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Fターム[4C081BC01]の内容

医療用材料 (84,041) | 生産性取扱性の向上を目的とするもの (1,105) | 生産性 (343)

Fターム[4C081BC01]に分類される特許

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【課題】本発明は、従来の医療用材料に比べて、抗血栓性、ひいては生体適合性に優れ、かつ安全性の高い医療用材料を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ヘパリンを除く多糖類を溶解した溶液Aとリン脂質を溶解した溶液Bを別々に調製し、攪拌する溶液Bに溶液Aを添加することにより、多糖類分子鎖中にリン脂質をイオン結合により導入することを特徴とする医療用材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 従来、点滴による栄養剤や医薬剤の投与では注射針を使う為に皮膚損傷を起し易く、特に点滴を繰り返し行なう場合、皮膚損傷部位が大きく広がりすぎて患者に過度の肉体的かつ精神的負担をかけており、点滴に代わり得る新たな栄養剤等の投与手段、方法の開発が重要課題であった。また、それらの投与手段等として従来の微細糖質針の技術を応用するに際し、如何にして具現化するかが喫緊の課題であった。
【解決手段】 本発明の機能剤投与デバイスにおいては、微細糖質針の糖質の主成分にマルトースを、また糖質に栄養剤や医薬剤を含有させて用いる為、更には微細糖質針を微小形態とする為、皮膚内部に残留した微細糖質針の糖質が溶解し栄養剤となり、無痛状態で栄養剤等を簡易的及び継続的に経皮投与でき、また所定条件にて台座上に微細糖質針を作製する製造方法の為、高精度、低コスト及び簡便に製造し得るという効果を提供する。 (もっと読む)


【課題】拡張時に多孔膜の孔の変形を抑えたステントを効率よく製造する。
【解決手段】貯留槽31にポリマー溶液30を貯留する。ポリマー溶液30内にステント本体部材20を浸漬した後に、引き上げてディップ塗布を行う。ポリマー溶液30が塗布されたステント本体部材20を処理槽61で加湿雰囲気下におき、ポリマー溶液30の表面に結露により微小水滴を形成する。微小水滴を成長させた後に、溶媒を乾燥させ、微小水滴を塗布膜内に配置する。次に塗布膜を乾燥させて、微小水滴を蒸発させ、微小水滴を型とする微小な孔を多数形成する。ステント本体部材20に直接に多孔膜を形成するため、ステント本体にフィルムを被覆する従来のものに比べて、製造が容易になる。ステントの拡張による多孔膜の各孔の変形も抑えられ、狭窄防止効果が低下することがない。 (もっと読む)


第1ポリマー層及び第1ポリマー層に結合された第2ポリマー層を有する長尺状の管状部材を備えるカテーテルシャフト。第1ポリマー層は、通常の場合はフッ素ポリマーに結合され得ないポリマーからなる。第2ポリマー層は、第1ポリマー層のポリマーに結合されたフッ素ポリマーからなる。第2ポリマー層のフッ素ポリマーは、第1ポリマー層のポリマーに対する結合親和性を有する官能化ポリフッ化ビニリデンである。この官能基化ポリフッ化ビニリデンは、ポリフッ化ビニリデンのポリマー鎖に化学的に結合された反応性官能基を含み、第1ポリマー層のポリマーのポリマー鎖に容易に結合される。
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【課題】 医療用多層チューブを構成する各層に応じた好ましい特性を備えた材料を用いて、複数の層を容易に成形できる医療用多層チューブを提供すること。
【解決手段】 スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体、ポリプロピレン、ポリウレタンおよび鉱物油を混合した成形材料と、ポリウレタンからなる成形材料とを押出成形により同時に成形して一体の医療用多層チューブ10を成形した。ポリウレタンからなる成形材料で外層12を形成し、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体、ポリプロピレン、ポリウレタンおよび鉱物油を混合した成形材料で内層11を形成した。鉱物油として、パラフィン系オイルを用いた。 (もっと読む)


【課題】キトサン及び生体由来高分子の混合物からなる構造物に含まれる残留有機溶媒の除去方法を提供すること。
【解決手段】キトサン及び生体由来高分子の混合物からなる構造物に含まれる有機溶媒を除去する方法であって、該構造物を該有機溶媒とは別の溶媒の雰囲気下に置くことを含む、上記方法。 (もっと読む)


