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Fターム[4C077KK30]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 作用、効果 (3,612) | その他 (203)

Fターム[4C077KK30]に分類される特許

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【課題】患者の血管へのアクセスをモニタリングする新規な構成を提供する。
【解決手段】
医療的治療の間のアクセス切断を検出するための装置、デバイス、システムおよび方法が、提供される。本発明は、例えば透析治療の間に使用される血液回路に連結される電気回路を含む。この電気回路は、この血液回路中に電気信号を注入するように適応させられ得、それによって、アクセス切断(例えば、針の落下またはカテーテルの落下)に応答する電気的値の変化が、効果的に検出され得、アクセス切断に起因する患者の血液損失を最小限にすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 人工透析治療や点滴治療などに使用される針を有する医療器具が人体から離脱したときにこれを検知できる使い捨てが可能な安価な離脱検知装置を提供する。
【解決手段】 合成樹脂材料などで形成されたシートを折り畳むことで離脱検知装置1が構成される。基体シート部2と保持シート部5,6との間の空間部25a,25bに、可動シート部4が挟みこまれている。可動シート部4から上方に変形部28が延び、変形部28の先の取付け部29が医療器具に固定される。針が人体に刺さった状態から医療器具が人体から離脱しようとすると、可動シート部4が空間部25a,25bから抜け出ようとする。このとき、基体シート部2と可動シート部4との間の接点が接触し、あるいは接点が離れて、離脱状態が検知される。 (もっと読む)


【課題】電子線照射滅菌による絶縁破壊の発生を効果的に防止する。
【解決手段】筒状容器9と、中空糸膜3の束と、筒状容器9の両端部に設けられている、流体の出入口となるノズル4、5を有するヘッダーと、筒状容器9の側面部に設けられている流体の出入口となるポート6、7と、ノズル4、5及び前記ポート6、7に、それぞれ着脱自在に取り付けられている栓体20、30とを具備し、
前記中空糸膜3の内表面と、前記ヘッダーの内表面との間に第1の空間11を、
前記中空糸膜3の外表面と、前記筒状容器の内表面との間に第2の空間12を、
それぞれ有し、
前記第1の空間11と筒状容器の外部との間10a、及び/又は、前記第2の空間12と筒状容器の外部10aとの間に、それぞれ栓体を介して連通路が形成されており、包装袋10に収納された状態で電子線照射による滅菌処理が施されている中空糸膜型医療用具1。 (もっと読む)


【課題】筐体と載せ皿との隙間に不意に物を落とした場合であっても、装置使用者自身の手で当該落下物を容易に回収することができる採血装置を提供する。
【解決手段】血液バッグを載置する載せ皿40と、載せ皿40を揺動させる揺動機構50と、載せ皿40における揺動機構50に対向する面に配置された第1位置決め部60と、揺動機構50における載せ皿40に対向する面に配置された第2位置決め部70とを備える採血装置1。載せ皿40と揺動機構50とは、第1位置決め部60及び第2位置決め部70を介して着脱可能に構成されている。第1位置決め部60及び第2位置決め部70は、互いに凹凸嵌合するように所定の凹凸パターンで構成されており、かつ、当該凹凸パターンによって揺動機構50に対する載せ皿40の位置を位置決め可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】患者に非接触で、特殊な操作を必要とせず、低コストで実現可能な、穿刺針の抜けを検出する穿刺針抜け検出装置を提供する。
【解決手段】静脈側血液回路4に、この静脈側血液回路4の振動を検出するためのマイクロフォンを振動検出手段21として設け、振動検出手段21から振動に対応した電気信号を出力する。この電子信号の周波数解析を周波数特性算出手段22で行い、パワースペクトルを算出する。このパワースペクトルのパターンと、記憶手段24に記憶していた穿刺状態にあるときの標準パワースペクトルパターンとを照合し、これらパターン間の距離が閾値以上となったときに穿刺針抜け状態であると判断する。 (もっと読む)


【課題】人工透析装置における透析液ラインの汚れを除去して確実に殺菌でき、透析液ラインに介在する中空糸膜型の透析液フィルターの劣化及び機能低下を効果的に抑制し得る洗浄方法を提供する。
【解決手段】中空糸膜束の少なくとも一端側をポリウレタン系樹脂層にて結着した透析液フィルターが介在する透析液ラインに対し、次亜塩素酸を含まない苛性アルカリ水溶液による洗浄と、過酢酸水溶液による洗浄とを施す。 (もっと読む)


【解決手段】 透析液回路4は、給液通路31に大気を導入するためのエア供給通路57を備えており、このエア供給通路57には電磁開閉弁V105が配置されるとともに、給液口31Aに近い給液通路31には電磁開閉弁V103が配置されている。
透析治療の終了後において、電磁開閉弁V103が閉鎖されるとともに電磁開閉弁V105が開放された状態において、エアポンプ22が作動されることにより、エア供給通路57から透析液回路4内に大気が導入されて所要時間通気される。
【効果】 透析液回路4内の液体を排液口32Aから排液して、透析液回路4内を乾燥させることができる。 (もっと読む)


