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Fターム[4C077NN02]の内容

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Fターム[4C077NN02]に分類される特許

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【課題】簡便な構成での返血が可能であり、しかもドナーに対する抗凝固剤の副作用を抑制した血液成分採取装置を提供する。
【解決手段】血液成分採取装置は、採血、及び採血した血液の遠心分離を行い、得られた血漿及び血小板を血漿採取バッグ及び血小板採取バッグに蓄えた後に、血液ポンプを逆転させて、血漿採取バッグから余剰血漿を遠心ボウルを介してドナーに返還する(ステップS101)。血漿採取バッグから余剰血漿が所定量排出された後、エアーバッグからエアーを排出して遠心ボウルの出口ラインをエアーで置換する(ステップS102)。血液ポンプを停止し、遠心ボウルを回転させて余剰血漿と赤血球とを混合させる(ステップS103)。血液ポンプを再度逆転させて、遠心ボウル内で赤血球成分と混合された余剰血漿をドナーに返還する(ステップS104)。 (もっと読む)


血小板富化血漿分離器アッセンブリが開示されている。アッセンブリは、上板によって上部を閉じられ、かつ底を閉じられた筒状の外壁を備える。中央開口に向かって下方に傾斜された上面を有する底板。内壁の上端は、上記上板から隔てて止まって、当該上端と当該上板との間における環状の赤血球通路を規定する。内壁は、外面を有し、かつその上端からその底に至るまで、当該内壁の中心軸に対して0.2から5度の角度において、半径方向の内向きに傾斜する内面を有する。筒状のデプスフィルタは、外壁の内面と内壁の外面との間に、上記赤血球通路を通って上記内面と連絡して配置される。
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【課題】ある容量範囲の生物流体を採集しかつ遠心分離するロータを提供する。
【解決手段】ロータ2a本体がチャック4aによって回転されると同時に、管13に接続される導管を含む採集器組立体は、所定位置に保持される。血液が、境界壁10又は内板40のいずれかに接触すると、それは遠心力によりロータ2aの周辺に向けて推進される。より多くの血液が入るにつれて、それは連続的に周辺部に推進され、結局内板40の穴を通して流れる。血液及び処理室30の容量が増大するにつれて弾性隔壁は伸長して血液が最遠直径に達し、ある点においてライン31aで示す形をとる。血液がロータに入るにつれて、血液によって置き換えられるチャック内の空気が穴65を通して逃げ、軸穴53を下がって排気弁63から放出される。 (もっと読む)


【課題】遠心分離を必要とすることなく、血液から血漿もしくは血清を分離し得るだけでなく、測定成分の吸着による検査精度の低下が生じ難い、血液分離部材を提供する。
【解決手段】血液から血漿もしくは血清を分離するのに用いられる血液分離部材であって、表面に、ケン化度90%以下のポリビニルアルコールからなるコーティング層を有する、血液分離部材。 (もっと読む)


遠心分離機ロータに装着されたサテライトバッグを備えた分離容器および重力の中心に対する変化を埋め合わせるための遠心分離機用のバランスアセンブリを使用して、血液を血液成分に分離するための方法および機器が開示される。 (もっと読む)


【課題】
有用な白血球の除去を抑制しつつ、異常に活性化し増殖した白血球を効率よく除去することに好適に使用し得る吸着材およびそれを用いた血液処理カラムの提供。
【解決手段】
水不溶性担体を含む foxp3、CD4およびCD25陽性白血球の吸着率が40%以下、および/またはCD123陽性白血球の吸着率が60%以上であることを特徴とする白血球吸着材。吸着材形状は繊維、膜、中空糸及びビーズから選ばれ、この白血球吸着材を容器に充填してなる血液処理カラムは、白血球除去療法に好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】嵩密度を制御しながらシート状材料を巻き取ることにより捕捉材を製造するための簡便で実用的な方法を提供する。
【解決手段】中心に直径Rの円形断面を有する円筒状の空間ができるようにシート状材料を円筒状にN回巻く際、各段の段差がWsetであり、シート状材料を巻始める位置の段を1段目としたときの上段からn段目の長さが、前記円筒状の空間における中心点から捕捉材最内層を第1層としたときの第n層における厚みの中心位置までの距離を半径とした円周の長さの0.9倍から1.1倍であり、かつ1段目からN段目の全ての長さの和が、第1層から第N層までの前記円周の長さの和の0.8倍から1.2倍であることを特徴とする捕捉材の製造方法(N:2以上の自然数、n:1以上の自然数、Wset[mm]:捕捉材一層当たりの厚みの設定値)。 (もっと読む)