【課題】柔軟性に優れ、移植した場合に瘢痕組織となりにくい、表皮層と真皮層の間に弾性線維組織層を有する複合型の培養皮膚を短期間に製造する方法を提供する。
【解決手段】真皮細胞層と表皮細胞層の間に弾性線維組織層を有する培養皮膚を製造する方法であって、コラーゲンからなる平均孔径が50〜150μmである第1の多孔性基材に1×10個/cm以上の密度で線維芽細胞を播種して培養する工程1と、前記線維芽細胞が播種された第1の多孔性基材上にコラーゲンからなる平均孔径が1〜30μmである第2の多孔性基材を重ね、該第2の多孔性基材に1×10個/cm以上の密度で線維芽細胞を播種して培養する工程2と、前記線維芽細胞が播種された第2の多孔性基材上にコラーゲンからなる平均孔径が1〜30μmである第3の多孔性基材を重ね、該第3の多孔性基材に1×10個/cm以上の密度で角化細胞を播種して培養する工程3とを有する培養皮膚の製造方法。 (もっと読む)


ヒドロゲル層と末端官能化ポリウレタン層とを含む2つの化学的にグラフトされたポリマー層を含む物品。本発明は、この物品を製造、使用する方法も含む。 (もっと読む)


単純かつ安価に生成可能であって、栄養生理学の見地から安全であるとみなされ、かつ、脂肪含有食品の典型的なテクスチャーが可能な限り好ましく模倣されることのできる、食品中の脂肪代替物として好適な生成物を提供するために、水中で不溶性かつ膨潤性のコラーゲン材料の粒子が提案され、ここで、膨潤状態で該粒子は約150μm未満の平均直径を有する。この生成物の製造方法がさらに提案される。
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【課題】幹細胞から線維芽細胞への分化誘導促進効果による、幹細胞から皮膚組織の再生を目的とした線維芽細胞及び/又は人工真皮の製造方法、またこれらを用いた皮膚の再生方法を提供する。
【解決手段】紫麦の種子抽出物により、幹細胞から線維芽細胞への分化誘導を顕著に促進させることで、幹細胞から線維芽細胞または人工真皮の作製を極めて効率的に行うことが可能となる。また、作製した線維芽細胞または人工真皮は、皮膚組織へ移植した場合、組織の再生能力を著しく向上させる。 (もっと読む)


【課題】糸巻きに巻かれた縫合糸をコーティングする方法、および/または、縫合糸の糸巻きをコーティングするための方法を提供すること。
【解決手段】縫合糸をコーティングするためのシステムであって、周囲に縫合糸が巻き付けられたコアを備える糸巻きと;第1のコーティング組成物を含む浸漬タンクであって、内部で糸巻きを液中に沈め、それによって、縫合糸を第1の組成物でコーティングして、プレコーティングされた縫合糸を形成するように構成される、浸漬タンクと;第2のコーティング組成物を含むコーティング装置であって、プレコーティングされた縫合糸をオーバーコーティングするように構成される、コーティング装置と、を備える、システム。 (もっと読む)


ペレットまたは顆粒は、ポリマー材料、例えば、ポリエーテルエーテルケトン、および逸散性材料、例えば、塩化ナトリウムを含む。顆粒は、医療用インプラントにおいて使用するための形状を作成するために射出成形において使用されてもよく、好都合には、部分的に多孔性である部品を形成するか、または多孔性フィルムを製造するために使用される。 (もっと読む)


骨代替物材料及びその製造方法を提供する。前記材料は、コラーゲンIトリプルへリックス線条コラーゲンフィブリルを含む有機相(I)及びアパタイト結晶を有するミネラル相(II)を含み;(I)のフィブリルは整列されたドメイン及びコレステリックドメインでは整列され、等方性ドメインでは整列されておらず、(II)の結晶はカルシウムイオン及びリン酸イオンを含み;(II)のアパタイト結晶軸cは、(I)の線条コラーゲンフィブリルの長軸方向に共整列され;コラーゲン含量は75mg/cm3以上である。前記方法では、(I)前駆体のコラーゲンの酸性水溶液及び(II)前駆体水溶液を調製し、pH7まで上昇させてコラーゲンを沈殿させ、酸性水溶液中のコラーゲン濃度は75mg/ml以上でpH上昇中一定であり、(II)前駆体はカルシウム塩及びリン酸塩を含み、(II)の沈殿は、(II)前駆体溶液を(I)へ接触させて発生し、前記接触は(I)の沈殿の前又は後に行われる。 (もっと読む)