【課題】 血液ポンプより上流側の血液回路の圧力を測定できるようにするとともに、返血時に患者の体内に血栓を流入させる虞のないようにした血液浄化器を提供する。
【解決手段】 本発明の透析装置は、血液浄化器1と血液回路2(血液浄化器1より上流側の動脈側血液回路21と、下流側の静脈側血液回路22からなる)、正・逆回転可能な血液ポンプ3、この血液ポンプ3の上流側で動脈側血液回路21に設けられた動脈側開閉弁V1、静脈チャンバ23、この静脈チャンバ23より下流側の静脈側血液回路22に設けられた開閉弁V2、逆濾過手段を備えた透析液回路4とを含み、動脈側開閉弁V1と血液ポンプ3の間の動脈側血液回路21と、血液浄化器1と静脈チャンバ23の間の静脈側血液回路22、との間に、開閉弁V3を備えたバイパスライン5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】低コストおよび製造の容易な、組織処理システム、特に、滲出液を収集するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】組織部位に設けられた分配マニホールドと、収集チャンバー166、流入口152および流出口156を有する収集容器142とを具えている。流入口152は、分配マニホールド122に流体連結されている。減圧源134は、収集容器の流出口156に流体連結されており、組織部位からの流体は、収集チャンバー166に流入する。液体空気セパレーターは、流出口156に近接して設けられ、液体が流出口を介して収集チャンバー166から流出するのを防止する。バッフル210は、収集容器142内に設けられ、流入口152と流出口156との間で湾曲路を形成し、液体空気セパレーターが早期に目詰まりするのを防止する。 (もっと読む)


【課題】人工肺のガス流出部における温度調整、流入ガスの温度調整ができ、ウェットラング現象の発生を防止し、酸素加能が低下しない人工肺を提供する。
【解決手段】人工肺1は、ハウジング2内に挿入された中空糸膜束3と、中空糸膜束のハウジングに固定する隔壁8、9と、一方の隔壁9の外側に形成されたガス流入部26とガス流入口26aを備えるガス流入部形成部材22と、隔壁8の外側に形成されたガス流出部27とを有する。人工肺1は、ガス流出部加温機能およびガス流入部に流入するガスの加温機能を有する加温部6を有する。加温部は、ガス流出部を被包し、ガス流入部形成部材まで延びる。加温部は、加熱ヒータ61と、加熱ヒータにより加温されるガス流路7を備え、ガス流路の一端72は、ガス流入ポート71と連通し、他端73は、ガス流入部形成部材のガス流入口と連通している。 (もっと読む)


【課題】 血液透析治療に関連する血管アクセス部位における合併症の危険性を有するヒト患者において該合併症を減少させる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 血液透析治療に関連する血管アクセス部位における合併症の危険性を有するヒト患者において該合併症を減少させるために該患者に投与するための医薬の製造における、ポリ-β-1→4-N-アセチルグルコサミンを含む障壁形成材料の使用であって、前記医薬の投与パターンが、(a)血液透析期間中に、前記患者において血液透析針を除去した部位において皮膚に対して前記医薬を局所的に適用すること、及び、(b)1〜14分間の期間において血液透析針を除去した前記部位に対して、又は該部位の近接部位に対して圧力を加えることを含み、前記血管アクセス部位が動脈に縫合された静脈、天然の動静脈フィステル又は合成血管移植片である、前記使用。 (もっと読む)


【課題】 在宅医療装置において、処方に基づく治療を実際に行わない場合であっても、実際の治療の作業手順に則した説明を、患者に対して行うことができるようにする。
【解決手段】 作業手順を表示部に表示可能な在宅医療装置であって、前記作業手順のそれぞれを表示する表示画面を記憶する記憶手段と、前記表示画面が所定の順序で表示部に表示されるよう、該表示画面の表示の切り替えを制御する表示制御手段と、前記表示画面の表示の切り替え方法が異なるノーマルモードとトレーニングモードのいずれかを選択する選択手段と、を備え、前記トレーニングモードが選択された場合、前記表示制御手段は、切り替え条件が成立したか否かに関わらず、所定時間が経過した場合に、表示画面の切り替えを行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】患者等の自動腹膜透析装置を使用する者が、腹膜透析治療の際に、既に腹膜透析治療に1回使用したカセットを誤って再使用してしまうことを確実に防止できる自動腹膜透析装置を提供する。
【解決手段】腹膜透析液を送液するポンプ103と腹膜透析液を加温する加温部104A,104Bを有するカセット100と、カセット100を着脱可能に装着させるカセット装着部20と、を有する自動腹膜透析装置1であって、カセット100に設けられて、カセット100がカセット装着部20に装着されて使用されると、加温部の加熱により状態が変化する感熱部材400と、感熱部材400の状態の変化を検出するカセット使用済み検出部220と、カセット使用済み検出部220からの信号によりカセット100が使用済みであると判断する制御部200を備えている。 (もっと読む)


