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Fターム[4C077EE01]の内容

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Fターム[4C077EE01]に分類される特許

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【課題】 人工肺部の内部に熱交換器部を収納したものをハウジング内に収納した状態とすることにより、全体として血液充填量が少なく、かつ圧力損失も少なく、さらに十分なガス交換能を有する熱交換機能内蔵中空糸膜型人工肺を提供する。
【解決手段】 中空糸膜型人工肺1は、筒状コア5と、筒状コア5の外表面に巻き付けられた筒状中空糸膜束3と、コア5内に収納された筒状熱交換器部と、ハウジング2とを備える。筒状コア5は、その外表面と中空糸膜束3間に血液流路を形成する溝51と、コア5と筒状熱交換器部間の第1の血液室11と溝51とを連通する血液流通用開口52を有する。筒状熱交換器部は、筒状熱交換体31と筒状熱交換体変形規制部34,35を備えている。 (もっと読む)


本発明は、流体、例えば生物学的流体又は感受性の高い流体、例えば血液の成分を分離し、その成分をマルチアキシャルルーメンを備えた遠心ボウル内で密度に従って分離することにより例えば献血された全血からの成分歩留りを向上させるシステム、方法及び装置に関する。この装置、システム及び方法は、血液をバッチ方式で分離する必要はなく、T細胞又は白血球媒介病又は病態を患っている患者を治療するのに必要な時間を短縮できる。本発明は、一特徴では、外側ハウジング(100)、コア(200)、下側プレート(300)、ルーメン(400)、前記ルーメン(400)内に設けられていて、流体(800)を流入させる第1のボウルチャネル(420)、第1の分離された流体成分(810)を取り出す第2のボウルチャネル(410)及び第2の分離された流体成分(820)を取り出す第3のボウルチャネル(740)を有する。
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ここには、血液を集めて回収するための装置が開示してある。この装置は、入口ポートを通して血液を集めるための第1チャンバと、第1チャンバから連結流路を通して血液を受け入れるための第2チャンバと、接続流路を閉じるように手動制御できる流路弁とを含む。さらに、この装置は、流路弁と第2チャンバの内圧を同時に制御するための制御手段を含む。またさらに、脂質セパレータが、第2チャンバ内に配置してあり、放出ポートを通して放出する前に血液を脂質から分離するようになっている。第2チャンバ内に脂質セパレータを配置することによって、血液の非常に効率的な分離および清浄化を行うことが可能となると共に、濃度が高すぎるときにチャンバから分離済みの脂質その他の浮遊物質を放出することが可能になる。したがって、この装置は、長期間にわたって使用できると共に、繰り返し再使用することもできる。手動制御可能な流路弁は非常に信頼性高く、効率的に作ることができる。同時に、流路弁および第2チャンバの内圧を同時に制御する制御手段が、装置を非常に効率良く作動させる手段となる。1回だけの操作で、かつ、 片手だけで、オペレータが、2つの動作モードを切り替えることができる。すなわち、流路弁が開いており、第2チャンバが低圧(好ましくは真空)になっており、それによって血液が流路弁を通って第1チャンバから第2チャンバに運ばれる第1の動作モードと、流路弁が閉じており、第2チャンバが周囲空気圧になっており、それによって第1チャンバに血液を集め続けながら血液が第2チャンバから排出される第2の動作モードとに切り替えることができる。 (もっと読む)


減圧サンプルチューブ中に血液サンプルを収集するための方法および装置が開示される。初期血液サンプルを含むこれらのサンプルは過剰の空気が実質的にない。生物学的流体サンプリングシステム(18)であって:内部チャンバー(54)を含むプラスチックコンテナ(42);該コンテナの外部にあり、そして該コンテナから予備選択された距離だけ間隔を置いたサンプルアクセス部位(68);該アクセス部位と連通し、そして実質的に該内部チャンバー中に延びる内部流れ経路(43)であって、該チャンバー中および該チャンバーからの血液流れのための唯一の経路を提供する内部流れ経路、を備える、サンプリングシステムもまた開示される。
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全血を採集し、次にその後の使用または保存用を成分に分離する装置および方法に関する。独立型バッグセットを使用して、サンプルを採集し、次にこれを、成分を分離するために遠心機内に嵌合するような構成であるデバイス内に配置する。次に、各成分の採集を指示する弁の動作を制御するためにデバイス内にセンサが存在する状態で、各成分を密度に従って順番に抽出する。センサは、赤外線、光、密度、重量、放射能、蛍光、色、磁気、超音波、キャパシタンスなどの特性の1つまたは複数を読み取ることができる特性を有し、血液および血液成分に固有のものであるか、追加的なものである。これで、各成分を分離して、自身の保存容器に入れることができる。好ましいセンサは光センサおよび重量センサを含む。血液密度分離以外に、デバイスは、細胞、タンパク質、細胞レベル以下の粒子またはウィルスを含む溶液を含んでもよく、これは分離する前に親和性媒体または抗体と混合できる。 (もっと読む)