【課題】水不溶性担体に特定細胞と親和性を有するリガンドを保持させた特定細胞吸着材の細胞吸着選択性を上げ、採血流量が低くても特定細胞の吸着選択性が高い特定細胞吸着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】血液入口および血液出口を有する容器に水不溶性担体に特定細胞と親和性を有するリガンドを保持させた特定細胞吸着材が充填された特定細胞吸着器4を有する、特定細胞を吸着する方法における吸着選択性を向上させるために用いられる特定細胞吸着装置であって、該装置に更に前記特定細胞吸着器の血液出口側の血液を該特定細胞吸着器の入口側にフィードバックし、特定細胞吸着器内に流入する血液の流量を血液ポンプAの流量より大きくするためのフィードバック導管3およびフィードバックポンプBを設けたことを特徴とする、特定細胞吸着装置。 (もっと読む)


【課題】場所を取らずに迅速かつ低コストで血液中の固体成分と液体成分とを分離する。
【解決手段】毛細管11が具備する管状の流路に所定の緩衝液61を充填し、緩衝液61を充填した毛細管11の流路に所定量の血液71を注入し、この注入した血液71を毛細管11の流路で圧送することによって血液71中の固体成分(血球72)と液体成分(血漿73)とを分離する。毛細管11の流路に注入する血液71の量は、その毛細管11の流路の容積の1/2よりも小さければより好ましい。 (もっと読む)


【課題】連続フロー遠心器のための複数サンプル処理装置を提供する。
【解決手段】固定された配置で軸方向に整列した複数の処理チャンバおよび圧出チャンバを備え、各チャンバは軸開口部を有し、そして複数の中心ハブがこれらの軸開口部内に配置されており、これらの中心ハブは、これらのチャンバと流体供給源との間を接続し、そしてこれらの間の流体連絡のための通路を規定するよう配置されている。連続フロー遠心分離のための複数サンプル処理装置は、固定された配置で軸方向に整列した複数の処理チャンバおよび圧出チャンバであって、各チャンバは軸開口部を備える、処理チャンバおよび圧出チャンバ;ならびに複数の中心ハブであって、各ハブは、それぞれの処理チャンバまたはそれぞれの圧出チャンバの軸開口部内に配置されており、中心ハブは、該チャンバと流体供給源との間の流体連絡のための通路を規定するよう構築および配置されている中心ハブを備える。
【選択図】図6
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【課題】血液を成分に分離することに加え、分離された成分の処理を実行し得る自動化システムを提供する。
【解決手段】血液および他の流体をプロセスするための自動システムおよび方法が開示される。このシステムおよび方法は、再使用可能なハードウェア構成要素またはモジュールに設置された、使い捨て流体回路を利用する。このシステムは、ドナーまたは患者から血液を引き抜き、この血液を2つ以上の成分に分離し、そしてこの分離した成分をさらにプロセスまたは処理する。1つの実施形態では、処理するための手段が、分離された血液成分と接触するための溶液を含む。
【選択図】図2
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炎症性腸疾患(IBD)を治療する方法は、患者の炎症を起こしている組織から得た腸生検試料を用意し;試料を機械的に処理して細胞懸濁液を得て;該懸濁液中のTリンパ球、好中性顆粒球及び好酸性顆粒球から選択される活性化した白血球の細胞表面マーカーを同定し;1つ又はそれ以上の活性化した細胞に対する抗体を惹起し、そしてそれらを支持体上に固定化し;該支持体を充填したカラムを用意し;患者の末梢血の1部分を迂回させて該カラムを通過させ、それを再度患者に注入して活性化した白血球を該支持体上の該抗体と結合させ、それによってそれらを血流から除去する;ことを含む。また、該方法における対応するカラム及び支持体、並びに該方法でのそれらの使用も開示される。 (もっと読む)


【課題】溶血を引き起こすことなく、血液から血漿もしくは血清を濾過により速やかに分離することができ、濾過効率に優れ、濾液の回収量を多くすることを可能とする、血液分離装置を提供する。
【解決手段】分離装置本体2の内部空間Aに、血液濾過材5,6が配置されており、血液濾過材5,6と、分離装置本体2の入り口3との間に血液を通過させる多数の貫通孔を有し、該貫通孔が入り口3側から血液濾過材5,6側に向かって延びており、血液濾過材表面において均一に血液を浸透させることを可能とする血液浸透制御部材7が配置されている、血液分離装置1。 (もっと読む)


