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Fターム[4C077JJ06]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 調整、制御 (4,198) | 対象 (1,915) | 気体 (70)

Fターム[4C077JJ06]に分類される特許

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【課題】濾過手段内で乱流を確実に生じさせて淀みが生じてしまうのをより確実に抑制することができるエアトラップチャンバを提供する。
【解決手段】内部に所定容量の収容空間Sを有するとともに、当該収容空間S内に血液を導入する導入口5aa及び当該収容空間Sから血液を導出する導出口5abがそれぞれ形成されたエアトラップチャンバ本体5aと、エアトラップチャンバ本体5a内で導出口5abを覆って形成されるとともに、収容空間S内の血液を濾過して当該導出口5abから導出させ得る網目Aが形成された濾過手段5bとを具備したエアトラップチャンバにおいて、濾過手段5bは、網目Aが同一水平面内において不均一に形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、なかんずく、細胞スケールの距離で解像された排出物の光学的特性に基づいて、例えば、腹膜炎の発症を検出するために、(例えば、APDシステム又はCAPD装備での)流れ通路でPD排出物を検査する自動化された医療的な方法及び装置を提供する。
【解決手段】例えば、本発明の一形態によれば、APD機械は、排出物流れ通路で、照射光源及び検出器を備えている早期の腹膜炎検出のための装置を含んでいる。光源は、流れ通路の一部を形成するチャンバで腹膜排出物を照射するために配置され、そして、検出器は排出物によって拡散された発光体を検出するべく配置されている。 (もっと読む)


【課題】公知のフィルタの改良となる医療用点滴フィルタを提供する。
【解決手段】少なくとも1枚の親水性濾過膜5により少なくとも2個の室8、9に分割された内部空間を形成するように互いに結合された、少なくとも2個のハーフシェル3、4で構成される箱型体2を備え、これら室は、少なくとも1個の第1の、すなわち取入れ側室8と少なくとも1個の第2の取出し側室9とを備え、少なくとも1個の第1、すなわち取入れ側室8は、容器から送られる医療用流体用取入れ導管10に接続され、少なくとも1個の第2、すなわち取出し側室9は、取出し導管11に接続され、少なくとも第1の、すなわち取入れ側室8は、少なくとも1個の穴13、14を備えた第1ハーフシェル3内に設けられ、少なくとも1個の穴内には、親水性膜が、位置付けられる。 (もっと読む)


【課題】動脈側返血工程時において気泡が動脈側血液回路の先端側に流動してしまうのを抑制することができ、医療従事者の負担を軽減することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】返血時、血液回路における生理食塩液供給ライン8との接続部から静脈側血液回路2の先端までの血液を生理食塩液に置換させて返血する静脈側返血工程S1と、血液回路における生理食塩液供給ライン8との接続部から動脈側血液回路1の先端までの血液を生理食塩液に置換させて返血する動脈側返血工程S4とを行わせ得るとともに、血液ポンプ4を正転駆動させつつ電磁弁V3にて生理食塩液供給ライン8を閉塞状態から流通状態とさせ、動脈側血液回路1における血液ポンプ4の配設位置より上流側の流路に対して陰圧を付与した後、当該陰圧を開放させる陰圧付与工程S1aを行わせ得る制御手段19を具備した血液浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】人的資源をなるべく必要とせずにプライミング動作を効率的に実施することが可能な体外循環装置を得る。
【解決手段】体外循環装置100に対してプライミング動作が実施される際には、プライミング液導入部40から体外循環回路30内にプライミング液42が導入されることによって、体外循環回路30内の空気は空気排出部50を通して外部に排出され、駆動装置12は、領域36にまでプライミング液42が到達したことを検知部60が検知してから所定の時間経過後に遠心ポンプ10を駆動させ、遠心ポンプ10によって、プライミング液42は体外循環回路30内を循環し、体外循環回路30内に残留する空気は、体外循環回路30内を循環するプライミング液42によって、人工肺20を通して外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】人工透析中に酸素不足に陥りやすい透析患者の酸素不足を回避できる透析液を、低コストで製造する製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の透析液の製造装置1は、人工透析に用いられる透析液の製造装置であって、発生された酸素が供給される酸素供給口3と、透析原液が供給される原液供給口4と、前記原液に前記酸素を溶解させる溶解器5と、を備える。この構成により、製造装置1は、酸素濃度の高い透析液を製造することができ、透析患者の酸素不足を回避できるようになる。 (もっと読む)