本発明は、広くには、ポンプ・カセットを使用する医療用流体配送システムに関する。とくには、本発明は、すでに説明した血液透析、CAPD、APD(タイダル態様を含む)およびCFPDを含むカセット‐ベースの透析治療において、これらの治療のためのシステム、方法、および装置を提供する。一実施形態において、本発明は、使い捨てカセットと協働するアクチュエータ組立体を提供する。この組立体は、ポンプ・アクチュエータおよびバルブ・アクチュエータの両者を保持するハウジングを備えている。本発明の他の実施形態においては、フェイルセーフのバルブおよびポンプ構成がもたらされ、カセット故障の場合に、流体がカセットから装置にのみ流れることができるようにする。この構成は、1つ以上のダイアフラム・ポンプ・チャンバ、1つ以上のダイアフラム・バルブ・シート、および1つ以上の流体路と協働する使い捨てカセットを備える。 (もっと読む)


【課題】 従来の輸液装置では、チューブの脱着時に固定された内壁と公転するローラとの隙間にチューブを挿入する際には、ロータを回しながら徐々にチューブを挿入するものであるため手間がかかり、誤装着懸念もあった。
【解決手段】 本発明の輸液装置は、チューブをしごく内壁部材とローラとの隙間を作動カムにより、拡大可能とし、チューブ脱着時に内壁材部をローラから遠ざけてチューブの脱着操作を容易にしたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明により、アクセスの切断を検出するための装置、デバイス、システムおよび方法が提供される。本発明は、治療の間患者と医療システムとの間を通る流体と流体連絡および電気通信した、電気的接続(12)を備える。この点に関して、本発明は、患者からのアクセスデバイスの取り外しのような、アクセスの切断を検出するための直接接触測定を使用し得る。このアクセスを通って、薬物送達、透析治療などの治療の間、流体が流れ得る。
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【課題】
除水ポンプ等の血液濃縮手段により特有のピークが付与されたか否かの確認を行い得るとともに再循環血液の割合を求める際のパラメータを減少させて、確実且つ精度よく血液再循環の検出を行うことができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】
動脈側血液回路1a及び静脈側血液回路1bから成る血液回路1と、血液ポンプ3と、ダイアライザ2と、急激で且つ短時間の除水を行うことにより血液濃度の変化に特有のピークを付与し得る除水ポンプ8と、該特有のピークを検出する検出手段とを具備し、検出手段で検出された特有のピークに基づき、静脈側血液回路1bから患者に戻された血液が再び動脈側血液回路1aに導かれて流れる再循環血液を検出可能な血液浄化装置において、検出手段は、動脈側血液回路1aに配設された第1検出手段5aと、静脈側血液回路1bに配設された第2検出手段5bとから成るものである。 (もっと読む)


医療的治療の間のアクセス切断を検出するための装置、デバイス、システムおよび方法が、提供される。本発明は、例えば透析治療の間に使用される血液回路に連結される電気回路を含む。この電気回路は、この血液回路中に電気信号を注入するように適応させられ得、それによって、アクセス切断(例えば、針の落下またはカテーテルの落下)に応答する電気的値の変化が、効果的に検出され得、アクセス切断に起因する患者の血液損失を最小限にすることが可能となる。
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【課題】 回路内に圧力測定部を設けることなく、歪みセンサーで直接血液回路及び透析液回路のチューブの歪みを測定することにより回路内の圧力を測定できるようにした血液浄化装置を提供する。
【解決手段】 血液浄化装置は、図1に示すように、血液浄化器1と血液回路2(21、22)、血液ポンプ3、プライミング液供給ライン4、静脈側エアートラップチャンバー24、開閉弁V1、透析液回路5(51、52)、透析液ポンプ6及び濾過ポンプ7を含んでなる。そして、血液ポンプ3より下流の動脈側血液回路21、開閉弁V1より上流の静脈側血液回路22には、それぞれ歪みセンサーS1、S2が設けられており、この歪みセンサーS1、S2で回路のチューブの歪みを測定することにより回路内の圧力が測定できるようになっている。 (もっと読む)