予め切断され、使用者が成形することができる再吸収性のポリマー微小膜が開示される。この微小膜は、再吸収性ポリマーから構築され、癒着を減じ、時間が経つにつれて比較的ゆっくりと身体に吸収されるように設計される。この膜は、十分な強度を維持したまま、非常に薄い厚み、たとえば約0.010mm〜約0.030mmの間の厚みを有するように形成することができる。この膜は、比較的高い粘度特性を有するポリラクチドポリマーから押出成形することができ、滅菌パッケージの中に保管することができ、移植手術中の比較的高い再現性を備えて予め成形することができる。
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本発明は、基層(10)、該基層上の吸収層(20)、および被覆層(30)を含んでなる、創傷処置用品として適した層状複合材料であって、被覆層(30)が基層(10)および吸収層(20)の両方に結合するよう配置され、基層(10)がアニオン性親水化ポリウレタン水性分散体(I)含有組成物を発泡および乾燥させることによって得られたポリウレタンフォームを含んでなる、層状複合材料に関する。本発明は更に、そのような層状複合材料の製造方法、および該複合材料の創傷処置用品、失禁用製品および/または化粧用品としての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】2つのハウジング部材によりハウジングが形成される血液ポンプであって、血液室内に露出する突合線内への血液の侵入を抑制し、突合線部分に起因する血栓形成を防止することができる血液ポンプを提供する。
【解決手段】血液ポンプ1は、血液室24を有するハウジング2と、ハウジング2の内部にて回転するインペラ7を備える。ハウジング2は、第1ハウジング側接合部34を備える第1ハウジング部材3と、第2ハウジング側接合部44を備える第2ハウジング部材4とからなり、第1ハウジング側接合部34と第2ハウジング側接合部44を接合させることにより、血液室24内に露出する突合線25を備える。第1ハウジング側接合部34または第2ハウジング側接合部44の突合線側となる部分には、水膨潤性物質35,45が被覆されている。 (もっと読む)


フィブロイン溶液から骨の修復、補強、又は置換のための移植可能な材料を調製する方法であって、前記方法は前記フィブロイン溶液からゲルを調製するステップと、ゲルを1つ以上の凍結及び解凍ステップにさらす事によって材料を調製するステップを含み、前記フィブロイン溶液から前記ゲルを調製するステップは、リン酸イオンの存在下で実施されることを特徴とする。本材料は、フィブロイン−アパタイトを形成するためにカルシウムイオンで処理しても良い。更なる方法として、本材料をイソシアン酸塩で処理するステップを含む。本発明はまた、再生フィブロイン溶液を使用した移植可能な材料を調製するための方法にまで拡大適用する。また、移植可能材料及び移植片も存在する。 (もっと読む)


浸漬コーティングなどのチューブ鋳造プロセスを使用して、ステントなどの埋め込み可能な機器の製作に使用できるポリマー溶液から基材を形成することができる。ポリマー基材は、その出発材料の本来の性質を保持しかつ脆性破壊を防止するのに十分な延性を有する多層を有していてもよい。マンドレルを浸漬する回数、溶液内での各浸漬の持続時間、ならびに各浸漬間の遅延時間、または浸漬間の乾燥もしくは硬化時間、および溶液からのマンドレルの引出し速度などのパラメーターは、所望の機械的特性が得られるよう、それぞれ制御することができる。追加の後処理も、基材の強度をさらに増大させまたはその形状を変化させるために利用することができる。
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【課題】粘性の高い脂肪組織を簡易にかつ無菌的に取り出すことを可能にする。
【解決手段】脂肪組織Aを収容する容器2と、該容器2内に洗浄液Bを供給する洗浄液供給手段3と、容器2内に収容された脂肪組織Aと洗浄液Bとを攪拌することで脂肪組織Aを洗浄する攪拌手段4と、洗浄された脂肪組織Aの少なくとも一部を容器2から取り出す取り出し手段5とを備え、該取り出し手段5が、容器2の上部に設けられた取り出し口5aと、洗浄液Bの液面に浮遊する脂肪組織Aが取り出し口5aから押し出されるまで洗浄液供給手段3により容器2内に洗浄液Aを供給する供給制御部6とを備える脂肪組織洗浄装置1を提供する。 (もっと読む)


表面処理された埋め込み可能アーティクルおよび関連する方法が開示される。表面処理された埋め込み可能アーティクルは実質的にバリを含まないか、1つ以上の丸められた端を含むか、または高められた光学的透明さを含むことが可能であり、それらの1つまたは全ては研磨することによって製造され得る。研磨することは、埋め込み可能アーティクルが拡大状態に膨潤されているとき、埋め込み可能アーティクルを研磨メディアに繰り返し衝突させることを含み得る。研磨工程は、涙小管に挿入可能な涙管インプラントを滑らかにすることに特に有用であり得る。
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