【課題】シャントを提供する。
【解決手段】シャントは、入口、出口、及びハウジング内に配置された流れ制御機構を有するハウジングを備える。脳室カテーテルは、ハウジングの入口に連結される。カテーテルは、長手方向の長さ、近位端、遠位端、及び内部を延びる内側ルーメンを有する。カテーテルの内側ルーメンは、遠位端にて少なくとも2つのルーメンを含み、かつ近位端にて唯1つのルーメンを有する。カテーテルは、カテーテルの遠位端に位置する、少なくとも2つのルーメンのそれぞれに対応するスリット及び孔を1つ有する。 (もっと読む)


【課題】 在宅医療装置において、患者の作業手順を説明するにあたり、作業習熟度に応じた説明を行うことができるようにする。
【解決手段】 作業習熟度に応じた説明モードを選択する選択手段と、各説明モードに分類された複数の表示画面を、隣り合う階層間において関連付けて記憶する記憶手段と、前記選択された説明モードに分類されている表示画面を、所定の順序で表示する表示制御手段と、を備える在宅医療装置であって、前記表示制御手段は、詳細ボタンが押圧された場合には、1つ下位層の説明モードに分類された表示画面に遷移し、戻るボタンが押圧された場合であって、前記選択された説明モードに分類された表示画面でない場合には、1つ上位層の説明モードに分類された表示画面に遷移することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】留置管を血管の同一箇所に繰り返して確実に挿入できると共に、ピン留置後ホール形成までの間でも、ピン留置箇所と同じ箇所にピンを取外すことなく留置管を挿入できる、留置管挿入用ホール形成ピンを提供する。
【解決手段】この留置管挿入用ホール形成ピン10は、留置管挿入用のホールを形成するためのものであって、内部に留置管の挿入路を有すると共に、皮膚を介して皮膚下に挿入されて所定期間留置され、前記ホールを形成する筒状のピン本体30と、挿入路中に配置され、常時は同挿入路を閉塞する一方、前記留置管の挿入を許容する弁体50とを備え、ピン本体30が前記ホールを形成中に、前記留置管が弁体50を通して前記挿入路に挿入可能となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来の補助人工心臓では、循環血液が器械部分と接触するため、赤血球の破砕や血栓が生じやすく、抗血栓薬の長期投与が必要であり、様々な合併症も発生しやすかった。
【解決手段】電力によって駆動されるポンプの力を、心臓1の外側から心室に伝えることによって、心臓の駆出力を増強する。これにより心臓や大血管系への侵襲を避け、また器械が循環血液と接触することを避ける。具体的には中空嚢状のインターフェイスによって心臓を覆い、収縮期にインターフェイスの内圧を上げて心臓の収縮を補助する。拡張期には内圧を下げる。内圧の変化は、外側膜3の一部に設けた中空のチューブを経由して、駆動ポンプにより内容物を送脱することにより行う。 (もっと読む)


【課題】停電などによって電力供給が停止しても良好に返血させることができる血液浄化装置及びその返血方法を提供する。
【解決手段】血液ポンプ2が配設される動脈側血液回路1a及び静脈側血液回路1bで構成される血液回路1と、血液回路1にて体外循環する患者の血液を浄化するためのダイアライザ4と、ダイアライザ4に透析液を導入する透析液導入ラインL1と、ダイアライザ4から透析液を排出する透析液排出ラインL2と、透析液導入ラインL1に接続されるとともに、当該透析液導入ラインL1を流れる透析液を濾過して浄化するための濾過フィルタ(7a、7b)とを具備した血液浄化装置において、血液回路1内の血液を患者の体内に戻す返血時、濾過フィルタ(7a、7b)内の透析液を血液回路1に向かって供給させつつ血液ポンプ2を駆動させる制御手段10を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 静脈圧が上昇したときに、血液ポンプを停止させて、血液浄化器から静脈チャンバまでの容積とほぼ同量の透析液を逆濾過し、静脈チャンバ内の血液を透析液に置き換えて、静脈チャンバのメッシュで血液が凝固していないかどうかを肉眼的に調べることが出来るようにした血液浄化装置を提供する。
【解決手段】 血液浄化装置は、血液浄化器1と、血液回路2と、動脈側血液回路21に設けられた血液ポンプ3と、静脈側血液回路22に設けられた静脈チャンバ23と、透析液回路4を含んでおり、透析液回路4にはビスカスチャンバ5が設けられ、密閉式除水制御が可能になっている。ビスカスチャンバ5はビスカスポンプ61を備えており、逆濾過装置6の構成要素である逆濾過ポンプの機能を有するこのビスカスポンプ61の駆動と停止を逆濾過ポンプ制御手段62で制御することにより、逆濾過を行わせることが出来るようになっている。 (もっと読む)


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