本発明は、血液運搬管(40)中の血液流量Q<SB>F<SB>を求める測定方法の分野に関する。本発明の方法は、特に動脈導管(14)及び静脈導管(15)を経て血液処理装置の体外回路(2)に連結された患者の血管中の血液流量を測定するために利用できる。本発明の方法によれば、血液の物理的−化学的性質Yから導き出された変数Xの正味の流量dX/dtは、動脈導管(14)及び静脈導管(15)中の物理的−化学的性質の測定値Y<SB>A<SB>及びY<SB>V<SB>によって求められ、上記測定値Y<SB>A<SB>及びY<SB>V<SB>は、測定時間中、経時的に十分一定である。次に、正味の流量dX/dtを用いて血液流量Q<SB>F<SB>を求める。専用の指示薬は不要である。
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【課題】 血漿交換法(PE)と持続緩徐式血液浄化法(CRRT)の併用を行う血液浄化装置において、非熟練者であっても取り扱いの容易な装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 制御部11は、血液ポンプ1を運転している際には、治療運転信号の状態に応じて、他の各ポンプ2,3,4,5,6,7を運転、あるいは停止させ、血液ポンプ1を停止している際には、治療運転信号の状態に関わらず、少なくとも他の各ポンプ2,3,4,5,6,7の全てを停止させる。 (もっと読む)


【課題】 血液又は血漿中の有用タンパク質を吸着することなく、β−ミクログロブリン等の病因物質を選択的に吸着除去することができる生体物質吸着剤を提供すること。
【解決手段】 カルシウム以外の金属(M)を0.01〜20重量%含有し、カルシウムと金属(M)の合計モル数に対するリンのモル数の比[(Ca+M)/P]が1.3〜1.55である水酸化リン酸カルシウムからなる生体物質吸着剤とする。当該生体物質吸着剤によって、アルブミンの吸着を抑制しながら、血液中のβ−ミクログロブリンを選択的に吸着することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、円弧を形成するチューブハウジングを有する蠕動カセットケースに関し、ハウジングに配置されたチューブの長手方向の動きを防ぐ、ハウジングに沿って配置されたチューブ固定手段を有することを特徴とする。
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医療装置上の、タンパク質抵抗性成分及び治療成分を含むコーティングを開示する。該コーティングは、補体の活性化をダウンレギュレートするようにはたらく。副作用の予防及び開通性(patency)を向上するために、これらのコーティングで医療装置をコーティングすることができる。
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本発明は、白血球除去性能がより高く、かつ目詰まりを起こさず処理時間の短い白血球除去方法を提供することを課題とする。平均繊維径が0.3〜3.0μmである不織布を含む白血球除去フィルターに白血球含有液を通過させて白血球含有液から白血球を除去し白血球が除去された液体を得る方法において、厚さ0.3mm相当の地合指数yが50以下である不織布を用いることを特徴とする白血球除去方法、そのための白血球除去フィルターの使用、及び白血球除去フィルター。 (もっと読む)


真空引きされた針なし採血装置20が、弁体34を有する雄型コネクタを含み、弁体は、血液採取瓶42内への流路を開けるまたは閉じる雄型コネクタ32の内孔内に配設されている。弁体は、雄型および雌型コネクタが係合するときに雌型コネクタ22と接触する雄型コネクタを通って外側に延びる起動アーム54を含む。起動アームは、弁体を近い側方向に移動させて、弁体の本来は開いている連通口74を開いて、瓶内への流れを可能にする。ばね手段60が、非連通形状になるように弁体を付勢する。
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【課題】ドナーの血管に穿刺した中空針が詰まった場合に中空針の交換を行う際、弊害が発生することを防止することができる採血装置を提供すること。
【解決手段】本発明の採血装置1は、採血・返血ライン21と、該採血・返血ライン21の一端側に着脱自在に接続された中空針291を含む中空針組立体29とを有する血液回路2と、採血・返血ライン21内の血液を送液する血液ポンプ11と、血液ポンプ11より中空針291側の採血・返血ライン21内の圧力であるドナー圧を検出するドナー圧センサ18と、ドナー圧センサ18の検出信号に基づいて血液ポンプ11の作動を制御する制御手段55とを備える。制御手段55は、血液ポンプ11の作動により採血を行っているときにドナー圧が異常に低下したことを検知した場合には、血液ポンプ11を停止させて待機状態とし、該待機状態のとき、ドナー圧が常圧に戻るように血液ポンプ11の作動を制御可能である。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の透析液接触側の面の疎水性を残しつつ血液接触側の面に親水性を付与することができ、尚且つ、製造が容易な血液浄化器を提供する。
【解決手段】疎水性高分子からなる中空糸膜を用いた血液浄化器1において、中空糸膜の束をケーシング2内に装填してなるモジュールの血液接触部に、親水性高分子の水溶液を通じることにより親水性高分子を血液接触部の表面にのみ付着保持させ、この付着保持させた親水性高分子の内、余剰の親水性高分子を水洗除去することにより、所定吸着力で付着保持されている親水性高分子のみを選択的に付着保持させる。 (もっと読む)


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