本発明によれば、口腔内における滞留性が高い口腔用組成物を提供でき、この口腔用組成物は、配合した有効成分の効果を発揮できる。 (もっと読む)


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