【課題】血液貯留部内の所定成分を複数の成分収容部に等量でかつ内部にエアが残留させないように小分けする。
【解決手段】血液成分を収納する採血バッグ100、複数の分取バッグ200、調整バッグ300及びバッグ100、200、300を連結する連結チューブを有する分離装置1と、採血バッグ100に圧力を加える加圧装置3と、各分取バッグ200を支持する支持装置4とを有し、採血バッグ100の下方に分取バッグ200を位置付け、採血バッグ100に加える押圧力と落差によって発生する圧力とによって、採血バッグ100内の血清成分を各分取バッグ200に移動させて、採血バッグ100から血清成分を採取するとともに各分取バッグ200に小分けする装置において、成分収容部支持装置4は、固定板41と可動板42を有し、固定板41に各分取バッグ200をセットし、複数の分取バッグ200を可動板が同時かつ同圧に付勢する。 (もっと読む)


本発明は、全血を収集し成分に分離する方法に関する。方法は、全血を収集し且つ/または分離するためのバッグに酸性pHを有する抗凝血剤を加えることと、バッグに全血を収集することと、抗凝固処理された全血を含むバッグをロータに装填することと、ロータのバッグを回転して全血を少なくとも1つの成分に分離することと、ロータのバッグを圧搾して成分を分離バッグから少なくとも1つのサテライトバッグ内に入れることと、の各ステップを含む。 (もっと読む)


【課題】濾過操作が終了して一時貯留バッグが空になっても再び濾過操作を行なうことができる血液成分採取装置を提供すること。
【解決手段】血液成分採取装置1は、血液を複数の血液成分に分離するとともに分離された血小板と、血漿とを採取するための装置である。血液成分採取装置1は、濾過操作を実行した後に、第2の送液ポンプ12を作動させ、濾過ライン61に、血小板採取バッグ26に採取された血小板製剤(血小板)および血漿採取バッグ25に採取された血漿を送液して、濾過ライン61全体から空気を除去、すなわち、濾過ライン61全体における空気を血小板製剤や血漿等の液に置換する再充填操作を実行し得るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】血液中に存在する細胞、特に顆粒球や単球などの活性化した白血球、ガン細胞などを除き、さらに過剰に存在するサイトカインを効率よく除去できる吸着担体を提供すること。
【解決手段】ヨウ素含有率が1.4wt%を超える吸着担体を、ヨウ素化合物を除くハロゲン化合物を含む液体で処理して、ヨウ素含有率を1.4wt%以下とすることを特徴とする吸着担体の製造方法及びこの方法で製造した吸着担体。ヨウ素除去処理は、ヨウ素化合物を除くハロゲン化合物を含む液体で処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 動物体液中の特定成分を吸着する処理を行う際に、体液通液初期の吸着不良の改良を行い、より効率的な吸着処理方法を提供する。
【解決手段】 動物体液中の特定成分を吸着する処理を行う際、タンパクを含む液体に、吸着材を事前に接触させることによって、効率的な吸着処理を行える方法を見出した。体液通液初期の吸着不良が改良されるので、より効率的な吸着処理を行うことが出来る。また本発明によれば、体液通液初期から、安定して吸着が行えるので、特定成分の処理後の体液への混入を最大限回避することが出来る。 (もっと読む)


【課題】目的とする血液成分の採取効率を向上するとともに、返血される血液成分(主に、血漿)に含まれるクエン酸による副作用を軽減することができる血液成分採取装置を提供すること。
【解決手段】血液成分採取装置1は、返血工程において、濁度センサ19により、分岐コネクター21fより採血針29側の第1のライン21(採血針側第1ライン21a)中を流れ、ドナーに返血される血液成分中の血漿の占める割合を検出する。そして、この濁度センサ19の検出結果(検出値)に基づいて、ドナーに抗凝固剤が過剰な流量で注入されないように、ドナーに返血される血漿の流量を調整するように構成されている。また、血液成分採取装置1は、返血工程において、濁度センサ19により検出された血漿の占める割合がしきい値を超えたことが、その返血工程の終了条件として設定されている。 (もっと読む)


【課題】軟質ポリ塩化ビニル製シートとポリエステル製不織布の組み合わせのように、一般には同時溶融が困難な組み合わせである場合でも、スパークが発生し難く安定生産性に優れ、しかも時間を延ばさずに高周波溶着しても充分な耐破裂性を有する血液処理用フィルター装置が得られる製造方法、及び血液処理用フィルター装置を提供すること。
【解決手段】熱可塑性シート状非多孔質体と平均繊維直径が0.3μm以上3.0μm以下のメイン多孔質体との間にサブ多孔質体を配置し、この積層物を高周波溶着して第1シール区域を形成する工程を含み、血液の入口と出口とが多孔質体によって隔てられた血液処理用フィルター装置を製造する方法において、メイン多孔質体の一部あるいは全てに、チタン化合物を重合触媒としたチタン系ポリエステル製不織布を含む多孔質体を用いて、前記第1シール区域の面積(S1)とメイン多孔質体の有効ろ過面積(S2)の比(S1/S2)を0.10以上0.35以下となるように高周波溶着する。 (もっと読む)


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