【課題】駆動装置の応答性の低下要因を検知できる医療用膨張・収縮駆動装置を提供する。
【解決手段】
駆動流体の流動によって被駆動機器(30)が膨張および収縮を繰り返すように、当該被駆動機器に連通する配管系(28)に、陽圧と陰圧とを交互に印加する圧力発生手段(14a,14b)と、前記配管系にガスを補充するガス補充手段(60)と、前記配管系の前記駆動流体中における前記ガスの濃度を検出するガス濃度検出手段(72)と、を有する医療用膨張・収縮駆動装置。 (もっと読む)


【課題】血液浄化装置に用いられるエアートラップチャンバにおいて、血液中の泡の発生を抑制すると共に、血液の滞留を抑制する。
【解決手段】血液浄化装置に用いられ、血液中の空気を除去するエアートラップチャンバ33であって、円筒形のストレート部71と、円筒状の上端部72と、ストレート部71と上端部72とを接続するテーパ部73とを含む本体70と、本体70のテーパ部73の側面にテーパ部73の円周の接線方向に延びるように設けられる血液流入用ポート33bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 血液透析を行う前に、補液ラインの逆付けや送液ポンプへの逆装着を検出し、血液透析中の患者の失血や血液回路への補液不能などのトラブルを回避できる装置や方法を提供する。
【解決手段】 補液ライン、該補液ライン内の液体を送液するための送液ポンプ、補液ライン中の気体を検出可能な気泡検出器を有し、前記気泡検出器を、補液ラインの前記透析液ライン側接続端部の近傍に装着し、前記送液ポンプを駆動させ、液体の充填されてない補液ライン中に、透析液ライン或いは血液回路から流出した液を送液し、気体を検出しなくなるまでの時間(タイムラグ)を前記気泡検出器で計測することで、補液ラインの逆付け、或いは補液ラインの送液ポンプの逆装着を検出することを特徴とする血液透析装置の誤操作防止装置である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの医用流体を受けるための少なくとも1つの第1の流体システム(1)と、医用流体を搬送するための少なくとも1つの第1の搬送機器(51、51a、53、55、55a、57)と、少なくとも1つの作動流体を受けるための少なくとも1つの第2の流体システム(3)と、少なくとも第1の搬送機器を作動させるための少なくとも1つの第2の搬送機器(7)とを備え、第1の搬送機器(51、51a、53、55、55a、57)が作動流体の手段によって駆動されるように配置される、医療機能機器に関する。また、本発明は処理装置及び方法に関する。

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【課題】本発明の目的は、かかる従来技術の欠点を改良し、エアロックの発生が抑制され、溶出物が少なく、かつ、残血が発生しにくいセミドライタイプの中空糸膜モジュールおよび中空糸膜モジュールの製造方法を提供することにある。
【解決手段】中空糸膜をモジュールケースに内蔵して、中空糸膜内面である第1通液空間に液体を満たす充填工程、気体を用いて前記液体を抜き出すブロー工程を経た後、不活性ガスを封入してから放射線照射を行う工程を有する中空糸膜モジュールの製造方法において、以下の要件を満たすことを特徴とする中空糸膜モジュールの製造方法。
1)中空糸膜の少なくとも内表面側に親水性ユニットと疎水性ユニットからなる共重合体高分子が存在する。
2)抱液率が10〜350重量%である。
3)前記気体をブローする方向と前記不活性ガスを封入する方向が同一である。 (もっと読む)


【課題】患者の処置部位に対して安定的・効果的な加圧できるようにする。
【解決手段】患者の処置部位を間欠的に加圧するためのカフ1を備え、カフ1は、間欠的に加圧するために膨張と収縮を繰り返すメインバルーン10と、メインバルーン10の加圧を緩衝するために膨張する予圧バルーン11と、患者の処置部位における細い部分で膨張する規制バルーン12とを備える。 (もっと読む)


気道器官バイオリアクター装置、その使用方法、ならびに前記方法を使用して作製したバイオ人工気道器官、ならびに前記バイオ人工気道器官を使用して被験体を処置する方法を提供する。

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本発明は、患者Pからリザーバーまでの静脈流入ライン(2)、及び、リザーバーから患者までの動脈流入ライン(3)を含み、さらに、静脈流入ライン(2)を徐々にふさぐ、特にクランプする制限ユニット(4)、及び、リザーバーに真空状態を適用する真空ユニット(5)に加えて、リザーバー(1)への静脈流入量の制限範囲を決定するために静脈流入ライン(2)の閉塞の程度を確立するための第1の動作信号を制限ユニット(4)に供給する、リザーバーへの静脈流入量の増加範囲を決定するためにリザーバー内の真空の程度を確立するための第2の動作信号を真空ユニット(5)に供給する、及び、操作者によるリザーバー(1)への静脈流入の量を確立するための単一操作要素(7)を含む制御手段(6)を含む、体外血液循環システムの血液リザーバー(1)への静脈流入を確立するための装置に関する。
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血液処理システムのための流体カセット(100)がカセット筐体および剛構造(150)を含む。カセットの筐体はカセットの構造を画定し、少なくとも部分的にそれを通じて伸びる流体管路を持つ。流体管路(210)は、流体が筐体中を通過するようにするよう画定されている。剛構造は流体管路と流体接続する空洞(220)を画定する。剛構造はまた、圧力モニタリング装置と相互作用し、ならびに/または圧力モニタリング装置と接続する、インターフェース(240)を持つ。インターフェースは圧力モニタリング装置が流体管路中の圧力を測定できるようにする。空洞は流体管路とインターフェースとの間に配置される空気容量を持つ。 (もっと読む)


体外回路内で血液に酸素付加し、血液の温度を制御する装置(100)が述べられ、装置は、装置を通る流路を画定するために、入口(112)および入口から径方向外方に位置する出口(109)を有し、装置は、コア(120)であって、患者からの血液がコアに供給されうるように入口に連通し、開口を画定するように相互嵌合する第1の要素および第2の要素を備え、要素および開口は共に、コアから径方向外方に患者からの血流を増大させる、コアと、コアの周りに配列され、かつ、コアからの血液が、そこを通って径方向外方に移動できる熱交換器(130)と、熱交換器の周りに配列され、かつ、熱交換器からの血液が、出口を通って装置を出る前に、そこを通って径方向外方に移動できる人工肺(140)とを備える。 (もっと読む)


少なくとも1つのハウジング本体と、医療用流体を受けるためにハウジング本体に組み込まれる少なくとも1つのチャンバ(9、15、21、57)と、医療用流体を受けるおよび/または伝導するためにハウジング本体に組み込まれる少なくとも1つの通路(17、19、49)と、外部機能手段を通じて流れる流体を制御しあるいは調整するためにハウジング本体に全体的にあるいは部分的に組み込まれる少なくとも1つのバルブ手段(35、36、39、40、47、51、53、61)とを備える外部機能手段が提案される。また、本発明は、血液処理機器、および、本発明の外部機能手段によっておよび血液処理機器によってそれぞれ行なわれてもよい方法を特定する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも3つのチャンバを含む生物学的流体の処理装置(1)であって、前記生物学的流体を受容するために設けられる第1のチャンバ(3)と気体を受容するために設けられる第2のチャンバ(7)とが、少なくとも1枚の気体透過性且つ液体不透過性膜(9)によって互いに分離され、前記気体透過性且つ液体不透過性膜(9)が、前記第1のチャンバ(3)と前記第2のチャンバ(7)との間で気体分子を移動させるために用いられ、前記第1のチャンバ(3)と第3のチャンバ(13)とが、少なくとも1枚の液体透過性膜(15)によって互いに分離され、前記液体透過性膜(15)が、前記第1のチャンバ(3)と前記第3のチャンバ(13)との間で1以上の成分を移動させるために用いられる装置(1)に関する。前記第2のチャンバ(7)は、少なくとも1枚の気体透過性且つ液体不透過性膜(9)によって、区切られるか又は囲まれ、且つ、生物学的流体が第2のチャンバ(7)を取り囲むように、前記第1のチャンバ内に位置するか又は前記第1のチャンバ(3)によって実質的に取り囲まれる。同様に、前記第3のチャンバ(13)は、少なくとも1枚の液体透過性膜(15)によって区切られるか又は囲まれ、且つ、前記生物学的流体が前記第3のチャンバ(13)を取り囲むように、前記第1のチャンバ内に位置するか又は前記第1のチャンバ(3)によって実質的に取り囲まれる。 (もっと読む)


【課題】患者の状態による影響を受けにくい血液浄化回路において、血液成分の濃度を正確かつ安定的に測定する。
【解決手段】血液成分濃度測定装置30は、血液浄化回路10の血液中に光を入射する発光部51と、血液浄化回路10の血液中を透過した光を検出する受光部52と、受光部52により検出された光強度の時間変化から、血液ポンプ20の駆動により血液浄化回路10内に生じる血液の脈動と同じ周波数の周波数成分を抽出し、当該周波数成分に基づいて所定の血液成分の濃度を算出する算出部53と、を有する。 (もっと読む)


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